ああ、ショック!
実は私、4月から老人福祉センターの俳句講座に通っている。
いろいろ手を出していて毎日のように出歩いているのだけれど、
俳句は月に2回なので何とかなっている。
昨日のこと、
3回目の講座が終わって帰ろうとハンガーラックに春用のコートを取りに行くと、ない!
あら、違うところにかけたのかしらとほかのハンガーラックを見たが、やはりない
信じられないけれど、だれかほかの人が間違えて着て行ったのだろうか。
だとしたら、隣の教室の人たちの一人かも知れない。
でも、そんなことありえるかしら、どこにでもあるコートというデザインじゃない。
間違えようがないと思う。
ハンガーラックにかかっているジャケットやコートは次々持ち主が来て
カラになった。
私のコートだけが出てこない。
事務所に行って、そのことを伝えたが、彼らにだってどうすることもできない。
来週隣の教室の皆さんに聞いてみますというだけ。
そうとしか言えないでしょうね。
大丈夫ですか?と聞くけれど、大丈夫なわけないでしょ
コートなしでは寒くて帰れないので、事務所の方が男性用の大きな
風よけジャンバーを貸してくれた。
ああ、かっこ悪い、恥ずかしいけれど仕方がない。
ああ、腹が立つ
お気に入りのコートだったのよ
「場所が場所ですから、かなりきている人もいるので、悪気はなく来ていったんだと思うんです」
職員さんは言う。
「そうそれじゃ仕方がないわね」
なんて、思えるわけないじゃない。
ほんとうに頭にくるわ。
でも、私もうかつだった。
室外のハンガーラックにかけるべきじゃなかったのよ。
これからは、教室の中にもちこむことにするわ。
ああ、それにしても、腹立たしい