珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

東京へ行って「白鳥の湖」を観る

2019年09月11日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

7月には東京へ行ってきました。

東京にいる娘とバレエ、マシュー・ボーンの白鳥の湖を観るためです。

このバレエ団は数年ごとに来日していて、3年前にはは眠れる森の美女を観に行きました。

白鳥の湖は何度も来ていて、そのたび観に行っているのですが、

前回は5年前で、行けませんでした。

予約はしてあったのですが、母の具合が悪くなっていた頃でしたので、

とても、行く気になりませんでした。

母はその2か月後に亡くなりました。

ですから、かなり久しぶりです。

 

今回は2公演予約しています。

更に夫が日本丸を見に横浜へ行きたいというので、5泊6日の日程となりました。

心配はやはり食事制限のことで、独身の娘はほぼ完全外食、調理道具もそろっていません。

買って置いて行くのは、迷惑だからやめてと言われています。

だから自炊はできないので、スーパーやコンビニで商品の成分表とにらめっこしながら

食べ物を調達する予定です。

 

公演は渋谷の東急文化村のオーチャードホールです。

まずは、渋谷へ。

お決まりのハチ公ですが、ちょっと変わったことが。

ハチ公の足の間に、なんと猫がいるじゃありませんか!

しかも、親子のようです。

敷物がありますから、誰かが連れてきて置いたようです。

周囲はすごい人込みです。

よくまあ、おとなしくしているものです。

一見リラックスしているように見えるのですが、どうなのかしら。

逃げたいという素振りはないので、しょっちゅう来ていて、慣れているのかもしれません。

 

時間まで駅前のカフェでコーヒータイムです。

運良く、あの名高い交差点を見下ろせる席です。

写真ではそれほどのようには見えないのですが、実際見るとやはり凄いですね。

真ん中で自撮りしていて車に轢かれそうになっている外国人グループもいました。

信号が変わるたび出てきて、そのたび轢かれそうになっています。

よほど楽しいのでしょうね。

 

さて開場時間も近づき劇場へ。

 

 感想は、もう10回以上も観ているのですが、やっぱりいいわ~の一言です。

観客の半分以上が、私たちのようなツワモノのリピーターだったのではないかと思います。

今回のスワンは、今までで一番オリジナルのアダムに近かったかな。

ダブルキャストだったのですが、私たちが観たのは2回とも同じキャスト。

残念だと思っていましたが、3公演観てもう一人のスワンを観た娘は、

私たちが観たスワンのほうが良かったよと言っていましたので、まあいいでしょう。

なんて、知らない人にはわからない話ですので、やめておきます。

 

私と娘が二度目の観劇に出かけている間、夫はお友達と飲み会をしていました。

夫は若いころ東京で勤務していましたので、付き合ってくれるお友達がたくさんいます。

というか、たくさんいました。

でも、亡くなったり、健康を害していたり、気を使って声をかけなかったりで、

今回集まってくださったのは3人。

それでも、若いときに「同じ釜の飯を食った」仲間との飲み会は楽しかったようです。

 

最後の日は、横浜で日本丸が帆を上げるイベントがあったので、それを見に行きました。

ただ帆を上げるだけかと思ったら、元船長という方が

日本丸についていろいろ説明してくださったり、船内見学もできました。

 少し帆の汚れが気になりましたが、誕生から81年だそうですから、仕方がないかも。

遠くから眺めると、とても綺麗です。

背後のビルは、まあ仕方がないでしょうね~。

 

翌朝、娘の出勤と一緒部屋をでて帰って来ましたが、

5泊6日も私たちに居座られて、娘も疲れたことと思います。

こういうときばかりは、独身の娘に感謝です。 

 

別れ際に娘は、また行こうねと、言ってくれましたが、

あと何度マシューボーンのバレエを観られるのかしら?

いつの間にか、そんなことを考える年齢になってしまったんですね~