珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

王一博の映画「ボーントゥフライ」を観てきました

2024年07月03日 | 中国ドラマ、映画

やはり、プロパガンダ映画だろうなと思います。

中国国産のステルス戦闘機開発と、そのために欠かせないデーターを集めるため命を懸けるテストパイロットたちのお話です。

感動的なストーリーで面白かったですが、きれいに規則的に広がる、テスト飛行で犠牲になったパイロット達の墓標を見ると、中国国民の中でも、感じ方はいろいろあるだろうなと思いました。

領空侵害する外国機という言葉を聞くと、それってあなたたちのことでしょと言いたくなりますし、祖国を守るためというセリフを聞くと、そもそもどこまでを祖国だとみなしてるの?と聞きたくなります。

でも、中国で作った映画ですから、仕方がありません。

でも、これが日本でと置き換えてみると、無条件で感動して素晴らしいと言うでしょうね。

我ながら、勝手なものです。

ということで、推しの一博の主演ですから、映画は映画、あれこれ考えず、楽しんできました。

 

テストパイロットとしてスカウトされた、やや自信過剰の若者の挫折と復活、本当の使命感に目覚めてゆく成長物語でもあるかな。

飛行シーンは迫力満点、「今年の優秀視覚効果賞」を受賞したのも納得です。

感動ポイントも高いです。

久しぶりに泣いてきました。

 

2022年1月~5月 撮影時

この逞しさ。

 

 

2023年7月 プロモーション時

同じ人です!

こちらが本来の姿です。

この映画の為に、体重を増やし筋肉をつけました。

想像ですが、10㎏くらい増えているんじゃないかと思います。

インタビューで、「このままパイロットになれそうですね」と言われて、「いいえ、体力的に無理です。パイロットを演じる俳優でいる方が良いです」と答えました。

やはり、このくらい筋肉がないと演じることすら無理だったのでしょうね。

彼ばかりではなく、役作りで体重を増減させるのは、俳優としては普通のことのようです。

もちろん、プロの指導のもとで行うのでしょうけど、健康に良いはずはありません。

できることなら、体重の増減を伴う役は引き受けないで欲しいなと、陰ながら思います。

 

9月に公開予定の「熱烈」のムビチケも買ってきました。

おまけの絵葉書とムビチケ。

パンフレットを買うのをすっかり忘れていました。