昨夜、ダン友の一人が電話をくれた。
彼女からの電話は長くなる。
見ていたTV番組を素早く録画に設定。
お久しぶり~で始まって、お互いのダンススクールについて情報交換で盛り上がった。
ひとしきりおしゃべりして話題が途切れたところで、彼女が言った。
「珊瑚さんのスクールのクリスマスパーテー券買わせてもらうから、言ってね」
え、クリスマスパーテー券?何なのそれ?
彼女が言うには、大概のダンススクールは、クリスマスにホテルでダンスパーテーを催すのだそうだ。
生徒が少ないスクールは、何校かで共同開催するとか。
前のスクールは、先生の個人的事情もあって、そういうイベントをする状況になかっただけで、
実は先生は、できるものならしたいと言っていたのだそうだ。
そうか、そうだったのか。
そして、その際、パーテー券を何枚か持たされるとか。
それを買ってあげると、彼女は言っているのだ。
考えてみれば、日本舞踊やバレエには発表会がある。
それと同じということかしら。
発表会代わりにパーテーを開くということか。
幾らくらいかといえば、だいたい一人2万円前後だという。
うちは夫と私で、その2倍よ。
そのうえ、券を何枚か持たされるっていうことは、売れなければ自腹ってことよね。
ダン友が券を買ってくれたとしても、
こっちも向こうの券を買わなければならないから、同じことよね。
そうそう、ホテルとなれば、ダンスのドレスだっているじゃない。
練習着でというわけにはいかないし、クルーズのドレスとはまた違う。
夫だって、サラリーマン時代のスーツじゃまずいわ。
あっという間に10万越えよ。
厭だ~~!
うちは年金暮らしだぞ。
「参加しませんって、断われないの?」と聞くと、
「勿論断われるよ、でも断りづらいかもね~」
そうよね~、断わりづらいよね~
いっそ、パーテー前にここをやめて、年明けに新しいスクールに行こうかしら。
でも、それを毎年繰り返すというのもね~~~愚かしいわ・・・
でもでも、ここでクリスマスパーテーをするかどうかはまだわからない。
この教室の生徒さんは、ほとんどが年金生活者だ。
2万円出してクリスマスパーテーに参加したいという人は、
あまりいないんじゃないだろうか。
その雰囲気を先生が察して、そんなお金のかかるパーテーはやらないんじゃないかな~
でも、せっかくダンスを習っていても踊る機会はそうないから
ここぞとばかりに参加するかな~?
私たちはまだ踊れないから、
高いお金を出してまで参加する気になれないのかな~
どうしたものかしらね~
何だかどっと気が重くなってしまったわ。
夫は能面彫り習っていた頃、週一月四で月謝二万円、
他に材料費は割高で先生から購入してました。
年に一回銀座の画廊で、能面の展示会に又々お金です。
今はスポーツジム8千円だけです。
能面は、自宅でコツコツ一人で彫ってます。
退職したばかりの頃は良いけど、ずーっとは
お金が続かないもの。
断りたいけど毎度毎度と言う訳にもいかないでしょう
お付き合いも大変なんだな・・・
と、実感しました
ご主人のお月謝は、月4回としては高過ぎですね~、それに+αですものね、伝統工芸なら仕方がないのかしらね~でも、それは続かないですね。
我が家でもダンス教室に二人で月3万円払っています。
週にサークル2回、個人レッスン1回、月に1回のお茶会です。
早く上達して先輩たちにご迷惑をかけないようにということなんですが、月3万はいつまでもは続きません。
2,3か月したらサークルを週1にするか、個人レッスンをやめるかしようと思っています。
そこへ、クリスマスパーテーですからね、心から遠慮したいです。
私はダンスを習えれば、それでいいんですけどね~
ダン友の話を聞いていると、彼女は楽しみにしている様子なので、私のように参加したくない人ばかりじゃないんだと思いました。
何とか、やりたい人だけでやってもらいたいと思うんですけどね~