スライス豚肉に塩こうじをまぶしていて思い出した。
先日の4人お茶会の時、おかずのお肉やお魚の大きさが違うとき、一番大きいのを誰のお皿に盛るか?という話になった。
Kさん、KOさんは息子さんが同居していて3人暮らし、Oさんはご主人と二人暮らし。
私も夫と二人暮らしだが、息子が3か月居候していた時のことを思い出しながら、「息子」と答えた。
働き盛りの息子に一番大きいの割り当てるのは、しごく当然と思う。
すると、KさんとKOさんが声を揃えて「夫」と答えるじゃないの!
えええ~、ビックリ!
そういえば、Kさんのご主人は一番若く体格も良く、70歳過ぎてまだ現役だ。
それで、「お宅のご主人、まだ現役だもんね」というと、彼女はぶんぶんと首を横に振る。
「うううん、関係ないの、なんでも良いものは自分のものだと思ってるだけよ」
すると、KOさんも言う。
「そうそう、うちもそうなの。息子の方が大きかったら、あからさまに不機嫌になるの」
KOさんのご主人は毎日が日曜日だ。
ふ~ん、そうなの?
Oさんのご主人は単身赴任が長く、帰って来た時は息子さんもお嬢さんも家を出た後だった。
それで、帰省時には、何となくお客様扱いになるので、息子かな~と言うのも、納得だ。
それから、Kさん、Oさんが、いかに夫が我がままで幼稚なのかをしばし競い合っていたが、勝負はつかない。
この種の競い合いは毎度のことだが、そのたびに、Oさんと私は、運命のいたずらでか何かで、このお二人のご主人と結婚しなくて良かったと思うのだ
Kさん、KOさん、ごめんね~~
でも、考えてみると、我が家だって夫が息子の大きいお魚を見て、どう思っているかはわからないのよ
一度聞いてみたほうが良いかしら
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