4、5日前、家に帰ってからテレビをつけると、スカパーで、古~い「女検事霞夕子」をやっていた。
霞夕子は桃井かおり(以下皆様の敬称略)で、嬉しくなって観た。
このシリーズ、大好きだった
鷲尾いさ子の霞夕子もよく観ていた。
鷲尾いさ子も好きな女優さんだ。
でも、彼女が主演の霞夕子では、朝丘雪路のお母さんにがっくり
美容院行きたてのような髪、買ったばかりのような着物、粋な着こなし、まるで料亭の女将さんだ。
霞夕子自身も、高潔で欠点がなく、すべてがきれい過ぎて、現実味がまるでないのよね。
まあ、それなりに面白かったけれど。
床嶋佳子の霞夕子も観たような気がするけれど、なんというか・・・平凡で・・・あまり記憶にない。
どちらも、存在感では桃井かおりの霞夕子に遠く及ばないと思う。
部下に嫌味を言ったりこき使ったり、息子に無神経な言葉を投げかけたり、欠点いっぱいの霞夕子にはとても親近感がわく。
お母さんも、ごく普通のおばさん、いや、おばあさんだ。
ドラマが目指していた霞夕子像が、それぞれ違うんでしょうね。
そういえば、このシリーズだけが子持ちだけど、原作ではどうなんだろう?
読んだことはないけれど、桃井かおりの霞夕子が一番原作に近いのじゃないかしら。
シリーズ全部放送してほしいな~
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