娘から大きな段ボール箱が届いた。
着なくなった衣類を送るから保管しておいてと電話で言っていたっけ。
太っていた時に来ていたものだ。
最近ダイエットに成功してかなりほっそりしたけれど、リバウンドするかも知れないから捨てられないのだそうだ。
中を見て、着られそうなら着ていいよとのこと、さっそく開けてみる。
殆どがスカートキュロットで、私には用無し。
でもこれ、娘が帰省した時一緒に行った丸井デパートで買ったもの。
確か35000円以上したと思う。
素敵とは思ったけれど、欲しいと言う気も失せるお値段だった。
でも、独身貴族の娘は躊躇なく買った。
色褪せ加工でもともとこういう商品だったが、更に色あせたかも。
買った値段を知っているだけに段ボールに戻しがたく、試し履きすると、ウエストがぴったりじゃない。
有難くちょうだいした。
それから、これ。
唯一ボトムス以外のもの。
グレイに見えるけれど、薄いブルー、空色と言うべきか。
袖口のあたりが幾分汚れているように見えるので、あとで洗おう。
本格的な冬が来る前、スーパーに行くときに着るのにちょうど良い。
後は畳んでしまい直し、娘の部屋に運んでおいた。
リバウンドしたとしても、新しいのを買うだろう。
二度と着ることはないだろうなと思うけれど、捨てがたいという気持ちもわかる。
これからも捨てがたいものを送って来て、我が家が倉庫と化す日も近いかも。
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