ある日かかって来た「医療保険を見直しませんか」という一本の電話。
こういう電話は、わりとよくかかってくるが、面倒でなかなかその気にならない。
でも、どういうわけか、その日は話を聞く気になった。
電話の向こうの人がとても感じの良い人だったからかも知れない。
立て板に水のタイプは苦手だ。
何の根拠もないが、信用できない。
その日の人は30代と思しき男性で、ゆっくりと落ち着いた口調が誠実な感じだった。
本当はどうか知らないけど。
ババは甘いわね。
まあ、とにかく、話を聞いて、パンフを送ってもらい、数日後に説明に来てくださることとなった。
といっても、説明に来るのは別の人。
当日、その別の人がやって来たけれど、こちらもなかなか感じが良くて、話はとんとん拍子に進んだ。
私たちが入っている保険は、アフラックの夫婦保険というやつだ。
内容的には悪くはないが、ただ一つ欠点がある。
どちらか片方が亡くなった後も保険料が変わらないと言うこと。
このことは知っていて、何年か前に見直しをしたことがあったけれど、やはり保険料がかなり高くなってしまう。
その時は、もう残った方の保険はいらないわ、という気分で諦めたのだった。
今回、1日5000円の入院費だ出るということだけ重視し、ガン特約も先進医療もつけず二人で掛け捨てで月額約12000円。今までより2000円ほど安くなる。
それで、契約となったのだが・・・年間一人約7万の保険料をこれからずっと払っていくわけよね。
病気で2か月入院して30万円給付されるわけだけれど、保険料が年間約7万円なのだから、保険会社は4年分の掛け金で元が取れるわけだ。
しかも、2か月の入院なんてそうはない。
大抵は2泊3日か3泊4日だ。
3日で15000円、4日で20000円よ。
うう~む、保険に入っておく必要ある?
いっそ、月6000円を医療費として積み立てて行った方がいいんじゃないかな~。
契約はしたものの、悩んでしまうわ。
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