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ヒョンビン「愛の不時着」1話のギャラが1億ウォン(1000万円)

2020-07-25 | 「ヒョンビン」ドラマ・映画・情報記事
韓国芸能界に横たわる「上位1%と下位99%」の階級社会。「愛の不時着」主演級4人のギャラはいくらか?韓国ではロマンチックコメディのジャンルに属する「愛の不時着」。“もう観た?”は当たり前で、“何回観た?”というやり取りをした方も少なくないだろう。新・韓流スターに浮上した、このドラマ主演級4人の出演料はいくらだろうか。過去の韓流ブームに乗り、ドラマなどエンタメ・コンテンツが海外に輸出されて莫大な収益事業になり、スターは天文学的な出演料を手にしてきた。 俳優はドラマが成功すれば、広告撮影やその他の仕事が舞い込んで収入が膨らむが、トップスター入りできない場合、年平均1000万ウォンの収益を得ることも難しくなる。ドラマ1回じゃなくて「年」である。「上位1%と下位99%」の階級社会が、韓国芸能界の実情だ。 ともあれ、取材を総合すると、「愛の不時着」の主人公ヒョンビンとソン·イェジンの1回当たりの出演料は1億ウォン(1000万円)を上回る。ソ·ジヘとキム・ジョンヒョンの場合、1回当たり数千万ウォンの出演料をもらったというのが、芸能関係者の一致する見方だ。シリーズは全16話だから、かけ算をすれば彼らが得た金額がわかる。ドラマは、「世界で最もミステリアスな国家」である北朝鮮の実生活を生々しく描いている。北朝鮮の生活を自ら経験した脱北者で補助作家を務めたクァク·ムンワン氏のおかげだ。実際、市場で韓国の商品が密かに売買され、北朝鮮軍人が私邸で韓国の炊飯器や大型壁掛けテレビを使う場面がある。韓国ドラマを密かに視聴し、Kポップを楽しむ若者の姿も登場する。北朝鮮そのものを見ることができる興味深さとともに、韓国、スイスという広範囲なロケーション撮影、出演陣の優れた演技力にはまった人は少なくないだろう。韓国に限らないだろうが、ドラマの制作では、あらかじめ1回あたりの出演料を決めてから撮影が始められる。主演俳優らは億ウォン台に上る出演料のほか、韓流ブームや「愛の不時着」の人気を受け、「スターマーケティング」の一環として、広告や芸能番組などに出演し、付加収益を上げることは間違いない。広告業界によると、韓流トップスターの広告料は約「10億ウォン・プラスアルファ」水準だと言う。 全盛期のスターなら、1本当たり年間10億ウォン~14億ウォン程度の広告料を受け取る。高倉健は常に1本1億円と決まっていたと言うから、それに比肩する額だ。
 (デイリー新潮)






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