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人気急上昇のパク・ソジュン、すべての出演作品を紹介

2020-07-21 | 「パク・ソジュン」ドラマ・映画・情報記事
Netflixで独占配信中のドラマ「梨泰院クラス」の主人公パク・セロイ役を熱演し、国内外で爆発的人気を得たパク・ソジュン。完成度の高い演技は原作漫画のファンをも唸らせ、「俺は!!!」で始まるセロイの宣言口調やいがぐり頭のヘアスタイルが流行するなど、社会現象的なブームを巻き起こした。
信念を貫き通す強さを持ち、どこまでも情に厚い居酒屋店主セロイの挑戦と大手飲食チェーンへの復讐劇は痛快そのもの。究極のハマり役に出会ったともいえるパク・ソジュンだが、これは決して偶然ではなく、たゆまぬ努力の賜物だ。「出演作を選ぶときは常にキャラクターを重視している」という彼は、作品のジャンルが同じであっても毎回がらりと異なる役どころに挑戦して、新鮮な姿を披露すべく努力しているという。そんなパク・ソジュンの変幻自在な魅力に触れられる作品をご紹介したい。
信念を貫き通す強さを持ち、どこまでも情に厚い居酒屋店主セロイの挑戦と大手飲食チェーンへの復讐劇は痛快そのもの。究極のハマり役に出会ったともいえるパク・ソジュンだが、これは決して偶然ではなく、たゆまぬ努力の賜物だ。「出演作を選ぶときは常にキャラクターを重視している」という彼は、毎回がらりと異なる役どころに挑戦して、新しい一面を見せてくれる。ラブコメから時代劇、アクションまで、パク・ソジュンの変幻自在な魅力に触れられる作品をご紹介したい。



■一途な年下男子で大ブレイク 「魔女の恋愛」(2014)
パク・ソジュンがブレイクするきっかけとなったのは、「愛の不時着」のイ・ジョンヒョ監督が演出したラブコメディ「魔女の恋愛」。14歳年上のジヨンにストレートな思いを伝える25歳のフリーター、ドンハ役で韓国に年下男子ブームを巻き起こした。オム・ジョンファ扮するジヨンは、元カレに裏切られて恋愛恐怖症になったバリキャリ女性記者。ドンハは周囲から“魔女”と恐れられるジヨンにベタ惚れし、「若すぎるって遠ざけないで」と積極的にアプローチを続ける。顔を両手で包み込んでキスをしたり、再出現した元カレの間で揺れ動くジヨンに「彼の元に戻らないで」とバックハグをしたり、数々の胸キュンシーンが話題を呼んだ。
イ・ジョンヒョ監督は、2013年のドラマ「温かい一言」でパク・ソジュンを見て本作へのキャスティングを決意したという。「温かい一言」では年上女優のキム・ジスと異母姉弟を演じていたが、ロマンスにも通じる眼差しを持っていると感じ、「この子なら演じられる!」と確信を抱いたそうだ。
ちなみに、俳優デビュー作は2011年にリリースされたバン・ヨングク(元B.A.P)「I Remember」のミュージックビデオ。スモーキーメイクで、殴り合いのようなキスシーンやガンアクションといった濃厚な演技に挑んでいる。(過激すぎて、KBSで放送不適格判定を受けた問題作!)
■イケメンエリートに変貌を遂げた初恋の人 「彼女はキレイだった」(2015)
「魔女の恋愛」で一躍注目を浴びた翌2015年、ラブコメディ「キルミー・ヒールミー」に出演。ミステリアスな小説家リオン役を魅力たっぷりに演じきり、いっそう演技の幅を広げた。脚本を執筆したチン・スワンは「パク・ソジュン以外のキャスティングは考えたことがない」と明かしており、双子の妹として育てられたヒロインに密かな恋心を抱くリオンは多くの視聴者に愛される人気キャラクターとなった。
2015年下半期には、ラブコメディ「彼女はキレイだった」で地上波ドラマの主人公に初挑戦。「キルミー・ヒールミー」では双子の兄妹役だったファン・ジョンウムと、早くも二度目の共演を果たした。
本作で演じたのは、ニューヨーク本社から派遣された雑誌「ザ・モスト」の副編集長チ・ソンジュン役。幼い頃は冴えないぽっちゃり少年だったが、仕事のデキるクールなイケメンエリートに大変身した青年だ。ソンジュンは会社で15年ぶりに再会した初恋の女性に気づかず、上司として接しているうちにいつしか彼女に惹かれていく。コミカルかつロマンティックな展開が好評を博し、初回は4.8%でスタートした視聴率が18%までアップ。ソンジュンのツーブロック×ポマードヘアが韓国人男性の間で流行し、前髪を下したナチュラルなヘアスタイルも視聴者の心をときめかせた。2作のドラマはどちらもMBCで放送され、パク・ソジュンはこの年のMBC演技大賞で優秀演技賞や人気賞を含む4冠を受賞。「キルミー・ヒールミー」のチソンと共に初の男性カップルとしてベストカップル賞に輝いたことも話題となった。
■ブロマンスなら「花郎<ファラン>」(2016)&映画『ミッドナイト・ランナー』(2017)
ラブコメディでの名演で最旬スターの地位を確立したパク・ソジュンは、「また現代劇に出演すると、これまでの作品と似たイメージを見せることになるかもしれない」と時代劇への初挑戦を決意。数々のオファーの中から「花郎<ファラン>」を選び、これまでとは打って変わってタフなキャラクターに扮して華麗なアクションを披露した。本作で演じたのは、新羅の容姿端麗なエリート親衛隊・花郎となるソヌ役だ。“犬のように荒々しく、鳥のように自由”なムミョンという名のだったが、亡き親友の名を借りて生きることを決意。親友の忘れ形見である妹アロ(Ara)を守りたいという気持ちが恋心に変わっていく。
アロをめぐって恋のライバルとなるジディ役を演じたパク・ヒョンシク、最年少の花郎ハンソンを演じたBTSのVとは、本作での共演をきっかけに大親友に。一緒に旅行に行ったり、撮影現場に差し入れをしたりとお互いの活動を応援し合う関係なのだという。
さらに2016年秋には、警察大生を演じた映画『ミッドナイト・ランナー』がクランクイン。正義感が強く行動力のある青年ギジュン役を担い、カン・ハヌル扮する頭脳派の同期生ヒヨルと息のぴったり合った演技を見せて、作品を観客動員数565万人のヒットに導いた。クリスマスを一緒に過ごす恋人を見つけるためにクラブに乗り込むも「給料も安いのになんで警察に?」と女の子には見向きもされないギジュンとヒヨル。その帰り道にすれ違った美しい女性に電話番号を聞こうとするが、彼女は目の前で誘拐されてしまう。
カン・ハヌルとのコミカルで微笑ましいやり取りや熱いブロマンス、警察大の制服姿や柔道着姿、抜群の運動神経を生かしたアクションが思う存分堪能できる一作。走る車を追うシーンでは、車に追いついてしまってNGが出たこともあったのだとか。本作でさまざまな映画祭の新人賞候補にノミネートされたパク・ソジュンは、第54回大鐘賞、第37回韓国映画評論家協会賞、今年の映画賞の新人賞を獲得。映画俳優としても着実な一歩を踏み出した。



■いそうでいない、カッコよすぎる幼馴染み「サム・マイウェイ~恋の一発逆転!~」(2017)
パク・ソジュンは休むことなく俳優活動を続け、『ミッドナイト・ランナー』のクランクアップ直前にドラマ「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」への出演を決めた。本作で演じたのは、元テコンドー選手の会社員ドンマン役。お向かいに暮らす幼馴染みのエラ(キム・ジウォン)とは何でも話せる20年来の親友だ。家族のように親しく過ごしていたが、エラの前に新しい彼氏が、ドンマンに有名アナウンサーの元彼女が現れたことで、2人はお互いを男女として意識し始める。
等身大の若者たちを描いた本作は、初回視聴率を2倍以上、上回る最高視聴率13.8%を記録して、同時間帯トップに。友達以上恋人未満の関係からなかなか先に進めないドンマンとエラの恋模様がもどかしくも微笑ましい。パク・ソジュンは“近所のお兄さん”感を漂わせる一方、格闘技シーンで放つオーラは圧巻! また、本作でもドンマンのハーフアップヘアが人気を集めた。
■パク・ソジュンの素顔をのぞけるバラエティ番組「ユン食堂2」(2018)
2018年序盤はバラエティ番組にレギュラー出演。芸能人たちが海外で韓国料理屋を開く「ユン食堂」のシーズン2に“アルバイト”としてキャスティングされた。「花よりおじいさん」など数々の大ヒットバラエティを生んだ名物プロデューサー、ナ・ヨンソクが手がけた番組で、ロケ地となったのはスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島。ベテラン女優ユン・ヨジョンがレストランの社長兼シェフ、イ・ソジンがマネジメントやサービング、映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の女優チョン・ユミが調理補助を務めた。
パク・ソジュンは、出発前からメキシコ出身タレントクリスティアン・ブルゴスにスペイン語を習い、飛行機の中でもテキストを開いて熱心に復習。飲食店でアルバイトをした経験が多いと言い、現地では食材の仕込みを手際よくこなしたり、ホールで注文を取ったり、ビビンパの食べ方がわからないお客さんのためにごはんを混ぜてあげるなど、大活躍を見せた。「ユン食堂2」はtvNバラエティ番組の歴代視聴率を更新するほどの人気を集め、パク・ソジュンは大手食品メーカーCJ FOODの「bibigo」など、多数のCMに起用された。ドラマや映画では見られない素顔を知りたいときにおすすめの番組だ。
■超絶ナルシストなイケメン御曹司「キム秘書はいったい、なぜ?」(2018)
「ユン食堂2」でさらにファン層を広げたパク・ソジュンは、ラブコメディ「キム秘書はいったい、なぜ?」に出演。秘書ミソ役のパク・ミニョンとコミカルで甘いラブストーリーを繰り広げ、“ロマンティックコメディ職人”の名をほしいままにした。本作も人気ウェブ漫画を原作としたドラマだが、「梨泰院クラス」のパク・セロイとはまた一味違ったクセの強い演技が楽しめる。演じたのは、財力や地位、ルックスなど、すべてが完璧な財閥御曹司ヨンジュン役。唯一の欠点といえば、あまりにもナルシストすぎること。自分大好きな彼に仕事抜きでついていける人はおらず、プライベートの友人は一人しかいない。
「まぶしくない? 俺からあふれるオーラ」「9年も俺のそばにいて惚れなかったら人間じゃない」「俺の肉体美は心臓に悪い」など、数々の名台詞も誕生。突然退職すると言い出したミソに「結婚してやるから」と上から目線のプロポーズで引き止めようとするなど、勘違いを炸裂させる。とんちんかんな行動ばかり取っていたヨンジュンが、過去のトラウマを克服しながら、思いやりの心を身に着けて変わっていく様子が見どころだ。
■お高そうな石を持ってくるエリート大学生『パラサイト 半地下の家族』(2019)
パク・ソジュンは特別出演が多い俳優でもある。近年の出演作では、『パラサイト 半地下の家族』で“財運と合格運をもたらす”というナゾの山水景石を抱えて親友ギウ(チェ・ウシク)の家にやってくるミニョク役が印象的だ。ポン・ジュノ監督は「ミニョクはやや別世界からやってきたような人物だ。冒頭にわずかしか出演しないが、出ていない間も存在が記憶に残らなければならない役。パク・ソジュンのような自分だけのオーラを持つ俳優が必要だった」とキャスティングの理由を語っている。
スーパーの横で酒を飲みながらミニョクがギウに家庭教師のアルバイトを紹介するシーンには自然な親しさが醸し出されているが、それもそのはず、チェ・ウシクとは新人時代にシットコム「ファミリー」(2012)で共演して以来の大親友。「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」ではヒロインをめぐって火花を散らす恋のライバルを演じており、『パラサイト』の後に公開されたパク・ソジュンの主演映画『ディヴァイン・フューリー/使者』にはチェ・ウシクが特別出演している。義理堅い人柄もパク・ソジュンの魅力のひとつ。「ドリーム2」(2012)で共演したキム・ジスとも親しく、2017年には彼のミニアルバム「A dream」のタイトル曲「Dream All Day」のミュージックビデオに出演し、赤頬思春期のアン・ジヨンと共演している。パク・ソジュンから「助けが必要なときはいつでも言ってくれ」と言われたキム・ジスが何気なくMV出演を依頼したところ、快諾してくれたのだそう。
「梨泰院クラス」のパク・セロイに負けず劣らず、頑張り屋で仕事熱心、人望も厚いパク・ソジュン。現在は、新作映画『ドリーム(仮題)』の撮影中だ。大ヒット映画『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督が手がけるスポーツ映画で、選手生命の危機に瀕したサッカー選手役に挑み、IUと共演する。作品ごとにまったく違った顔を見せてくれるパク・ソジュンの新たな変身が楽しみだ。 ライター:藤田麗子



■パク・ソジュン フィルモグラフィー
1988年12月16日生まれ
2011年
バン・ヨングク「I Remember」ミュージックビデオ
映画『パーフェクトゲーム』
2012年
ドラマ「ドリームハイ2」
シットコム「ファミリー」
2013年
ドラマ「金よ出て来い✩コンコン」
ドラマ「眠れる森の魔女」※単発ドラマ
ドラマ「温かい一言」
音楽番組「ミュージックバンク」MC(~2014年4月)
2014年
ドラマ「魔女の恋愛」
ドラマ「ママ」※特別出演
2015年
ドラマ「キルミーヒールミー」
映画『悪のクロニクル』
映画『ビューティー・インサイド』
ドラマ「彼女はキレイだった」
2016年
ドラマ「花郎<ファラン>」
2017年
ドラマ「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」
映画『リアル』 ※特別出演
映画『ミッドナイト・ランナー』
2018年
バラエティ番組「ユン食堂2」
ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」
映画『Be With You ~いま、会いにゆきます』※特別出演
2019年
映画『パラサイト 半地下の家族』 ※特別出演
映画『ディヴァイン・フューリー/使者』
2020年
ドラマ「梨泰院クラス」
映画『ドリーム(仮題)』 
 (kstyle)


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チャン・グンソク、オンラインコンサートの様子を公開

2020-07-21 | 「チャン・グンソク」ドラマ・情報記事
チャン・グンソクが、オンラインコンサートの様子を公開しました。
チャン・グンソクは17日、自身のインスタグラムストーリーズに「JKSONLINESTAGE Move!」という文と動画を公開しました。動画は「JangKeunSuk Online Stage_ep.01_say hello」というタイトルでチャン・グンソクのオンラインコンサートの様子が収められています。チャン・グンソクは、白のシャツと白のジャケットに黒いパンツをマッチさせて登場しました。にこやかにトークを始めたチャン・グンソクは、数か国の言葉であいさつをして公演をスタートしました。動画のコメント欄には、様々な国の言葉でメッセージがかかれていて、チャン・グンソクのグローバルな人気を感じさせています。(ワウコリア)

JangKeunSuk Online Stage_ep.01_say hello





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