韓国ドラマ「ビックマウス」あらすじと感想、最終回。
最近、IUとの交際を認めたイ・ジョンソク君の除隊後初の主演ドラマとして注目され、初共演となる少女時代のユナちゃんと夫婦役を演じたドラマ。
イ・ジョンソク君とIUの熱愛報道を記事で見た時、あまりピンとくるものがありませんでしたが、久しぶりのビッグカップル誕生なので、最後までゴールインするといいですね!
本作は三流弁護士のチャンホ(イ・ジョンソク)が、ある殺人事件の弁護を依頼されたことから、濡れ衣を着せられ刑務所に入ることになり、数々の事件に関わってきた天才詐欺師「ビッグマウス」にでっち上げられるのです。
妻の安全のためにあえてビッグマウスになりすまし巨大な悪と戦うことになるチャンホ(イ・ジョンソク)ですが、平凡だった男からカリスマ溢れる天才詐欺師「ビッグマウス」へと変貌していくイ・ジョンソク君の迫真の演技と痛快な復讐劇に注目です。
また、本作も脇を固める俳優さんたち、チェ・ドハ、コン・ジフン、ヒョン・ジュヒなど個性が強い俳優さんたちが勢揃いしてドキドキ感がたっぷり味わえ、悪か味方か?視聴者をグイグイと引き付ける重要な役割をしていました。
また刑務所内のシーンが多くイ・ジョンソク君はずっと囚人服ですが、ある時、妻のミホ(ユナ)も騙すような、私の夫は本当はあの「ビックマウス」なの??と思わせるような緊張感あるシーンがあり、ちょっとやきもきしました・・・(笑)
更に、「ビックマウス」を中心に組織があり意外な人物たちが何人もビッグマウスのボスに仕えていたことはドラマに弾みをつけ面白さか増してきました。
また、イ・ジョンソク君とユナちゃんは夫婦役なのでラブシーンはありませんでしたが、刑務所にいる夫と共に組織の陰謀を暴いていく妻のユナちゃんは、責任感の強い看護師であり、ある人には天使のような存在でした。そんなユナちゃんをイ・ジョンソク君が相手役にオファーしたようです。
身を粉にしてユナちゃんが家族のために奔走する姿を見て、ユナちゃんのラストの結末は賛否両論、意見が分かれると思いますが、結果スカッとイ・ジョンソク君が復讐出来たことは気分よく爽快でした。
高視聴率だったイ・ジョンソク&ユナの新境地となる「ビッグマウス」、良かったですよ!
あらすじ(ネタバレあり)
1話・2話・3話・4話
チャンホ(イ・ジョンソク)の人生の目標は仕事に成功して愛する家族と幸せに暮らすことですが、現実は詐欺にあい借金地獄で妻のミホ(ユナ)に頭が上がらない弁護士です。
お金もコネもないチャンホ(イ・ジョンソク)は裁判で負けてしまい、無能なのに口だけは達者だと、ついたあだ名が「ビッグマウス」(笑)
そんな時、チャンホ(イ・ジョンソク)に九川市長チェ・ドハ(キム・ジュホン)から「刑事訴訟の依頼です」と電話がかかってきます。
九川市長チェ・ドハは九川大学病院殺人事件の関係者は全て自分の知人です、交通事故が起き、トランクの中から内科のソ教授の遺体が発見され、その場にいた外科教授のハン・ジホと弁護士のイ・ドゥグンと財団理事長の息子チョン・チェボンの3人が現場で逮捕されましたが3人とも疑われる動機があります。
そして、3人が九川市長チェ・ドハに弁護士を頼みますが、すでに裁判官にも話を通してあり無罪は確定なので、無能でこちらのいうことを聞く弁護士を頼むと依頼されたと言います。
チャンホ(イ・ジョンソク)はそれは弁護士でなくて役者が必要ということですか?と問いかけ、一旦断りますが、九川市長チェ・ドハは「私は真実を追求したい、そして3人と縁を切りたい」と話します。
チャンホ(イ・ジョンソク)はつまり助けるふりをしながら二重スパイになれということですかと問いかけると、「まずは有名になれ」と冷静な態度で説明します。
チャンホ(イ・ジョンソク)は3人の面会に刑務所に行きますが、証拠のドライブレコーダーは外科教授のハン・ジホの妻が持っていて、共犯者がもう一人いることを知り、九川市長チェ・ドハに電話で伝えます。
そして、証拠のドライブレコーダーを手に入れたチャンホ(イ・ジョンソク)はもう一人の共犯者が新聞社の社長コン・ジフンだと知り、彼の別荘を訪ねますが、彼の口からは誰がどのように傷つくか考えろ、さっさと消えろと軽くあしらわれるのです。
その後、チャンホ(イ・ジョンソク)は体調に異変が生じ、交通事故を起こします。
ところが、目を覚まし退院する時に警察がやってきて、麻薬使用で逮捕されます。
妻のミホ(ユナ)は信じているから気持ちを強く持って、分かったわねと元気づけます。
そして、最も凶悪で危険な九川刑務所に収監され、今まで数々の事件に関わってきた希代の天才詐欺師「ビッグマウス」だと作り上げられ、検察はパク・チャンホ(イ・ジョンソク)が「ビッグマウス」だと発表します。
それはチャンホ(イ・ジョンソク)の事務所から金塊や現金、麻薬や銃など相当な金額の物が出てきたのです。九川刑務所に収監されている犯罪者たちは裏社会の帝王「ビッグマウス」が弁護士のパク・チャンホ(イ・ジョンソク)だと知り驚くのです。また、九川市長チェ・ドハも同じく驚き、新聞社の社長コン・ジフンは「ビッグマウス」に騙された大金を取り返すために必死になります。
ところで、誰がチャンホ(イ・ジョンソク)の事務所にこれほどの大金を隠し、通報したのでしょうか? そして、内科のソ教授は誰に殺されたのでしょうか?
また一方で、妻のミホ(ユナ)とミホの父親で事務長のコ・ギグァンと友人弁護士キム・スンテは、今回の事件を整理した結果、レストランの店員がチャンホ(イ・ジョンソク)のコーヒーに麻薬を入れて、ドライブレコーダーはなくなり、内科教授の殺された原因となった論文からまずは捜す準備をします。
そして、看護師の妻のミホ(ユナ)はソ教授の論文を調べるために九川大学病院に就職します。
また、死にたくて仕方ないチャンホ(イ・ジョンソク)はここで一番悪質な殺人鬼はパク刑務所長だと悟り、脱獄を図り射殺されるように仕向けます。
この悪質なパク刑務所長は受刑者たちからお金を巻き上げ、その額で階級を分けている最悪な刑務所長です。
そして、お金もコネもない受刑者たちは奴隷と変わらない仕事をされられています。
また一方で看護師の妻ミホ(ユナ)は九川大学病院に就職しますが、初日から実力を試されるいじめに合いますが、本人は受けて立つわと言って強気の態度をみせます。
そして、ミホは病院の怪しい体制に気づき、それが死んだソ教授の論文と関係があるのか更に詳しく調べるつもりでしたが、そんな時、友人弁護士キム・スンテから離婚届をチャンホから預かったとミホに渡します・・・そして、激怒したミホは離婚届を破り捨てます。
そのチャンホは刑務所内で何度も危ない危機に合いますが、妻のミホや義父などの家族を守れることは自分が「ビッグマウス」になることしかないと知るのです。
ところが、本当にパク・チャンホ(イ・ジョンソク)があの天才詐欺師「ビッグマウス」なのか?と疑問に思った新聞社の社長コン・ジフンはチャンホの正体を暴くために刑務所に面会にやってきて、ある質問をして罠にかけます。チャンホは九川市長チェ・ドハに助けを求めます。
5話・6話・7話・8話
新聞社の社長コン・ジフンの賭けに勝ったチャンホ(イ・ジョンソク)に大金が入り、刑務所内で、だんだん「ビッグマウス」としての頭角を現していきます。
本当に「ビッグマウス」のような態度のチャンホには、人を惹きつける強いカリスマを感じるほどです。
そして、チャンホはビックマウスしか知らないことを答え、彼を知っている証人は毒殺され、刑務所内で対立する者たちも不審死で亡くなっています。
チャンホが本当のビックマウスなのでしょうか??
そんな中、九川市長チェ・ドハがチャンホの面会にやってきて、自分の方がチャンホに操られていることを感じ、「私をこの争いに巻き込んだ理由は何だ?お前は何者だ?どこからが嘘でどこまでが計画だ?」と強い口調で問い詰めます。
チャンホはただ悪を退治するだけで、私を手伝うか選択してくださいと静かに話します・・・
九川市長チェ・ドハはすぐにミホ(ユナ)を呼び出し真実を話しますが、ミホはチャンホがビックマウスを演じているだけだと主張します・・・
ミホは夫のチャンホが自分までも騙しているのか少し心配になります。
そして、チャンホがいる刑務所の医療ボランティア活動に参加し、チャンホに面会しますが、刑務所内で特別待遇を受けているチャンホに疑問を感じます。
チャンホはミホに刑務所内にいる本当の「ビッグマウス」からカードでメッセージ届き、操られていると真剣に話します。
本当のビックマウスはチャンホをビックマウスにするために任務を与えながらテストしているから利用価値がなくなった瞬間にチャンホは殺されると言い、ヤツの正体を絶対に暴いて見せると言います。
また、ミホにソ教授の論文は、十字架のペンダントの女が持っていると電話があり、いろいろ調査しますが、チャン教授が持っていることが分かりました。
また、チャンホは「ビッグマウス」からのカードメッセージを受け取る教会の場所に監視カメラを仕掛けますが、なんとその場所に現れたのはチャンホを慕っている受刑者のジェリーだったのですが、彼は「ビッグマウス」ではなかったのです。
逆にチャンホが偽物の「ビッグマウス」だと知り、本物に会わせてほしいと頼むのですが、そんな時、ジェリーに新聞社の社長コン・ジフンが面会に来ます。
それは、チャンホを精神病院に監禁するためにジェリーに近づいて来たのです。
そして、チャンホは自分を慕っていたジェリーの裏切りによって精神病院へ送られてしまいますが、そこは 九川病院の関係者が関わっていたのです。
食事や水も飲むことが出来ず、ひどい無気力状態に陥る注射や次に自白する薬もうたれるのです。コン・ジフンはお前が騙し取った金はどこに隠したと問い続けますが、チャンホは知らない、覚えていないと答え、気絶します・・・
そんな中、精神病院で火災が起き、消防署がすぐに駆けつけますが、その中にジェリーがいて、チャンホを救い出すのです・・・なぜ?と、思いましたが、ビックマウスの指示だとジェリーが言い、別の車でチャンホを逃がします。
また一方で「トランクの中からソ教授の遺体が発見され、加害者が存在しない珍しい事件が起きました」驚くべき情報提供者が衝撃の真実を語りますと事件をとことん追求するチャンネル登録数が80万人のニュースメンタルが告発動画を流しますが提供者はミホたちです。
その後、ソ教授殺害事件の裁判をリアルタイムでライブ発信しますが、なんと「ビッグマウス」が情報提供することになります。
9話・10話・11話・12話
「ビッグマウス」であるチャンホは裁判の流れをすべて先に読んでしまうほど、戦略とアリバイなどの内容が筒抜けなんですが、九川市長チェ・ドハが弁護士として雇ったときに資料を渡してあったのですね(笑)
ソ教授殺害事件の真相を暴いたチャンホは自分は「ビッグマウス」ではないと主張し、自身の嫌疑にはどんな切り札を出すのか世間は注目しています。
そして、チャンホはまた刑務所に自ら戻りますが、それは「ビッグマウス」を捕まえるためでした。
そして、チャンホは「論文に対するヒントが欲しければ明日の夜8時に教会で会おう」と「ビッグマウス」を呼び出しますが、そこに現れたのは意外な人物で、チャンホは彼を信用することが出来なかったのです・・・
チャンホは彼にビッグマウスに伝えろ、お前が直接来いと、そして家族への手出しやふざけたマネをしたら論文に関する真実は永久に闇に葬られると強気の態度で出ます。
ところが、妻のミホがチャンホがいる刑務所の医務室に看護師として志願して、受刑者から採血した血について調べはじめます。
パク刑務所長はチャンホにビッグマウスから提案があると言い、お前はビッグマウスの正体を我々は論文の内容を知りたいから、クイズゲームをやりながらお互いに欲しい情報を引き出していこうと提案します。ところがその時、受刑者に対する脅迫及び恐喝の容疑でパク刑務所長が緊急逮捕されます。
その後、九川市長チェ・ドハの妻で院長のジュヒが不審な事故に遭い、チャンホはソ教授殺害の共犯はコン・ジフンではなく、九川市長チェ・ドハだと確信します。
そして「ビッグマウス」がチェ・ドハに勝つためには必ずチャンホが必要になると思い、その時、「ビッグマウス」とチェ・ドハを一緒に捕まえると妻のミホに伝えます。
今まで味方だと思っていたチェ・ドハが今度は敵対する側になりますが、チェ・ドハには九川を仕切っているカン会長という大物がいるので手強い相手になり、すべての元はカン会長に繋がっているのです。
その後、チェ・ドハがチャンホにしたように九川市長チェ・ドハの妻で院長のジュヒから麻薬反応がでるのです。チャンホのそばにいる「ビッグマウス」の報復がはじまります。
また、刑務所内ではパク刑務所長に代わって部下だったカン・スチョルが新任の所長になりますが、挨拶で私はランク分けもせずお金も受け取らないと今までの権力に対する上下関係をなくすと言いますが、カン・スチョルは暴力で「ビッグマウス」を捕まえようとするために、チャンホが暴走するなと止めに入ります。
そして、チャンホは前のパク刑務所長にこれが最後だと言って、「ビッグマウス」に夜の8時に教会に来るように伝えます。
そして、とうとうチャンホのまえに「ビッグマウス」が姿を現します・・・
また一方で、九川市長チェ・ドハはチャンホが「ビッグマウス」側に付いたことを知り、チャンホとミホを殺すように新任刑務所長カン・スチョルに指示します。
そして、刑務所内でわざと暴動を起こし、外にもれないようにして殺すつもりでした。
そんな時、チャンホは本物の「ビッグマウス」に会い、自分を生かしておくための方法が「ビッグマウス」になることだったと聞かされ、更に娘を殺したヤツらを捜してそいつらに思い知らせてやるという凄まじい復讐の殺意を「ビッグマウス」がもっていたのです。二人はお互いにある約束をします・・・
その時暴動がはじまり、ミホが危険だと知らされ、すべてに危機を感じたチャンホは刑務所内からコン・ジフンに電話します。
そして、コン・ジフンに本物の「ビッグマウス」と模範囚たちの白血病がNK科学と関連があるのではとミホが苦労して採取した模範囚の血液を渡しますが、そばで見ていた九川市長チェ・ドハは一番欲しかったものをコン・ジフンに奪われてしまったのです・・・コン・ジフンはカン会長に認めてもらえるチャンスをチャンホにもらったのです。
そして、裏社会の帝王「ビッグマウス」を捕まえ、自ら無罪を証明したチャンホの人生が今日から変わっていくのです。
この国で最も有能かつ正義感の強い弁護士として、本物の「ビッグマウス」の弁護を引き受け、法律事務所P&Kに復帰したチャンホは「ビッグマウス」との約束を果たしていくのです。
13話・14話・15話・16話(最終回)
保釈された「ビッグマウス」は古くなった自分のお店の鉄板料理店に戻りますが、その時そのビルで大爆発が起きます。
そして、原因不明の爆発事故で「ビッグマウス」が死亡したニュースが流れます。
チャンホは「ビッグマウス」が作った世界と夢と彼の人生すべてを託されたのです。
そして、「ビッグマウス」は失敗してもいいが絶対に諦めないでくれ、という言葉をチャンホに残していました。
翌日、爆発した鉄板料理店に行くとそこに以外な人物のジェリーがやってきました。
「ビッグマウス」を殺した奴らがチャンホのことも狙っていると言い、チャンホと家族を守るのが俺の任務ですと告げます。
そして、「ビッグマウス」の葬儀に行きますが、そこにはビッグマウスに助けられたという組織の幹部たちが大勢いて、「ビッグマウス」の遺言で次の「ビッグマウス」にチャンホが指名されます・・・また、その組織の中の二番手に友人弁護士のキム・スンテがいたことに衝撃を受けるチャンホです・・・
ところが、チャンホをボスと認めない勢力もいるのです。特に元パク刑務所長ユンガプはチャンホが信用できず敵対し、「ビッグマウス」を殺した九川市長チェ・ドハを勝手に殺そうとして失敗します。
その後、チャンホたちはカン会長に関することから捜査していきますが、急にチェ・ドハの妻で院長のジュヒは自分の病院の秘密の地下研究室を潰し消滅させます。
そこでチャンホはカン会長に近づくために次期市長選に無所属で出馬しますと記者会見を行います。
その後、チャンホはコン・ジフンに連絡を取り、カン会長に会いに行きます。
そして、新しい「ビッグマウス」に脅されていると言い、九川市長の座を私にください、公権力があれば、新しい「ビッグマウス」を捕まえられると主張し、二重スパイになると提案します。
それを知った九川市長チェ・ドハは元刑務所長パク・ユンガプと手を組んでチャンホを殺そうとします。ところが、元刑務所長パク・ユンガプは意外にもチャンホを裏切らなかったのです。
また一方で、カン会長に呼ばれた九川市長チェ・ドハは、あなたがいるその場所は本当は私の祖父とその息子の父と私が受け継ぐものだったと言って、ドハは本当はソンヒョンだったのです。
カン会長はその場で亡くなりますが、チェ・ドハはすぐに遺言書をすり替えてしまいます。
チェ・ドハは自分が殺される前にカン会長を殺したのです。
その後、捏造された遺言書が公開され、チェ・ドハと妻で院長のジュヒが多くを相続したために大騒ぎになります。
腹立たしいコン・ジフンはチャンホに俺にはお前しかいない、市長選を死ぬ気でサポートするから助けてほしいと頭を下げます。そんなコン・ジフンにチャンホはチェ・ドハは実はチョ・ソンヒョンでそれをカン会長に見抜かれて先手を打ったと教えます。
更にカン会長に一人息子のカン・ソングンがいたことを思い出すのです・・・
その後、チェ・ドハは国政進出をやめて市長選に出馬することに決め、チャンホを引きずり落とすことに必死になります。
ところが、そんな時、妻のミホは急性リンパ性白血病と診断され、それも末期だと医師から告げられます。この日は帰ってから夫のチャンホとたくさんおしゃべりして甘えるミホが愛らしく見えました。
16話(最終回)
市長選候補者たちの政策と公約のテレビ討論会がはじまりますが、チェ・ドハの権力が強くチャンホには不利な状況でしたが、そこに証拠をつかんだ妻のミホがNK科学から流出させた放射能の被害者としてテレビ討論会に参加し、夫にも話していませんが、現在私は医師から急性リンパ性白血病による余命宣告を受けた状態だと衝撃的な発言をします。
ミホは養魚場の持ち主から排水管の水がNK科学が無断で廃棄した放射能排水であることを聞き出し、その映像を公開します。
その映像には養魚場は汚染された排水を海に捨てるためのカモフラージュのために作られたものですと明かされます。
テレビ討論会が終わり、妻のミホはチャンホの事務所で「お金はなかったけど幸せだった、あなたをすごく愛しているみたいで自分が死ぬより私がいなくなったあとのあなたが心配」とチャンホに抱かれながら彼への気遣いと不安を感じています。
その後、チェ・ドハは取り調べを受けますが、在宅起訴となり拘束はできなかったのです。
そして、選挙の結果、チェ・ドハが市長に当選します。
そんな時、チェ・ドハがカン会長を殺害したことを知ったチェ・ドハの妻ジュヒからミホにチェ・ドハの架空名義の携帯が送られてきて、裁判で役たててほしいとメモがあり、裁判で証人になると言いますが、夫のチェ・ドハが妻の裏切りを知り、精神病院に監禁し裁判で証言できなくなり、結局、チェ・ドハは証拠不十分で無罪になります。法すらチェ・ドハを止められなかったのです。
裁判後、その場で倒れてしまったミホは病院に運ばれます・・・
「疲れたわ、眠くなったみたい、チャンホ愛している・・・」と静かに囁きながら息を引き取ります。チャンホは「ごめん、幸せだったよ、ミホ」と彼女の手を握りしめて、涙を流します。
その後、チャンホはチェ・ドハがいつも潜水しているプールがあるビルのオーナーになります。
ある日、チェ・ドハが潜水しているプールに行きチャンホは「俺がビッグマウスだ」と言い、「お前が流した放射能汚染水で多くの人が死んだ、同じ目にあうべきだろ」と言い、すぐにチェ・ドハは血を吐きプールに落ちていきます。
これまで潜水を楽しんでいたプールは放射能排水の水だったのです。
そして、悪い奴らを懲らしめる優しい正義のビッグマウスになってほしいと言ったミホとの約束を守り、すべての復讐を果たしたチャンホでした。 終わり
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