五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

人間ドッグ

2008-09-27 12:06:33 | 主人
ダンナが一泊二日の人間ドックに行った。
まだ全ての結果がわかったわけじゃないけど、
とりあえずは、鼻アレルギー以外は異常がないというとのこと。
去年引っかかった心雑音もなくなったそうだ。

ホッとする。

脳ドッグのパンフがあった。

ここ数年物忘れがひどく、
特に酒を飲んでいる時に話しても
翌日にはその内容を覚えていない。

「受けてみたら?」
と言っても、
「もし、オレに異常が見つかったらどうする?」
と言われると、受け止める覚悟はできていないので、
「まっ、いいか」
と思ってしまう。

『夏から夏へ』/佐藤多佳子

2008-09-27 11:58:37 | 
夏から夏へ
佐藤 多佳子
集英社

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「一瞬の風になれ」を書いた著者が、大阪世界陸上の男子4×100mリレーのメンバーを取材したノンフィクション。

この本は、北京五輪で銅メダルをとったあやかり本か?
と思ったら、北京五輪よりも早い時期7月に発行されたものでした。

この本を読んでから、オリンピックを見たかったと悔やまれます。

昨日NHKの「スポーツ大陸」で朝原選手を特集していまし。
この本で、北京直前までの経緯を知り、さらにテレビで北京での4継のメンバーの心の動きを知り、二重の感動がありました。

 ズレタ意見かもしれないが、この4継という競技は、やはり、学校の運動会の延長線上にあるのかもしれない。あの赤白のJAPANのウエを着ているのは、紛れもなくトップ4のスプリンターなのだが、同時に、我が家の俊足の次男であったり、密かに憧れているクラスの○○クンであったりするのかもしれない。

そう書いている作者は、憧れの延長線上にこの本を書いているように思える。緻密な取材と、愛情と敬愛にあふれる文章。

作者のこの本の続編として、北京五輪の取材の本を読んでみたい。

ちなみに我が家の俊足の長男は、1走としてリレーに出たっけな(中学の時)
短距離の選手だった監督の意向で、恐れ多くもあのJAPANチームと同じアンダーハンドパスでした。

リレーのメンバー