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波打ち際の蛍 島本 理生 角川グループパブリッシング このアイテムの詳細を見る |
あまりに繊細すぎる麻由と蛍。
やはりこんな恋愛小説はオバサンには向いていない。
麻由のいとこのさとる君と、蛍の友達の紗衣子さんが静かな凪にじゃぶじゃぶと波を立てて、元気をくれるようでなんだかほっとする。
余談だが、彼女のエッセイ「CHICA・LIFE」に彼女自身だったか、彼女の友達だったかDV男と付き合ったことがあると書いていた。
それをヒントにしたのだろうか。なんて勝手に想像してしまった。
読書週間ということで、頑張って本の感想を続けて書いてみようと思う。