五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

人間掃除機

2010-04-15 23:59:35 | 主人

孫が帰ったあとは、部屋の中はうんざりするほど散らかっている。
それを片付けてから、おもむろに食事の用意に取り掛かる。

さてと主人であるが、
晩ご飯を食べて、居間でくつろぐのはだいたい9時頃か。
一応ソファというものがあるのだけど、じゅうたんに直に座る。
そして彼の日課が始まる。

手のひらでじゅうたんをなでつけ、ゴミ拾い。
そこここに落ちているせんべいのかけらや広告を切って遊んだ残骸の小さな紙くず類等。

私もおもちゃを片付けた後に掃除機を掛ければいいのだろうけど、
正直そこまでの気力が残っていない。

「私へのあてつけ?」と言うと
「いいんだ、こっちが好きでやっているんで気にするな」だそう。

ま、そういうのならこっちも気にしないことにした。
毎夜やっているから彼の趣味、もしくは癖と思うことにした。

ダンナは無駄に早起きである。冬なんか光熱費がもったいない。
当然私より早起きなくせをして、
特に何をやっているというわけでもない。新聞を読んでいるくらい。
そんなにゴミが気になるんだったら、朝掃除機を掛けてくれたらいいのに・・・
と思う。

いくら悪妻でも口に出しては言わないけどさ。
いや、一度くらいは言ったかもしれない。