五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

3歳の誕生日

2010-04-23 16:38:35 | 

この間、孫の3歳の誕生日だった。

3歳になったんだから、もうちょっと知育的な事をしなければいけないのでは?
と思ったりする。

いえね、私は0歳児の時から考えていました。
まだ目も見えないんじゃないか、と思う頃から絵本の読み聞かせ。
さかのぼれば、まだ母親のお腹にいた頃から
「今は葉酸がいいらしいから飲んでみたら?」
と娘にサプリメントを与えた事もあった。

我が家には子供たちが使った積み木やブロック、絵本などたくさんあり、
それを惜しみなく与えていた。

それなのに・・・

私の努力もむなしく、
3歳になった孫は、ごく簡単なパズルさえ出来ない。
(やる気がない)

私は子育てのベテランと言っても、経験値は3人しかない訳で、
この孫は、3歳の平均を行っているのかもよくわからないのだけど、
少なくとも、うちの子達がなんでもなくやっていた(と記憶している)事が、
出来なかったりする。

推測するに、この孫は向こう(ムコ)に似たのではないかと思っている。

今から3歳の子を決め付けるのも如何とも思うけど、
どう見ても勉強が好きになりそうもない。

小学校に行く頃は私は孫とは深く係わっていないとは思うけど、
こやつを勉強好きに育てるのは並大抵の事ではないと今から思いやられる。

私は一度ムコの母親と会って、ムコが小さい頃はどんなんだったか聞いてみたい衝動に駆られる。

「学校の成績なんてなんぼのもんじゃい」
という信念だったら、それはそれで立派な子育てだったのだろう。
私なんぞ小心者だったから、成績表にイチイチ一喜一憂していた。

子育ての手伝いをしてるからには責任は感じるのだけど、
ま、所詮孫だし、私が杞憂してもしょうがないことですね。