五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

気ぜわしい数日

2008-09-18 18:37:48 | わたし

ここ数日、ブログをアップする事ができなかった。

普段ぐうたらしているから、何かあると、どっと疲れる

何かって、うちの地域のお祭りなんだけど。

花火があり、後は飲み食い?

こんなしょぼい花火しか撮れませんでした。

次の日は、お客十数人が来て、飲み食い。

前日から仕込んだ料理、すっかりデジカメの事なんか忘れてしまって、
唯一撮った写真が、こんなしょぼい料理
一応、キャベツの重ね漬けと命名しましょうか。

あんなに頑張って作ったのに、
全然写真が撮れなくて、軽くショックでブログも投げやり

お祭りのお店も出るのだけど、
ここ十数年は行った事がない。

娘に「うちの子貸そうか」
と言われたけど、
誰がここを片付けるんだい

嫁なんてこんなものです

 


『ランナー』 / あさのあつこ 

2008-09-13 09:55:53 | 
ランナー
あさの あつこ
幻冬舎

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陸上のさわやか系小説と思って読んだら、全然違うじゃないの。

読んだ後のこのモヤモヤ感をどうすればいいんだ!

「一瞬の風になれ」→「ラン」→「ランナー」ときたのに、この小説は、家族の重い問題を抱えている主人公が、走る事で、どうやってその問題と向き合っていくかを綴った小説。

まず、彼の母親にイライラ。
自分自身で解決できないなら、専門機関の指導を仰いだらいいのに、と単純なオバサンは思ってしまう。

彼の周りの大人も何の力にもなってやれない、
中途半端な存在。

監督しかり、小児科の医師しかり。
パーソナリティはいい味しているのに、一歩を踏み込めないでいる。

終わり方も、「え~!これで終わりにしていいのかよ」
と心の中で叫んでしまった。


毎日粗食?

2008-09-12 18:51:01 | うちごはん

自分で、収穫したからというわけでもないが、
実家からせっかくもらった野菜、
いままではちょっとうんざりだったけど、
ちゃんと食べようと努力するようになった。

半分は、昨今のあいつぐ値上がりで食費を抑えようと
私なりの節約。

そしてあとの半分は、息子がいなくなって、
肉とかあまりこってりしたものが食卓に出なくなり、
けっこう野菜だけでもそれなりの献立になること。

で、今日の献立

 鶏胸肉の南蛮漬け

 ゴーヤとツナ缶のサラダ

 茄子と茗荷の合えたの
 焼き茄子と焼きピーマン

メインディッシュは一応これ

野菜5 の割合だな。

今日(1日~12日)までの、我が家の食費
7000円 でした 


鉄人ババア

2008-09-11 21:17:33 | 私の周りの人

実家(農家)の手伝いに行って来た。

茄子をもいだり、梨をもいだり、
背丈ほどになったしその葉を刈ったり、
炎天下、こきつわれた~~~

それにしても、実家の母(74歳)は鉄人ババア?
内科の薬を服用していて、そして、整形外科に週1で通っているのに、
この体力

私なんか、日中日陰もないとこで突っ立っている事ないので、
2時頃にはすでに頭がクラクラ状態。
それなのに、鉄人ババアは、黙々と作業。

長年の鍛え方が違うね
脱帽 


『砂漠』 / 伊坂幸太郎

2008-09-09 15:34:00 | 
砂漠
伊坂 幸太郎
実業之日本社

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青春小説なんて陳腐な言葉でくくっていいのだろうか。
とにかくおもしろかった。

伊坂氏にしろ、万城目氏にしろ、地方の旧帝大出身の人って、本当に大学に愛着を持っているんだな・・・

そんな、妙な感想。

昔の・・・というか、今もそうなのかもしれないが、地方の国立大の学生は、仲間意識がすごく強いような気がする。

ほら、昔中井貴一なんかが出ていた『不ぞろいの林檎たち』のような青春ドラマ、そんな感じ。

莞璽が「本当は、おまえたちみたいなのと、仲間でいたかったんだよな」という言葉は、
この本を読んだ読者全員が「そうだよな」とうなずいたことだろう。

うちの息子も今大学1年生。
こんな仲間と出会えたら、それだけで大学に行った価値があるかもしれない。

学長の言葉
「学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、あの時はよかったな、オアシスだったな、と逃げ切るようなことは絶対考えるな。そういう人生を送るなよ」

「人間にどって最高の贅沢とは、人間関係における贅沢の事である」

砂漠に踏み出す5人の若者、30歳になっていたらどうなっているだろう。
テレビドラマみたいに続編なんてでないのだろうか。
彼らのその後を読んでみたい気がする。

なんてことはまるでない。


夕餉の客

2008-09-08 19:03:27 | 雑記

昨夜、夕飯を食べていたら、いきなりブ~ンと飛んできたものがいた。
ぎゃ~、何だろう

びっくりして、恐る恐るみたら、
なんとカマキリだった

腰の引けているダンナを横目で見て、
果敢にも捕獲に挑戦

昔子供たちが使っていた虫かごを物置から見つけ出し、
壁に張り付いていたカマキリにかごを密着させ、逃げ場のないようにし、

で、成功

捕まえたものの、このカマキリをどうしよう。

とりあえずきゅうりをやった。

きゅうりはカブトムシだっけかな?

今日、孫にカマキリをみせた。
思いのほか怖がっていた

なかなか着替えない孫に、
「お着替えしないと、カマキリに食べられちゃうぞ」
と言ったものの、内容を理解できない孫は、
相変わらず、グズグズしていた。


我が家は何人家族?

2008-09-06 23:59:33 | うちごはん

この間、ご飯茶碗を買ったのに触発されて、
私の「器が欲しい」熱が頭をもたげてしまった。

結局お金がないから、100円ショップで購入したんだけど、
ちょっとカフェ風の食器を購入。

とりあえず今日は、漬物しか盛るのなかったんで、
こんなの盛ってしまいました

ところで、たぶん私は食器を買うのがすごく久しぶりだったんだと思う。
買うとき、
「えっ?いったい我が家は何人家族?何枚買えばいいんだろう

しばらく悩んでしまいました。

実際、我が家は今2人家族なんだけど、
時々、娘と孫がご飯を食べていくしなあ。
たまには、ムコも一緒だし、
息子が帰ってくるときもあるし、
義父母を呼んで食事するときもあるしなあ。
何か行事があれば15人くらい集まるし・・・

なんてことを皿を取ってうつらうつら考えていました。

結局、5枚買いました。


娘の誕生日

2008-09-04 00:11:17 | 娘二人

もう4日になってしまったが、
3日は、長女の25回目の誕生日だった。
遠くにいるので、メールのみのお祝いだったけど

もう25才になったか・・・早っ

私が25才の時は、もう一児のママだったものな。
娘は、全然結婚する気配すらない。

私達のころの25才と今の25才は
「結婚適齢期」としてみると、まったくアセリ度?が違う。

長女も彼氏ができなくて、多少焦っているとこもあるかもしれないが、
私から見ても羨ましいくらい、遊び歩いている。
今どきの25才はこんなものなんでしょうね


『窓の魚』/西 加奈子

2008-09-03 23:58:36 | 
窓の魚
西 加奈子
新潮社

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やはりこういう小説は苦手かも。
4人の男女が温泉旅館に泊まり、
4人がそれぞれの視点で、その日を綴ります。
4人それぞれ、救いがないような問題を抱えているような、フワフワした地に足をつけていない日常を送っているような、
なんとも読後感がモヤモヤしてしまう。

彼女の最近の作品「こうふく あかの」や「こうふく みどりの」のようにこの小説も、章の間に、まったく別のストーリーを挟む手法(なんという手法なのか言い方がわからないが)を取り入れている。

こういう手法が効果的なのかわからないが、
読み始めは、何のことかストーリーが繋がらなくて飛ばして読んでしまう。
あとで読み返し、「こんな事だったのね」とは思うが、私はこういう手法は苦手だ。


次女の趣味

2008-09-02 15:37:14 | 娘二人

今日は、孫の母親、次女の事。

次女は、娘を着飾る事が趣味だそうだ。

娘の家にはパソコンがないので、たまに我が家のパソコンを借りて幼児服の注文をしている。
見る気もないのだが、「注文受付しました」なんていうメールが届くので、なんだろうと見てしまう。

今回どんな服を注文したか、ちょっと覗いてみた。


どれも、デザイン優先で着にくそうだ。

この間も、サロペットを着ていて、肩がすぐ外れて着にくそうだったので、私が直してあげたのに・・・

とにかく孫は衣装持ちだ。
別にどこにも行かず家の中で過ごす事が多いのに、
なんで、そんなに次々と服を買うのだろう。

子育て支援センターに行くと、必ず、
「可愛い~~ そんな服どこで買うんですか?」
と聞かれる。

今度、このブログで孫のファッションショーでもお見せしようかな。