五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

芸術の秋

2008-10-20 23:59:41 | 雑記

姪っ子の吹奏楽の定期演奏会を聞きに行く。

久々に聞いた吹奏楽。

やっぱりいいな、吹奏楽。

私は定期演奏会のような観客を楽しませるような趣向を凝らしたのより、

コンクールのあの緊張感がたまらない。

姪っ子の中学校も決して下手なわけじゃない。

全県大会で金賞をとるくらいの腕前だ。

だが、しかしお耳直しにこんなのを聞いてみた。

去年の吹奏楽コンクール全国大会金賞の学校のCD

「えっ?これ本当に中学生が演奏しているの?」

というくらい上手

このCDには姪っ子と同じ市内の中学校も入っている。

たまたま生で聞く機会があったのだけど、

そんじょそこらの中学校とはまったく別格なくらいうまかったなあ。

また生で聞きたいな。

今年も全国大会に行ったはずだけど、どうだったんだろう。

まだやってないのかな・・・?

うちの娘も吹奏楽部だったけど、すっかり日程なんて忘れた。

全国大会には行ったことがないけど


集中攻撃

2008-10-18 12:10:26 | わたし

お金を下ろしに銀行のATMに行った。

平日のATMなんて誰もいない(田舎だもん)
ほんの2分くらいで終わるつもりで車を離れた。

に戻ったら、なにやら私の車の周りに10人くらいの人だかり
えっ  私何かした?

そしたら、腕章をつけたおじさんが、

「車を離れる時は施錠して下さい」と・・・

確かに鍵を掛けないで離れた私が悪かったのだけど、

よってたかって見に来る事ないじゃん。

防犯で見回っていた係りの面々、

そもそも平日の商店街なんて人なんかあまりいないし。

そこに現れた、施錠をしていない車

よっぽど嬉しかったに違いない
暇だったんだね

ちなみにATMのところにもおじさんがいた。

警察官とは違う警備員のような人だった。

きっと振り込め詐欺対策なのかな
この人も、一日中暇だったに違いない


焼酎

2008-10-16 18:14:57 | わたし

通販で注文した焼酎が届いた。

1本(1升)あたり1680円は安いのではないかと注文した。

ダンナはいつも「いいちこ」を飲んでいる

いいちこは1550円するからたいして変わらない。

それより何より、こんなおまけつきだから。

プラス ミネラルウォーターもおまけ。

定期購入すると、このぐい飲みが3個おまけされる。

ダンナに「定期購入する?」と聞いたけど、

「そうまでして飲みたくない」という返事。

まっ、ノルマのように飲んで欲しくはないから断念。

おまけに騙されるな、私。

こんなぐい飲み、100均で売ってるに違いない。

さて、この焼酎、ダンナは旨いと言っていたけど
私は、芋の区別も麦の区別もさっぱりわからない


3秒ルール

2008-10-15 23:59:54 | 私の周りの人

子育て支援センターに行く。

そこで男の子が細長い容器に入ったラムネを食べていた。

取り出すのが難しいらしく

案の定、バラッと全部床にぶちまけてしまった。

「どうすのかな」と見ていたら、

母親は、それをかき集めて、また容器に入れていた。

孫はラムネなんて食べた事がないので、

その男の子が食べていた食べ物が欲しくてたまらない。

そのお母さんは「○○ちゃん(孫の名前)にあげなさい」
とのたまう。
エッ、さっき床にぶちまけたお菓子なんだけどな

家では3秒だろうと10秒だろうと食べさせるんだけど、

公共の場じゃちょっと・・・

と思いつつ、そのお母さんの動じない子育てに敬意を表し、

もらいましたとも

その後孫は何度も「欲しい」ビームを投げかけ、

その男の子からラムネを搾取していた。

もう一人のお母さんからはハイチューをもらった。

1歳半の孫にハイチューなんか食べさせた事ないのだけど。

普段はおやつをあげたりもらったりはしないのだけど、

今日は人が少なかったからなのかな。

今のママさんたちってもっと杓子定規な子育てをしていると思ってた。

このゆる~い感じが好きで

ここの支援センターは好きです


世の中行楽で浮かれているけど

2008-10-13 23:59:59 | 私の周りの人

この3連休は、絶好の行楽日和でした

世の中、行楽、行楽で浮かれているけど、
お仕事だった人も多かったはず。

で、私もお仕事・・・

と威張れるようなお仕事ではないのですが、
実家のお手伝いに行きました。

実家はリンゴも作っています。
今は忙しい盛りです。

「葉摘み」と言って、
リンゴの周りにある葉っぱを一枚一枚手で取っていく地味な、エラく気の遠くなるような作業。
目に見えて仕事がはかどっていくのが見えないし、すっごく嫌いな作業なんだよね。

ちょっと画像が横になってしまったけど、

こんな状態が

こんな感じになります。

お日様をいっぱい浴びて、真っ赤なリンゴになるわけです。

しかし、75歳の母が脚立にのぼって作業しているのを見ると、手伝わないわけにも行かない。

それにしても、80歳を過ぎたような人が平気で脚立にのぼって一人前に稼いでいるのだモノな。

農家のお年寄りはあっぱれである。


ムコへの躾

2008-10-12 01:53:02 | 私の周りの人

孫を娘の家に送っていった。

そのときは夕方で、ムコしかいなかった。

孫とバイバイをして玄関を出るとすぐ玄関の電灯を消された。

「えっ?私嫌われてる?

しかも節約のためか、玄関外の電灯もつけてないし、
急に足元が暗くなった私・・・

さすがに踵を返して、「すぐ消すとはどういうこと
と面と向かっては言えないので、

娘にメールで
「来客があった時は、その人が角を曲がって見えなくなるくらいまで灯りは消さないものだよ」と教えた。

まったく他人の子供(ムコのこと)を叱るのは気をつかう。

私を嫌いでそうしたのでなく、
単に常識がなくてそうしたのだと思いたい。

以前は、仏壇に手を合わせるときに、
帽子もとらず、立ち膝で拝むところだった。
アチャー

「どういう躾をしてきたんだ」

と思うところだが、

はたして、私の子供達はちゃんと躾ができているかと聞かれたら、
まったく心許ない。

私だって年配者からすれば躾ができていないのかもしれないが、
一応一般常識はあるつもり。

箸の持ち方だってちゃんとしているし。
(娘の持ち方はヘン

こんな躾のできていない親に育てられた子はどんな風に育つのだろうと一抹の不安を感じる今日この頃


図書カード当たる

2008-10-08 16:05:13 | わたし

久々に懸賞で図書カード当たる。

懸賞(というか投稿したのだけど)にハガキを出したのも久々。

とりあえず1000円分だけど、当たらないよりは嬉しい。

そのお金で、こんな本を買う。


この11月に検定を受けるつもりだけど、
勉強が遅々として進まない      

とりあえず元はとらないといけないと自分に言い聞かせているところである。

しかし、クヨクヨと悩み、まだ検定の申し込みをしていない。

だって6300円もするんだもの

受けるからには、必ず合格したいし

よし 頑張るぞ


恐るべしあんぱんまん!

2008-10-06 18:13:53 | 

孫はアンパンマンに凝っている。
こちらが特に洗脳したわけじゃないのに、
「プーさん」より、「ミッキー」より、「キティちゃん」より

アンパンマン!

娘が会社の先輩から、アンパンマンの人形をもらってきたら
彼女の心に火がついたみたい。

早速あのディズニーランドの缶を利用し、
毎日我が家に持ってくる。

スーパーに行けば、目ざとくお菓子やヨーグルトのアンパンマンを見つけ、大騒ぎする。

なにが彼女達小さい子を魅了するのかよくわからない。

我が家にあるのは、初期の頃のアンパンマンの絵本。

  ↓

あんぱんまん (キンダーおはなしえほん傑作選 8)
やなせ たかし
フレーベル館

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初期の頃は今のようにアニメ化されずに
ちっとも可愛くなかったんだけど

この間、初めてテレビでやっている事を知り、
DVDに撮った。

日に何度もそれを見せろとせがむ。

とりあえず最初のオープニング辺りまでは踊りながら見ている。
あとは、「まて~」が気に入っていて、そこは逃さず見て、
大部分はスルー


『女50代』/下重暁子

2008-10-05 23:54:03 | 

 

女50代美しさの極意―いま、自分らしく個性的に生きる
下重 暁子
大和出版

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 もうすぐ私も50歳になる。 

 五十代という年齢を考えてみるとと、二十歳で成人と考えると、それまでは親がかり、自分で責任を持った生き方をしていない。成人の二十歳から八十歳までの半分は、五十歳である。
あと三十年、倍もあると考えるか、三十年しかないと考えるか。
 

この文を読んで少なからずショックを受けた。
いや、わかっている事であるが、実際こんな事実を突きつけられると、あと三十年しかないんだ~と改めて思う。
しかも、三十年あるかどうかもわからないし、二十歳からの三十年とは違い老化というつらい現実がついてくる。

と同時に、私は三十年何をやって生きてきたのだろうかと唖然とする。

五十にもなって、「私は何が好きなんだろう。何に向かって突き進んでいけばいいのだろう」と青臭い事を考えてしまった。


『エイジハラスメント』/内館牧子

2008-10-04 17:02:30 | 
エイジハラスメント
内館 牧子
幻冬舎

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あえて小説にする必要性を感じない本でした。

脚本家なら、脚本を書いてTVドラマにしたらいいのに、と思えるほどなんだか陳腐な感じ。
主人公は篠原涼子あたりが復帰第1号のドラマで話題にもなるし、いいかも・・・なんて戦略を考えたりして。

だって、ただの34歳の主婦がどうしてこれまでにエイジレスにこだわるのかよくわからない。
21歳の義妹と張り合うなんて、テレビ的には面白いかもしれないけど、滑稽以外の何者でもない。

この表紙の年取った方の女性、いくらなんでも主人公の年齢の34歳には見えないでしょ。
34歳をあまりにオバサン、オバサンと連呼していて、世間のイメージってそんな風なの?私の個人的見解かもしれないけど、34歳なんて十分若いんだけどな。

この小説はあまりにも大げさに書きすぎ。

結局このドタバタはどこに着地するんだろうと結末が気になったけど、
「人間年じゃない。いかに内面が輝いているかだ。」というありきたりな終わり方でした。

だからか~、主人公を44歳でなく、34歳にしたのは・・・と妙に納得しました。
ちょっと44歳じゃこれから何かを始めるのも年齢的にきついかなしれないものね。