以前、ダンマがの記事で、モスクワでダンチェンコの「ラ・シルフィード」上演した時の公演評が出てたことがあって、プリマのミキルチチェワについて、
他日キャストの、オブラスツォーワに比べ、良くないみたいに書いてあって。(表現に深みがないような、だったかな、忘れたけど。)
それで、ちょっと真に受けて、最初は、彼女で見るのを躊躇して。
でも。よく考えてみると、それは、あんまり気にしなくても良かったのかもね。
海外で見ることの多い友人は、「バレエの公演評が、当てにならないのは、日本だけじゃない」と言っていた。
(どこの国もそうだって。)
自分は、オブラスツォーワも、あんまりタイプじゃないし。
以下、公演で頂いたキャスト表より。自分用のメモがわり。(変更あっても、チェックしてないので、違ってたら失敬。)
(実は23日は、昼から全部見る気だったのが、昼は行けず、夜も、ほとんど見られなかった。
でも、少しでも見られたのを、よしとしよう。
火山が噴火したりして、日本も、明日何があるかわからないから、一回、一回の公演に行けた事を、大切に。)
国立モスクワ音楽劇場バレエ
ブルメイステル版「白鳥の湖」5月23日 ⒘:30開演 東京文化会館 3時間
指揮:アントン・グリシャニン
管弦楽:国立モスクワ音楽劇場管弦楽団
オデット/オディール エリカ・ミキルチチェワ
ジークフリート王子 ゲオルギー・スミレフスキー
悪魔ロットバルト ニキータ・キリーロフ
道化 ムラヴィネツ
1幕 アダージオ オクサーナ・カルダシュ
※最終幕は、王子は、踊りより演技で、青年の克己を表現しなければならない版。
ここはニューフェイスのドミトリエフより、恋愛経験で十分なストックのあるスミレフスキーの方が、内面性のある演技を、見せられやすい立場なんだろうな、と思った。男の愛、真情。それがもっと感じられたら、24日の舞台は、もっと良かった。でも、なにもかもってわけには、なかなかいかないんでしょうね。
※ダンチェンコの道化は、愛嬌があってチャーミングだったりしたのだけど、このポジションは、入れ替わりが結構あるみたいで、今回は、そんなに個性的でもなかった。3幕、道化の子分たちは、頭をフリフリするのが、相変わらずかわいいけど。演技は、総じておとなしめ。
95年の古いビデオを出してきて見たら、ゲンナジー・ヤーニンが、目線や手ぶり、愛嬌た~っぷりで、舞台の魅力を上げていた。
}関係ないけど、ギエムのファイナル公演、演目見て行かない予定だったのが(当初、既存作品だったと思う。)エックの新作「BYE」が加わってたので、行きたいかも。やっぱり、演目も大事なんだよね。懐メロってわけにもいかない。
もうすぐ、競馬の祭典、日本ダービー。予想が決まらない。バレエ、今回は、ちょっとはまった。
他日キャストの、オブラスツォーワに比べ、良くないみたいに書いてあって。(表現に深みがないような、だったかな、忘れたけど。)
それで、ちょっと真に受けて、最初は、彼女で見るのを躊躇して。
でも。よく考えてみると、それは、あんまり気にしなくても良かったのかもね。
海外で見ることの多い友人は、「バレエの公演評が、当てにならないのは、日本だけじゃない」と言っていた。
(どこの国もそうだって。)
自分は、オブラスツォーワも、あんまりタイプじゃないし。
以下、公演で頂いたキャスト表より。自分用のメモがわり。(変更あっても、チェックしてないので、違ってたら失敬。)
(実は23日は、昼から全部見る気だったのが、昼は行けず、夜も、ほとんど見られなかった。
でも、少しでも見られたのを、よしとしよう。
火山が噴火したりして、日本も、明日何があるかわからないから、一回、一回の公演に行けた事を、大切に。)
国立モスクワ音楽劇場バレエ
ブルメイステル版「白鳥の湖」5月23日 ⒘:30開演 東京文化会館 3時間
指揮:アントン・グリシャニン
管弦楽:国立モスクワ音楽劇場管弦楽団
オデット/オディール エリカ・ミキルチチェワ
ジークフリート王子 ゲオルギー・スミレフスキー
悪魔ロットバルト ニキータ・キリーロフ
道化 ムラヴィネツ
1幕 アダージオ オクサーナ・カルダシュ
※最終幕は、王子は、踊りより演技で、青年の克己を表現しなければならない版。
ここはニューフェイスのドミトリエフより、恋愛経験で十分なストックのあるスミレフスキーの方が、内面性のある演技を、見せられやすい立場なんだろうな、と思った。男の愛、真情。それがもっと感じられたら、24日の舞台は、もっと良かった。でも、なにもかもってわけには、なかなかいかないんでしょうね。
※ダンチェンコの道化は、愛嬌があってチャーミングだったりしたのだけど、このポジションは、入れ替わりが結構あるみたいで、今回は、そんなに個性的でもなかった。3幕、道化の子分たちは、頭をフリフリするのが、相変わらずかわいいけど。演技は、総じておとなしめ。
95年の古いビデオを出してきて見たら、ゲンナジー・ヤーニンが、目線や手ぶり、愛嬌た~っぷりで、舞台の魅力を上げていた。
}関係ないけど、ギエムのファイナル公演、演目見て行かない予定だったのが(当初、既存作品だったと思う。)エックの新作「BYE」が加わってたので、行きたいかも。やっぱり、演目も大事なんだよね。懐メロってわけにもいかない。
もうすぐ、競馬の祭典、日本ダービー。予想が決まらない。バレエ、今回は、ちょっとはまった。