懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

好み?

2015-08-09 00:16:37 | バレエ
また、バレエ余談です。

昨日、家に帰ってTVつけたら、吉田都さんが写っていた。

日本テレビの23時台。

英国ロイヤルバレエ団の劇場、ロイヤルオペラハウスの内部の案内。

さすがにTVのスタッフは映像、きれいに撮るな~と思って感心した。

まではよかったのだけど。

(こういうのは、当バレエ団のガチファンは、既知の話と思う。ので、ガチファンよりは、ちょっと興味あるとか、ロンドン行ったらこの劇場に行ってみたいとか、そういう層に、こういう番組は、格好の案内になってるんじゃないかと、思った。)

でも。いきなり、チャイコ「白鳥の湖」の演奏が流れたのには、ちょっと、びっくり。

私もこの劇場のガチファンみたいに詳しくないけど、このオペラハウスで、一番ポピュラーな演目って、白鳥ではないと思うので。
(たとえば、先月のダンマがで見たら、バレエは、プロコフィエフ曲の「ロミオとジュリエット」の上演が多く予定されてた。)

日本人にとっては、やっぱ、バレエと言ったら「白鳥の湖」、というイメージが強い、というのが、作ってるTV番組関係者の判断なんでしょうかね?

私は「白鳥の湖」、好きだけど。
批評家とかで、よく、また白鳥?とかって言いたがる層は居るし、

でも、日本人の嗜好として、「白鳥」好きって言うのは、根強いのかな?、と、改めて思った。


都さんは年齢不詳。一定年齢から、容姿的に歳とってないみたいな、TV映りだった。

そういえば、昔ロイヤルで活躍した、イレク・ムハメドフが、イングリッシュ・ナショナル・バレエだったかの、プリンシパル・バレエ・マスターに就任って出ていた。
マクミランの死以来、あまりお名前を見なかった御仁。

あ、それと、クラシカの放送予定に、マッツ・エックの「ロミオとジュリエット」じゃなくて、似た名前の全幕ものの公演のがあった。
ムムム。これって、ど~なん?


人にフレンチディナーをご馳走されて、全部のお料理がとてもよくできていて、ためいきもんでした。
7月に行った都心のお店は、料理によってコスパにむらがあったけど。

画像と言えば、広島の原爆のことを、世界の人々にネットで見られるようにデジタル化した話を報道していて、
ビジュアル工夫すると、分かりやすいので、すごく良いんじゃないかと思った。
地面が赤かったとか、自分も知らない新たな話が出ていた。

数年前に偶然、東京大空襲を経験したご婦人から、その時の話を聞いたことがあるのだけど、凄くリアルで話は良かったけど、私には衝撃的すぎて、頭がビックリしすぎて、彼女が話したみたいに、リアルにうまく話を再現することができない。燃えてる人がたくさん、川に飛び込んで、とか、そんなんだったと思うのだけど。
光景が想像できるように説明されるとか、ある程度様子がわかるビジュアル系のものが見られるって言うのは、すごく良いことなので。

そのご婦人のような、高齢の体験者たちの貴重な証言が、生の声が、ネットとか、広範囲で見られるもので出ると、後世の人にも伝わりやすくていいと思う。
私一人が聞くより、広範囲の人が知ることができるようにできたらいいのに、と、その時は思ったので、デジタル化とか、学校関係の人とかが、残せるものなら残せたらいいなと思った。

安保法案は通ってしまうのかな、と思ってたけど、ニュースで政治家の人が、阻止したい、と言っていた。
私も同感ですが。暑いのに国会議事堂前行ってる人々は、ほんと偉いと思いつつ。
私は、私事にかまけて、仕事で上司と摺合せしないといけない懸案で、この2週ほど、いっぱいいっぱいで、国会前には結局いけずじまい。もっと簡単にOKくれる上司なら、きっと国会前位は行ってた。

日本問題もあるけど、身近な問題も、あるよね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒロイン

2015-08-08 15:27:41 | バレエ
ちょっとしたことだけど。

5月に、バレエ「エスメラルダ」を見て、面白かったけど、でも、帰りの電車の中で公演パンフレットの人物解説を見て、

ヒロインのエスメラルダは、元々は、ダンチェンコの今回のキャストのオクサーナ・カルダシュや、前回のナタリア・レドフスカヤよりも、もっとセクシーさのある女性なんじゃないかな~?と思った。ダンチェンコの版は、この作品に関しては、ヒロインを舞踊で見せることに力点を置いているので、レドフスカヤたちは、順当なキャスティングなのだけど。(ダンチェンコの版自体は、エスメラルダをセクシーさで見せてるわけじゃなく、あくまで舞踊の魅力で見せるのが目的の版に見えるので、これは単なる私の、原作からインスパイアされたイメージの話に過ぎないのだけど。)

一方、ストーリー上は、フェビュスとカジモドとフロロ、3人の男たちが、踊る彼女を見ながら魅了されるので・・。

踊りがそんなにそこまでうまくなくても、泥臭さのある、ジプシー娘の踊りでも、踊ってる彼女の肩や足がちらちら見えたりするのを見て、男たちが惹かれる、という風なのでは、と。レドフスカヤたちは、鍛え抜かれたバレリーナの身体をしているけど。その辺がもう少しゆるくても、ほのかにもう少しセクシーさを感じさせる体つきとか、雰囲気のダンサーだったら、3人の男が恋に落ちる面を、もっと説得力をもってみせることができたかも(?)とか。

既存の人では、前回のナタリア・クラピーヴィナあたりの方が、まだそういう要素はあったかしら??とか思ったりして。見てみないと分らないし、見たら全然違うかもだけど。
(鍛え抜かれたバレリーナの身体ではあっても、筋肉が目立つ感じじゃなくて、股関節の柔らかさと長い四肢でメリハリの効いたグラマラスな姿態のバレリーナだったから。顔はファニーフェイス。)(ついでに言えば、今回、ヒロインのママ役で出ちゃったのは、顔が若いタイプで老けメークが浮くので、、キャスティング的にちょっと厳しかな?と思った。)クラピーヴィナもエキジチックな容貌ではないから、エスメラルダのベストキャストというのではないけど。

バレエを見ているときの、リアルタイムの感動もあれば、帰り道とかで公演パンフ見たりしながら、別の想いも湧いてきての妄想や、勝手な感想も、また楽し。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休み

2015-08-07 14:59:03 | Weblog
*同僚は厨子の海に行って、クラゲに刺されたと言っていた。

海もいいなあ、と思いつつ。より遠ければ、もっときれいな海になるけど、と思いつつ、湘南あたりでも行きたかった。

私はとりあえず、クーラーの効いた都会のレストランでディナー止まり。

来週は遠出できるといいけれど。

*本屋さんで「ベルサイユの薔薇」12巻というのが出ていた。知らなかったので、ちょっとびっくり。
とっくに完結してたから。

編集の人とかが、お願いして書いて貰ったりするんだろうか。今どきは、新しいものより、昔のヒット作の方がよさそうだったりするのかしら。

思わず買いそうになって自制。
買って読んだ後、捨てるのが大変だったりする。
人は、売ればいいとかいうんだけど。

ダンスマガジンなんて、たまっちゃって、きりがない。
捨てられずに長く家にあったりしていた。友人も似たようなことを言っていたっけ。

*夏休みデートのために、この所、断続的に、美容体操なんかしていた。通販グッズがわりと効くみたいで。速攻修正。
彼氏用のプレゼント選ぶのが、なかなか難しい。
買いに行くと、全然関係ない夏のセール品を、いつの間にか見ていて、夏のセールの魔力を感じた。

もう一人、いいとこの奥さんしてる知合いへのプレゼント、買ってみて、贈り物ってのも、買う側の自己満足もあると思った。
紺とかのを買おうとしたら、赤が好きだと言われて、落ち着いた年代の人だから無難にしようとしたのは、間違いだと気付いた。

夏が好き。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花火大会が・・・

2015-08-05 01:43:27 | Weblog
電車が止まったり、停電で、大変なことになっていたみたいで。

その場に居なくてよかったというか、行った人は暑いし大変だったでしょうね。

いつも花火大会の日は、エリア外でも電車が混んでたり、人ごみがあってなかなか道を進めなかったり、
気をつけたいこともあったけど、

こんな事態ははじめて。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛の伝説

2015-08-03 02:22:42 | バレエ
バレエ「愛の伝説」。

ずっと、この話はよく分らない、と思ってた。
バレエは、愛こそすべて、みたいな終わり方の方が多いのに、この話は違う。

今年になって、公演の画像を複数見て、
ボリショイのザハロワ主演の最近のものでなく、マリインスキーでの上演の画像を見てから、何となく
「わかる」ような気がしてきた。

(同じ作品でも、ボリショイは現代的になってて、マリインスキーの「愛の伝説」の方は、もっと昔の雰囲気が、多少残ってる気がする。)

姉の女王バヌーと、妹姫シリン。二人の女性に愛される、宮廷画家のフェルハド。
彼は、妹のシリンと愛し合ったはずなのに。
最後の最後に、フェルハドは、シリンとの愛ではなく、人々のための治水工事に向かう道を選ぶ。

自分なりの分り方で良いんだと思うんだけど。
何となく、二人の女性に愛されて、複雑な葛藤を抱えて、それが、最後人々に「水を!水を!」って乞われて、
そちらの方が出口になる、っていったら簡単すぎるけど。
愛についての懊悩の果てに、人々の役に立つ事業に身をささげることが、出口になるって言うか。
って、自分の勝手な感想だから、そういう作品なのかどうかは知らないけど。

自分が若かった時、愛がすべてと思ってた時期は、私には、この話はよく分らなかった。
公演を観に行ったら、この感想がまた、多少変わるだろうか。それも一興。

見た最初から、雷に打たれたように啓示を受けるアートもあれば、時間を経て人生経験を経由して、段階的にわかっていくこともあるんだと思う。


公演って、やっぱ行っといた方がいいんだ。

そんなわけで、一応、11月のマリインスキーバレエ「愛の伝説」公演は、行くつもり。

主催者HP見たら、サマーキャンペーンってのをやっていた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロングラン

2015-08-01 15:17:20 | Weblog
「天上の虹」23巻。

出てるのを知ったのも、発売からかなり、後。

買おうとしたら完売だったりで、ちょっと読みたいと思った時と、実際入手して読んだ時期がずれた。

長い期間の執筆で、描く方も大変だったでしょうけど、こうやってたまに出る新刊を追って最後まで読む方も、
いや~、終わった~!

という、完走感が。探せてよかった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身近な現実

2015-08-01 00:58:30 | Weblog
思わず、ネットのニュース見て投稿しちゃったけど。

でも。

下記のような、大きな話よりも。

ちょっと前に、自衛隊のちょっと上の立場の人が、(マスゴミ報道によれば)
奥さんにむかつくことがあったみたいで、衝動的に火をつけて、家ごと自分の子まで燃やしてしまった事件があったでしょ。

正直、あれって現代日本の縮図っていうか。

ああいう、常軌を逸したことができる人が、自衛隊とかにいて、・・・っていう・・。

例えばの話、ああいう系統の人が、戦場にいって、ど~なるんだ?!?って言う、自分的には切実素朴な疑問が残った。

冷静な判断力を欠いていること限りない。



自分の周りの今年の新卒とかを見ても、色々思う所はあって。

山本太郎議員の質疑の話なんて高級な話よりも、もっと切実に、今の日本が一体どうなってるのか考えると。
やっぱり自衛隊だろうと警察だろうと、そのうち出来るのかもな、軍隊にしても、そこに就職してく人がいるわけだから。

今どき、自分本位で、常識的な倫理観に欠ける人とか、色々いるので、

高級な議論以前に、あまり色んなことに期待しすぎないで、最低限のラインで抑えた方が、無難なのではと。

国を守るとか、外国の軍と一緒になって軍事行動するとかなったとして、正直、まともに動いてくれると期待した集団が、あれれ?
みたいなことってあるかも、とか。

奥さんに腹立ったことくらいで、家に火をつけて後から後悔する男。
こんなレベルのメンタリティの人が、戦乱状態の所に行って、諸外国に迷惑かけないとも限らない。

主義主張以前に、目の前の現実を見て、現実的な所で折り合い付けた方が、得策なのでは?


さて、政治の話はこの辺で終わり。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする