懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

夏秋公演予定

2021-04-29 03:19:03 | バレエ
こんな中でも、
光藍社さんの8月10月の公演予定が・・・。

自分用のメモとして。

バレエの美神2021
10/9~10/11 東京国際フォーラムC
ロシアンダンサーのガラコン
ロジキンとか、ヴォロンツォーワとか

ロシアバレエガラ2021 8月。ローカルエリア廻りらしい。
大阪、福岡等全国廻って、
東京は八王子。
神奈川県民ホールが8/30

イリーナ・ペレンと、アナスタシア・ガリャーチェワの名が。
ロシア各バレエ団の混成メンバー。
(ところで、メンツ見たら、ダンチェンコはバレエ団のダンサーの入れ替わりが多少あるのかな?)

先のことは分らないので、先々の愉しみとして記憶しておこう。

(会社のエリアでコロナ感染者が出ていて、家の近所はいないのに、・・戦々恐々)



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衆院参院の注目3選挙で自民全敗

2021-04-26 16:00:24 | Weblog
このニュースを一緒に見てた人が拍手してた。

やった~!とりあえず、第一関門突破。

次は総選挙で自民・与党の議席減らし!これが大目標。(減れば減るほどいい)

今の世の中、1強は権力を持ったものが幾らでも奢り、冗談か漫画か?と思う様な腐敗を繰り返すから。

広島選挙区の河井議員の当選と、逮捕、辞職については、
ほんとは選挙で河井あんりを熱く応援してた安倍晋三、その子分だった菅前官房長官、そして幹事長の二階、
彼らが選挙で広島県民に頭を下げて回るべきだったと思うけど。

菅は河井あんりとパンケーキ喰ってたし。安倍の「河井あんり、河井あんり、河井あんり~~~!』」という絶叫は、記憶にまだ残ってるし。

前回、自民党中央に振り回された広島県連が、今回は来ないでくれと言ったそう。

岸田氏はむしろ被害者で、あんなの、陰険な安倍の私情がらみ。権力を私物化し、自分を批判した人間を潰そうとしたにすぎないのに。

安倍を批判した溝手議員を廃し、自分の息のかかった議員を誕生させた安倍一派。子分の菅。そしてあんりは二階派。二階にも責任が。

あの、1億5000万円の件は、どうなったんだよ!安倍!菅!二階!!!

土下座して済む金額ではない。
取りあえず、選挙では、この河井議員逮捕辞職問題に関わる自民の3バカトリオ、安倍、菅、二階に、
広島の選挙民に土下座して謝ってほしかった。

そして、1億5000万円の資金の出どころとか、県民、国民の疑惑に対し、菅・安倍たちは、説明責任をいい加減に果たせよ!!!!

ってつくづく思う。

立憲は、気を引き締めて県民の付託を重く受け止め、精進を切に望む。

次の総選挙でも勝つことと、その後何をやるか。
仕事はたくさんあるはず。

自分は無党派層なので、共産党の小池氏や、あの若い女性議員とかも頑張ってほしいし、山本太郎も、刺激する存在として選挙つっついて欲しいし。



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麗人

2021-04-23 03:26:13 | バレエ
コロナ感染拡大でもって、自粛する羽目になり、映画館には行けなかったけど。

映画館大画面でなく、小画面の動画で鑑賞。

ボリショイバレエのノイマイヤー版「椿姫」。

主演のザハロワは薄幸の高級娼婦マルグリット役として申し分なく美しく、割とこの人は色んな役を演じるにあたってまじめに作品を学習して役作りしてる気がするし、この役も美貌だけじゃなく、この版をよく考え込んだ演技になっているようで、感心する部分はある。

衣装は、ハンブルクバレエの初演のと同じデザインとはいっても、ボリショイの黄金の手の人が関わっているのか、とても良い。

コールド、脇役、ボリショイバレエ団の踊りは、本家ハンブルクバレエ団のそれより、全然いい。

でも。

初演当時はこれで良かったのかもしれないが(?)
振付・演出は、今見ると古臭いというか。

とにかく冗長な印象で、ノイマイヤー版は自分的には評価できない。
マノンとか出てくるのも、要らない感じ。

案外、牧阿佐美版の初演の時の公演って、(振付はともかく)良かったのかも、と思い出した。
----
その前に見た、先ごろ訃報が届いたパリオペラ座の元スターで芸術監督だったパトリック・デュポンの手がけたブルメイステル版「白鳥の湖」と、
ボリショイのグリゴローヴィチ「白鳥の湖」悲劇版の歴史的初演の全幕とか、
こっちの方が振付力が段違いで見ごたえ十分。

(後者は、入手しやすかったザハロワ、ロジキン主演のブルーレイの全幕のより、演奏が乗れる。
昔のボリショイのテンポ、演奏で。
こういう演奏ので売り物の映像が欲しかったな。

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疑義

2021-04-21 03:09:16 | Weblog
どんどんコロナ感染状況が悪化し、話が加速して。

フィギュアスケート国別対抗戦のTV朝日の放送内容については、後になってから録画廻して全部見て、
その脳天気さに当惑した。

今日になって大阪府知事がスポーツイベントについては、緊急事態宣言期間中は原則中止してほしいと言ったようだが。

遅いって!!

国別の方は、選手に制限はつけても、有観客でやって、観客には大したことをしていないように見えた。
それにテレ朝・・・・あの番組のあり方が、私にはよく分らない。

一方で、メディアは、狩りみたいに、新宿渋谷高田馬場等の夜の、外出路上飲食の人々などなどをちくるのにせいだしてるけど。
自分たちだって。なにやってんだか。(テレ朝でなくても、フィギュアのTV放送請け負うTV番組があれば、同じような感じになりそうな気がした)ダブルスタンダードがここにも。

で、テレ朝の国別の番組内容見てて、よく考えてみると、利害関係者が多いのね。

しょせんは営業か・・・。

よりにもよって、48都道府県中、たぶん新規感染者数が連日トップだったかもな、大阪。

そこで有観客で開催。

小池百合子もずれてるよ。

こっちの方が心配だった。

よく考えてみたら、解説の荒川静香氏が、5月の横浜の高橋大輔公演に出る、って思ったけど。
よくよく考えてみたら、4/22より、やっぱ横浜で、スターズオンアイスだっけ、アイスショーやるんだった。

出演者が羽生、紀平、等々で。(今後はこういうイベントは、もっと間隔を開けるべきだと思う。コロナの濃厚接触疑惑の場合の間の開け方って、14日だっけ?せめてその位は、客層が被る事が予測されるイベントの開催時期はずらすべき。主催者は考えてほしい。)

これって、国別で大阪行ったファン層と被らないのか、心配してしまった。
(行く方々は、ぜひ細心のご注意を)
大阪に行って横浜に行くって、…何だか・・・・。(あああ、こんなこと書いたら炎上しそうだけど。でもでも。)

私だって、自粛警察みたいなことは言いたくない。
(かくいう私は、ヘタレにイベント行き自粛した。主催者様ごめんなさい。)

でも、何だか、あの国別の放映内容は、冷静な目で見てかなり変だった。

日本が日本が言って、なんか脳天気に盛り上がっちゃって。
松岡はタレントだから、あれをやらせてる人々がいると思った方がいいんだろうけど。

まさか、有観客なのに、観客に大したことは何もしていないとは思わなかった。

羽生が東京五輪に言及していて、スポーツ選手の意識ってしょせんこんなもんかと思ったが。

私は、二階幹事長なんか嫌いだけど、今回ばかりは二階の東京五輪に関する言は、そのとおりなんじゃないかと。

東京五輪、自分は中止でいいと思うけど、今中止というかどうかだけじゃなく、
中止せざるを得ない場合を想定して、シュミレーションしていくべきなんだと思う。

ついでに国別は、負けた紀平・宇野の試合後の凹み方聞いて、もう国別対抗戦なんて、やめて良いと思った。あんなの勝っても負けてもただのお祭りなのに。選手の一部は本気にしてしまってたよね。
国別でやる意味なんてないと思う。
宇野は、自分でなく鍵山が出た方が良かったと思ったんだろうけど、面白い技見せたんだから、宇野が出た意味はあったと思う。
あの、コンボの後の方の難度が高いジャンプ。面白い組合せだった。あれは今の鍵山に出来るものじゃないから。

紀平は、今どきの日本の若い女の子の悪い所がもろ出ていて目も当てられない。建前と本音が違い過ぎて。その自分の心さえ、わかってないのでは?
だいたいその前も負けて「くやしい」でなく、「もうしわけない」って言っちゃうのって、何か違いすぎる。申し訳なくなんかない。日本がどうとか、幻想だから気にすんなと言いたい。

紀平について、知り合いが、会社の新卒がちょっと怒られたら体調悪いと言って帰ってしまったのを思い出したと言っていたけれど、エキシに出なかったりだとか、うわべのきれいごとの言葉とは裏腹な感じで。疲れたら休めばいいし、負けたら悔しいでいいじゃない。
何で変なおためごかしの言葉がいつも飛び出すのか。ほんとの自分の心を見つめなければ、まともな表現なんてできない。ついでに彼女のFSの世界平和とかいうテーマは、私には感じられたことは一度もない。あれを表現力があるとか言っちゃういい加減な大人も悪い。

要らない「日本」プレッシャーの幻想が、異様な気がした。

今の日本は皆自分の為に生きてるのに、欺瞞もいい所だ。
日本なんかより、自分がどうしたいのか、それだけだ。その土台がないと、薄っぺらいだけ。

ロシア対抗みたいな番組のやらせっぽい変な演出も、のせられてる(?)選手たちにも、白けた。

取りあえず、目立つイベント、都道府県間の移動は自粛してって行政側が言うんなら、あんな目立つイベントどうなんだって思う。
イベントにいく人向けに、こういう事に注意してね、っていう、注意喚起文書位配ってもばちは当たらないんじゃないかって思った。


一方で小池の出禁令が出ていた。




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羽生結弦の芸術

2021-04-19 01:11:26 | Weblog
スポーツ競技の演技としてなら、出た点数や順位がその内容への評価になるけれど。

そういうのとまったく別の観点で、羽生結弦の今季FS「天と地と」は、羽生プロデュースの一つの作品としての構想をはっきり持ったものとして、
とても新鮮な思いで見た。

私的には今の羽生のあり方の全部をマンセーする気はさらさらないし、

それと国別対抗戦、って試合のカテゴリー自体が自分は好きじゃない。

日本選手団のダサいセンスない応援のあり方も、日本の選手ばかりをだらだら流し続けるTV放送にも食傷した。

それなのに。
羽生のコメントは聞かなくてもいいかなと思ったのに(メディア対策は必要だから別にやるのは構わないんだけど。)。

ステージだけは。

なんて言って良いのか、自分にはよく見えた。

特に「天と地と」の音楽は、羽生の優れた面がさく裂してる位に感じた。大河ドラマ「天と地と」の音楽が良いのではなく、羽生のチョイスが凄くいいんだと思う。編曲、どこの音楽をどう使うかとか、鳴らし方とか、音源とか、私は音楽に詳しくないので専門的な言い方をできないんだけど。

音楽的には完成度非常に高いんじゃないかと。
(私の様な素人じゃなくて、音楽の仕事を専門的にやってる人に、これ、ちょっと聞いて貰って感想聞きたいと思った位。)

それに、全体に今迄の羽生と少し違うものを感じた。ちゃんと、トータルで「作品」になってるっていうか。構想がしっかりある感じがして。

演技も。変わってきたのかも。

こないだの世界選手権のエキシの演技の後半、心がこもっていていい演技をしていると感じてたけど、それを今回のエキシでも出してくるとは思ってなかった。前も書いたけど、演技というのは、1回目は良くても、二度目は自己模倣になって、最初の新鮮な演技をなぞりながら退化していくのはありがちなこと。

だから、演技って、感動してもあまり褒めたくないんだけど。(褒めると次回から退行しそうで)

ほんとは、「天と地と」で感じた事を、つまり全くの私の主観ワールドでの、『羽生結弦の芸術』の世界について、例によっての私の独りよがり独断文を書くはずだったのが。

さらにエキシの演技で引っ張られて、「天と地と」の感想が書けてない。時間てすぐなくなる。
国別対抗戦でのエキシの花一輪もって滑ってる時。羽生の演技が変わってきた。去年までが悪かったわけじゃないけど、以前より想いの表出が増幅して。

で、ちょっとそれ見てお腹いっぱいになってしまって、「天と地と」で感じた羽生結弦の芸術について、長々書く時間が無くなってしまったのだけど。

一つ書くと、中でも、最後の所の演技が一番、啓示に満ちて心に響いた。

羽生が思ったことと私が感じたのは全然違うかもしれないけど。

羽生は、みんなに届け!と思って、「天と地と」のフィニッシュの動きをしたのかも、と冷静な頭では思うんだけど。
自分的には、あの作品内の羽生は巫女みたいな、一種、神の使徒みたいな存在に見えて、何かを天に返す、超俗的な何か特別な意味を持った事をしている動作に見えた。

競技選手としては、皆は、いや、羽生を好きな人たちは、羽生にはネイサンに勝ってほしいのかも?しれないけど。

でも自分には、羽生がまた新たな地平に居るような、表現的に新局面を迎えているように思える今回のFSの演技とエキシの演技が見られて、勝ち負けよりそういう方が、興味があるかも。(勝っとかないと立場が悪くなるから勝った方がいいとかは、あるのかも?しれないけど??)

タイトル総なめにし、功成り名を成した後、彼は何をするのかな?とずっと思っていたけれど、こういう世界が見られて良かったと思った。

誰にでもできる事をしているように見える羽生には、自分は興味がない。(国別での応援とかの)

氷上のステージに立つ彼は、別人のようで、目を引いた。

そんな私は、今アレクサンドラ・トゥルソワに夢中なんだけど。(そういえばトゥルソワの「R&J」の感動も書けてないし。もう、幕は下りたというのに。来季は別のプログラム。)

今回の国別対抗戦は大阪で行われていて、私はそれを知ったのは大会開始後だったから、マスコミのダブルスタンダードぶりにも呆れたし、会場に詰めかけたファンの人たち、羽生を愛するのも誇張でなく命がけみたく、なってしまった。

平気でテレ朝は放送してるし、チャンネル変えると情報番組等で、コロナ感染拡大の話を延々とやっている。

羽生のFSとさらにエキシの演技はとても良かったと思うけど、それに見合うものを会場に来た観客の方々は、支払っている。そう強く感じた。
(場所が大阪だなんて、自分なんか卒倒しそうに驚いたし。ごめん大阪の人。)

私が心配性なのかも、ちょっとニュースとか、小池都知事の煽りとか、自分が洗脳されちゃってるのかなと思う部分もあるし、行ってる人たちは意外と平気だったり?するかも?分らないけど。

リスクを負ってイベントに来た人たちを思うと、羽生は素晴らしかったけれど、お客さんはこんないい演技が見られて本当に良かったと思った。

(ワクチン接種がいい事ばかりではないとは思うけど、それでもそういうのが進行すれば、こんなハラハラしながら試合のTV放送を見なくても済むようにはなるのかしら?)

コロナの話で脱線しちゃったけど、羽生、いい演技でした。

ついでに言えば、羽生の動き、これだけやれるためにこの人はどれだけの努力を、代償を支払ったんだろう、と、今回改めて思った。

ジャッジはジャッジの仕事をする。

芸術面の味わいは、別の角度が幾つもあっていいと思ってる。

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明暗

2021-04-19 00:01:14 | 競馬
気が付けば皐月賞。
先週の桜花賞は人気の白い馬が快勝し、ドラマを作った。

皐月賞は、1番人気を争った2頭の馬で明暗。
ヨコノリの息子・横山武史騎手騎乗のエフフォーリアが、3馬身差で優勝。

騎乗は立派で、勝利ジョッキーインタビューは初々しく、爽やかだった。

と、そこまでは良かったんだけど。

最終的に1番人気になってたダノンザキッド。
スタートして掛かって、最後足がなくなり、ズルズル下がって結局ブービー。
(最近自分が見てるG1レースでの1番人気馬では珍しいパターン。昔は珍しくなかったと思うが。)

横山武史騎手陣営だけでなく、ダノンザキッドの陣営にもドラマが。
あの、トウカイテイオーに乗ってた安田隆行元騎手が調教師転身して手掛けた馬だった。
直前のオッズの移り方を見ると、ダノンザキッドの方が勝ちそうに見えたっぽいんだけど。

今の競馬は、去年の無敗3冠馬になった馬の調教師さんのように、昔のやり方でなく新しいやり方を取り入れている人に風が向いているという事なのかなあ?と、ふっと思った。

ヨコノリの感想も聞きたいと思ったけど、武史騎手のコメントだけしか読んでない。
オルフェーブルの仔の馬も出ていて、やっぱりオルフェにちょっと似てたが。(勝たなかった)

競馬場は今年は人が入って拍手が熱かった。

ダービーも楽しみだが、その前にオークスが楽しみ。

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ウィズ コロナのイベント

2021-04-16 03:07:04 | Weblog
フィギュアスケート国別対抗戦って、有観客だったんですね。まして会場が大阪である事も分かってなかったです。

しらずにTV放送の録画を見て楽しんだけれど。

観客の方々が無事にお帰りになれるよう、祈るばかりです。

私も来週の映画館行き予定(バレエ)、感染状況次第で行くかやめるか判断するので、ひと事でない感じ。

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来日

2021-04-15 18:03:42 | Weblog
フィギュアスケートのメインイベントだった、世界選手権が終わって。

国別対抗戦、っていう発想が、あんまり好きじゃないし、この企画はどっちでもいいんだけど。

北京五輪は気になるかな。

ロシアは、トクタミシェワは来ても良かったけど、
・世界女王のシェルバコワ、別に来なくても良かったのに。
(って、余計なお世話かもしれないけど、一昔前の発想では、勝った選手って、次は休んでたような)

国別対抗戦に来なければ、五輪での女子シングルの優勝最有力候補として固かったんじゃないかと思ってた。

・トゥルソワは来なくてほっとした。昨季は頑張りすぎで、ここらで休んでほしかった。
もう、あのFS「ロミオとジュリエット」はやらないのか、と思うと、寂しすぎるけど。
トゥルソワは、終わってみれば、女子シングル初の複数種クワド、や、クワド初コンボと、女子シングルのレベルを上げる記録を幾つか作った世界フィギュアだった。試合出すぎだと思ってたから、しっかり休んでまた驚異的な演技を披露してほしいから。

・リーザは、国内争いし烈なロシア女子で、たったのたったの3枠しかない!?って、それじゃ、リーザは五輪出るの難しいかな?って思ったので、それなら出てもいいかと思って。
(上位3位まで独占した国はあともう1枠上げるとかしないと、ロシアの国内の争いの方が水準高くなっちゃう。)
(トゥルソワがいっそ、男子シングル枠で出れば?と冗談を言いたくなる。そしたら男子上位とクワド対決で面白そう。ショートにも4回転2つ位入れられると思うし。トゥルソワ、ネイサン、夢の対決、とか、高難度クワド3種やるイタリアの選手と競演とか。・・妄想が広がる。

ああ、男女混合戦がある競馬が羨ましい。女の子の馬が男子負かして勝ってる競馬の世界・・・。)

・ロシア女子は、五輪は、トゥルソワ、シェルバコワの下の世代、ワリエワ、フロミフが4回転2つ位入れてくるので、順当にいけばこの4人が現状抜けているのかしら?と思って。3枠しかないと、このメンツで席取りゲーム状態で。こんな競争を国内でやるより、実力のある選手が五輪にズラリ揃った方が面白いのに。

・シェルバコワは、去年冬のロシア国内の試合で見ていて、コロナ問題がらみで、私的には好きではなくなってしまったのだけど(私が日本人のコロナ感染防止感覚に捉われてて、視野が狭いのかもしれないけど)好き嫌いでなく、単純に実力で言えば、五輪金メダル最有力かなと思うので、こんな所に出てこないで、養生すれば、って思ったけど。昨年感染してたしね。はてさてどうなることやら。

・一方の日本女子は、こないだの世界選手権で坂本選手が、思った通りをインタビューで言ってて、それで、全日本は思いやり点数、応援点数だったと大衆的に明らかに。

浅田真央の後に、浅田真央なし、を立証した世界フィギュアの結果だったけど。日本女子惨敗と言えばそうだけど、でも、順当に実力が出た結果に過ぎないと思った。

浅田真央後に、次のスターを作ろうとして、どうしてもできない現状だけど、浅田真央さんみたいなのは、やはりなかなかでない天才なので。

作為的にスターを作ろうとして盛り上げてるのが、何だか、こないだの世界フィギュアでは変な方向になってて。

・シェルバコワがFSの前に不調そうだとか、一部記者が報じていて、ちょっと引いた。(これで日本女子が勝てる!みたいな勘違いを記者はしていた。)シェルバコワ事情ではあんなもんだったろうし、それでも本番ではそれなりにまとめてくる選手だったし、一番重要な試合なので、そこはそんなに簡単じゃないんだけど。

他国の選手のミスを望むよりも、それぞれがいい演技をしてその上で勝てるようでないと。

・紀平選手については、SPで3Aやる紀平とやらないシェルバコワを比較すると、戦略練る人からみたら、(スコア上は)SPで紀平が勝っておかないと、とてもじゃないけどFSで総合でシェルバコワより上に行かない計算になるはずで(順当に演技できれば)、なので、SPで2位で喜んでる様では、こないだの世界フィギュアは勝てないはずだったのに、なんかメディアやファンの持ち上げが・・・。

日本のゆとり教育以降の甘やかし教育みたいな世界でした。あまり、甘やかしみたいのは、良くないと思う。

・それと、終わってみれば、女子でちゃんと4回転ジャンプ降りたの、トゥルソワ一人だけ!
って酷い。(行ったのも、他はシェルバコワ一人だけ!)

・以前世界フィギュアで、女子シングルでトゥルシンバエワが4回転決めてたのに。

・TV放送が日本人選手中心になってしまい、ペアやアイスダンス、上位の外国の選手を映してくれなくて、がっかりだった。
(ってこないだの世界フィギュアのフジだけど。朝日もたぶん、似たような感じになりそうかも。)

言いたい放題。日本が日本がってうざいの嫌なので。

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福島第一原発事故の処理水、海洋放出

2021-04-15 02:55:31 | Weblog
げげっ。海に流すのか~~~~~。

東京電力への不信感は根強い。

ほんとは6年前位には、地元の理解なしにはやらないって言ってたようなのが・・・。

それにしても安倍政権って。

やたら菅直人首相や民主党政権のせいにすることばかり目立って、実務やらせるとアベノマスクをはじめとする無能ぶりを露呈、ひたすら失策に終始したんだが。

原発事故の時、東京電力もっと非難されてしかるべきだったと思う。
やたら菅元首相への悪口を言ってばかりで、

元々いったい誰に責任があったのかを、誤魔化すような話が多かった。
東京電力の上層部も、やたらその手の発言が目立った。

でも、終わってみれば、結局半分は東電が悪かったのと、そもそも国策として小泉元首相が原発推進に舵を切り、反対運動を圧殺した経緯があるので、
自民党の失政だったってこと。(小泉自身が認めてるし)

安倍晋三だって小泉政権の時の閣僚だったはずで、責任の一端はあるのに、よくもまあ、いけしゃあしゃあと民主党の悪口ばっか言って。原発政策の失敗の責任をとる方向ではなかった。

そのズルズルした流れで結局今回の、海洋放出?

小泉元首相が悪いと言えばそうだけど、この数年間で一番謝ってほしいと思うのは、あの、安倍と東電幹部。

自分たちが悪いのに、他人(民主党政権や、菅元首相)のせいにして、問題解決から逃げてばかりいた、
東電幹部の態度も思い出しても超むかつくが、安倍もむかつく。

海洋放出・・・。

自分は海産物をこれからも食べるし、と思うと、

安倍の後を引き継いだ菅政権による一方的な海洋放出決定のニュースには、
改めて安倍と事故当時の東電幹部に、バカヤロー!と言いたくなった。

アメリカが賛同し(遠いからね)、近くの国・韓国と中国が非難しているのは、やっぱり、やばいんじゃないかって思うしで。

原発推進、反対運動圧殺、そして事故当時の民主党政権への悪口ばらまきとか、自民党政権の罪は深い。

(でも、私魚食べる。きっと福島のも。)・・・健康には影響ないって政府は言う・・・・。
東電は今までの経緯があるから、東電が安全だと言っても全然信用する気になれない。
福島の漁連の方々が気の毒で、もう少し地元の理解を得る努力を政府はすべきだったと思った。

誰か原発処理水をうまく処理できる発明なんてしてくれないかしらね。
非力。

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キャスティング

2021-04-14 01:43:08 | バレエ
来週4/20のボリショイ イン シネマ「椿姫」。
次週の感染状況次第だけど、現時点では行こうかなと考えて・・・・。

が、だんだん感染状況が広がり・・・・。(チケット買っておいて、当日行くか否か考えようと思った。)

さて、次週、どうなりますことやら。(難しいけど、今どきは、宣言解除になった直後にこういう上映企画を敢行した方がいいのかも(?))

【ボリショイ「椿姫」】
宣伝用の動画もあるし。これを見ると行きたくなったというか。

主演のスヴェトラーナ・ザハロワの麗しさが、役にとても合って見えた。

というか、歯に衣着せずに本音言うと、これを見てしまうと、私が今まで見てきたバレエ、ノイマイヤー版「椿姫」は、一体何だったのか?と思った位。
ザハロワ自身は、もっと若い頃に新国立劇場版の「椿姫」で初演者になってて、その時は非常に美しく見え、若いので根は純情な素直な女性に見えた。(ついでに相手役のマトヴィエンコも何となく憎めないアルマンで、今回のノイマイヤー版のアルマンとは若干印象が違って見えた。)

(ザハロワ比で言えば、新国立劇場の時の方がもしかしたらさらにきれいだったかもしれないけど、役作りとしては、今回の方が原作の「椿姫」の設定に近い?のかな。

ちょっととうが立った位の美人というのか。高級娼婦、ファッションリーダーで裏社交界の花で、ちやほやされたプライド高いNO.1の美女な感じとか、だから最初はアルマンのような若造なんか小馬鹿にしてあしらってる感じが堂に入ってる。

新国立劇場初演時のと、今回のと、それぞれ違う良さがある。)

ザハロワを観てしまうと・・・。私の見てきた他のマルグリット役は、ただ役をなぞって演じてただけみたいな。

本来、椿姫はとても美しく、金のある男たちを虜にしていて、そんなマルグリットを一目見て、若造のアルマンが夢中になってしまう。
最初、軽くあしらわれて一瞬腹を立てるが、それでもアルマンが夢中になった気持ちに変わりない。

そんなストーリーが、ザハロワの登場によって、とても説得力を帯びてきた。
キャスティングかくあるべし。

逆に、私が生舞台で見た椿姫たち、ネット動画で見た椿姫たちが、まがい物に思えてしまう。

本当は、こういう役は素が綺麗じゃないといけないのかも、と、ザハロワを観たら思ったが、それまではそこまで思ってなかった。

(ちなみに、このザハロワのマルグリットに対抗できるほど美しい椿姫役のバレリーナを一人、舞台写真で見た事はある。演技も名演だったと聞く。
その写真をUPできればなお良かったが、どこへしまったことやら。そのうち探せたらUPしたいけど…≪自信ない)

皆の衣装も(マルグリットのアクセまでも)とてもいい。

それと、自分が生で見たのはノイマイヤーの居たハンブルクバレエ団の公演だったと思うけど、

当たり前だけど、ボリショイの脇や群舞の方が基礎がしっかりしていて舞踊が全然いい。

先だって書いた、パリオペラ座とダンチェンコのブルメイステル版「白鳥の湖」の比較では、甲乙つけがたい魅力で、それぞれ良かったが。

パリオペラ座とボリショイは、基礎がしっかりしてる共通項があり、その魅力は雑に言えば一緒だが、ダンチェはその面ではパリオペラ座には譲っても、この版でどこにも負けない音楽と一体になったアンサンブルの力があって、第三幕の悪魔舞踊団シーンは他のバレエ団の追随を許さない。

その点、ハンブルクバレエの方は、本来、ボリショイよりもノイマイヤー版「椿姫」の本家のはずなんだけど・・・。

正直、踊りも演技も、ボリショイの舞台と比べると印象が薄い。3幕のグランドバレエを見た贅沢感では、同じ作品とは思えないほど、差がついて思えた。(素人の主観なので)ジジ・ハイヤットあたりの主演で見る事が出来れば、多少違ったのか、否か??)

ザハロワは、美貌もドレスの着こなしも踊りも演技も、頑張ってて好演なんだけど。

反面、ノイマイヤー版は、自分は評価しないなあ。
内容的にも、振付的にも、なに、この饒舌、って感じで。何かもたもたして見える演出で、昔はこれで良かったのかもしれないが、今見ると古臭いというか・・・。
もっと直球ストレートに純愛物語、悲恋物語として創造した方が良いと思った。

そんなこんなで、ザハロワのヒロインとボリショイの人々の踊り、演技はとても魅力があるが、マノンが出てきてヒロインが自己投影したりマノン役におびやかされたりがちょっと、わざとらしく作為的で、その部分の振付・演出は、自分はあまり好きじゃない感じ。
群舞とかの舞踊の振付は、ボリショイの人が踊ると映えるし、そこはそのままでいいと思うんだけど。

アルマンも・・・・。う~~~ん、自分が大人になりすぎてしまって、身の程知らずに見えてしまった。力がない若造なのに、椿姫に恋し、なるようになってて。
これが、新国立劇場版(今はもうやってないけど)の方は、主演のアルマン役、マトヴィエンコが、悪く見えず、後先考えない青年の情熱や恋人の裏切りと勘違いした時の失意とか、もっと共感しやすかった。

まだ父の影響下から抜け出せず、高級娼婦のマルグリットを本気で愛するには力が足りなさすぎるアルマン。

それにしても、マトヴィエンコの時と今回のとで、なぜここまで違って見える物なのか。

今回のアルマンは、底が浅い青年に見えてしまって共感できなかった。

今回のザハロワ主演の「椿姫」。大画面の映画館上映は魅力ある企画だけど、これのブルーレイ出てくれたら買うのに、と思った。

コロナ1年経過、

イベントに行くか否か、迷う時。










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