懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

女友達

2013-05-30 01:34:06 | Weblog
女友達に、”彼氏以外に口説かれた時、やっぱり「彼氏がいるので」、って言って断った方が、いいよね?”って、念のため聞いてみたら。

「いや、一応、相手は見るけど、私は彼氏の話はしないで、お茶位は、相手によっては、する」というような、回答が返ってきた。

(こんなしょ~もない話に回答してくれる相手もあり難い、とも思うが。)

そっか~、と思ったけど。

でも、ぼさーっとしてたらお誘いが来たので、いちおう、じぶんはじぶんで、相談前の考えを変えず、丁重にお断りした。汗。汗。

何やってんだろ、と自分。お断りするって、結構、緊張する。
オープンマインドもよし悪し、か。

人を相手するって、エネルギーがいる。最近、それが足りないかも。

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契約書

2013-05-28 23:53:28 | Weblog
また、よもやま話です。

・ダンスマガジンの後ろの方に、ひっそりと、マトヴィエンコが、キエフ・シュフチェンコバレエ団の芸術監督を解任された件が出ていて。

契約書を書面で取り交わしてなく、口約束だったので、契約を反故にされてしまった、っていう・・・。(マトヴィってば、暢気。でも、実力があるから、すぐミハイロフスキーが次の雇用先として名乗りをあげたとか。)

劇場側の言い分があまり書いてないけど、この記事がほんとなら、マトヴィエンコがかわいそうで、読んでて涙目。

そういえば、3年位前に友達が就活して受かった時、よく見たら雇用契約書でなく、個人事業主の書類を渡されていて、怒って別の会社に就職したことがあった。

日本でもロシア・ウクライナでも、悪い人は色々いるから、契約書はよく見ないとダメってことか?。

キエフの劇場の観客が、マトヴィエンコを舞台に戻せ、と書いた横断幕みたいのを客席で掲げたって話が、少しほっとしたけど。

・バレエ界の放浪児、マトヴィ。まだまだ流転?
元のヤレメンコ芸術監督時代の若手マツァークよりも、マトヴィ時代の新人チェヴィキナの方が、舞台栄えはしそうな気がしたけど、彼女はどうなるかな?

・マラーホフ公演のホワイエで、新書簡の出してるマラーホフの本を売ってて、衝動買いしそうになったけど、2100円で、こういうのを買うと、あとで棚が狭くなるので、迷う所。バレエ関係って、買ったあと、ほとんど見てないバレエDVDとか、悔しいけど家にあったりする。

一方、ロイヤルバレエ「白鳥の湖」のDVDだかブルーレイだか(忘れた)を、公演の時、ホワイエで流してた。改めて見ると、王妃様の衣装とか、なかなか現代的に洗練されて画面が見栄えがして、踊りだけで見せるのではなく、総合的な所で、ゴージャスな気分にさせてくれて、楽しませる舞台、という感を新たにした。主演はヌニュネス。

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さよなら、マラーホフ!

2013-05-27 19:10:13 | バレエ
「マラーホフの贈り物」Bプロ、26日東京千秋楽は、最後の最後は、オールスタオベでした。

ふつうのバレエ公演と、ちょっと違ったと思う。

マラーホフは、完調ではなかったと思うけど。

もう、「ヴォヤージュ」とかは、どうしてもマラーホフの半生と重ね合わせて見てしまった。

客席で、心の中で、「今日は、ウラジミール、あなたにさよならを言うために、私はここに来たんだよ」、って、思いながら、見ていた。

ふつうに、踊りの出来を批評する為にその場に居たわけでは、なかったと思う。
今日の公演は、今までマラーホフを見続けて来た人と、そうでない人では、感想が異なって当然の公演だと思った。

さらばマラーホフ!

今まで、バレエについて、本当に多くの事を教えられた。最近は、ベルリンでは、絶好調!ってわけでもなさそうだった、だからこそ、この日本では、ファイナルで暖かく迎えられて欲しい気もしていた。似たような思いの人が多かったのか・・?

★公演は、例えば、ルシア・ラカッラと連れの、「ライト・レイン」あたりが、特に良かったです。

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ディープの絆?!競馬の芸術、日本ダービー

2013-05-27 01:32:10 | Weblog
26日、日本ダービーだというのに、バレエ公演のチケットがあって。
15時、東京文化会館に行く予定が、
間違って、府中の東京競馬場に、行ってしまいそうだった。

未練しながらバレエ見て、家に帰ったら、なんとキ、キズナが勝ったぁあああ~?!
まさか~、え~、まじですか~?この馬にしてて、たぶん外すと思ってたから。

こんな面白いレースを、リアルタイムで見れずに残念。

ヤネが豊では、来ないかも、とかも思ってた(←失礼)わりに、予想、キズナ軸は、もはや何も考えられずに1番人気にしただけ。ヒモも上位人気馬で、馬券は取れても平易な予想。

レースは、やはりダービー。スタートから、走る馬たちが皆いい馬で、走りがきれいで、途中見てるだけでお腹いっぱいに。彼らに、自分ごときが馬券予想で順位をつけるのが、おこがましく感じた。

見ごたえ満点。競馬の芸術、日本ダービー。

エピファネイアが躓いて、ちょっとひやっとした。直線見せ場で、2着。

そして4角、大外から急襲のキズナ、久々、後方一気、ゴボウ抜きを見たかな。
レースだけ見ると、かっこよすぎ。
この馬は、競馬新聞で名前は出ても、レースでは勝たないんじゃないか?と思ってたので、頬をつねりたくなった。

(でも、エピファネイアで買ってた人は、惜しい2着で、きっとがっかりしてるよね。)

ダービーで、ここまでかっこよく差されても。演出か?と思うような鮮やかな光景だった。もちろん、父ディープインパクトのダービーの方が、レースの迫力は凄かったけど。キズナは前髪がかわいいかも。

ロゴタイプは、5着。う~ん。皐月賞のレコード疲れ?いまさら血統?皐月が幻に見える今日。
藤澤厩舎のコディーノは、来なかったか~。競馬難しい。

今年はダービーのCMが、かつての名馬たちを次々写してて、この祭典の気分を盛り上げてくれた。テイオー、ナリタブライアン、ウオッカ、そしてディープインパクト。etc.どの馬も、ダービーの時は、今見ても唸らせられる。

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幕物、全幕物

2013-05-25 23:26:55 | バレエ
「マラーホフの贈り物」、Bプロの方は、予定通り「ヴォヤージュ」踊ることになったと、NBSさんのHPに出ていたので、ほっとしました。

Aプロ見てきたけど、やっぱりマラーホフのファイナルに「瀕死の白鳥」だけで、「ヴォヤージュ」がないのは、寂しいと思っていたので。

でも、おみ足、どうやって治したのかな?

一方、11月の「シルヴィ・ギエム・オン・ステージ」が、
大変です!なんと日本未公開のエック版「カルメン」やるの。

この演目、随分前に、作品紹介記事や海外公演の舞台写真で見てて、えぐい、でも、見たい、でも、日本では上演しないかな~、と思って、見るのを諦めていた。

特に、ギエムの演目とも思ってなかったし。
「エックは、自分が直接会ったダンサーにしか、作品を踊ることを許してない」、と聞いたし、元々ギエムは日本で唯一、エック作品を踊ってくれるダンサーでもあったのだけれど。

この演目があるなら、私はこの公演、行く選択になる。
それと、バレエのガラ公演も、パドドゥだけでなく、こういう幕物が入った方が、自分的には好き。

今日は、TVでパリ・オペラ座「天井桟敷の人々」のCMをやってて、きれいで、行きたくなっちゃいそうだった。行けるものなら、行きたいけれど。
公演が次々あったりするから、”どの公演を削るか”、って課題です。

一方、モスクワ・ボリショイ劇場での5月公演、グリゴローヴィチ改訂版「ロミオとジュリエット」再演の、映像を見ることができ、やはり全幕物はいい!!、と思った。

アンナ・ニクーリナが、清新なジュリエットを好演。ロミオ役ボルチコフも、甘さは弱いけど、日本公演で「ライモンダ」で見た時より、容姿も踊りも若返って見えた分、良く見えた。ロブーヒンのティボルトも、頑張ってた。また、ロシア人ダンサーらしい、軽妙洒脱なマキューシオ役に溜飲。

指揮のアニハーノフ。過去のレニ国日本公演では、いい指揮で、支持者も多い。

ただ今回は、私的には、もう少しボリショイらしいテンポに変えて欲しかった。やはり、バレエ団が違うから、多少考え方を変えて欲しい。

コールドは、よく踊ってるけど、さらにもう少し頑張って欲しい感じ。先だってのNHK「バレエの饗宴」公演で、ベジャール「春の祭典」見た時も思ったけど、ベジャールとかグリゴローヴィチ振付って、振付は優れていても、踊り手、コールドの踊り方次第で、振付の良さを伝えきれずに終わる。きっちり、がっつり踊らないと、振付が生かせず、勿体無い。音のとり方のこともあるから、指揮の問題もあったかもしれないけど。

生の舞台は良いようでも、今回のマラホフ公演Aプロは(自分が遅刻したせいもあるけど)、ライトでカジュアルだったので、

今回は、生の舞台よりも、このグリゴローヴィチ版「ロミオ&ジュリエット」の映像の方が、脳裏にがっつり残った。

改訂で手を入れた分、過去の公演の方が、自分には、より感動的だったけれど。
(ボリショイが、金持ち向けの娯楽を提供する現代のバレエ団に生まれ変わった分、こういう改訂は、仕方ないのかもしれない。「眠り」と同じことを感じた。)

それで、長いこと見てなかった、手元の画像、'89年モスクワ公演の、ムハメードフ&ベスメルトノワの「ロミオとジュリエット」を見たら、悲しいことに、2013年の今回の公演より、さらに感動的だった。

今の舞台よりも、過去の舞台の方が良いのか??今昔、二つの画像を比べてみて・・。

今年の公演のボルチコフ、充分好演だったけど、やはり踊る俳優の一人・ムハメドフと比較するのは、酷、だとは思うけど。過去のスター、A.ヴェトロフのティボルト、シャルコフのマキューシオ、共に大変素晴らしい。そして、指揮ジュライティス、めちゃくちゃいい!これぞプロコフィエフのロミジュリ!、と思わせられた指揮。ボリショイのロミジュリは、昔は、わりと辛口の演奏だった。そこがボリショイらしくて良かった。

P.S. マラーホフAプロでの、スミルノワの黒鳥余談。
青いイヤリングつけてて、おしゃれで良いと思ったのだけど、途中から、片耳だけになってしまい、あれ?どこに落とした??と思って、思わず舞台床を見てしまいました。

やっぱり、あの踊りに大き目のイヤリングは難しいのかも。
マラーホフ公演の感想は、UPするなら、公演終了後にすることにした。

ダービー、キズナ1番人気。いいのか?
しかも2.9倍で不確定人気。このレースもオークス同様、分りにくい。荒れる?

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趣味と仕事

2013-05-23 02:48:58 | Weblog
22日、「マラーホフの贈り物」公演のチケットがあって、・・・。

でも、上司に、「あのぉ~、かくかくしかじかで、早退させて頂いても、よ~ろしでしょ~か~?」と言ってみたら、スマートにブロックされてしまった。

で、開演時間にまだ会社にいて、劇場には大幅遅刻。

とりあえず、一部見ました。
あ~あ。

でも、Bプロのチケット購入日26日の休日出勤は、何とか断った。

綱渡り。

公演は、演目変更もあって、縮小気味だったけど、主観的には、行ってよかった。
人には「絶対行った方が良い」とは、言わないけど。マラーホフ、最後、かも知れないから(本人は、「まだ引退ではない」とか、言ってますが。)今まで見てきて未練のある人は、行ってもいいかも、とか、他のダンサー目当てなら、い~かも、みたいな公演。

スミルノワは、黒鳥しか見られなかったけど、ま、見れただけでもよしとするか。
公演感想、後日かけるかなあ?

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公演の音楽

2013-05-22 01:47:47 | Weblog
バレエ公演の音楽も大事。
21日開幕の、「マラーホフの贈り物」公演。

なにげにピアノ独奏に、著名ピアニストが入って、Aプロ・菊池洋子 Bプロ・青柳晋なので、贅沢な企画。こないだの「バレエの饗宴」の「春の祭典」も、テープじゃなく生演奏に変わり、ぐっと来た。(いや、踊り手の覇気のせいかも?)

マラーホフは音楽性に優れた舞踊家とされてきたので、彼の監督する公演に相応しい。

昔の某公演にも、名の通ったピアニストが入った時、感動が倍化したから、今回も楽しみにしてます。

でも、仕事早退して行けるかな、明日。(てか、今日だけど。)上司がこわい。

スミルノワ&マラーホフの「白鳥」グランがあるからチケット買ったのに、上演順の最初なので、遅刻したらアウト。走る自信ない・・。

Bプロも、日曜のチケットを買ってしまったけど(日本ダービーの日だ!と後で気づいた)、この日、仕事がらみで、行けるか微妙な情勢になってしまって。

でも、最後だから、行きたいな。

演目変更が幾つか。マラーホフ、ふくらはぎ、お大事に。(大阪公演まで持ちますように!)

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踊る隣人

2013-05-21 00:58:38 | Weblog
昼休みに話した人が、マハラジャその他の、踊れるお店に行っているという。

昔クラブで流行ったお店が、復活してるとは、聞いてはいたけど、身近にユーザーが居るとは思わなかった。灯台もと暗し。

話聞いてると、踊り衝動があるらしい。

自分は、夜遊びしたい、踊りたい、と思わなくなって、久しい。

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NHK バレエの饗宴

2013-05-20 01:23:19 | Weblog
3月16日の公演のTV放送が日曜にあって。

1.小林紀子バレエシアター、振付:マクミラン「コンチェルト」
正直、演目、振付が自分には珍しくて、それで面白く見た。

2.橋本清香・木本全優「ドニゼッティ・パ・ド・ドゥ」
男性がちょっと良かった。女性の衣装の胸の空きが、キューティーハニーの衣装を思い出した、のは、自分だけか。

3.東京バレエ団「春の祭典」
  音楽:ストラヴィンスキー、振付:モーリス・ベジャール
  いけにえ:吉岡美佳 宮本 他 西村真由美さんも出ていた。 

今日は生演奏!そのせいかどうか、少し前に生舞台で見た時より、感動した!
同じ演目を見ても、作品の内容が演じ手によって、その日のできによって、微妙に違って見えるもんだと、改めて感心しながら、味わいながら見た。
ベジャールのは名振付だけど、下手にやると、台無しになってしまう。このバレエ団が、ベジャール作品のスペシャリストとなって、大事にずっと上演してきていることの、意義・貴重さを感じた。

4.吉田都&ロバート・テューズリー、
音楽:ラフマニノフ、振付:アシュトン「ラプソディ」、

別格、圧巻の都さん。本日の白眉。脚の運びの、えもいわれぬ軽やかさ、かわらぬ都イズム、そして以前以上に舞台を楽しんでるベテランの余裕、少女の純粋無垢を思わせるたたずまい、短い時間に、また一つ教えられたような感動を覚えた。相手役が手堅くてよかった。

5.東京シティバレエ団「コッペリア」第3幕 志賀育恵 他、韓国人ダンサーも。

古典が崩れゆく時代に、古典をきちんとやってくれて、嬉しかった。古典を下手に上演するバレエ団なら、他にもあるけど、そういうがっかり感がなかった。

衣装、装置、照明も一体感があり、全体的によくまとまっていて感心した舞台。また、この上演順、なかなか良かったかも。

6.中村祥子&ヴィスラウ・デュデック、「黒鳥のパ・ド・ドゥ」
雑ですが、こんな順だったと思う。

良い宴でした。指揮者さんが熱かった。管弦楽:東フィル。

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優駿牝馬、なんとメイショウマンボ!

2013-05-19 15:48:21 | Weblog
混戦オークス。

今日は、馬券を買わないのが一番良い、と思いつつ。

無能に、自分の予想は、1番人気デニムアンドルビーにしてしまい。

トーセンソレイユがゲート入りを嫌気してた。そしてレース。

スタート後、一番ビリでデニムが追走してるのみながら、やっぱフローラS組はダメか~、。ウチパク、2週連続は、やっぱ、なかったか。

勝ったのは、あっと驚くメイショウマンボ。9番人気。いたっけ。桜花賞の人気馬で、既に忘れ果てていた。

目を引くのは、母父グラスワンダーの血統くらいでしょうか。グラスワンダーを思い出せたのが、ちょっと嬉しかった。

2着のエバーブロッサム、3着のデニムアンドルビーの馬券にしてたのよん。
いや、自分が今日のレースを取れるほど、競馬予想うまいわけじゃないから、い~んだけど。G1でマンシュー。

ハナ切ってレース作ったクロフネサプライズ、きっと勝てないだろうと思ったけど、走りっぷりが素直で地道な感じで、見てて可愛かった。12着。

日本ダービーのコマーシャル、ウオッカが出てて、キャッチコピーが面白かった。
誰も行かない道を行け、だったかな。

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