懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

少しだけ 雑駁な雑談を

2022-01-31 02:39:55 | Weblog
前回の日記の続きを少しだけ。

・言論の自由だから、菅直人氏がツィッターで持論を書くのは自由だけど、
それに乗った維新の藤田氏とかは、なんか日本人の全員がヒットラーを極悪だと思ってる前提で物を言ってるみたいだけど。

ヒットラーの例え話は大した話じゃないよね。
維新の吉村には大阪の感染拡大、なんとかしろ!!!
の一語に尽きるし、

菅直人さんは吉村さんをほめ過ぎ。吉村は演説上手くないよ。
ヒットラーを褒めるわけじゃないけど、俗な言い方すると彼は狂気の天才の様な人物で、
吉村程度と一緒に出来るわけがない。

それとヒットラーはユダヤ殲滅みたいな夢(?)があって、金もうけ目的だけの人でもないし。
異常だし歪んでるけど。

政治に挫折した橋下が蓄財に成功しているように、吉村も政治に関わって金儲けしそうだとは思ってる。
ポピドンヨードとか、こないだの赤字ベンチャーの会社の開発薬を承認されると宣伝して、承認されなかった件とか。
(その時、ワラントでぼろもうけの話がどっかの記事に出てた)
あの人たちはその程度の人たちなんじゃないのかな。

ま、菅氏には菅氏の意見があるんでしょうが、じぶんは、吉村がヒットラーみたいっては思わないし、それは吉村がご立派だからってわけじゃなく、大物政治家をなぞらえるような人物でないという意味。

・ただ、菅氏の、”維新投票者に低所得者層が”っていう推定の分析は、ちょっと意義あったかも、というのが私の見方。あまりそういう分析って出てなかったから。見た範囲で。

そして、それが単なる低所得者層というより、”今の日本の社会に不満のある層なのではないか?”というのが、菅直人氏のツイートを受けての報道をみた自分の憶測。というか、今の日本に、何か安倍政権以前は無かった、漠然とした不満とかが鬱積してる、という事に、結果として気づかされた。自分は菅氏の意見に100%賛成というわけではないんだけど、その割には、ちょっと、あっ、と思う事はあった、かも。

菅氏の分析自体は、考えてみるとこないだの維新の公約にベーシックインカムってあったことを思うと、あながち当たってなくもないのかも??とも思った。(ベーシックインカムにしても、ほんとにそれで低所得者層の利益になるのかは怪しい気がする。しょせんは痛みを伴う改革なんて今更言ってる連中が、真に社会的弱者を救済するような社会を実現できるとは自分は思えない。てか、維新の上の人々、どっちかっていうと私利私欲系の印象。)
私は今の所ベーシックインカムには反対だけど。

って、この話は今日はここまでで。散漫失敬。

・吉村はヒットラーとは違って、特徴的なのは、大手メディアとの結託、と思ってる。
そして、メディア側はもし吉村が何かヘマしてポシャれば、代わりを見つけてくるだろうと思ってる。

ヒットラーは彼自身がリーダーで、大衆宣伝も、彼が頭だった。
吉村は、何らかの意味で、大手メディアにとって使いたい人材というか、都合のよい人材なんだろうと思ってる。

・以前、友達になった男性がフェラーリに乗ってたことがあるんだそうで、実際乗ってみると燃費が悪く、あまり現実的に持ってて良い車ではなかったらしい。

そして、フェラーリ乗ってたら、嘘みたいな本当の話だけど、女性(たぶん派手目の。昔の叶姉妹みたいなのかな?)が、声をかけてくるんだそうで、女性に持てたそうです。

用もないのにフェラーリに乗るなら、吉村って見栄っ張り系の男?って思った。

・今の日本は、成長と分配って言うけど、その成長の方が描けないと大変だと思ってる。
維新はコスト削る話ばかりで、日本を富ませる話が無かったと記憶している。
大阪の感染者数が全国比で多いのって、まさかと思うが、遠因の一つに、維新の政治で大阪の役所のコストカットとか色々やって、その分のとばっちりって、なかったろうか?

お金を削るんじゃなくて、産業とか育てて利益を生み出すことをやれないといけんのでは?って思ってる。

でも今、維新が騒いでる話どころじゃないんだけどね。
新型コロナ感染拡大とかで。

・話変わるけど、岸田首相が世界遺産の推薦躊躇したのって、
違うかもしれないけど、今、北朝鮮が侮れない技術レベルのミサイル発射してきて、日本はその落下地点を韓国に教えてもらわなきゃいけない立場だったと思うから、(アメリカも分かるのかな?)今韓国と揉めたくないとか、そういう事もあったかな?ってちょっと思った。

でもだからと言って、自分は日本でミサイルの位置確認できるレーダーとか持ってほしいと思ってないけど。また、軍需産業が潤っちゃうし。また利権。
なので。

(自分的には佐渡金山で朝鮮半島からの人が重労働して金山事業やってた事は知らなかったし、場所的に。その意味では知って良かったけど。世界遺産とかは自分は前々からあんまり興味ない。韓国の主張を見ると、ほんなら日本もロシアにシベリア抑留の件で文句言えば、って素人的には思わなくもなかったけど、敗戦して無条件降伏した経緯があるからなのか、言わないね。ま~ロシアは怖すぎるというのはあるのかもだけど。)

色々、もっと深刻な事はあるのに、維新は今一番大事ってわけでもない事で騒いで、それをマスコミが大々的に報じるのが、ボリューム的にも違うと思った。

・菅・吉村・橋下の件で、変にメディアに維新が取り上げられちゃったけど、正直今、吉村の件なんか片隅の事で。
自分みたいなバレエ好きには、キエフと言ったらキエフバレエで、
ロシアのウクライナへの軍派遣の規模が大きく、こっちのニュースの方が全然大きなことで、…自分が心配しても何もならんが、、やばい事態回避してほしいと、とっても願ってる。

メディアと維新が騒ぐから、こんな話になってしまったが、明日からは別系統の与太話にします。

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新しい視点?

2022-01-29 02:44:30 | Weblog
昨日ちょっと書いた菅直人氏の分析の話題で、ちょっと思った事。

菅さんが意識してるかどうかは分んないけど。
確か、その分析で、維新の支持層として、低所得者層っていうのがあったような。

新聞社や大手メディアは、維新の支持層は30代40代が多め、みたいなことしか解析できてなかった。
菅氏のデータ分析の精度がどれほどのものか分らんけど、もし当たってたら、それは、メディアが分析できなかった新しいデータとなるのかもで、

自分的には、それって・・・。
今、日本で今の世の中に満足してなくて、不満を持ってる層、という側面があるのかな、と思って。
例えば低所得だろうと、そんなにそこまで不満でなければ、維新でなく与党選択でいいわけだから。

たまたま、菅直人氏の話が報道された翌日、
朝会社行こうとして時計代わりにTVつけたら、陰惨な事件が報じられていて、猟銃を持った男が人質を取って籠城だか、撃ったとか?

やっぱ遅刻できないからあまり見なかったけど。
最近、ここ数年かな、物騒な事件が、何度もあるような気がして。

今回の事件、(亡くなった方があったようで、お悔やみ申し上げたく。すごくいい人だったみたいな。涙。)は、よく分らないけど、
こないだの焼肉屋籠城の事件は、社会的弱者の起こした事件で、
それと、電車に火つけて人を切りつけた犯人がいたのとか、(あれも、仕事で地雷ふんで人生行き場がないみたいな人だったような。人生の分岐点で次の仕事見つかれば、あそこまでいかずに済んだんじゃ??ってちょっと思ったし)

何か、社会に、というか、社会の一部に、行き場なく憤懣が鬱積してるような状況があるのかな?とちょっと思って。

菅直人氏の発言に触発されて、ちょっと考えてしまった。

そのうちの1件、派遣の首切られて仕事亡くなった人の起こした事件とかは、ああいう派遣の問題って、小泉政権の時、派遣を拡大することに大きく舵を切ったと思うし、その辺からの流れはある。

維新の人がぐちゃぐちゃ言ってるのは、自分的には一番重要な事ではなくて、私的に菅氏発言のキモはその辺かな。
菅直人元首相の言う、維新の支持層の一部が低所得者層、かも?っていうのは、単なる低所得者層っていうより、何か今の世の中に不満のある層、と読むと、何となく、メディアの維新分析よりは意義があるかも、と思った。

小泉政権の派遣拡大、安倍・菅政権の自己責任の社会という方向性、それでやっていければそれはそれだけど、色々とほころびは出ているのかもしれないと、異様な事件が連発して思い至るようになった。

菅氏は、(ご本人が分ってるかどうかはともかく)もしかしたら大事なサジェストをしているかも?

今日はちょっと、さわりだけ。

今日は感染拡大のせいか、他か知らないけど、ニュースで岸田首相と厚労大臣の目が少しだけ赤いような気がした。気のせいかもしれないけど。
ちょっとお疲れ気味かな。

死にたくなるような世の中を変えたい、と山本太郎は言った。
彼とは、自分は経済政策についての考えが違うのでそっちには投票しなかったんだけど、山本氏は社会的弱者の救済とかで、一定の役割を果たすという役回りが、もしかしたらあるのかな?とちょっと思ってた。

小泉政権、安倍・菅政権の政策と、今日書いた話の続きは、そのうち書けたら書くかも。

維新の弱点は、とにかく人材不足ということだと思う。藤田氏とかも小野氏も、視野が狭いのね。小野氏と萩生田大臣の国会質疑は、大臣の答弁がまともに見えた。(私、安倍側近なんか好きじゃないんだけど。)それだけ、やっぱり、維新は層が薄いというか・・・。

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大事な事は・・・

2022-01-28 03:56:13 | Weblog
菅直人元首相、吉村知事をほめ過ぎ(笑)
位にしか思ってなかったけど。

脱線するけど、
維新時代の橋下にブーメランとして、
”2012年6月、大阪維新の会代表の橋下氏は『今回の話は完全な白紙委任でヒトラーの全権委任法以上だ』と、公然と政権批判をしていた”

っていう話が有るんだそうで、それは自分は知らなかったし、維新の橋下(当時)、酷いね。
2012年の段階で、そんなこと言っちゃえるって、あったんだ。

へ~。それが一番気になった事かな。ブーメランも、こないだの吉村の文書費もあったけど、それとはレベルが違う。
------
後は、そこまで大きな話じゃないかもだけど、

(あ、ついでに、維新の藤田氏はヒットラーが嫌いなのね。へ~そ~なんだ~、と思ったけど、日本にはああいう人たちを高評価してる人たちもいるしね。憲法改正したい人たちの会合で、そういう話が出ていたような。別件で、最近、東条英機はA級戦犯じゃない、って言ってる人の書き込みも見た気がするし・・。(東条英機は戦犯だと思うけど、それはともかく)だから藤田氏は視野狭いと思うけど。ま、維新の人ってこんなもんか。私に関係ないし。)

2012年の橋下の問題発言には及ばないけど、

大阪の件で、今大事な事は、「新型コロナ新規感染者数が、大阪は多すぎる!!!吉村知事は、メディアに出てつまんないおしゃべりして油を売ってないで、なんとかしろ!!!」ってことだと思う。

吉村さんとか橋下さんとかと一緒にしたら、ヒットラーが気の毒。

吉村さんはフェラーリに乗って「かっこいい~」ってどっかのスポーツ新聞の記事系のネット配信で見た事あったけど、なんでそんなにチャラいのかと思ったよ。その程度のレベルの人なんじゃないの?

こんな大阪が感染者数多いのに、フェラーリ乗ってかっこいい、って記事が出ること自体、吉村もメディアも変過ぎる。不謹慎だと思う。
(ついでに、以前、友達になった男性がフェラーリ乗ってたことがあって、体験談は聞いてるし、…府知事として、そういう記事が出るの、軽薄だと自分は思う。まじめに仕事しろよ!!!)

私的に、12月に大阪に行く予定があって、結局取りやめになったから事なきを得たけど、あの時、やっぱ、行くのよそうか~~~って迷った。感染したら会社に顔向けしにくいし・・・。って。自分がそちらへ行く計画になるまで、東京圏に居るだけだとリアルさがないけど、自分が行くとなると、やはり大阪、感染者の多さ…。枝野が吉村をその件で批判してたことを吉村が恨んで演説で枝野をあしざまに言ってブッチ切れてたTV映像見たけど、でも、あの感染者数では、言われても仕方ないと自分は思った。枝野なんか、かばいだてする気全然ないけど。その一点だけは、言ってること、間違ってない。

菅元首相のは、ちょっと違うと思うのは、吉村問題って、メディアとの結託が、一番まずいんだと思う。
何であの人、あんなにしょっちゅう出るのか。


あの、新薬が認可されるって言ったのに、されなくって、あれって錬金術って言われたのとか、むしろそっちを追及してほしいのに。
色々変な話が時折出る吉村知事だけど、叩かれても火がすぐ消えるのは、その、メディア結託が大きいと自分は思う。

今どきは、メディアによく出る人が人気が出て、選挙で勝てやすい。バカみたい、って思うけど。

ついでに、政治と関係ないけど、日本の男子のレベル低さを感じる、あの程度をかっこいいって感性。
二枚目だったら、あのこむろKって、顔だけなら全然二枚目。顔だけなら。

とりあえず、2012年橋下発言でブーメランの内容にはびっくりしたけど。
あの人も政界引退したからね。(それで凄く蓄財してるって、これもメディアに出てた。)

ついでに、吉村の新薬の件は承認されなかったけど、
総裁選で今の首相が言った新型コロナ経口治療薬の件は、その後ちゃんと具体化してたから。

メディアに出るより他にやる事ってあると思う。





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好演を支えて

2022-01-27 02:20:57 | Weblog
【フィギュアスケート四大陸選手権】ちょっとだけ。

・村元・高橋ペアの「ラ・バヤデール」とかを見て,指導したマリーナ・ズエワコーチの、すっかりファンになりそうになってしまった。

2選手の頑張り能力の高さもあったと思うけど、常に選手を正しい方向に導いていける、この指導力。

問題のある怪我せず体のケアしていけるように導いてもいるんじゃないかと思ってるし。
このコーチ、凄すぎる。彼女の指導の方向性、自分は好みなんだろうと思う。

高橋選手はアラサーまでもしかしてバレエやってなかった人なのでは?と思うから、それなのに、今回、腕の動き、手先とか、バレエバレエしてて、他のちょっとした細かい所も、感心するほどバレエ風として様になってて、自分の様なバレエマニア的観点では、観ていてとても心地良かった。

村元さんの方はキャリアもあるし、ある程度今迄の素地もあったかと思うけど。(彼女は今回じゃないけど、上に長く伸ばした脚のラインがバレエのようにきれいな時があって、この演目褒めだすと駄文が長々してしまうので。)

アイスダンス的には、多少改善の余地ありなのかもしれなくても、バレエ的には、いい先生がついて安心して見られる舞台の様だった。
いつも、不滅の愛を感じさせる佳品。

リズムダンスのソーラン節は、最初見た時、見かけ和ものでも、動きがそんなに和っぽくもなく、バレエっぽいのがユニークかなと思ったり。いつのころからか、ツイズルの時の手の振りの遊びの入れ方、創造性、付け加えの部分が、私的には凄く面白かった。

2作品、振付がズエワコーチなら、物凄く振付も才能ある人なんだと思って、感心することしきり。

・女子シングルの松生さんの身体の使い方が、自分的には割と好きかもだった。

【フィギュア全米選手権】ちょっとだけ
上位4選手、なかなか見ごたえあって、五輪が楽しみかな。

2位の17歳マリニン選手が、五輪出られず、それで露のコンドラチュク選手が出られるのって・・・。

3位のヴィンセント・ジョウ選手より上で、点数も超高く、仮に五輪出られてたら、表彰台の可能性あったんだろうと思うと・・・。理不尽な気も。
(でも、それを言いすぎると、4位のジェイソン・ブラウン選手が出られなくなるのも、ちょっと寂しい気がするしで・・)

ネイサン・チェン選手、ピョンチャン五輪後のルール改定後は、守りに入った演技で堅めに勝ってた時期があったけど、今季はMAX行く気みたいで。
FSの衣装はネイサンの心は燃えている、という意味かな、なんて。とても難しい演技構成なので、こういう方が観る側は楽しい。

若武者マリニン選手、好きな選手は、アレクサンドラ・トゥルソワ選手だって。(男子じゃないのね。)いや、トゥルソワは技術・体力は男子レベルなのか・・。






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代表変更・・・

2022-01-26 15:56:48 | Weblog
ショックなことに・・・。

北京五輪開幕直前に・・・。
ロシアの男子シングル代表、ミハイル・コリャダさんが、コロナ陽性・・・。
コリャダさんも大変お気の毒、お大事にとしかいいようがないが。

これだけで、あとは感染拡大にならないように、戦々恐々しながら祈る。
(だ、大丈夫かなぁ?)

ロシアの選手団、コーチ関係者、それに開催地の中国、必死で感染対策している人たちにも。
ロシアは優勝候補も女子、ペア、アイスダンスでいたと思うし、…広がらないよう、祈るばかり。

それで、代役がセメネンコさん。って!★!

実は、このニュースを見た時、直前の欧州選手権の男子シングル、セメネンコ選手のFS「巨匠とマルガリータ」を見ていて、いい振付作品だなぁ~~~!と思っていた。なんか、がっつり「作品見た~!」って感じがする。

(ついでに言えば、それに比べ、女子のシェルバコワのFS「巨匠とマルガリータ」は、音楽の編曲が酷く、内容も何を表現してるかさっぱりわからず、同じ作品とは思えないほど。音楽は最後に突然、ラクリモーサが出てきて「えっ?!」と思って、更にそのフィニッシュ、選手の演技に合わせ、まとめ盛り上げようと、変なアレンジを行っていたと思う。モーツァルトの様な超一流の作曲家の音楽を、このように使う人たちの芸術センスの無さにがっくり。ここまで変だと振付師だけの責任とも思えない。まわりも注意もしない。)

ついでに優勝候補のワリエワのFSも、作品としてはバレエマニア的には泣きたい位の愚作。あんなの「ボレロ」じゃない!
(まあ、大衆化路線といっておこう。間違っても芸術性はない。っていうと怒る人がいそうだけど、バレエファンとしてはそれしかいえん。名曲のメロディー部分をBGMとして使い、リズム部分は無視、スルー。動きも場当たり的で、衣装も・・・全然美しくない。

内容は「カミラ・ワリエワの自信」とタイトル変えたくなる。それ以上の内容はないと思った。好みの問題だけど、ああいう大衆化路線は昔からあるが、自分を見せるだけのパフォーマンスは私は昔から好かんので。好みはそれぞれだが、あんなの芸術的とか、ましてバレエになぞらえられては困る。)

まとめると、ちょっとエテリのチームの振付の一部や、音楽の使い方は安易だと思った。(トゥルソワのは悪くないんだけど、あれは選手側が自分でこの音楽を使いたいとコーチに言って実現したそうだから。あと、なぜかフロミフのFSも、そんな悪くなかったけど。とりあえずインパクトだそうと安易な音楽の使い方が、シェル&ワリエワのFSには散見されて、ああいうの流行してほしくない)

男子の欧州選手権に話戻すと、スポーツだからどうしても、技をちゃんと決められたかどうかは勝敗の決め手。

作品は良くても、ミスが出ているセメネンコが、欧州選手権のFSでしくじって代表入りをモザリョフに譲ったのは仕方なく。
でも、そういう観点がすべてでもなく、やっぱり曲をかけて滑るという事は、音楽をどう表現するか、それに振付作品総体の内容の有無とか、そういう面を捨象するわけにはいかないんだと、

勝負には負けたセメネンコの作品への知的アプローチに、教えられたような面もあって、

いい作品だな~~。でもでも、コリャダさんが降板にでもならない限り、この作品はもう見納め、欧州選手権は怪我欠場でも、ミハイル・コリャダ、きっと五輪は出てくるわよね?
と思ってた。

その矢先、このニュース。

セメネンコも作品へのアプローチが知的でも、コリャダのもそうだったのよね。両方見たかった。

もっと言うと、コリヤダのSP「くるみ割り人形」幾つかの創意が興味深く、チャイコ曲は素晴らしく、これは二枚目ではないコリヤダのくるみ、と思って感動しながら見た。

(そんなに振付が大褒めするほど傑出じゃないけど、内容が演じ手にあってて納得できた。くるみの王子って、バレエ的には理想の男性像なのだけど、コリャダさんは、バレエの王子さまの容姿でなくて、醜いくるみ割り人形が、少女の幻想で美しい王子に変身する、その物語を、彼の個性でリアルに見せていた。衣装の片側だけの飾りとか、色々考えさせられて楽しんで見た。)

FSは、やめてしまった「シンドラーのリスト」の方が私的には好きだった。五輪向けに点の出やすい「ホワイト・クロウ」に戻してたけど。
後者はほんとはヌレエフの話で、バレエ界のヌレエフって、学校時代の先生の妻を寝取り、先生に「悪魔!」って言われたんだか、そんな逸話のある、たぶんエネルギー横溢のスーパースターだったんだと思う。今風に言えば、女性にキャーキャー言われるかっこいい男性。そして若い頃は相当の問題児の面も?

それで、コリャダFS「ホワイト・クロウ」は、フィギュアスケートのファン層には受けても、バレエファンの私からすると、優等生っぽいコリャダは、ヌレエフとは似ても似つかなくて、・・・・ちょと違うかなって。

とか、セメネンコとコリャダの話を書きだすと切りないけど。二人とも作品をちゃんと考えて出てきていたと思うので、観てる方には演目的に観る楽しみがあった。

ロシアは日本と感染対策が違うし、優勝候補が何人もいるロシアの選手団、これ以上何もなく無事で五輪を終えられるよう、ハラハラしながら祈っている。(正直、日本人の私からすると、そういう面でロシアって感染対策とか、いまいちあまそう?に見える部分があって、五輪終わるまで心配の種は尽きない。)

世界選手権でロシアに3枠もたらし、この冬はFSがいまいち決まらないっぽいセメネンコさん、今回はロシア選手権以降、代表選びで2転3転の展開。運命に翻弄されて、アップダウンが激しくてびっくりしてるかな。五輪でいい演技が出来たら嬉しいけど、ちょっと不調そうだから。あのFS録画できるだけで嬉しい。

補欠にチャンスが回る可能性。女子はリーザとフロミフ補欠・・・。

一方、男子シングル優勝候補のネイサン・チェンの方は、全米選手権でも感染対策で別の家を用意してたとか書いてあったような気がするので、ロシアと違って、しっかりしてそう。

できれば有力選手のいい演技が見たいけど。パンデミック五輪だから、何があっても仕方ないのか・・。出てきたものを有難く見るかと。

コリャダさん、病状書いてないし、欧州選手権欠場からの経緯で心配だけど、五輪逃しても健康回復すれば次のチャンスはあるから、とりあえずご快癒を祈ります。

※これからの記事について。たまたま、このニュースは出てすぐ見れたけど、これから北京五輪に向けてのフィギュアスケート関係の日記の内容が、今後こういった欠場の情報が不足して、出ない選手を出る前提で書いてるのが有ったりしてたら、ご容赦。

かくいう私だって、コロナ感染しないか戦々恐々しながら生きてるけど。

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祝・伊藤詩織さん、高裁勝訴

2022-01-26 02:10:06 | Weblog
えっと、賠償金が増額らしい。

ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之氏(安倍しんのヨイショ本を書いた人)から性暴力被害にあったとして、慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は330万円の賠償を命じた1審・東京地裁判決を変更し、賠償金を約332万円に増額する判決に。

概ね、喜んでいい判決かな?と思う。
司法は分りにくく、一方でこの男性への名誉棄損棄で、となっている個所は、私の素人考えでは、それのどこが悪いのか分らなかったが。
名誉棄損扱いの文章読んだんだけどね。

控訴するみたいだから、最高裁までいくのかしら?
であれば、最高裁にも、山口氏が断罪される判決になるよう強く求めたい。

伊藤さんは、これでジャーナリストのお仕事を果たしている模様。
意義ある仕事になっていると思う(私もドラッグの話は知らなかったし)
またほかにもいい仕事ができるといいと思った。

最高裁勝訴まで、応援しております。

ついでに杉田水脈は、伊藤さんに土下座して謝れ!!!(何が人権だよ、杉田。人権蹂躙女のくせに)

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岩波ホール閉館とか、河瀨直美のNHK大阪番組の捏造字幕の件とか

2022-01-11 16:42:08 | Weblog
【ミニシアター】
岩波ホール閉館。確か、「旅芸人の記録」っていうのと、「ローザ・ルクセンブルク」っていう映画を見た映画館だったような。
懐かしい神保町の街も、変わっていくのかな。

感傷書けばきりないけど。
時代の趨勢か、と思ってしまうのは、映画監督と書いてある人で、知らない名前が多い、ということ。

【スキャンダルと仕事】
今、叩かれてる件で名前が出てきてる人、映画監督の「河瀨直美」っていうのも、自分は全然知らない人で、とほほなことに、この醜聞によってはじめて名を知った。

俳優で名を上げた斎藤工が、ほんとは映画監督の方が好きなのかも?だったけど、いい映画、社会派の映画を作ろうとするとなかなかスポンサーがついてくれないような事を、以前言っていたので。

こんな、河瀨なんて、「その人誰?」って言いたくなるような女性がNHKで使われて、しかも、こんな問題を起こしているのを見ると、
なんていうのか、もしかしてまともな人は出てこれなくて、こういう、捏造みたいな事をやるような人でないと、使われない現実があるのかも?なんて、業界無関係な自分は思ってしまう。

この河瀨の事件の件より以前から、東京五輪は変な電通スキャンダルで、自分の知らない関係者の名前ばかり上がっていた。

【NHK大阪の問題番組の怖さ】
メディアの怖さもここまで来たか、と思った。
TVなんて、通行人の顔、勝手に映しちゃえる時がままあるから、こういう捏造に、一般市民の顔映像が使われることができるのは、ぎょっとする。

こないだのテレ朝のワイドスクランブルの捏造よりも、捏造グレードが上がった。

より、非常に問題のあるでっち上げ報道ということになるだろう。

朝日の報道で、河瀨直美がしらばっくれてたみたいだけど。
話を聞いてるだけで、ただの一般市民が、何か変なスケープゴートにされてしまうような怖さを感じたし、

今回もしメディアで報じられたような、問題のあるTV番組があったなら、河瀨とNHK大阪は、断罪されるべきだと思うし、

何が民主主義だ!といいたくなる。

この件は既出で、既にかなり叩かれているみたいなので、問題番組の報道の内容の話は割愛。
NHK大阪は、おかしいんじゃないか。

【名古屋の入管の件】
ウイシュマ・サンダマリさんが入管の人権無視な対応で亡くなった件については、国の恥にしか見えなかったし、その頃、別件で日本では人権が人権がと他国を非難する話がでていたけど、自分の国の人権無視問題があるのに、それを棚に上げて自分らが正義みたいに、人権が人権がとよくも言えるもんだと思った。

そしたら、TVでジャーナリストの人が、この種の事は、今入管では何件もあるようなことを言ってて、闇は深い。
---

女性活躍って言葉にうんざりしている。河瀨みたいなのを女性活躍っていう人がいたら、もう女性活躍はいいよ、っていいたくなる。変な女性が色々活躍。忖度ニッポン。文化の死。


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検索ランキング

2022-01-03 16:17:32 | Weblog
【検索ランキング】
ちょっと情報遅かったけど昨年末、LINEのアスリート検索ランキングというもので、

アレクサンドラ・トゥルソワ選手が2位だったと、奇特な方が投稿していた。(フィギュアだけのランキングじゃないのにね)
(ちなみに1位は羽生なので、ふつうなんだけど)

トゥルソワちゃん、こないだのロシア選手権で五輪内定したのは良かったけど、10日からの欧州選手権があるのよね。
日本の選手はお休みできるのに。彼女も休めた方が自分は安心なんだけど。

【フィギュアスケート欧州選手権】
こないだのロシア選手権で4位になっちゃったセメネンコと、1位のコンドラチュクが、その欧州選手権に出るので、ロシア女子は五輪の2枠は内定(3枠目も?)らしいが、男子は欧州選手権次第なのかな。

確かに女子の1,2位は確定で良いんだろうけど、今回の男子1位のコンドラチュクさんって、今迄はそんなに実績って重くなかったはずで、これだけでは決められないだろうなと思ったし。まだ粗削りで、パワー型かな?

ついでに、彼のFSは、ジーザスクライストスーパースターで、「あれ?、ソチ五輪でペアのボロソジャール&トランコフ組が芸術性・技術とも充実の名演で優勝した時の曲」って思ったら、今18歳のコンドラチュク選手も、当時は同様にあれを見て感動して、それでここで演じたようなので、その意味では、そっか~と思った。彼自身は、まだ演技や衣装にかまける余裕は感じなかったが。名演は後輩に影響を与えるのね。

一方、去年の世界選手権ではノーミスで大抜擢に応えたのが立派だったセメネンコ、昨年末のロシア選手権で、こんな所で表彰台落ちしてど~すんだと思ったが・・。セメネンコのFS「巨匠とマルガリータ」の振付が凄~く良いので、その意味でぜひ五輪に出て欲しかった。

(たぶん女子3枠目で五輪代表入りしそうな、世界女王のシェルバコワのFS「巨匠とマルガリータ」の振付。これがあんまり良くなく、あれをどうしても五輪で見る羽目になるなら、セメネンコが出てくれると口直しになるので。でも勝負の世界は厳しいからなぁ・・・。)

セメネンコが欧州選手権に選ばれた分、3位のモザリョフは選外に。実力を出せたという点では、ロシア選手権ではモザリョフの方が上だったのに、と思うのと、自分的にはセメネンコに出てきてほしいのとで、ちょい複雑。

・ロシア選手権は、女子はトゥルソワの活躍は嬉しかったけど、一方で、シェルバコワや五輪補欠のトゥクタミシェワが霞む、噂のロシア女子ジュニア選手たちの活躍が目立った。上手な選手が何人も居てビックリする。

ほんとは、もっと年齢下の為、ロシア選手権に出られなかった、ジュニア世界女王のアカチエワや次点のジリナも混ぜないと、今のロシア女子ジュニアの事は語りきれないんだろうけど。彼女たちを混ぜなくても、充分目を引いた。

一応、順位が上位だった二人のFS、サモデルキナは、4Lzと4S2本で計3本4回転着氷で、ペトロシャンは4Lo2本だったか。
いずれも1位のワリエワの出来ない高難度4回転(4回転の中でも難度の高い方の)の技術を披露。ワリエワも次にループに挑戦したいと言ってた時期があったと思うけど、五輪まではたぶん安全運転で、4Sで止めるんじゃ?と思う。

ワリエワ時代は長く続かないという露モノ好きの大方の見方を裏付けた印象。

トゥルソワはジャンプが爽快なのと、同じ高難度4回転と言っても、今回ですら異種3本を一つのプログラムに組み込んでたので、やはり男子トップ並みの地力は女子随一。でも、この人は女子と比べる選手でないと思ってるので、今後も我が道を行ってほしいし、ちょっと外して考えてるので、そうすると、やはり上にあげたジュニア女子らは、時代のロシア女子を牽引するユニークな存在かと思った。

スポーツ紙で、シェルバコワについて、「2度転倒」って書いてたのがあった。これは間違いで、一回しか転倒してない。私は彼女のファンじゃないけど、ちょっと酷いなって思った。

トゥルソワについても、「4回転ルッツ2本成功」って記事あったけど。一応、4回転ジャンプは2本でなく3本成功。(それも4本廻って3本着氷なので、3本だけ跳んだより点は高く出てる)記者もスポーツ紙の読者層もあれだけワリエワを称賛するんだから、4回転ルッツと他の4回転の区別がそんなについてるとは思えんし、ワリエワが3本で彼女が2本と勘違いしてるんじゃなかろうか。

実際には、トゥルもシェルも、ワリエワが持ってない高難度4回転を持ってるし跳んだんだが。メディアの、盲目的に誰かを持ち上げるのが好きな傾向にも、困ったもんです。

・ワリ五輪金メダルは既定路線でも、万全を喫して、団体SPがワリエワで、FSは、調子戻ればトゥル、そして現時点でならシェル補欠で行くのが普通だと思う。ロシアが個人戦より団体金を目指してれば別だが、そんなことはないと思うので。ワリエワにどうしても個人金メダル取らせたかったら、過去の例から言っても、団体はSP一つだけにするべき。

過去では、ソチ五輪のリプニツカヤが団体でSP,FS両方出て、見事1位だった後、個人で5位に沈んだのは気の毒でならない。

・スポーツ紙じゃないけど、フィギュアスケート記事の所で、3位シェルバコワのことをトルソワって書いてたのもあってこれも酷いし、何を論じるにしても、基本的な所は間違えないでほしい。マスメディアが報じると誤報でも広まるので、メディアの責任意識は求めたい。

・ワリエワは、プーチンに寵愛されているアスリート(変な意味じゃなくて)、ってだいぶ前に夕刊紙に出てて、それですべて腑に落ちた。

(もう一人が新体操のジーナ・アベリナちゃんで、こないだ優勝したらプーチンから電話かかってきたとか。)なので、ワリエワの五輪金メダルは既定路線だと、自分は思ってるので、それはそれでいっかと割り切ってる。それにしてもマスコミの間違い記事は酷い。

・自分は、ワリエワの五輪金メダルを一番阻むのは、世界女王シェルバコワだとばかり思っていた。(彼女は負けず嫌いなんだろうと思ってたし、一昨年のロシア選手権では非常に気の強いのを見せて、動じず金メダルをもぎ取って行ったから)

なので、今回のロシア選手権でシェルバコワの転落を見たのは、感慨深かった。女王シェルバコワに明日はあるのか、或いは7位敗退でジュニアより見劣りがしたトクタミシェワに明日はあるのか、は、ロシアでは明日何が起こるか分らないとよく言われるので、また次の話。これで全てが終わったわけでもないが、私も予測立たない。

メディアが愚かなのは、トゥルソワはあんまり金メダルにこだわってる様には見えないのに、ワリエワと比べる事。それはシェルにまかせておけばいい。

・トゥルソワは、金メダルとかより前人未到が好きみたいで、彼女は彼女の花を咲かせて続けて行くだろうし、次に去年のテストスケートの様な、世界をあっと言わせた衝撃的な演技をどっかでまたやらかしてくれるだろうと、楽しみにしている。なので、怪我だけが心配。当分、恋愛してフィギュア辞めるとか言いそうになさそうだし。

・ワリエワの演技は、あんま見ないし。別に、って感じ。何が悲しゅうて、4T4S止まりの演技でここまで大騒ぎって感じで。ジャンプ技術を上げて、その分、他がどんどん荒くなっていく。

・ワリの演技構成点、FS「ボレロ」の「曲の解釈」満点って、失笑もん。フィニッシュを曲に合わせないのはもはやデフォルトになってるし。
曲の解釈が酷すぎて、自分なら0点とか、マイナス50点とかつける。根拠はそのうち暇あったら書くけど、ワリエワのボレロが音楽表現としては酷いという意見は、割ときちんと解析したものが、あれを最初にやった頃に誰かの意見としてネットに出ていた。

その曲の解釈を満点にしちゃうのは、採点してる人たちにその手の教養がないせい。
ま、ワリエワの爆盛り銀河点は、私的には笑って流せばいいだけのしろもの。元々、フィギュアスケートの採点って、あんま公平じゃない時があるものなのでは?って思う。

ついでに、ロシア選手権は、ドクターストップ怪我休養明けのトゥルソワは完調じゃないのに、その彼女に「35点もの差をつけて」とかって言ったロシア記者が愚かなだけだし、それをそのまま書いちゃうメディアを見てると、休養明けの選手と比べるなんて、「逆にワリエワってそんなに弱いの?!」ってつっこみたくなる。

ただ、上位3人の中で、高難度4回転ジャンプを行わない(4T4Sしかやらない、という意味で)ワリエワが、一番安全運転で、五輪でミスなくやれそうな立ち位置である、という事は押さえておきたい。それは、一番強いのは誰か、というのとは全然別の話。

誰が個人戦で勝つかより、ロシア女子は表彰台独占は、もはや義務レベル。出来なかったら、関係者の不手際位、他国選手と差があるし、出られないジュニア選手たちの為にも、出る3人はメダル取れないといけんでしょう、と思うが。ただ、パンデミック五輪だから、何があるか分らない。

そのため、トゥクタミシェワらは、補欠出場のワンチャン狙いでも、可能性はゼロではないと思ってる。(あってほしくない事態だけど。)関係者も私と同意見のようで、補欠も多く連れてくと思う。

ついでに、世界王者ネイサン・チェンが認めたのはトゥルソワ。(昨季前半のロシアのテストスケートの時、「彼女は僕より強いんじゃないかな」、って、ネイサンが言ってたので)

今季のトゥルソワの怪我はパンデミックの影響 (たぶん、ビザ取得等諸般の事情で、GPアメリカ大会の出場を盤石にするために、あの異常な過密試合スケジュールになって、結局怪我したのでは?と思うので。)で誰も悪くないとは思ってる。
(逆に手を打てなかったワリエワやリーザらは、カナダ大会で、当初ビザがおりず関係者が騒いでいたけど、自分は最後は下りると思ってたし、結局そうなった。結果的にはその方が得だったみたい。)

でも、サーシャは出られない様な怪我なのに、アメリカ大会に出て出て勝ってしまったので、いつも心配はしてるし。
この上はトゥルソワには、唯一無二の貴重な才能を大事にして、無事にやっていける様に、と一番願っている。

【冬時期のバレエ】
・バレエは新国立劇場の「白鳥の湖」の放送予定が今年あるみたいだけど、ロシア系の振付じゃないので、自分的には白鳥としてはどうかなあ、という気分。

・「白鳥の湖」と言えば、2月に東京バレエ団はブルメイステル版の公演があるけど、これはロシアのだけど、一方で東京バレエ団の「ロミオとジュリエット」はクランコ版なのね。

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