懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

2022年公演回顧

2023-01-31 00:54:26 | バレエ
(警告の出た日の、27日「旭川中二事件」のブログ記事は削除に。時事系なので、すぐ記事が出れば良く、その後は用済だし。

いろんな人のネット記事見ても、今は色々、ガーファム検閲の波が広がっていると知った。この件はまた別の日に。)
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さて、バレエの話。
昨年、何公演が足を運んでみて。で、ダンスマガジン誌の先月号で、公演回顧しダンサーベストテンをやっていたので、何となく自分も、「去年行ったバレエ公演」のランキングを。

(「ダンマガ」ベストテンは、男性1.2位が、ムンタギロフとM.ガニオ。女性は大半が日本人ダンサー。外国人で入ったのは、9.10位のコジョカルとザハロワ。来日公演減りを反映?なおダンマガ1月号は、11月の公演時の、ルグリインタビュー入りだとか。)

【バレエ公演2022年回顧。私的ランキング】

1位 「モイセーエフバレエ団、日本公演」初日
2位 スーパースター・ガラ2022 Aプロ
3位 キエフ・クラシックバレエ『白鳥の湖』(横浜公演)
4位 キエフバレエ・ガラ2022
5位 ウクライナ国立バレエ『ドン・キホーテ』初日

【私的感想】
<1位 「モイセーエフバレエ団、日本公演」初日>

“行かなかったアナタは負け組!”と冗談言いたくなる位、初日が良かった。(3公演日目も、勿論舞台は素晴らしかったが、1日目は観客の反応と一体化して、ここでしか体感できない、めったに見られない劇場空間。稀有な劇場体験になっていた。)

自分に見る目あったわけじゃなく、“初日はリハーサルになって2公演目位が良い?かも?
”と、チケ買いの日を迷った。なので行けたのはラッキーでしかない。

大盛り上がりの得難い体験。ちなみに27年ぶりの来日だったのは、一回前の呼び屋さんが、無くなってしまった様な事情で、それで来日に長く間が空いたとか。

踊りは上手すぎる。演技、演出技術の高さも素晴らしい。

公演後反省。今迄の自分のバレエの見方は、とても中央寄り。ロシアだとモスクワとか都会中心のものだと思った。それがキエフ出身のモイセーエフは、都会のキエフ出身なので、逆に地方の民族舞踊に心を惹かれて、その種々の感動を、一つ一つの作品に込めた事が、自分には新鮮だった。

ロシアという多民族国家の中の、少数民族のちょっとした遊びや踊りにも心を惹かれ、そのエッセンスを抽出して、芸術的に素晴らしいものを創造している所が、凄い。

そして、ダンス、表現の技術も凄いんだけど、多民族国家としてのロシアの顔を、一番見せてくれたのが、私的には、通り一遍のことを言うマスコミ報道でなく、このバレエ団の作品だった。

 大受けしていた「ナナイ民族の遊び~赤ちゃんの闘い」のナナイ民族って、ツングース族の一種で、ほんとに少数の少数の民族らしくて。この件も、ラストの「水平の踊り」の題材も、人々の生活の営みの中の、素朴な喜びを上手に抽出して面白いダンスにしていて、単に振付の才に恵まれているに留まらず、モイセーエフが、ごく少数民族も含め、国内各地や世界を歩き、目が行きにくい辺境の文化も拾って、芸術的に高い価値のある作品群に仕上げた所も素晴らしい。

(この国は「連邦」。多様な文化の多種民族が仲良く連邦の中で暮らしていけるよう、為政者が気を配った面もある国なんだなって、少し理解した。ロシア、アメリカ、中国は、多民族国家で、日本には分りにくい苦労、克服すべき困難も色々あるのだと思う。その中で、やるべきことが少し見えた気がした。)

一方、「サッカー絵画」は、これが面白すぎたので、個人的には長年食わず嫌いだった、サッカーの試合(W杯)をTV観戦するようになり、いい意味でジャンル越境する効果もあった。

観劇時の興奮と、見終わった沈静後も知的刺激が色々あって、文句なしの好舞台!おまけに上出来すぎるパンフが無料!なので、A席8000円は、通常のパンフ代考えると6000円換算で、お得だった。

<2位 スーパースター・ガラ2022 Aプロ>
全公演見たわけでないので、自分の見た回はそうだった、ということで。

いわゆる、「スター寄せ集めのガラ物」かと思いきや、きちんと芸術監督が監修して、コロナ禍前の「ガラ物」の緊張感の無さとは一線を画す、足を運んでよかったと思える公演だった。キャリア長いダンサーが多いが、客席側からは、思ったほどダンサーが老けては見えず、ちょっと感心した。

・なんといっても、ザハロワが来てくれた!という有難み。
・マチュー・ガニオの美しさ、端正な踊り。
・ワディム・ムンタギロフの、多彩な技術、超絶技巧を惜しみなく披露しても、どこまでも乱れない端正なクラシックバレエ。

(純クラを踊ったムンタギロフが入ったから、この価格で通ったと思う。皆がクラシックバレエ捨ててコンテになったら、このチケット代で通るかは、自分的には疑問。その意味でも、彼はこの公演の功労者だった)

 ・期待《《《結果だった、元マリインカのダリア・パブレンコ、ダニーラ・コルスンツェフの、グリ版じゃなくて、ヤコプソン版の「スパルタクス」の表現。

この二人は、「シェヘラザード」も踊って、コンテ中心の公演に異質な作品を加えられたのも良かった。マリインカ組がこんなに演技するとは思ってなかったので、キャリアを重ねて表現的に充実した円熟時のダンサーを見られたのも良かった。パブレンコの演技見ていて、彼女ってあんな可愛い女性だったとは知らなかった(演技なのか、地か不明)

・エレオノラ・アバニャートとルグリの、大人の男女のコンテ。(二人の関係性がそのまま反映しているように見えた。アバニャートはマチューと踊ると若く見え、ルグリとは、もっと大人のいい女に見えた。)

・期待より心配しかなかった、パトリック・ド・バナのコンテの一つが、意外と良かった。(フラメンコ系ダンサー、エレナ・マルティンとのデュエット)音楽センスは良かった。Bプロ見て、冗長なのは治らないし、この人の個性なのかも?とも思った。日本の、東京もんの私の感性とは違うけど。

・そして、ルグリのコンテのラスト、「さよなら」の手振り。日本の観客に、別れを告げたように見えた。

等々、個別の踊りのこと、言い出すときりがないが。以下略。
そして、こういう公演を、待っていたかのような観客。

(蛇足だが、マリアネラ・ヌニュスの気さくな人柄は、出待ちでも発揮されて、オープンマインドな人なんだな~と思った。舞台でも、テクニックを、観客と自分を近づけるツールとして使っていて、微笑ましかった。ロイヤルで主役キャリア長そうなのはさすが。)

・年齢高めスターが多そう?で、チケット買うか迷った公演だったけど、意外と良かった。
新型コロナ禍後の時代は、ダンサー側も「舞台に立てる!」という事で、緊張感、真剣さが増して、昔のガラ物のような弛緩した雰囲気にはなりにくく、いい公演になりやすいのかも?

客観的には、やはり、ガニオ、ムンタギロフ、そしてザハロワ。主観的にはパブレンコ&コルスンツェフが、特に印象に残ったかな。後、コンテ演目がすごく多くて、純クラが1公演に2演目位だった。

私的には、Aプロ>Bプロだったが、好みの問題かも。
(全然、説明になってないな)

<3位 キエフ・クラシックバレエ『白鳥の湖』(横浜公演)>
ガラ物<全幕物 ということで。
外来バレエ公演が減り、白鳥全幕をやってくれる外来バレエ団も少なくなった中、有難みを感じながら見た。

スーパースター・ガラは、比較的人に勧めやすいが、この公演は、自分は行って良かったが、世界的スターが出るわけでなく、バレエ団の格や、技術の水準がさほど高いわけでなく、無難さを取って人には積極的には勧めない。

が、「白鳥の湖」を、ほぼ型を変えずに、コンテでなくクラシックバレエとして上演していながら、現代的な自分たちの主張をばっちり盛り込み、芸術の在り方としては納得感が強かった。

自分的には、とにかく「背景」が、舞台美術が割と立派で、きわめて正統的な「白鳥」のそれだと思われるので、見てとても勉強になった。

国情が変わり、装置・衣装を、運ぶのが凄く大変だった、と公演パンフにあったが、それでもマンパワーで頑張って運んできたのかと思うと、なかなか頼もしかった。

バレエ団知名度<<<自分の感動 
といった公演だった。

道化役の日本男子が頑張ってたのと、王子役の人が思いっきり本気で舞台に立っていて、1幕で母后に弓をもらった所から演技にエンジン入って、あれだけ本気でやってくれると、見る側としても心を動かされる。

日本人の長澤さんがプリマで、3幕では、王子役が、プリマが思い通りの踊りを踊れるように心を砕いてサポートしているのがよく伝わってきて、この王子役あっての長澤オディールだった。プリマはのびのび踊っていた。

公演パンフ見て、総裁も芸術監督も、元プリマバレリーナらしくて、彼女たち自身の書いてる文章が読みごたえがあった。

自分は、ウクライナ文化省には納得できない思いが強かったが、こちらのバレエ団は、日本公演、白鳥やれてよかった。

(第一、「白鳥の湖」でチケット売っちゃっているのに、後から演目変更なんて、日本では非常識!ウクライナ・キーウの政府は、自分たちの主張ばかりでなく、西側のシビアな常識を学んでほしい。)

(ついでに、ネットの検閲は、事としだいによっては、言論封殺であり、それで自由と民主主義というのは、欺瞞だ。)

前も書いたが、ここの白鳥は、「侵略者が来て一度は皆が捕らわれの身になったが、立ち上がって闘い、そして私たちは勝利した」という内容。

そのラストシーンの音楽は、自分も割と単純なんで、テープ演奏でも十分感動的だった。(いや、クラファンのような耳がないから、そう思ったのかもしれなくても。)

やっぱり、グランドバレエはいい、全幕物はいいと思った。1日しか見てないので他日は不明。

<4位 キエフバレエ・ガラ2022>
ガラといっても、寄せ集め系ガラと異なり、芸術監督フィリピエワ、副芸術監督・寺田亘弘の2頭体制にしっかりと支えられた、名門バレエ団ならではの、充実した公演になっていた。

演目順が王道の手堅さで感心。

最初が「ゴパックで」、ジャンプ等男性陣の技術を見せる踊りで盛り上げ、客席を温める。コールド付きの上演は初めて見た。

(男子が気合で踊り、女子たちは、その周りをわらわらと囲みながら、にこにこ可愛らしい笑顔を見せながら隊列を変化させる)

この演目を見て、郷ひろみの歌「男の子、女の子」を思い出した。
♫君たち女の子♪僕たち男の子♪

この演目って、ウクライナの「君たち女の子♪僕たち男の子♪」みたいな作品だなって思った。

第一部のトリが、白眉。『海賊』から花園の場より。
主役メドーラ役の、新星カテリーナ・ミクルーハの日本デビュー。清らかな個性と、繊細なクラシックバレエの美しさ。ポールドブラのニュアンス、足元の花輪の間を、トウで立ったまま踏み越える振付が、細やかな足の運びで映える。動きのたびに表情にも陰影がある。

それを囲むコールドバレエ、日本で調達した舞台美術、そしてウクライナ国立歌劇場の(と思われる)演奏音源のテープ演奏が、統合性のある舞台を作り、コンサートピースながら日本人好みのグランドバレエの華やぎを見せてくれた。

ミクルーハは、大変な才能で、17歳とは思えない堂々たるプリマぶりに見えた。
それを囲む、コールドバレエの一体感は、このバレエ団の財産に思えた。(イタリアのダンサーも入ってたと後で聞いたが。ただ、こういうグランドバレエが自然体で作れてしまう上演ノウハウは、指導者たちに長年の蓄積があるように見えた。)

こうして、まずは王道を行く演目順で、第一部で公演を手堅く盛り上げ、第二部は、客席が温まった所で、一転して、新作、寺田氏振付のコンテ「ひまわり」から。

とにかく全体通じて、一つ一つ、演目順がドンピシャで、今思い出しても、完璧な演目順の並びだったと思う。

『ひまわり』は、日本でよく見る西欧のコンテとは一線を画する作品。
意欲作で実験的な作品をここに持ってくるのも、通り一遍のガラ物で終わらず、私的には良かった。それに、主催者の「ウクライナ応援」の趣旨に合致した作品でもあった。

ウクライナを選び、35年来ここでバレエをやってきた、寺田さんの心を感じる佳品だった。単純に「ウクライナの未来を思って創った作品」とかの言葉にできないような、なまなかでないもの、豊かなものを感じた。未来のウクライナだけでなく、過去のウクライナから寺田さんが貰ったもの、私の知らない、寺田さんの心の世界にあるウクライナを感じられた舞台だった。

客観的には、なんといっても、音楽の選択が良い。葉加瀬太郎曲が凄く良かった。バレエ作品の創作には、選曲もとても大事だそうだから。バレエであまり使われてない曲を選んできて、選曲センスの良さを感じた。

振付は、振付家とダンサーの心の距離感の近さが伝わってきて、

自分は、コンテであんまり感動できない踊りって少なからずあるけれど、そういうのと違って、素直に心を打たれる踊りだった。(って主観です。)
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その後の演目の中で、「サタネラ」。
ミクルーハと若手の悪魔の娘の恋のパ・ド・ドゥ。

「海賊」では淡いブルー衣装でバレエブランの世界そのものの、清純な姫役を好演したミクルーハが、こちらでは赤黒のおしゃれなデザインのチュチュに仮面もよく似合って、小悪魔的な女性を魅力的に演じていて、今まで見た「サタネラ」の中で、彼女がダントツに良かった。

例えばオデットとオディールのような、二面性の演じ分けも上手なプリマになるかも?と思った。まだ17歳にしては、コケットリーがありすぎるのが不思議。何気ない仕草、ポージングがいちいちはまる。

若い男性が悪魔の娘に翻弄されるのかと思ったら、娘に化けた悪魔が恋し、悪魔なので実らない、というフランスの「悪魔の恋」を題材にした作品だとか。自分的には、彼女が演じるなら、悪魔のような女の子が青年を翻弄する方が面白いような気がした。

衣装も似合いすぎ。衣装製作・日本のヨシノさんと、来日したバレエ団の衣装係の尽力が、彼女の好演で報われるように思った。衣装係の人って、こういう風に素敵に、ダンサーに衣装を着こなしてほしいんだと思う。

以下割愛で、そして、第二部の終わり1つ前に、フィリピエワの「瀕死の白鳥」。
往年の名プリマの、日本でのラストダンス!

今まで色々なプリマで見た「瀕死」の中で、最もデコラティブな踊り方というのか、すごく芸が細かかった。プリセツカヤのやってた腕が波打つ技術も入れていたけど、それ以外も、フィリピエワの集大成のように、知ってる要素は全部入れたような踊り方。

表現的には、運命を泰然と受け入れるというのか、とても彼女らしい踊りだった。それに比べ、昔のプリセツカヤのは、もう少し生への執着、生命エネルギーが強そうなんだけど、死に抗う部分が大きくて。それに比べると、そこまで強烈に抵抗するでもなく、というところが彼女らしい美しさに見えた。

(そういえば、スーパースターガラAプロの、ザハロワの「瀕死」は、ここまで細かく色々動いてなくて、死の時はもっとずっとシンプルな動きで、すっと死んでいく形だった。これはこれで、なるほどと思ってみた。

実際の「死」って、現象的には、ザハロワのやったほうがちかいかもしれないが、フィリピエワは、この踊りに自分の舞踊生活のキャリアで通過した色々な物を盛り込んでいて、ずっと複雑な踊りになっていて、今迄のすべてを込めたい、長年のプリンシパルダンサーとしての思いがあったような気がした。今の彼女の境地、独特の佇まいを感じた「瀕死」だった。)

全部を通じ、見ていて涙が出たのは、このフィリピエワ「瀕死」と、寺田氏振付「ひまわり」の2つだった。

そして大トリが、グランドバレエ「ラ・バヤデール」の2幕の結婚式の場面。アンナ・ムロムツェワのガムザッティ、のニキータ・スハルコフのソロルで、ディベルテスマンも入れて、やっぱり、ガラといっても、コールドや脇役が入って、全幕物の舞台の一部をきちんと見せる方が、見ていて豪華で、バレエ見に来た感じがする。

ムロムツェワは、恵まれた肢体に長い脚を高々上げるスペースパターンの大きな踊り、見せ場は、切れのある回転技術で、舞台を引き締めた。結婚式の余興の踊りの脇役のダンサー陣の踊りも、詳述割愛するが、色々と楽しんでみた。

*フィナーレの皆のピンポイント踊りも入って、最後まで盛り上げる演出。昔のソ連のガラ系の演出。(こういう演出は、ボリショイの昔の偉い人の記念公演や、プリセツカヤのガラなどで見ていた)。

ラトマンスキー以降のバレエ界の芸術監督らがこのノウハウを知らないのか、やらなくなって残念に思っていたことを、ここでやってくれて、とてもよかった。

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そして、最後の全員集合で決めポーズの一瞬!それぞれの配置とポーズが、絶妙なバランス感覚!凄いシャッターチャンスだったのに、写真家や主催者、公演同行のTVクルー、誰も撮ってないのががっかり。

舞台上は満足度は高かった。公演日は、別にした方が良かったかもしれない。

<ウクライナ国立バレエ『ドン・キホーテ』初日>
長くなってきたので、以前感想書いたので割愛。

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なお、関係ないけど、先だってのバレエ記事で褒めた、ボリショイ劇場1994年の「ドン・キホーテ」グリゴローヴィチ版公演(ステパネンコ&クレフツォフ主演)、今日見たら削除になっていた。

ここに書いたのって悪かった?私のせいで消えてたら、見たかった人御免なさいって感じ。検閲注意報ですね~。
この舞台は、それは素晴らしい出来と演出で、時間ある時じっくり内容を見たかったのが・・・。
後悔、後の祭り。
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以上、我ながら酷い文章だが、ネット上、警告メッセージが来て、予断許さない状況なので、推敲なし駄文でのまま、急ぎup。読みづらくて恐縮。

何に対しての警告なのか、旭川中二凍死事件の件なのかそうでないのか不明。

他の人も、ガーファム警告が出てることを発信してる処もあるので、今、権力といっても、日本政府とも違う所が大きな力を持っていて、言論圧殺の動きがあることを、示唆している他者のネット記事も見たので、その辺は別途。

芸術に政治が口出しする圧力についての批判は、別途かけたら書く。

今、ネット空間は、決して自由じゃないし、自由と民主主義なんて言葉、おためごかしだと思った。
芸術のことは、芸術の範囲内で決着したいと思っている。

ほんとは、ブログ退会してツイッターしてその他に移行すべきなのかもしれないが。なにも準備してない。


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日曜討論、昨年の憲法特集から

2023-01-27 19:47:05 | Weblog
*結構、検閲の表示が出てきています。昨日の記事に問題があるらしいんですが。削除するかな。警告は前にもあった。
どの日の何が問題か、明示がないのも、商売の案内はしっかり連絡してくるのも、当惑しますが。自由とは名ばかりの・・・。

*あ、そうだ、一水会の鈴木氏の訃報が出ていました。これからの日本に提言を続けて頂きたかったですが、充分ご活躍されたということでしょうか。

【NHK、日曜討論から】
自分は九条の会のように憲法そのものに詳しそうな方々とは違うので、ガチガチの憲法談義ではないのですが。
昨年、5月ごろの「憲法特集」の放送を録画しておいて、時間ができてから山本太郎氏の発言のあたりを見ました。
(この方は、今までメディアに冷遇されてて、特にTV番組で発言部分が流れる方が少ない人で、発言が放送で出るのが割合貴重だったので。各党首の見解とか一応一通り聞いておいて、選挙の時に投票先を考える、参考のつもりだったのですが。)それが、自分の知らない話だったので、役にたちました。

【岸田首相と林外相の発言から】
この二人この頃、国際情勢において「法の支配」ということを強調するようになったのが、去年の途中から記憶していて。
で、その、法の支配。国際法、というものを重視している、形式的に、そういうことのようですが。

その国際法・・・。

【国連憲章から】
国連憲章は、日本もサンフランシスコ条約を調印していて、私も国際法に明るいわけじゃないけど、岸田・林氏のいう、国際法上の話になるかと思います。

その山本太郎氏のTV放送での発言が、その国連憲章第53条に記載されている(と77条、107条に関連項目)敵国条項についてのもので。
(すでに録画消去してしまって、文字起こしできませんが)

その条項は「国際連合の母体である連合国に敵対していた枢軸国、日、独、伊が将来、再度侵略行為を行うか、またはその兆しを見せた場合、国際連合安全保障理事会を通さず軍事的制裁を行うことができる。」というもの。

で、日本は第二次世界大戦の枢軸国だったので(ところで、アメリカのいった「悪の枢軸」って、その枢軸国から来ているんですかね。自分は分かってなかったです。)敗戦国として、戦勝国の連合国側から、厳しい目で見られる国である、そのことを日本は忘れてはいけない、という警句が、山本氏の発言趣旨でした。

これは、自分が見ても、文言見ると、戦勝国側から見て、例えば日本が、「侵略行為を行う」のではなくても、「その兆しを見せた場合」に、「軍事的制裁を行うことができる」!と。…「兆し」って?それ以上の明確な定義づけがなく、いわば、恣意的な解釈、見る側、戦勝国側の解釈によって「兆し」と見られれば、「軍事的制裁を行うことができる」。それも、「国際連合安全保障理事会を通さず」に、できるっていう内容。

それで、…こっから先は、各党や諸団体、個人の改憲派が熱くなりそうな箇所にはなりますが。そこは一つ、冷静に、冷静に。
つまり国際法上、日本が「兆し」を見せたら軍事的制裁がOKになってしまう、と読めるので・・・。

(これだと、日本人一般の感情は置くとして、それこそ岸田首相らの言う「国際法上」は、要するに「日本が『兆し』を見せた」ことを根拠として、例えばある国が日本に攻め込むとかね、(或いは経済上の不利益行為があるとかも)そういうことがあっても、国連だと、「敵国条項に該当した」、ということだと、攻める側には法令が根拠となり、そして、諸外国は日本が国際法上違反した、という話になれば、日本を、筋論では助けないというか、助けなくていいことになるのでは?相当、冷や汗が出るような事を想定されるのですが・・・。日本に攻める国があったとして、日本だけで戦うとか???っていうと、皆に怒られそうだけど、ただ、太平洋戦争を思い出してほしいです。日本はいろんな国を敵に回して、結局、アメリカに原爆落とされて敗戦した。)

(法令に明るい方、ちょっと考えてほしいなって思いました。例えば、国際法を認めない、という立場ならともかく、国際法を重視、って大々的に発信してしまうと、ますます退路もないし。日本の法律と国際法の専門家は違うかもしれないけど、自分でも知ってる人で、福島瑞穂党首とか、確か弁護士資格あって法令の基礎力がしっかりある人なので、自分のような者が憂うより、できれば、よりその手の話に詳しそうな人々に、この件を考えて頂いた方がよさそうで。
この辺のブレーキ系の話も見て、ムードに流されて前のめりでなく、もう少し立ち止まって皆で考えてほしい気がしました。)

日曜討論談議に話を戻すと、その条項があることで、山本太郎氏は、改憲に前向きでない、というご意見。日本が考慮すべき慎重に考えるべき、重要な要素。きっちり根拠を示して貴重な提言をしたと、自分は感じました。
憲法について、いろんな意見はあると思いますが。ただ、こういう話、ご存じなく判断している方々も、多いのでは?

実は自分は、この国連憲章の敵国条項について,ちーとも知らなかった、ので。
こんな話を教えてくれて、ありがとうと言うしか、ないし、NHKが放送してくれてほんとよかったです。カットになったら元も子もない。

山本発言は、従来型の憲法談義とは異なる切り口で、岸田首相・林外相が重視する、まさにその「国際法」上、”憲法改正って、ちょっと待ったぁあああ~!!!”というお話。

でも、私もこの話は知らなかったし、もしかして、岸田首相も林外相も、木原官房副長官だっけ、とか官邸の他の人とかも、知らなかったり、内容や意味を分かってなかったのでは?
山本太郎氏は、よく勉強してるっていうか、よく知ってたなって思うけど。

憲法自体は詳しそうな、菅野志桜里氏も、改憲派みたいだからご存じないのかも?だし。

【恣意的な解釈も】
上記の文言、素人目に見ても、難があるのは「兆し」。
憲法改正→兆し
反撃能力(敵基地攻撃能力だっけ)→兆し
等々、って、解釈されちゃったら、国連の安保理事会で話し合いなどせずとも、軍事的制裁、つまり武力使って行ってよい、って読めますよね。

岸田首相とか林外相とか、改憲派の通行人Aさん等が解釈するなら、いや、反撃能力は専守防衛で「兆し」じゃないです、っていえるけど

第二次大戦で、日本が敵対した国々が、「解釈」する主体となるので、それは無理筋というもの。

【本日の結論】
山本氏は例によって立て板に水トークで、すらすら言ってたし、短い時間の発言だった。大事な話をしてたけど、短くしか映してもらえない人なので、リアルタイムで見て敵国条項知らずに話を理解できた、危険性を理解できた人は賢いけど、自分がここでくどくど書いたのは、たぶん、山本氏のすらすら時短トーク(長く映してもらえないからだけど)だけでは、そのことが、改憲や反撃能力保持等々の流れにとって、ネックになる、重要なマイナスになることまでパッと頭が回転しない、法令問題に明るくない人も多いのではないかと思ったので。(わかった人は、お前と一緒にすな~!と思ってください)あ、山本氏の話は、春だったから、反撃能力の話までは言及してなかったかもだけど。

で、本日の結論その1.もしかして、改憲も、反撃能力も、まして核共有ということで日本にアメリカとかの核を置く等、その他の軍拡方向は、国際法上、ひっかかりがあって、まずいのかも、ということ。
(これでも、誰も日本に軍事侵攻してこないなら、あれだけど。ただ、軍事進攻の可能性だけでなく、弱みを握られることは、日本側の想定外の不利益も、あり得るんじゃないかと思う。)

本日の結論、その2.
こないだ、台湾有事ってホントにあるのか?なかったらどうなのか?って書いたけど。
もしも、有事があるとしたらそれは、日本側が想定してるような形でなく、日本の想定外の場所と形で、あるのでは?と、自分的には警戒している。

しかも、日本は自覚なく、自分が蒔いた種で、軍事上か経済上で、嬉しくない事が起こりかねない。

これは、日本に警告をしてきている国もあるので、スルーしないで、冷静に、為政者側が、想定できるすべての可能性を、一度きちんとシュミレーションしてから、国際問題、軍事、外交問題を考えたほうが、日本の国益になるはずだと、自分は思うんだけど。
どうも日本の政府、閣僚、高級官僚等々、正直言って、私ごときが言うのもなんだが、想像力が足りない気がして、先行き不安が拭えないこと多すぎる。


日本はNATOには加盟してないし、米国と安全保障条約があるだけで。
岸田自民が、相手国から見て挑発的に見える言動を繰り返すことで、敵を作り拡大していっていく懸念はある。

日本人の多くは、例えば台湾有事があった場合、中国と米国が戦争とか局地紛争になり、それについていく形で日本が加わる、というイメージではないかと思うんだけど。
自分的には、したたかな中国・アメリカは、やりそうでやらない戦争の話をムード的に持ち続けたとしても、日本のマスメディアが喧伝するような台湾有事にはならないとかでも、他はあったりするかも?。

とか、自分は思うし、それは、自然に起こることでなく、むしろ日本がそういう方向に行ってしまって、そういう結果になって、日本が困るとか、あり得そうな気がしてきた。

それで日本が油断してる隙に、例えば上記の敵国条項を根拠として、米中でなく、日本と例えば元の戦勝国側とか、何かあっても不思議ないような、嫌な雰囲気にだんだんなってきてる気がする。(詳述しないけど、諸外国の政府の発信見ると、だんだん変わってきてるのもある)そこでアメリカが、日本が期待するようには助けてくれないとか(敵国条項あるしで)、日本の想定外の事態が起こりえる気がした。

今の政権与党や官僚、あるいは改憲や軍拡に積極的な意識の市民とか、そういった人々の想像を超えたところで、現実は動いていく可能性があると、上記の敵国条項の話は、そんなことを自分にイメージさせるものだった。
はあ、またひっかかったりして。
バレエ記事、書いてないのあるから、まだブログやめてないんだけど。

自分のブログに警告が来てる件も、上記の敵国条項の件も、恣意的な解釈が可能、ということが、結構、ネックなんだけど。世間にはありがちと言われそうだが。

とりあえず、山本太郎さん、知らない話を教えてくれて、ありがとう。
(れいわは支持してないけど。山本氏は民主的にやりたいみたいだけど、他の人と実力にかなり差があるので、山本氏がやりたい政治を実現できるように、色々戦略を考えたほうがいいんじゃ?と思う。今の世の中、民主主義って形式的な言葉になってきていて、色々な人が水面下で戦略、特にIT使った戦略とか、してると思う。)

ブログ記事が引っかかろうと、退会しようと、自分は戦争に反対です。

(そのうち、逮捕されちゃったりして。)

【おまけ】
山本発言以降、例によって、それに反論、というのも出てるんで見ましたが、あらまほしき願望の域を出ていないと見ました。根拠もありますが、憲法談義を本格的にするブログではないので、割愛。
TVの評論家の、知らない大学の教授とかは、そういうのネットで見てそのまま発言するようなのは、やめてほしいし、防衛省の人のネット発言の受け売りでなく、きちんとおおもとの書面や国連の削除依頼や、決議、削除まで行ってない経緯(文言は残ってるまま)まで調べるのが、自分ら非大学教授系の、「大学教授」に対するイメージです、とだけ言っておこう。

なお、ちょっと調べると、山本氏以外でも同様のことを言ってる人たちはいるようですが、自分は知らなかったです。

※防衛費倍額で増税、そして岸田首相は広島サミットで自分の存在感を高めることで頭がいっぱいなようで。岸田子息が外遊中に公費で観光疑惑とか、・・・私の心配をよそに、日本の為政者はゴーイングマイウェイ。
ヨーロッパは戦争へ突入するのか、心配の種は尽きませぬ。岸田首相は、欧州外遊して支持率挙げて4月の選挙乗り切る気でいるようなことを、大手メディアが書いていた。
誰が為政者でも、前のめりは良くない。そうこうするうちに、日本の国債の価値が下がってるのかな。軍拡反対、経済は大事。



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旭川中二女子凍死事件、ご遺族の訴えを支持します

2023-01-27 00:53:26 | Weblog
こういうケースは、どうやったらご遺族の方の助けになるのか?と、悩んでいます。

知ってる人は知ってる、知らない人は知らない事件と思うけど。

概要は、北海道旭川市で2021年、中学生らの集団に、陰惨な行為を繰り返され、集団で川に入水自殺を強要され、その様子を中学生たちにスマホ撮影された所、通りがかりの女性が警察に通報し、加害中学生らが、警察沙汰になったり、なぜか、その学校の教頭のスマホに、問題のH画像が保存されていた、等々報じられている、というような話で、一連の異様な出来事の挙句に、最後は凍死状態で発見された、当時中学2年の女子生徒だった、広瀬爽彩さんの事件。

その事件に絡み、インターネット上の投稿した者がいたということで、痛ましい事件で亡くなった女子中学生の広瀬さんのご遺族が、「名誉を毀損され精神的苦痛を受けた」として、中傷の投稿をした旭川市の女性に対し、約250万円の損害賠償を求めて旭川地裁に提訴した、とのこと。

担当する司法関係各位に対し、ぜひとも原告の全面勝訴を!と、切望しております。司法の関係者は、この事案が、世間的にも厳しい目を向けられていることをよく勘案し、厳罰で臨んでいただきたい、と、考えます。

自分は、上記の、まだ中学生の若い女の子が、人生これからのはずだったのに、悪い子たちに出会ってしまい、陰惨な集団暴力の果てに、最後は、不自然な死に方で終わった件も、加害者が罪に問われないことは、日本の社会に悪い影響を及ぼすと懸念しています。

罪と罰。

非道をした者たちは、本来ならば裁判の上、厳罰に処せられるべきだった、のに。

自分は、上記の凄惨な一連の出来事を、最初は週刊文春のWEB記事で知りましたが。(厳密にいうと、文春さんの記事は、貴重な告発ではあったものの、主犯格は、文春記事とは別の人間ではないか、という指摘もあるような書き込みも見ましたが。それはともかく)

酷すぎる中学生たちの、集団による、言語道断の事件であり、また、名前の挙がってる当時の教頭は、法令違反で罰せられる立場にはならないのか?疑問が残ります。担任も、おとがめなしってどうなのか?というのが、一般の市民感覚だと思います。

人一人、亡くなっているんです。何事もなかったように済ませる教育界の人々の体質も、本当は断罪されるべきでしょう。

加害者が未成年であることを隠れ蓑というか、盾にして、旭川市の教育委員会とか、ずるい大人たちが頬かむりしているのではないのか?!という疑問が、記事を読んだ限りでは消えません。

旭川教育委員会や、第三者委員会が真相究明よりも、”臭いものにふた!”と言わんばかりの対応に終始しているのも、全く納得がいかない話でした。

一人の女子中学生が、繰り返される凄惨な集団の虐待に会い、やがて精神を病むほど追い込まれ、最後は人知れず凍死していました。自分ら素人には、重度の犯罪にしか見えない事件でしたが、加害者たちが未成年という事で、異常な行為をしたとされる人間たちが、全く断罪されておらず、これは日本の教育界にとっても、よからぬことと思っています。

岸田首相や、政府、自民党は、この異常な事案を放置して、こども家庭庁もへったくれもないのでは?

今は、政府の政策もあり、子を産み、働くお母様がたくさんいる世の中です。

それで、ママが働きに出ている間に、その子供が、学校の子たちに、凄惨な虐待を受けて、自殺未遂を強要されたり、最後はなぜか凍死していた(自殺と書かれていますが、片目が開いていたというので、他殺の線も疑うべきなのでは?)、こんなことがあれば、若い女性たちは安心して子を産んで学校に子供を預けて、また働きに出かけることができるでしょうか?

こども庁が子ども家庭庁になってしまったのは、統一教会の政策協定があったからとも報じられていますが、少子化が加速している昨今、爽彩さんのような非業の死の事例は、やはりこういった問題がなくなるようにしないと、政府の掛け声だけで出生率なんか上がるわけないです。

本体の、旭川教育委員会の隠ぺい体質を疑われていることや、何より、加害者たちが特に罰せられてない件も、このままでいいわけない、善処願いたいと思っています。読むに堪えないようなひどい目にあい続け、この世の地獄を見て、死に至らしめられたであろう爽彩さん、その無念が晴れることもなく、何が子ども家庭庁だ、なにが、子どもまんなか、だと思います。

*それと別件で、今回、インターネットの書き込みをした者が、訴えられたとのことで、内容は言語道断で、面白半分にこういう書き込みをする人は、こういうことをやってはいけない、と、教えられる必要があると思います。

この痛ましい死を遂げた少女の、ご遺族の方の悲しみ、苦しみは、いかばかりかと思います。
(ご遺族に直接行くなら、義援金お送りしたかったのですが、第三者を介した形しか見つけることはできませんでした)

こじんまりした拙ブログではありますが、ネット上でこの件が出れば、数が多ければ力になる世の中らしいので、取り上げさせていただきました。

若く純粋な女性が、多くの生の喜びを享受することもなく、だれも体験したくないような、この世の地獄を味わって亡くなりました。
衷心より爽彩さんのご冥福をお祈りするとともに、果敢に声を上げたご遺族を応援し、裁判の勝訴を待ちたいと思っています。

心ある日本の市民の皆様は、どうか爽彩さんのご遺族を応援していただき、また大手メディアでもこの件は大きく取り上げていただきたい。
何より、こども家庭庁を発足させた自民党政権は、こういった事案を捨ておくべきでないと思います。

拙文失敬。
爽彩さんのご遺族が、健康を保ち、この戦いを気丈に戦い抜けるよう、お祈りしています。
司法がどう裁こうと、その闘いを応援する市民があること、どこかで知っていただけたら、望外です。



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ウクライナ政府、調達巡る汚職に動揺

2023-01-25 00:37:57 | Weblog
ウクライナ政府が不祥事に揺れているとのこと。
やっぱり、と思った人は、ウクライナが汚職大国であることを知ってる人だと思う。知らない日本人、特にジャーナリストも多いようなので、報道関係者は、これを機に少し勉強してほしい。

今回の記事は、

 現地メディアは21日、レズニコフ国防省が食材調達で不自然な高額契約を結び、汚職の温床になった疑惑を報道。
これとは別に、発電機などの調達を巡る収賄容疑でインフラ省高官が逮捕された。

とかって話だけど。
(これは、やっぱりね、という感想だけど、たぶん氷山の一角では?ゼレンスキーの資産が侵攻後ふえ続けている件が本丸だと思うけど、(欧州の調査機関が指摘している)米国らの庇護があるから、おいそれとは出ないかも)

でも、ウクライナの汚職位では、今更自分らは驚かない(前々から色々言われてるので)けど、それより、こないだの、政府高官が乗ってた旅客機が宇の幼稚園に墜落し、政府要人が複数死亡した件、あれは何だったの?彼らは何をしにどこへ向かってたのかしら?とか、そっちの方が多少気にはなる。

マスメディアの人々は、宇国に無知で、最近まで関心なかった国だからって、間違った報道も少なくないし、あの国を、日本と同じような国だと思ってるのが、結構、日本にとって害になると思ってる。

政治の素人が大統領になった場合、本来、周りをその道のプロが固めるのが筋だが、あの国は、元芸人が大統領で、周りはその芸能プロダクション?みたいなのでやってた人たちだって、日本の新聞に出てたけど。

国の運営にあった人がやってるわけじゃないんじゃないかと思う。
西側が「6月下旬に反転攻勢」と言ってたのは、実際には9月上旬にずれ込んだ。それが実力なんじゃないかと思うし。

元々内乱、内戦のあった国で、それを平定するための合意、ミンスク合意を反故にすることをゼレンスキー政権が宣言したとか(アメリカの意向を汲んだ者だったからなのかもしれなくても)、ウクライナ国民がウクライナ国民を弾圧し、虐殺もある国なのは、国連の文書にも出てくる。

日本のジャーナリズムは、おかしい。
今回の報道は、改めてウクライナ政権の綻びを示すものだが、・・、一方の日本、少子化加速とか、国力がますます落ちそうだし、国連の敵国条項がまだ削除されてないのに、どんどん前のめりは危険とか、心配事が多すぎるのに、

岸田首相もマスメディアも、他も、せめてウクライナ問題前のめりがいかに国益を損なうか、頭冷やして考え直してほしい。

ウクライナ国民は、結局、アメリカの軍事産業を儲けさせるなどの他人の利益のために疲弊しているし、現政権は、国民を盾にしてるのを、一体何か月やれば気が済むんだと思う。

TVは、キーウとかウクライナ西部の人々のインタビューばかり報じているが、東部の、日本の報道の入らない方面の人々の困窮については心を痛めている。が、どうせ支援金は、国連経由で宇政府に行って、お金は政府の人々の給料と軍の費用に優先的に充てられるって、日本の大手メディアが報じていたので、彼らには回らないだろうし。ダイレクトに届く経路があれば考えるけれども。

宇国のように、巨費が動く所には、汚職や不正、腐敗がつきもの。
バイデン・ゼレ対談以降、加速度的に、日本の報道がおかしくなってるのと、米国戦争研究所調べの話が出なくなり、宇国の大本営発表をそのまま日本のメディアが垂れ流す姿勢は、あれって、アメリカのご意向に沿ってるからしょうがない(?)みたいなことなのか??

それにしても、鵜吞みにする人が多いのは、日本の国益に深刻な影響を及ぼすと思う。

国連憲章の、「敵国条項」の話は、また今度に。
宇国支援は、にほんとして見直しした方が、本当はいいと思う。(どうせ、利権の温床にいくだけ。

それに、日本の困窮者には冷たく、他国の支援に手厚いのって、…それも疑問が消えない。特に他国の中でも、ウクライナだけ特別扱いみたいなのは、自分は賛成できない。

それと、経済制裁やって日本が色々経済的に厳しくなってるのは、日本の自己責任。じぶんたちのしたことの結果だから。「自己責任」て言葉、この20年来、何度となく聞いたよ。岸田自民のものの言い方は、他人のせいでこうなったみたいに聞こえるけど、経済制裁の副作用は、それこそ、日本の自己責任だから。自分で選んでそうなってるだけ。変えようと思えば変えられる。

日本はアメリカと日米安保結んで、同盟国だから、あるいは敗戦国だから、アメリカの意向に沿わなきゃいけない、っていう屁理屈なら、まだわかるけど。だから、アメリカの意向というならまだしも、ロシアのせいっていうのは、話すり替えすぎ。

そういえば、こういう話のすり替え、言葉の言いかえ、閣議決定で、他の問題でも色々見てきたが、騙す方も騙される方も、どうなのか、と思う。

今どきの、マスコミの人たちって、よくわからない。
脱線するけど、とるのやめようかと思ってるけど、まだ取ってる新聞、昨日か一昨日の朝日新聞のウクライナ報道の論調には読んでて疲れた。何が言いたいのかよくわからない記事だった。あれってどういう記者が書いてるんだろう?)

ついでに、支援も、国防も、やりたい人が自腹、っていうのは良いと思う。
国費をやたら使うと、利権の温床っぽい。

汚職大国を過剰に支援するのは、見直すべきだと考える。結果を見てみろ、なんの役に立っているのか、何か月も一体何をやっているのか、冷静になって考えてほしい。(支援、支援というけれど、結果をみると、却ってエスカレートしている)

そして、日本は、戦争への道を行くべきではないと思っている。

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もしも・・・

2023-01-20 01:26:59 | Weblog
防衛費倍額で、増税、という話が出てから、色々と、さらに、さらに、という話が出ている。けれど。

何か、急にバタバタと決まっていくな~、とか

さらに少子化対策でお金がいる、ということも、…何か、国債の償還年限を60年より80年にする案?さらに、・・とか
いろいろと、ものすごく目まぐるしくて、こちらの頭がついて行ってない部分もあるんだけど。

ただ、防衛費倍額等々で、前提とされている(?)みたいな、「台湾有事」について。
もしも、無かったら、どうなのか???

現状の報道は、こういうこというと、「あるにきまってる!」って言われそうな気配を感じるけど、何か、そういう明確な根拠がもう少し欲しいかな。
そして、もしなかった場合は?

もしかして、高い税金払わされて終わり!とか?

・コロナ禍。で経済が痛んでる。
・ロシア軍事侵攻による経済制裁の副作用で、同上。
・日本は、30年来給料が上がってない国で、国際競争から追いつき、追い越されてる、
・少子化のペースが、官僚の試算を上回って速いペースで人口減が進んでる。
・世界経済の減速がこの先も予測される。
(アメリカ、中国ともに、今までよりやや弱体化。欧州は、やっぱり減速、等々)

といった調子で、日本経済の先行きの見通しが明るくない。
なんていうのか、有事、有事、と言われているけど。
それで得する人々ははっきりしていると思うし。

根拠が明示されないまま、何か、ムード的なもので、煽られて、そうなってるようなのは、どうなのか。
それと、有事の準備しましょうモードの日本の発信に対し、さっそく周辺国がネガティブな反応していて、
やらなきゃ、そのままだったのに、ばりばり反撃能力その他、前のめりモードを示したことにより、かえって自国が攻撃されて疲弊する可能性を開いたといえないのか?とか、少し時間がたってみると、気になることばかり。

経済は、大事だと思う。
日本経済、日本の国力が低下していること、国際競争で勝てなくなってたりとか、以前は世界第二位の経済大国だったような気がするんだけど、それが、転落、転落できてることとか・・・。

防衛・軍事方面よりも、そっちのほうが気になるのは・・・。
私的に、PCのアップグレードとかにかかわってみて、昔は日本企業の生産だった部品とか商品が、今、頭が外国資本(中国とかアメリカとかいろいろ)入っていて、名前は日本の大企業の子会社みたいな名前で、上が外資になってる会社の部品とか、いくつかあって、

自分が数年前に買った品も、作った会社はもう今はなかったり、そんな現実を見ると、経済の戦争のほうが大きいような気がしてきた。

「台湾有事」。
ある、という前提で語られる防衛費増額とか、反撃能力保持とか、だけど、
もしなかったら、と考えると、急に何か絞んじゃう気がした。

中国は、武器使う戦争しなくても、経済の戦争とか、そっちで多少勝ってきてるんで、軍事に訴える必要あるのか、だれか中国の立場を説明してほしいくらい。

何か、騙されてる、ってことはないのかしら?私たち。

政治家は、みんなで前のめりしていて、本当にこんなで大丈夫なのか?と不安になる。
パソコンの買い替えとかを考えて、こんなことを思い至るとは思わなかった。
今日はこんな話だったけど、もう少し具体的な話を、先々するかも。

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アフガン新証言「米兵が市民を銃撃していた」米国防総省の報告と食い違い

2023-01-17 02:02:22 | Weblog
夜のニュース、NEWS23。

アフガン問題。ずっと気になってたんだけど、やっと取り上げられた。

2021年、おととしの8月。アメリカ軍によるアフガン戦争最後の攻撃で、民間人10人が死亡。
約1か月後、これが誤爆とアメリカが謝罪。

その元になったのが、この夏。アメリカが撤退を発表した後、
アフガニスタンのカブール国際空港に数千人が集まった。それで、逃げるアメリカ軍に、行かないでくれ~、俺たちも連れて行ってくれ~、みたいな感じ(?)で、追いすがっていた映像を覚えているけど。

その時、そのアフガンの市民に、アメリカ海兵隊が、発砲したかもらしい、というような話をやっていた。


アフガン市民、少なくとも170人死亡。取材したら、米軍による銃撃で死亡した可能性があるが、
国防総省は、米海兵隊は殺到する市民を防いでいたが、この時は発砲していない、死亡者の死因は、全員自爆テロによるものと主張。

それで、その報復として冒頭の攻撃があって、後からこれが誤爆と分かった、という言い訳をしてる、ということかなと。

どっちの気持ちも、人情としては分るけど。
追いすがるアフガンの人々を、「ええい、よるな~!」というように、アメリカ海兵隊が撃った、ということなら、酷い話ではあるけど、アメリカ海兵隊としては、撃った、っていうのは、あり得ると思う。
そして、必死で縋るアフガンの市民の気持ちもわかる。

結局、最初の感想と変わらないけど、バイデン政権の失政。
もうちょっとやりようがなかったのか、って思う。

アフガンの市民が可哀そうすぎる話で、
そしてそして、組織の論理として、アメリカ軍側がしらを切る、俺たちに非はない、と主張するのも、立場的にありがちな話で。
アメリカのジャーナリズムが、完全に真実を白日の下にさらすことができればよりよいけれど、

自分的には、米軍側が何をどう言い訳しようと、きっと米兵が縋るアフガン市民を撃ったんだろうな、それを自爆テロ扱いにしたんだろうな、って思っちゃう。

アメリカは、責任を持てないなら、外国にみだりに介入すべきではないと思う。

アフガンの件は、アメリカに協力した現地の人が、その後ひどい目に遭ったりしていて、・・・。

ウクライナ一辺倒の報道には多くの疑問が残るが、アフガン問題は、比重として、もうちょっと取り上げられて良かった件の一つだと思う。

末端の米兵の責任というより、やっぱアメリカの上の人たち、こんなやりかたは、まずいよね。
岸田は、アメぽちして。日本の国会答弁の時とは一変して自信に満ちた笑顔で、やるせない。

ウクライナの40人死傷の報道をまたやってるけど、いい加減停戦交渉しろや!って思う。
現政権は,、史実も無視して欲出し過ぎ。

アメリカは、アフガンもそうだし、ウクライナも、マイダン革命以前から関わってるのが本当の話。

火付けばかりでなく、火消しも、アフガンみたいな無責任投げだし系でなく、もっとちゃんとすべきだと思う。
(ウクライナの方は、アメリカが停戦勧めたのを、宇ゼレ政権が拒否った経緯はあるけど、宇ゼレはバイデン以外の言うことは全く聞く耳持たないので、バイデン位しか説得できる人は居ないような気がするし。)

岸田に提言できる度量ないの分ってっから、アメぽち岸田には、この件で何の期待もない。
国民無視で勝手にバイデンとか各国首脳に増税軍拡の話をしてきたが、その前に国会審議するのが普通。

野党の追及を望む。

岸田、増税宰相。

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対談の2回目

2023-01-16 01:39:32 | Weblog
【対談】
羽生と内村航平の対談の2回目は、ゾーンに入る時の話とか。

経験値があるから、二人で響き合うものが大いにあるようで、とても面白かったけど、自分にコメントできるようなものではない。私ごときが何をかいわんや、って、内容。
ぜひ、見ておいた方がいい企画だったと思う。

この二人、今度羽生のアイスショーに内村航平もでるそう。
この対談の様に、面白く意義深いものになったら、来たお客さんに特別なギフトになるんだろうね。

【プロパガンダ色々】
そっちは良かったんだけど。
TVでは、NHKもTBSも、プロパガンダみたいのが出ていて、疲れた。

米国のプロパガンダは、ツイッターの方で、プロパガンダだと分ってたそうな。

見ていて、内心「おかしいな」と思うものは、実のところ、プロパガンダなのでせう。

NHKなんて、プロパガンダ、プロパガンダ言うけど、そういう自分らが大々的にプロパガンダしてる。
国連をそんなに信用してるわけじゃないけど、せめて国連の人権監視組織の指摘位、注意を払うべきだと思う。

(ちなみに、TBSは、日曜午前の番組で統一教会関連で、うざいプロパガンダ。内容割愛。
NHKは、嘘つき宇国関係。もう、NHKのこの手のは、うざくていい加減にしてほしいし、プロパガンダの実態を暴く組織もいる米国を見習え、と言いたい。
NHKは、昨日の土曜午後の、地方のジャーナリズムの話は良かった。)

あ、羽生さんと内村航平さんと、そのファンの方、こんな話を併記してすみませぬ。

メディアはプロパガンダでマイナスのエネルギーばかり発信し分断を助長していないで、上記の対談の様な、プラスの気を生むものをもっと取り上げるといい。

一方で、日本問題は、深刻だけれども。
今日もバレエの話がかけてない。


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女王昇格?

2023-01-15 00:08:44 | Weblog
フィギュアスケート関係のニュースが出ていて、ドーピング疑惑の選手について、rusadaの判断が出て。

”2022年ロシア選手権時の陽性ということで、その時のが無効”。その後の試合、五輪等はそのまま”というような記事を見たので。(その五輪等での資格判断はおかしいと思うけど、それはさておき)

ってことは、

ロシア選手権2022の金メダリストの成績が無効となると、優勝は、アレクサンドラ・トゥルソワになる。
ということよね?!

サーシャ・トゥルソワが、全露女王に!
(っていうことで、いいのよ、ね?)

今さら、こんな話で、本人は嬉しくないかもしれなくても。

私は嬉しいので、言いたい。

サーシャ、全露女王、おめでとう!

----あの時は、FSで、5クワド跳んで3クワド成功、だったような気がするけど、

何より、演技後半に4Lzを2本ともコンボで跳ぶ!という、驚異的な演技を見せた。
これは、サーシャ自身も五輪や2022ロシアテストスケートではやってなかった気が。

そして、今後、女子はおろか、男子も今後も、難しすぎてリスク高すぎて、誰もやらないような気がする。前人未踏の大技。

北京五輪でも、演技後半に4Lzを2本跳んで着氷、認定されていて。コンボは1本だけど、これも、難しすぎてリスク高すぎて、男子も、今後も誰もやらないと思う。
五輪の5クワド成功は、今後も女子では出なさそうな気がするし。

そして、演技後半の4LZ2本は、そんな高リスク負う位なら、前半に高難度系クワド3種とか、別の事やった方が、安全度・加点効率的にも良さそうなので、きっと、誰もやらない気が。
つまり、男子も含め、唯一の実施であるばかりか、今後も彼女だけの記録になるのでは。

男子も含めての空前絶後、前人未踏の素晴らしい記録を、世界のフィギュアスケート界に残した天才少女。

長くバレエのトレーニングを積んだ、きれいな動きで、高い技術を美しく決めて見せ、音楽性、創造性・独創性も素晴らしかった。

こんなスーパーアスリートが、今は恋愛して人生を豊かに出来ていたら幸いな事。
----
【シェルバコワ対比】
五輪では、ジャッジ次第で金メダルにもなれる内容だったと思うが、

(トルソワうんぬんよりも、シェルバコワは前々からジャンプの踏切りに難がある、とか、うるさ方からマイナス面の指摘が多いことが知られている。

かつ、作品の内容が薄い。顔芸演技はうわべすぎるし、彼女はいつも、作品が作品になってないというか、物語の前後関係、起承転結がよく分らない場当たり的な演技に終始していて、あれで表現力と言われても当惑するばかり。FSは、一体何を表現しているのかよく分らない振付作品だった。音楽の使い方、編曲が酷すぎて、最初聞いた時は目が点になった。エテリ組は、トゥルソワを除いて、作品に底が浅いのが多いと思う。芸術性では、他のコーチにかなり劣ると思う。)
-----
【羽生のエール】
トルソワが、5クワド成功という五輪の大目標を達成し、そして金メダルではなくて失意に泣いた後、試合直後に会場内を通り過ぎる時、その場にいた羽生が、トルソワに、「元気出せよ!」というように、手でサインを送っていた。

4Aという大目標を掲げ、五輪で認定までいった羽生は、彼ら高難度4回転で前人未踏を目指す氷上の戦士たちにしか見えない世界があって、トゥルソワの大変さと偉大さを、よく分る立場だったのかしら?と思った。
それに、以前羽生は、別の試合で金メダル取れなくて泣いてた時あったし、状況は多少違っても、そういう時の選手の無念が一番よく理解できる立場だったのかな。ちょっと羽生のエールに心動かされた。

【ネイサンの笑顔写真】
女子シングルの試合とは別に、男子シングル個人戦で、ネイサンが堂々の演技で優勝した直後。

感動したトゥルソワが、ネイサンの所まで直行し、スマホの画面に米語翻訳で、優勝おめでとう!との祝意らしき言葉を伝えた模様で、ネイサンが「おっ!」という表情でトゥルソワのスマホ画面を見て、意味を理解したとたん、すごく嬉しそうな表情を見せていた。トゥルソワがその、ネイサンの笑顔をスマホで撮ってインスタに投稿していたので、ネイサンの人生最良の日の、特別な笑顔を自分らも見ることができた。

羽生がかつて優勝した時は、凄くたくさん放送されてたのに、ネイサンは、優勝したのに、ワリエワのドーピング騒ぎその他で、以前より優勝後の表情とか映されてるのが少なく感じた中、(それに、中国は羽生ファンの方が多いみたいで、羽生の方が大スター扱いで、笑いそうになってしまったけど、羽生のインタが多かったのは面白かったからいいんだけど、ネイサンは、五輪王者で演技も素晴らしかった割には、やや影薄感があり、その中で、トゥルソワの撮った、ネイサンの歓喜の瞬間の表情は、物凄い努力して気丈にもぎ取った王者の稀有な瞬間を映し出していて、感慨深く見た。

そこで、トゥルソワって、とても積極的、行動的な女の子なんだな~って感心した。
どうやったら、自分の気持ちを伝えられるか考えたんだなって思って、そういう所にも感心するし、感動したら、あんな風にパーッと近づいて行って、本人に祝福を伝えられて、直球ストレートで女子として可愛い性格の人だな~と思った。

こういう女子は恋すると進行が早そうな気がしたので、直後にマルクとラブラブになったらしいのも、何となく納得。

【若きエースもリスペクト】
イリヤ・マリニンが数か月前くらいから特に注目されてきたけど、その最初の頃に、マリニンが「尊敬する選手」として挙げたのが、男子でなく、女子のトゥルソワだった。

ネイサンも、2022ロシアテストスケートで、トゥルソワ5クワド成功の後に、トゥルソワについて、「僕よりうまいんじゃないかな」って言ってた時がある。

いいだすと切りないが、
以上、違いが判る男たちの話。

------------------
色々と楽しませてくれた五輪までのトゥルソワ。
シニアの大会、金メダルはGPS位だったと思うので、全露女王が素直に嬉しい。











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新国立劇場オペラ・バレエの舞台装置模型と衣裳展

2023-01-14 11:58:44 | バレエ
ちょっとしたお知らせです。

ニュー・イヤー・バレエ、上演中の新国立劇場ですが。(アリーナ・コジョカルやヤスミンも出てたかな。詳細は劇場HPへ )

それとは別に、2月に、新国立劇場で上演されたオペラ・バレエの舞台装置模型及び衣裳の展示が、東京ソラマチであるようです。

以下、劇場HPより転載

>2月4日(土)・2月5(日)の2日間、東京の人気スポット『東京スカイツリー ソラマチ』にて、新国立劇場で上演されたオペラ・バレエの舞台装置模型及び衣裳をご覧いただける舞台美術展を開催します。

今回は、新国立劇場開場25周年を記念して、オペラ『アイーダ』『ラ・ボエーム』、バレエ『ジゼル』をラインアップしました。
また期間中、新国立劇場オペラ研修所修了生のユニットによるミニ・コンサートを開催。オペラの名曲から日本の歌まで、皆様にお楽しみいただける内容となっております。
外国のお客様にもお楽しみいただけるように、各説明は英語と日本語で併記しております。
お近くにお出かけの際には、是非お立ち寄りください。
-----

詳細は、以下へ
nntt.jac.go.jp/release/detail/23_024731.html

どなたかの参考になれば望外。



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ハンター・バイデン疑惑やら日米2プラス2報道。めまぐるしい日

2023-01-13 10:16:50 | Weblog
【バイデン大統領関係】
足元が揺らいでるようで。
さんざん、トランプ元大統領を責めた割には、自分も機密文書を個人事務所で保管してたり、それも複数個所あったのが発覚したバイデン大統領。さらに、前々から言われていた息子のハンターバイデン氏のウクライナ疑惑が、議会で追及されるようになった。

バイデン大統領は、1期で終わった方が、世界が平和になりやすいかも?とは思う。

【日米2プラス2】
ハンター・バイデン調査等の動きの一方で、日米2プラス2・・・。
新しく、戦争への道が色々前に進んでいる。

TV報道は、戦争前のめり。

中国との戦争の話のシュミレーション、アメリカのシンクタンクので、台湾有事があると前提にして想定し、それで自衛隊の人が死ぬ、というような話を堂々としていた。
・・・・。

それでお金が儲かる人は、誰なのか、これから考えてみる。

戦争への道が着々と。

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