懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

諦めない・・・

2018-10-31 01:24:28 | Weblog
プロ野球日本シリーズ。
一勝一敗。

前回はめでたくカープが勝ち、今日は、中段で大幅リードのソフトバンク、9-3まで行った所で、今日はこれで勝ちが決まったかな、と思ったけど、8回だったかな、カープで満塁ホームランが出て、1点差まで詰め、なお、9回表の攻撃も、すわ、あわや、同点まで行くか?と錯覚させた。
いつもながら、日本シリーズでも、諦めないカープの攻撃には、元気貰ったかも。

両者相譲らず、いい勝負が続く。野球ファンでは全くない自分でも、目が離せない。

※ところで、日本に、移民がくるようになるみたいですね。

世の中、変わってゆく。予測不能。今のうちに、人生楽しんでおこうかと。

※フィギュアスケートGPカナダ大会で、順位は振るわなかったけど、樋口新葉さんと言う人のFS,「四季」の音楽はちゃんと伝わる滑りだったところが、ちょっと良かった。音楽に感じる心を持った人、ということかな。選曲も編曲も良かった。

自分的には、この所、ジュニア女子のトルソワの4回転ルッなどの演技、そして、他にも4回転やるロシアのジュニア女子の演技が見たくなってて、とりあえず、10日だかのBS朝日の深夜の放送予定があったと思うので、録画しようかと思ってたりする。

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2018年、天皇賞・秋は、レイデオロ

2018-10-28 16:32:56 | 競馬
レース前に、ダンビュライトが、厩務員を振り切り、騎手を振り落として放馬、コースを暫く逆走して、ちょっと心配な感じだった。発走除外。

アクシデントはこれで終わらず、1番人気のM.デムーロ騎乗、スワーヴリチャードが、意外と出遅れで自滅。

2番人気レイデオロが中断から差して勝った。ルメール騎手、何回勝つんや、みたいな。(レース前にそろそろ天皇賞勝ちたいって言ってて、勝ったね。)

まだまだ勝ちそう?

レースは掛かり気味のキセキが引っ張って速いペース。

このまま、まさかのキセキの逃げ切りならば、これがほんとのキセキ、

と冗談にも思ったが、最後は、ふつうに人気馬に差されて、モレイラ騎乗のサングレーザーにも抜かれ、3着。

NHKは、民放よりレースの馬の画像が大きく映って、最後の直線の攻防、レイデオロやキセキらの馬体、上体がアップで映って、秋晴れの夕刻の夕陽が、馬の馬体に差し込んで、秋の風情を感じるレース決着時のスロー映像に見とれた。

藤沢調教師が勝って嬉しい。

夜のプロ野球、日本シリーズが気になるけど、競馬G1も見ると楽しい。

あ、フィギュアスケートGPカナダ大会、女子シングル、トクタミシェワが優勝なのは、久々復活の感じ。


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赤と黒 【プロ野球日本シリーズ2018第一戦】 平成の名勝負

2018-10-28 02:26:02 | Weblog
このブログで、こういうジャンルを取り上げるのも気が引けるが。

10/27、松田スタジアム。

日本シリーズ開幕戦、人気の広島カープ VS 実力のパ・リーグで首位を守った、強いソフトバンク。皆の期待の一戦。

自分は野球って、全然、詳しくないんだが。

TV放送が18時半くらいからで、そこから4時間半くらい、

息もつかせぬ、中身の濃い、素晴らしい試合が展開して、・・・。

野球、門外漢の自分でさえ、面白すぎて、化粧落とすのもなかなか行けず、夕食もなかなかできず。

生まれて初めて、野球の試合を4時間くらい見た。

野球見て涙ぐんだのも、はじめて。

こんな面白いものを、放送してありがとうと言いたい。

公共の電波って、本来、こういう、中身の濃いものを放送するべきなのだと、久しぶりに思った。

私が野球の事を解説するのも気が引けるので、試合の詳細はとりあえず割愛するが。

結果は延長12回、MAXやっても2-2で、引き分け。

両者相譲らず、投手を総動員して、第一戦でこんなに死闘で、次の試合大丈夫なのか?と思う総力戦だった。

両球団は大変だと思うけど、見る側にとっては、こういう密度の濃いものほど、面白い。

カープの応援の人も、見ていてすごく面白かった。

※当初の試合放送予定は21時までだったけど、試合はまだ5回か6回位で、これから!と言う時だったので、これで放送終了にならず、延長で最後まで見られて、本当に良かった。

※ついでに。逆に、これで、放送予定が深夜にずれこんだフィギュアスケートGPのカナダ大会は低調で、この結果で良かった。

宇野が転倒、女子のトクタミシェワが3Aも決めて、大人っぽくなってちょっと見られて良かったかなと思うほかは、・・。ロシアを出て水準を下げたらしきメドベージェワが、相変わらず7位の低調ぶりで、何となく、一緒にいるオーサーまで落日を思わせられたり、その前の野球の試合と、映像の密度の差にくらくらした。またあの、「成長しましたね」の荒川静香が出てて閉口した。彼女とか鈴木とか、現役時代に全然表現力を感じなかった元選手が表現力に言及するのは、苦笑を禁じ得ない。

前々から思っていたのだけど、フィギュアスケートの男子、女子シングルは、他のジャンルに比べて、TV放送で優遇されすぎてるとは思った。あまり感心できない質でも、大げさに取り上げられる気がする。

こういう内容なら、もう少し、世界体操、特に男子なんて、もっと出てもいいのかもと思うし。体操男子は、内村航平も、白井も、新しい選手も、日本人も含めて、見ごたえはあると思う。実力はあるのに、フィギュア程人気がないのか、取り上げられ方が少なくて、気の毒に思う。

まして、新体操なんて、見ると素晴らしく感じる時もあるのだけど。

以前に、イオンカップのヤナ・クドリャフツェワの動画を、だいぶたってからネットで見た時、神の領域のようで、衝撃を受けた。けど、それでネット動画を検索してみて、ジャンル的に、新体操って、少なくとも日本では、フィギュアスケートに比べて人気ないのかな???とは思った。ヤナの後も、見れば見たで、とても魅力的な世界があると思うのだけど。

脱線するけど、イオンカップをやってるイオンさんは偉い!と、クドリャフツェワを見た時は、しみじみ思った。

野球でも、ボクシングでも、競馬でも何でもそうだけど、選りすぐりのものは、見て、時間を費やしたことに価値を感じる。

逆に、人気にあやかって、質の悪いものも見せられるのは、あまりいい気もしない。

磨き抜かれたものは、手応えがぎっしり。

カープ✖ソフトバンク戦は、投手陣のピッチングからして目を奪われ、それでも、どこか一つでも気が抜けたプレーがもしあれば、そこを突いて敵が抜かりなく勝ちに出る、そんな、息もつかせぬ緊張感に満ち満ちた試合だった。

カープに勝ってほしかったけど、最後は、ソフトバンクのチームにも尊敬心を感じてしまう様な、重厚な試合だった。

選手もコーチ陣も、お客さんも、夜遅くまでご苦労様だった。

本当の感動と言うのは、やってる側がそれなりに血を流してる部分がある者にしか、無いのかも、そんなことを考えた夜だった。

皆凄かった。とりあえず、新井が若く見えて、40代に見えず、かっこよく見えた。他も皆、魅力的だったけど。

こんな内容ですまん。

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ステーキディナー

2018-10-25 01:49:53 | Weblog
ご馳走して貰って、満足。満足。しあわせ。

この頃、バレエに行かなくなって、その分、前より美食に走っている。

マリインスキー公演、少し迷ったけど。(値上がりしてたかな。ちょっと高いかも。)目当てのダンサーがいないと、何となく足が遠のくかも。

※ところで、ハロウィンという事で、2,3年前に皆で仮装することになって、知り合いが色んな扮装をしていた時があった。

なかで、美人の人が婦人警官の制服の偽物みたいのを、ドンキかどこか知らないけど、買ってきて着ていて少し寒そうだったけど似合ってた。

自分は、簡単なマントとか帽子でいい加減なのでごまかしたけど、もっと本格的に、全身やれると、楽しそう。

今年もいろいろ見られで、少し楽しみだけど。寒くならないといいね。(あれ?台風って、来るのかな?)

そういえば、数年前の花火大会の日に、落雷と急な雨があって、浴衣の人がぬれていた。

花火は花火で、ちゃんとした位置で見ると、それはそれは見事で、心を動かされる。でも、天気次第。

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ステージパフォーマンス

2018-10-24 00:22:48 | Weblog
ちょっとだけ。

フィギュアスケートGPアメリカ大会で、女子シングル余談。

本田真凛さんと言う人のあり方が、他の人とかなり異なっていて、目を引いた。

まだ若いのだけど、年齢に似合わぬ、プロっぽい見せ方をするというか・・・。

身体の使い方、ステージ空間の使い方。

順位は8位だっけ。振るわなかったけど。

これが、ジャンプ等を決めないと話にならない競技でなく、アイスショーだったら、評価は逆転するんだろうけど。

技術的には、精一杯努力しているような気がしたので、これ以上を、と望むのも気が引ける半面、

ジャンプやスピンやらを見せる所以外の、何でもないような所で、いつも腕や上体などが緩やか~~に、動いて、特段難しくないような所で、華麗に滑る自分を観客に見せる技術に、こなれ感があって。

こういう感じの人って、上位選手であまり見ないかもで。


見せ場のジャンプを決められず、沈んだけど、このまま、沈むには惜しい、ユニークなものを体得しているように見えた。

衣装と繊細な髪飾り、作品を追及した姿勢がほの見えて、やっぱ、惜しい感じ。

逆に、ロシアの女子選手(名前忘れた)が、年齢相応の屈託のない動きを見せて、対照的だった。

ついでに、アメリカの選手で「ロミオとジュリエット」をやった人が、・・・。曲の使い方が、フィギュアスケートならではの、めっちゃくちゃさで、ぶっとんだ。
相変わらず、フィギュアスケートの音楽の編曲って、安易・・・。

最初、プロコフィエフ曲、バレエの「ロミオとジュリエット」なのに、次に、ニーノ・ロータだったかな、昔の映画の「ロミジュリ」の曲、そして、後半に、ディカブリオ主演の、映画「ロミジュリ」の曲。プロコフィエフはバレエ音楽の作曲家の中では、一流の方だし、この曲はバレエのシーンをきちんと考えて作られてたはずなので、こういう安易なやり方は、止めてほしいと、いつも思う。

フィギュアの編曲って、もっと酷いのはあるので、今更感はあるけれど。教養がないのが、悲しい、といつも思う。

世界観、とか、安易にすぐ評されるけど、世界観もへったくれもなく、衣装と音楽変えたら、何を表現してるのか分らないのが、ざらにあるというか、いや、ほんとのところ、ジャンプとスピンとステップとか、エッジワークがどうとかを見せるためにのみ存在して、音楽は単なるそのバックミュージックに過ぎない、と言うのが本当の所なのかもとも思う時が多くあるけれど。

安易に使うなら、三流の音楽で充分だと思う。(怒)

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増税の目的

2018-10-23 15:00:32 | Weblog
古い話だが、自分は、以前は、消費税10%にするのは、財政再建の為なのか、と思っていた。

ところが、今の安倍政権になってから、財政再建の方じゃなくて、○○の無償化、ってな、別の目的が示されて。

(この件に限らず、なにかとばらまきっぽい話が多く、特定の立場の人が得をする世の中になるのかな、とは思う。少子高齢化を解決したいだけなら、別の方策が必要と思うし。)

さらに、マスコミの方で、「財務省では、本当は税収は消費税あげなくても、足りる、足りてる、と言う様な見方がある」みたいな意見があって。

そこまで言われると、

何だか、自分には、もう、分らなくなってしまった。その手の話に付き合うのが、時間の空費に感じるというか。

国の借金は膨らんでいるが、その割には、政府のコメントに危機感が薄いかもと思うし。

軽減税率とか、或いは公明党の人が言ったプレミアム商品券の案とかは、増税に伴う、おまけの話なので。

オマケの方じゃなくて、本体のことが、よく、わからない。

とりあえず、会社の20代男性の話では、スマホの売上とかで、日本は中国等の製品に追い越されてる、みたいな話をさかんにしていた。

20代位の人と話をすると、国は当てにできないから、自分の力でやってけるように手は打っていかないといけない、ようなことを、よく言う。

財政再建、、、、、それにしても、かつて自分の聞いてた話は、何だったのかと思う今日この頃。

(国の借金を埋めるのに、新しい借金で賄ってて、こういう融資は、一般個人でなら、ありえない、金融機関は貸してくれない、とてもデンジャラスな事をやっているのだ、と言う、税理士さんの説明だったんだけどね。)

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那覇市長選も、「オール沖縄」城間氏勝利!

2018-10-22 09:30:40 | Weblog
勢いづいてますね。

那覇市長選も、県知事も押す、城間氏の勝利で、良かった良かった!



※ここに書くのも、なんだけど。

また、またやらかした、自民党、魔の3回生議員列伝、週刊誌に不倫スキャンダルを新たに暴かれてた国場氏の名が。

あの人って、自民の沖縄県連会長だったのね。

何やら、週刊誌に、この自民の県連会長さんが、不倫相手の人妻に送った、読むのが恥ずかしいようなLineの内容が暴露されてて。

県連会長辞任は、その変なスキャンダルの幕引きのつもり?なんて疑ったよ。

自民も、第4次安倍内閣だっけ、発足当初から、ガタガタで。

第4次安倍政権、何でこんなに、スキャンダルが多いの?緩いの?

私の知らない大臣の放言に始まり、あの、似合わない髪型の片山さつき新大臣の、疑惑が大々的に報じられたばかり。

※国場氏の、恥ずかしい不倫Line書き込み内容については、

この人に限らず、魔の3回生議員、全員呼び出して、菅とかがお説教すべきだと思う。

不倫も悪いけど、とにかく、Lineに、変な書き込みするのやめろって、いってほしい。

自民3回生議員は、日本の恥状態が、続きすぎているから。

※片山さつきの件は、仕事であった人が、話題にしていた。結構大きくなっちゃっているのかも。

疑惑が事実なら、片山議員は、大臣も、議員も辞めるべき、って、皆思うでしょうけど。

自分は、第1報聞いて、あの手の人たちは、結局、こういった悪いことはやってるもんなのかしら?と、思ったりした。

個人的には、片山のスキャンダルも悪いけど、それでTVに映ってる彼女のヘアスタイルが気になって。

彼女の年齢に、あれは似合わない。年齢相応のに、変えた方がいいんじゃ、とか。

醜聞が出た結果、彼女はアップで映されてしまい、何やらつけまつげの付き方が、浮いて見えて見苦しかった。

今どきの若い子は、つけ睫毛、もっと上手につけてるのは、感心。

片山も、杉田水脈の写真写りとか、服よりは酷くはないけれど。

とりあえず、菅は、政敵のスキャンダルをあさるより、身内の恥をお説教してほしいよね。菅官房長官、不倫はダメだとか、Lineの変な書き込みは恥だとか、あの人、分ってるのかな?


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日曜日の娯楽

2018-10-21 18:11:29 | Weblog
とても悔しい事だが、フィギュアスケートのGPアメリカ大会のTV放送を見てしまい、菊花賞のレース時間に、そちらを見損ねてしまった。

【菊花賞】
レースは、見たら面白そうなものだったらしい。

見て面白い、のと、レース内容の充実は別で、内容的には、今年のは「もっとも強い馬が勝つ」菊花賞ではなかったらしい。

馬券:外した人にありがちな、ありふれたタラレバ:結局、ルメールとデムーロの馬連買ってりゃ、良かった、ってレース。

馬の力より、ルメールとデムーロのたたき合いを見逃したのが、残念。

【フィギュアスケートGPアメリカ大会】

<人気?>
自分は少し前、フィギュアスケートはやけに人気あるのかと勘違いしていたが、放送予定や、視聴率を見ると、結局、羽生結弦が出ると視聴率が上がるということ、みたいで。

<男女別>
深夜に追いやられた男子SPは、ヴインセント・ジョウが4回転ルッツやフリップ決められた(ちょい回転不足?)みたいだったから、録画して良かったけど。

現状、シニアは、やはり女子より男子の方が見ごたえはあるような印象。

なので、女子の時間は、解説:荒川静香の、解説向きでない、何か、先生みたいな話し方、意識性が鼻につくし、競馬に切替えるべきだった。。。。、
(でも、つい見ちゃうんだよね…)同時間帯で見るなら、競馬の方が、絶対面白かったと思う。失敗・・・。

て思っちゃうのは、期待のブレイディー・テネルが、出来がそこそこだったせいかな?

自分が、今、見たいと思う女子は、ジュニアのアレクサンドラ・トルソワだったりする。

<ルール改正>
フィギュアは、時々やってるけど、選手たちコーチ陣はよくついて行ってるけど。

ああいう風に、時々変えちゃうのは、育ちゆく選手たちにとっては、やりにくいだろな、って思う。

そのルール改正も御した選手たちもいる中で、ヴィンセント・ジョウなんかは、ルール改正で損した方の人に見えた。

<TVうつりのいいベテラン勢>
ごくごく単純な意味で、ミハル・ブレジナとかは花があって、ロシアンのベテラン、驚異の30代セルゲイ・ボロノフも、TV映りが良いというのか、日本人的には容姿に恵まれてるので、番組的にも、或いは会場に観に行ったお客さんからしても、こういう人たちがいる方が、大会が盛り上がるかなとは思った。

ボロノフは、年齢的には、現役でこれだけやるのが驚異的なんだけど。

FSで調子を上げてきて、たしか、4回転ループを、やっていたような気が?
あの年齢で、守りに入らず、10代の選手たちがやってるのと同様難度の新しいジャンプを大会でちゃんと跳ぶのも凄い事のはずだけど、さらりとやっていたような。水面下で白鳥の様な異次元の努力をしてるんだろうね。

ブレジナは、いつもながら、楽しく見れる内容で、ボロノフは対照的な内容。ボロノフは亡くなったデニス・テンの作品を滑り、冒頭で、なんとなく昨日より気迫が上回って、もしかして、いい演技をしないとデニスに申し訳ないみたいな、そんな想いで引き締まった演技をして、冒頭のジャンプも決めたりしてたのかしら?、それとも気のせいかしら?と思ったら、その後、実況が、ボロノフが、「この振付を滑ることで、デニスの多才を世に知らしめたい」、的なことを言ってたような説明をしてたので、ああ、想いって伝わる時もあるんだな、と思った。

つまり、ブレジナは、皆を楽しませるエンターティーナー系、ボロノフはもう少し、重い内容を伝えるあり方。それと、ボロノフの方は、ただ競技で勝ち負けを競うだけでなく、彼らがなぜ滑るのか、その意味を広げるようなあり方でもあったかも。

<変化する上位選手>
自分のお目当ての、ネイサン・チェン。名門大学に進学だそうで、ただジャンプが跳べて、優れたフィギュアスケート選手、と言う所では終わらない人なんだろうけど。ルール改正によって、クワド祭り色がやや後退しそうな男子フィギュア界。でも、自分は、昨日の世界となった、羽生・ネイサン、等々のクワド極め大会も、結構楽しんだよ。今のネイサンもいいけど、昨日のネイサンの良かった所、バレエ演目ダッタン人の踊り、何かも、過去の好演として、記憶にとどめておきたいと思った。

どんどん大人になって、表現もまた変わってゆくんだろうけど。こっちとしては、いつも真剣勝負で何も言う事はないし、それぞれを楽しく見るだけだけど。

一つだけ素人な指摘をすると、羽生とネイサンで、そこだけは、ネイサンが現状、絶対羽生に負ける、と思ってしまうのは、衣装。

今回のネイサン・チェンの衣装。SPのはいいけど、FS.あれだけ表現も技術もできるんだから、あのお衣装ですね、悪くはないけど、もう一工夫あってもいいのでは?と思うのは、私だけ??

逆に言えば、演技がいいから衣装はシンプルでも、よく見える、ともいえるけど・・・・・。

羽生結弦の衣装は、今のもいいけど、過去のも凄く素晴らしいのが色々あって、そのうち、衣装展とか、或いは写真で振り返る羽生の軌跡と衣装、みたいな、展示とか、出たりあるかな?と思ったりする。フィギュアスケートの衣装レベルをゆうに超えている、アートワールドだと、何度となく感心している。

でも、止まってて衣装として見るより、氷上で滑る羽生結弦と一緒に見るのが、一番良い、ステージ衣装でもあるのだけれど。

試合と言うのは、いつでも勝ち負け優先で、それ中心で見てるものだけど、反面、いい演技の時も、羽生結弦が悔しそうな演技の時も、いつも、衣装と着こなしは、目の保養だったりする。どうしてあんな衣装を思いつくのかしらね、って思う。近年のでは、オペラ座の怪人の時のとか、衣装制作レベルの高さは、形容が思いつかない位で、凄く好きだった。

≪女子選手≫
本田真凛さん:確かに、ニューマリンにはなってたと思う。自分的には、前の容姿も綺麗でよかったと思うけど。勝つためには、体型も少し変わったかな?と思うし、今みたいでないとダメなのかな?。うまくいくといいね。

宮原知子選手:この路線で勝てるなら、これでもいいと思うんだけど。
前回五輪の時、順位一つ上の選手との差、って、「勢い」みたいな解説があって。
結局、フィギュアって、観客の評価とか、見た私の主観的感動とかでなく、審判の評価だから、で、
今後、もし今の路線で思う結果が出なければ、もう少し動感の出る、出しやすい演目・題材にした方が、もしかして戦略として得なのでは???と思ったりした。

例えば、スパニッシュみたいのは、凄くうまいし、いい雰囲気が出せるので、「静」より、「動」で攻めた方が、点が出やすかったりするかな?って、ちょっと思った。割と、上手だけどこじんまりまとまって見える、と言う風に、外国の審判に見られやすかったりって、無いかなって思って。(???)

私はフィギュアの採点に詳しくない素人なので、まったく当たってなかったら、スルーしてくれ。

<女子>ロシア女子はシニアもジュニアも熾烈な戦いとよく言われるけど、日本だって、メディアの取り上げ方は「日本人が日本人が」とやってるけど、日本の女子選手だって、熾烈な戦いがあって、ひとり一人が、選ばれるために必死で闘ってると思う。なんていうのか、日本女子まとめて、みたいな取り上げ方は、欺瞞も感じる。皆、ライバルなんだと思った。

【今、見たいものと…】
結局、今自分がフィギュアで見たいのって、アレクサンドラ・トルソワに尽きるのかも、って思う。(羽生結弦は別格として。)で、今回見た、ルール改正の考え方とは、全く逆行するものなんだと思う。女子の4回転ルッツとか、いや、サルコーでもいいから、そりゃ、みたいよね、って。彼女は曲の選び方とかも、割と良かった気がする。

【こんにちの羽生結弦】
日本のTVの放送と違う、何かの動画で見た物、海外の人が取ったものでは、先だっての試合ので、・・・・
羽生結弦が出てくると、

ひえ~、き、黄色い、黄色いわ~、黄色い歓声がっ!!!と言う光景が入ってて。
実際の試合の場では、こういう感じなのか~、と思いました。やっぱりさすがに、日本のTV放送だと、きっと編集もあるし、そこまでは映ってないんだけど。

大昔、元・スマップの森君と言う人がオートレーサーになった時、あの、(女性ファンの)黄色い歓声の応援の声について、あの、黄色い声って、いいですね~、とか言ってたことを思いだした。

試合の時、ああいう声がするのを、本人がどう受け止めるのかは、知る由もないのだけど(わりと普通な顔してたような)

毎度のことなので、あって当たり前で別段、どうこうないのかな?と思うけど。

自分が行ってない、試合の雰囲気の一面を感じました。
羽生結弦の場合、各国にファンがいて、いろんな動画の投稿もあるみたいなので、多角的に断片を知ることがあって、遅ればせながら、色々、有難く見せていただいてます。

ネットで発信するガチファンの方の一部には、いい意味で「伝えたい欲」というか、自分一人で見るんじゃなくって、共有したいというか、そういうのもちょっと感じたりしました。

試合、肝心の振付の方は、今回のFSの方は、最初、知識、先入観なく見たので、あれが、あの、あのプルシェンコのかつての「ニジンスキーに捧ぐ」の曲のアレンジだって、まったく気づかず、全くの別物として見てました。見た人によっては、プルの過去のと重ね合わせて見た人もいるかもですが。

自分は、そういう経緯だったので、プルシェンコのはプルシェンコので好きだけど、羽生結弦のは、もう、プルシェンコの名作とは別の、羽生のものになってる気がした、と言うのが、第一印象。羽生結弦については、いつ見ても、厳しい道を行くので、身体だけが心配なだけで、雨の日も晴れの日も、自分は末席を温めつつ、楽しんでみています。

本人が好きなように生きられたらいい、という事しかない、見守るのが楽しいと行った所でしょうか。

こないだ、昔の世界選手権のロミオの動画をを見直したけど、飽きもせず、感慨深いです。今のも新鮮だけど、過去の演技も、時々振り返って楽しく見ています。

散漫日記。

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消費税10%に増税・・・・・・・

2018-10-16 01:45:56 | Weblog
増税・・・・。

うれしくはない・・・・。

増税・・・。それを何に使うのかとか・・・。

大変な世の中になるのね・・・・。

一方、さっそく新内閣の人が、なんかスキャンダル来たようで。やあね。

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忘れじの君~ユリア・リプニツカヤの「ロミオとジュリエット」

2018-10-15 00:43:42 | Weblog
フィギュアスケート女子、ジュニアで、ロシアのトルソワの4回転ルッツのニュースで、ついつい、トルソワや、他の有力ロシア・ジュニアの選手群を見て。

トルソワは、目の上側に入れた強いアイラインのせいか、「少女は完成された悪魔である」という格言を思い出すほど、不思議な存在感で魅力に満ちているけれど。

一見、目を引くかな~、と思った、アリーナ・コストルナヤ・・・。

他の演目は良かったんだけど。

まだ若いんだし…、と言えばそうだけど。

「ロミオとジュリエット」の音楽らしき演目を動画で見てしまい・・・・。

彼女がやると、フィギュアスケーターが、「ロミオとジュリエット」をやっとるな、という以上でも以下でもない、いかに~も、フイギュアスケートの域を出ない演技なのだけれど。

何となく違和感を感じて、もう引退した、ユリア・リプニツカヤの「ロミオとジュリエット」の2014年GPFの演技を見返した。

他のフィギュアスケーターがやると、ミスキャスト感漂う、「・・ジュリエット」なのだけど。(あまり安易にやらないでほしいな、って思う。この演目は、似合わない人はやるべきじゃない。ジュリエットは、そんじょそこらの女の子じゃなく、特別なヒロインなのだから。フィギュアの欠点だけど、誰でも彼でもやれる役じゃない。)

コストルナヤとは、別の競技を見ているよう。

他の選手がジュリエットをやると、たんに、アスリートが「R&J」の音楽かけて、跳んで回ってるに過ぎないように見える。

リプニツカヤは、最初のポーズからして、非凡。
何か、彼女が込めた意味があるのだろう。

ジュリエットが、そこにいる!としか思えない。

偽物と本物の差、みたいなものを、どうしようもなく見せつけられてしまう。

音楽との一体感、格調高い悲劇性、

どちらかと言えば、客体になれる、映画女優的な資質を持っていた。

彼女が滑ると、どうして、この音楽がこうも心に響くのか。

類まれな、映画女優系の芸術性、その滑りで、音楽をより豊かに素晴らしく響かせる才能・・・。

ジャンプのミスで転んだとき、起き上がる時の痛々しい仕草さえ、フィギュアスケートの概念を超えて、無垢な少女の悲劇を感じさせてやまない、

フィギュアスケートの枠を超えた、素晴らしい才能。

フィギュアスケート界において、おそらく空前絶後の、スクリーンヒロイン的な才能を感じさせてやまなかった、
未完の大器、大成を待たずして、リンクを去った、在りし日のユリア・リプニツカヤ・・・。

こんな話で、コストルナヤのファンが怒りそうだが、

私的には、引退したリプニツカヤの特異な才能を、振り返る契機となった、ロシアジュニア女子の活躍報道なのだった。

引退しても、忘れられない艶姿。こういうのが、やはり演技を見る醍醐味なのだろうと思った。

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