昔、島根の親戚宅に伺った時
熱が出て苦しい時
布団を何枚もかけて
びっしょりになる程の汗をかいて
病気を治したことがあった。
これを同治と言われる。
それに対し氷で強制的に熱を下げるのを対治。
と聞いたことがある。
仏教にあてはめると
対治は、苦しんでいる人に対して「負けるな!頑張れ!」という心。
同治は、苦しみに悲しみに寄り添い「つらいな・悲しいな・寂しいな」と寄り添う心。
これこれをしたら救うという条件付きの救いは対治。
同治は、今の私がそのままゆるされ救われて往く世界
まさに、同治とは阿弥陀さまの心ですね。