住職の独り言

~ご縁に触れて~

壮年会

2016年08月27日 | 独り言

今日、8月27日(土)は天真寺本堂にて

公開壮年会法座

「正信偈に聞く№14」

講師 名種木乃実氏(京都)

どなたでもご自由に参加下さい。

 

朝日新聞~折々の言葉~より

祓(はら)いのけることはしないで、

穢れたままで救うということ、

これを私は愛と言い慈悲というのです。

(鈴木大拙)

救わんとすればこれこれの条件を満たす必要がある、

と言うのではなく、

そのままでいいと、

傷や汚れやあがきごと抱擁すること。

それが「慈悲」だと仏教学者は言う。

他の人に向かい、何の条件も付することなく、

ただ「いるだけでいい」と言えるかどうか。

宗教の信の一にそこに懸かっている。

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