今日、8月27日(土)は天真寺本堂にて
公開壮年会法座
「正信偈に聞く№14」
講師 名種木乃実氏(京都)
どなたでもご自由に参加下さい。
朝日新聞~折々の言葉~より
祓(はら)いのけることはしないで、
穢れたままで救うということ、
これを私は愛と言い慈悲というのです。
(鈴木大拙)
救わんとすればこれこれの条件を満たす必要がある、
と言うのではなく、
そのままでいいと、
傷や汚れやあがきごと抱擁すること。
それが「慈悲」だと仏教学者は言う。
他の人に向かい、何の条件も付することなく、
ただ「いるだけでいい」と言えるかどうか。
宗教の信の一にそこに懸かっている。