住職の独り言

~ご縁に触れて~

令和の「令」

2019年04月04日 | 独り言

葬儀の折、名前で令子の「令」を「マ」で書いたら、

怒って苦情を言われたことがあった。

パソコンの書体でも毛書の楷書体だと「マ」と表記される。

お寺だと毛書体を使うことが多いから…チョット心配。

「吉」の字でも、上が長いの「士」、下が長いの「土」、同じ長さ…とか

皆さんこだわりがあるからね。

  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190401-00000095-mai-soci

新元号「令和」の「令」は、下の部分が片仮名の「マ」の字形で表記されることがあるが、同じ文字で、意味や由来が異なるわけではない。

官房長官が元号発表の記者会見で掲げた書は「令」で、常用漢字表も明朝体の一種を用いて「令」と表記している。一方、小学校の教科書には「マ」の形が使われている。多くがより手書きに近い字形を採用するためだ。

文化審議会国語分科会は、2016年に出した常用漢字表の字体・字形に関する指針で「それぞれが正しい形」「印刷文字と手書き文字の表し方における習慣の差」などと見解を示している。【水戸健一】

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