住職の独り言

~ご縁に触れて~

法話会

2019年06月16日 | 独り言

「定例法話会」

6月20日(木)午後1時半~

講師 節談説教 葦原理江師(熊本県)

節談説教(ふしだんせっきょう)とは、日本の仏教布教手段を指す「説教」のうち、浄土真宗に固有の言葉である。

仏教に馴染みのない聴衆に伝わりやすくするために、話す文句(説教)に抑揚(フシ)が付き(多くは七五調である)、人びとの情念に訴えかけるように工夫されたものである。

現代の法話とは異なる。説経節のように歌って踊るパフォーマンスはなく、楽器なしの素語りである。

その芸能性により、浪曲講談落語などそれぞれの話芸の母体となった。

これを行う説教師は、昭和期においてなお、寺をめぐり旅をしながら浄土真宗の教えを説いて回った[

 

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