懈怠、驕慢なる人の世界
懈怠…怠けて力をつくさない。
驕慢…おごり高ぶって他を見下す
自分はここまで来たという自己満足に陥り、
自分の有り様を省みることがない。
【日曜礼拝】
1月22日(日)朝7時~
正信偈繰り読み・御文章拝読・ミニ法話
※初めての方大歓迎、ご自由にお参り下さい
懈怠、驕慢なる人の世界
懈怠…怠けて力をつくさない。
驕慢…おごり高ぶって他を見下す
自分はここまで来たという自己満足に陥り、
自分の有り様を省みることがない。
【日曜礼拝】
1月22日(日)朝7時~
正信偈繰り読み・御文章拝読・ミニ法話
※初めての方大歓迎、ご自由にお参り下さい
仏道を歩むものは
「自身の煩悩を打ち破り、仏に会いなさい」
と言われたら、恥ずかしながら永遠に
仏に会うことは出来ないでしょう。
阿弥陀如来の本願は
煩悩を破すことなく、迷いに始終している私を
そのまま救うという「救いの法」でありました。
~高僧和讚~
「煩悩にまなこさへられて 摂取の光明みざれども
大悲ものうきことなくて つねにわが身をてらすなり」
~慚愧・歓喜の南無阿弥陀仏~
【定例法話会】
1月20日(金)午後1時30分~
講師 加戸利圓師(目黒区)
1月20日頃から15日間は大寒。
一年中で最も寒い季節
極寒のこの頃
身体を鍛えようと冬稽古もこの時期。
福寿草・水仙などは、この寒中の花だ。
【定例法話会】
1月20日(金)午後1時30分~
講師 加戸利圓師(目黒区)
私の浄土往生は
自分の力では無理・ムリ…
浄土往生は私の願いでも
私の仕事ではなく
如来さまの願いであり
如来さまのお仕事でした
私を必ず救い遂げたいという
仏さまの願行でした。
わたしは唯、聴聞と共に南無阿弥陀仏
【定例法話会】
2月20日(金)午後1時30分~
講師 加戸利圓師(目黒区)
【教行信証~化身土巻~】
【78】 しかれば、穢悪濁世の群生、末代の旨際を知らず、
僧尼の威儀を毀る。今の時の道俗、おのれが分を思量せよ。
(意訳)煩悩に汚れた五濁の世の人々は、
末法の時代にあって末法のことを知らずに、
出家のものの振る舞いを謗っているのであるが、
今日の出家のものも在家のものも、
自分自身のことをよく考えなければならない。
私の進んでいる人生というトンネルには
必ず行き止まりがある
そこで朽ち果てるだけ
進みたくてもすすめない行き止まり
その行き止まりを開いて下っているのが
弥陀の本願であります
開かれたトンネルの先は「光の世界」
~高僧和讃~
生死の苦海ほとりなし
ひさしくしづめるわれらをば
弥陀弘誓のふねのみぞ
のせてかならずわたしける
無量寿仏に八万四千の相まします。
一一の相に、おのおの八万四千の随形好あり。
一一の好にまた八万四千の光明あり。
一一の光明遍く十方世界を照らす。
念仏の衆生を摂取して捨てたまわず。
(観無量寿経~真身観~)
好きな四字熟語は「中性脂肪」です。(笑)
正月に検査したら
中性脂肪(TB)mg/d1の許容範囲が 33~149なのに
「378」もあった。何とかしなくちゃ…
ある社会心理学者は、人間は自ら
「自然界を私たちの創造の単なる建築材料として用いることによって、
第二の世界を創り出すことの出来る至高の存在になりつつある」
第一世界…自然のまま
第二世界…人工の世界。人間が思いのままに作り上げた理想の世界
自然を材料…山は海を埋め立てる材料。多くの命を育む木は木材という材料
また、原子力という地球固有のものでない外来種を取り入れようとしている。
経済を優先し、森林は枯れ野原となり、局地的な豪雨や干ばつ…
地球は温暖化という警鐘を鳴らしながら悲鳴を上げている。
最後には人間も自分お手によって自然淘汰されるのでは…
スポーツクラブでお風呂に入っている時
突然、けたたましい警報音が鳴り
「火事です。避難して下さい。」
と警報が流れたが…
皆さん微動だにしない!
それでも、警報は鳴り響き
「六階で火事です!落ち着いて避難して下さい!」
五分間くらい鳴り響いていたけど
避難する人はおろか、慌てる人もいなかった。
結局は誤報だったんだけど
煙でも入ってこないと信じないのかも…
東日本大震災の津波等々を思うと
大丈夫かな!と思った出来事でした。
元旦に仏教寺院での法要を修正会(元旦会)といいます。
人は自分の感覚だけを頼りにして歩く時
真っ直ぐ歩いているつもりでも
200㍍歩いている間に5㍍はそれてしまうそうだ。
真っ直ぐのつもりでも円を描くように元に戻ったり
右利きの人は右にそれ
左利きの人は左にそれてしまう
これを循環彷徨(じゅんかんほうこう)というそうだが
元旦にあたり
「教」(教主世尊の教言)と「仏語」(善知識・諸仏の言葉)を鏡とし
身口意の三業を軌道修正する。
ことでありましょう。
~高僧和讃~
利他の信楽うるひとは 願に相応するゆえに
教と仏語にしたがえば 外の雑縁さらになし
(意訳)
他力の信心を得た者は、阿弥陀如来の本願に相応している。
故に、釈尊の教えと諸仏の御言葉を基本として歩めば
仏教以外のさまざまな教えや見解に惑わされることはない。