ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングやメールカウンセリングなどをやっています

新潟では五つの自治体が北朝鮮のミサイルからの避難訓練をやるらしいです-じーじのひとりごと

2024年05月28日 | ひとりごとを書く

 2023年5月上旬の日記です

     *

 ニュースを見ていると、新潟の五つの自治体で北朝鮮からのミサイルの避難訓練をやるという。

 ご苦労なことだ。

 北朝鮮のミサイルはやっかいなことだが、狙いはアメリだろう。

 間違って日本に墜ちる可能性はなくはないだろうが…。

 仮に北朝鮮がミサイルを発射しても、日本ではすばらしい(?)Jアラートが鳴るから心配ない(?)。

 北朝鮮の発射位置やミサイルの飛行経路なんてばっちり把握だ(?)。

 日本海に墜ちるミサイルを、日本本土に墜ちるなんて予想をするようなことはまったくない(?)、と思う。

 もし間違ってミサイルが日本に着弾しそうな時は、イージスミサイルが撃破してくれる(?)、はずだ。

 だから、国民のみなさんが避難をする必要はない、と思う。

 なのに、なぜ避難訓練をするのだろう。

 どこかに心配のタネがあるのかな?

 怖いのはミサイルが原発に墜ちてしまった時だろう。

 ミサイルより原発の被害が怖い!

 ミサイルから避難するより、原発から避難するほうが重要だろう。

 原発で避難訓練をやっているのは、地震や津波だけでなく、そちらの心配が大きいからか、と疑ってしまう。

 政府や自治体が避難訓練で国民の不安を煽るのはなぜだろう。

 北朝鮮の不安を煽ることで、敵基地攻撃能力の正当性を訴えたい輩がいるのだろう、と思う。

 それで儲かる兵器屋さんや戦争屋さんがいるのではないか?

 ここは冷静になって、避難の要否だけでなく、外交努力を含めた、国民の安全について考えることが大切になりそうだ。    (2023.5 記) 

     *

 2023年5月下旬の追記です

 今日もJアラートが鳴る。

 沖縄のモノレールは通勤時間帯に止まり、大迷惑。

 しかも、北朝鮮の打ち上げは途中で失敗したのに、情報が出たのはすごく後。

 責任者出てこい!と言いたくなる。

 マスコミを含めて政府の責任追及の声が出ないのが不思議。

 変な国だなあ。     (2023.5 記)

 

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松木邦裕・藤山直樹『夢,夢見ること』2015・創元社-夢の不思議さと夢のちから

2024年05月28日 | 藤山直樹さんを読む

 2015年のブログです

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 松木邦裕さんと藤山直樹さんの『夢,夢見ること』(2015・創元社)を読みました。

 2015年の精神分析学会の書籍売り場で購入した本です。

 お二人とも私の大好きな精神分析家で,もっとも信頼をする臨床家であり,学会でもお二人ともすばらしいご発言をされていました。

 本書は,松木さんの研究会に藤山さんがゲストで参加された時の講演と討論の記録ですが,内容がとてもすばらしく,充実しています。

 テーマは,夢,あるいは,夢を見る人,さらには,夢を見ること,などなど。

 夢という精神分析の大きな課題について,お二人が縦横に語り,夢を見る人,夢を見ることに繋げていきます。

 精神分析の分析空間が夢と同じかもしれない,というお話は説得力があります。

 さらに,転移や逆転移についても,夢を見ることという視点から理解をすると,また違った深みを増してきそうな印象を受けます。

 最近,夢をじっくり味わうと,夢が変化をしていくという経験をしています。

 夢は不思議ですが,魅力的な存在でもあります。

 まだまだ初学者ゆえ,理解は浅いですが,今後の臨床の中で,何度も読み返して,考えを深めていきたいと思います。    (2015. 11 記)

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 2018年秋の追記です

 若い頃からずっと見ている夢や最近ずっと見ている夢など,夢は本当に不思議だなと思います。

 やはりなんらかの心的なテーマなんだろうと思います。

 精神分析ではフロイトさん以来、夢は重要なテーマですが、ビオンさんやメルツァーさんを読んでも勉強になります。

 そういえば、夢は村上春樹さんでも大きな要素のようです。

 自分の内的成長のためにも,夢にじっくりとゆっくりと丁寧につきあっていきたいと思います。    (2018.10 記)

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 2020年春の追記です

 自分にとって、意味のある、大切な夢は、何度も見るようです。

 そういう時は、どんな意味があるのかな、ああかな、こうかな、と考えるだけでもいいようです。

 あまり深刻にならずに、夢とつきあっていけるといいようですよ。

 まあ、こころの配偶者みたいなもんですかね(?)。     (2020.4 記)

 

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