2012年のブログです
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メルツァーさんの『夢生活-精神分析理論と技法の再検討』(新宮一成ほか訳・2004・金剛出版)を読みました。
このところ、メルツァーさんの『精神分析過程』(2010・金剛出版)や『精神分析と美』(2010・みすず書房)を何回か読んでいて、今回ようやく『夢生活』も読めました。
いずれもとても難しく、まだまだ何度か読み込まないと理解できないと思いますが、『夢生活』では以前読んだことのある哲学者のカッシーラさんが取り上げられていて、面白いところで繋がってきたなと思ったりしました。
象徴と夢の関係とか、もっともっと勉強すべきことがらがあるようです。
ちなみに、『夢生活』を読んで感じたのは、夢を生きることの大切さということです(間違っていないと思うのですが…)。
このあたりからはユングさんとの関連性も出てきそうですが、今後の課題となりそうです。 (2012.2 記)
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2024年1月の追記です
久しぶりに本書も手に取ってみました。
しかし、今でも難しい本であることにかわりなく、なかなか理解するのは大変です。
それでも、やはり、哲学者のカッシーラさんやヴィトゲンシュタインさん、チョムスキーさんなど、じーじも難しいなりに読んでいる学者さんの名が出てきたりして、うれしくなります。
また、本書でも、夢分析の実際の様子とその解説が詳しく述べられていて、初学者にはとても勉強になります。
もっともっと、勉強をしていこうと思います。 (2024.1 記)
年明け早々、地震は大変でしたね、お見舞い申し上げます。
どうぞ、お気を付けてお過ごし下さい。
哲学系は苦手分野なので、
ご紹介の本について申し上げることはできませんが
「もっともっと、勉強をしていこうと思います」、
私より先輩のお言葉に頭が下がります。
わたしもまだまだ知りたいことばかり、
学ぶ姿勢を大切にするつもりです。
ほめられると図に乗って伸びるタイプ(?)のじーじとしては、何よりのお言葉です。
いくつになっても、新しいことやより深いことを知れるって、うれしいですよね。
人見知りのじーじは読書で勉強することが多いですが、勉強の方法は人さまざまなのでしょう。
自分の限界を知り、世の中の大きさや深さを知って、こころを磨いていきましょう!