人と、オペラと、芸術と ~ ホセ・クーラ情報を中心に by Ree2014

テノール・指揮者・作曲家・演出家として活動を広げるホセ・クーラの情報を収集中

(DVD編)2015年 北京・国家大劇院にデビュー サムソンとデリラ Jose Cura / Samson Et Dalila / Beijing

2017-11-01 | オペラの舞台ーサムソンとデリラ




2015年の9月に、ホセ・クーラは中国の北京国家大劇院のサムソンとデリラに出演し、劇場デビューしました。この時のインタビューや舞台の画像などは、以前の投稿にまとめました。 → 2015年 北京・国家大劇院にデビュー サムソンとデリラ

ところで、この時の舞台映像がDVDになっているらしいことが、ファンサイトの情報でわかりました。 Thank you Nicky!!
ネットで販売していないかどうか調べてみたのですが、私が見た範囲では、入手するには北京国家大劇院内の売店に行くしかないようなのです。大劇院はNCPA classicsというレーベルで、公演のDVDを沢山リリースしているようなのですが、そのほとんどは売店でのみ販売しているみたいです。

FBを通じて問い合わせしてみましたが、現在のところ返答はまだありません。 
 → 11/2返信がありました!担当者から回答するよう手配してくれるそうです。親切でありがたいです。入手可能であるよう願います。
もし情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。



さてDVDですが、なんと2種類、公演自体のもの(2017年6月リリース)と、メイキングビデオ(同年7月)があることがわかりました。
下のDVDの画像をクリックすると、中国語の紹介ページにリンクしています。


こちらは公演のもの。サムソンとデリラは中国語では"参孙与达丽拉"、ホセ・クーラは"何塞·库拉"となるようです。




こちらがメイキングビデオの方です。




このプロダクションは、北京国家大劇院とイタリアのトリノ王立歌劇場との共同制作で、2015年9月に北京で初演、その後、トリノでもグレゴリー・クンデのサムソンで2016年11月に上演されています。
演出は、クーラと同郷のウーゴ・デ・アナ。巨大な大劇院にふさわしく、非常に大掛かりで、メタリックに輝く抽象的なセット、スペクタル的な舞台だったようです。

大劇院の合唱はとても迫力があったようで、クーラも高く評価して、ぜひ大劇院で今度は演出をしてみたいと語っていました。


 

 

 

 


こちらは中国でアップされたらしい動画の一部を。サムソンが目をつぶされ、石うすに縛り付けられて後悔の念を歌うアリアです。

Samson et Dalila (Camille Saint-Saëns) Act3 "Vois ma misère, hélas!"
Jose Cura (Samson) Beijing 2015








*画像は劇場サイトや報道などからお借りしました。
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