雑木と宿根草とクレマチスの小さな庭づくり

ビオラやクレマチスが大好き 2014年から始まった庭づくりは2022年のリニューアルから鉢植え中心のコンテナガーデンに

メネデールとルートン

2018年08月27日 | クレマチス

去年から3度ほど挿し木に挑戦し
まだひと枝しか成功していない
クレマチス メアリーローズ
ビチセラ系 新枝咲き

一昨日 夏の剪定を済ませ
挿し穂にする枝が出来たので
一晩水あげし挿し木に再挑戦しました

今回作った挿し穂はこれ↓



剪定時 トレリスに絡んでいる
ほかのクレマチスの枝を切らないように
折らないように少しずつ枝をカットし
トレリスから外したので
節が一つしかない枝もあります

数を稼ぐために
それも挿すことにしました

剪定した枝の先の方
細い枝は挿し穂に不向きなので
枝のかたさがあるしっかりした部分を
使います

ひと節は土に埋めたいので
葉はカットし
その上の節の葉も
水分の蒸発を抑えるために
半分は切り落としました

メネデールを100倍に薄めた水に
挿して十分水分を吸わせ
準備は整いました

スリット入りのポリポット↓



発根したときポットの底穴や
スリットから出てくる根が
鉢上げのタイミングの目安になります

鉢底ネットを敷き
鹿沼土を敷きます↓



次にパーライトを8分目まで入れます↓



容器にメネデールを
100倍に薄めた水を入れ↓



ポリポットを静かに沈め
その状態のまま
挿し穂を挿します



挿したらポットをゆっくり
水から引き上げると
パーライトがキュッと締まり
挿し穂が固定されます

いつもはこの方法ですが
今回は発根促進剤ルートンを
使ってみることにしました↓



15g入りの粉末です↓



挿し穂のカット面を濡らし
ルートンを軽くまぶします

つけ過ぎて団子状にならないように
枝を指で弾いて粉を落とします↓



ルートンの説明書には
ルートンが水で流れないように
予め湿らせた用土に挿す穴を開け
ルートンをまぶした枝を入れ
土を押さえて固定するとあるので

いつもの水の中で挿す方法では
効果が半減すると思い
今回はポットを水から引き上げてから
割り箸で穴を開け挿す方法にしました↓



ひと節埋まるように挿したら
パーライトを押さえ
挿し穂を固定し
赤玉土を1cmほど被せます↓



トレーに薄めたメネデール液を入れ
深めの腰水にします



だんだん下から水が上がり
赤玉土が湿ってきます↓



これで完成

今回は高温になる外ではなく
室内の明るい場所に置こうと思います↓



縁側の4畳ほどの洗濯室です
閉め切っていますが
換気扇を回す事でリビングの冷房を
少し引っ張ることができ
30度を超えることはありません
水を張ったトレーをもうひとつ入れて
ラックをラップでぐるぐる巻き(笑)



乾燥させないように
なおかついつもジメジメに
湿っていないように管理してみます

去年8月に挿し木して
ちゃんと発根したクレマチスもありますが
メアリーローズは発根しにくいので
少し気を使いながらやってみます

・*・

2番花が早く終わり
強剪定していたクレマチス フルディーン



勢いよく新枝が伸びています


立ち枯れしていたクレマチス 白万重



玄関の木柱に
防獣フェンスを巻いて絡ませています



鉢に朝日が当たらないよう
木柱の裏に鉢を置いています↓



フロリダ系は蒸し暑さに弱く
雨の後気温がぐんと上がる度に
ひと枝またひと枝とだめになっていました

また猛暑日になったけど
大丈夫かなぁ?

今日は涼しい朝を迎えました
日中は暑くなりそう

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