どうもこんばんは~、そうだいでございます。みなさま、今日も一日お疲れさまでした!
まだまだ日中は暑いですが、確実に夜は涼しくなり、セミの鳴き声も遠のいていくようになりました……夏も終わり、なのよねェ~。
突然ですが私、今晩に高速バスに乗って実家の山形県に帰省いたします。今週いっぱい休みをとって、何日間かのんびりしてくる所存でございますよ。
まぁ~、今年の夏はいろんなことがありましたし、最近の生活状況の報告で数日間ぶんの時間はすぐに消し飛ぶものと思われます。あんまり羽を伸ばすばかりの休みにはならないんでしょうが、少なくとも元気だということをアッピールできればおおむねいいんじゃなかろうかと。実家に顔を出すのは2年ぶりくらいになりますかね。
とにかく、きれいな空気と充実した読書時間、そして良質な栄養をゲットして千葉に舞い戻ってきたいと思ってます。それで秋をむかえ、2012年を乗りきっていこうかという算段!
ついでだから、別に千葉の近所の映画館ででも観られるんですけど、山形で『るろうに剣心』の映画も観てきちゃいましょうかねぇ。山形市はとにかく、その人口にしては異常な比率で映画施設が充実してるから。きれいで広いんですよ。
そういえば、ちっちゃな甥2人にも会うんだよなぁ。
ふふふ、私はこと子どもの相手に関しては最近めきめきと自信をつけるようになっていますんでね……腕がなりますなぁ! とかいって、思いっきり嫌われちゃったりして。
ということで、近況はそんな感じなんですが、ここ数日のつれづれをぼつぼつとまとめて今回はお茶をにごしたいと思います。
・お芝居を観てきました
東京の中野の劇場MOMO で9月5~9日に上演されていた、マルハンクラブ番外公演『父を葬る』(演出・半海 一晃)を観てくる。
父役と娘役とのほぼ2人芝居という形式なのだが、観ようによっては娘役だけの「1人芝居」とも解釈できる内容になっていて興味深かった。
2人芝居なので相手をちゃんと見て演じることも大切なのだろうが、そのいっぽうで視線を自由に移動させて自分の世界を作っていく遊びと挑戦のスタイルも大事だな、と感じた。ま、おれ役者じゃねぇけど!!
その日は連日の仕事にくわえて、連れとの待ち合わせのタイミングを見誤ってしまったため、中野に予定よりも3時間早く到着してしまい、炎天下の中を散歩して時間つぶしをするはめになってしまった。しかも、蚊がいるから公園で休めない。仕方なく早稲田大学や中野サンプラザなどをほっつき歩いていた。つやけしブラックの NTT中野支社ビルが非常にかっこよい。
連れと落ち合ったら落ち合ったで、見つけて入った喫茶店が喫煙ガンガンでけぶたかった。外観の雰囲気が良いいからと即決したものの、これからは中の空気もちゃんと前もってリサーチしなければならぬ。大反省。
・辻村深月の『鍵のない夢を見る』を読む
大好きな辻村深月の直木賞受賞作となった短編集『鍵のない夢を見る』をやっと読んだ。
不思議なことなのだが、私の周辺の数少ないリサーチでは、辻村先生は女性に圧倒的な支持を受けている。読みながら号泣したという声もあったほどなのだが、その反面で、男性の意見では「どうにもピンとこない」というものが多い。
実際に、私が読む前に聞いたある男性の感想でも、『鍵のない夢を見る』の諸作は「シーンや時間系列がひっちゃかめっちゃかで読みづらい」「特に目新しく感じた要素もない」というものがあった。
なかなか難しい。私はれきとした男性のつもりなのだが、その私は『鍵のない夢を見る』を非常におもしろく読んだ。シーンや時間系列が交錯しているのは、それぞれの物語の語り手の「人間としてのもろさ」や「回想の走馬灯のような速さ」を表現しているものだと思うので、辻村先生のテクニックの限界というよりは、先生が計算してあえてそうしている手法だと思うのだ。つまり、キャラクターの不完全さこそが辻村作品の持ち味だというか。
「目新しいところ」という部分も私なりには多く見つけたのだが、確かに、辻村作品の短編は容赦なく「長編にもなりうる題材を濃縮還元した」内容になっているため、長編よりは読むことにいささか集中力を要する。
でも、重ねて言うが辻村作品の魅力はその「サービス精神の濃度の高さ」である。できれば先生には、読みやすいだけの薄い作品だけは作ってほしくない。
ところで、来月に公開される予定の映画『ツナグ』も、辻村先生の原作は連作方式の短編集のような形になっている。これも内容は特濃だったのだが、実は作品の中でもある意味もっともインパクトのあったエピソードを、映画ではあえて映像化させていないのだそうだ。
はっきりいって、映像化されたとしたら話題性がいちばんあったかも知れないあのエピソードを堂々と見のがしているとは……作り手側のプロ根性をひしひしと感じさせる話だ。買った!! 映画『ツナグ』の公開を心待ちにしたい。あいちゃ~ん♡
・℃-uteリーダー矢島舞美の新潟限定のラジオ番組を聴く
いつも懇意にさせてもらっている方から、新潟の FMラジオ局で矢島リーダーがやっている番組『℃-ute矢島舞美の I My Me まいみ~』の音源が動画サイトにアップされているという貴重な情報を入手し、さっそく聴いてみた。年がら年中お世話になってます……
情報では矢島リーダーは4年ほどこの番組をやっているということだったのだが、その事実をにわかに受け入れるのが困難なほど、矢島リーダーの番組進行術とカツゼツはイノセントなままだった。あえて「稚拙」とは言わない。
これは……全国区にしないほうがいいね! 新潟という環境条件だからこそ、この奇跡的な「時間と成長のストッピング現象」が持続しえているのではないだろうか。なんかほら、洞窟の屍蝋現象みたいな感じ?
なんつうか、まぁ……矢島リーダー、がんばって!
・今年5月のモーニング娘。日本武道館コンサート「新垣里沙・光井愛佳卒業スペシャル」の DVDが発売された
ウッヒョヒョ~! 買います! おれ、買いまっすぅ~☆
こんな感じで~す。
それではみなさん、いい残暑を~。
まだまだ日中は暑いですが、確実に夜は涼しくなり、セミの鳴き声も遠のいていくようになりました……夏も終わり、なのよねェ~。
突然ですが私、今晩に高速バスに乗って実家の山形県に帰省いたします。今週いっぱい休みをとって、何日間かのんびりしてくる所存でございますよ。
まぁ~、今年の夏はいろんなことがありましたし、最近の生活状況の報告で数日間ぶんの時間はすぐに消し飛ぶものと思われます。あんまり羽を伸ばすばかりの休みにはならないんでしょうが、少なくとも元気だということをアッピールできればおおむねいいんじゃなかろうかと。実家に顔を出すのは2年ぶりくらいになりますかね。
とにかく、きれいな空気と充実した読書時間、そして良質な栄養をゲットして千葉に舞い戻ってきたいと思ってます。それで秋をむかえ、2012年を乗りきっていこうかという算段!
ついでだから、別に千葉の近所の映画館ででも観られるんですけど、山形で『るろうに剣心』の映画も観てきちゃいましょうかねぇ。山形市はとにかく、その人口にしては異常な比率で映画施設が充実してるから。きれいで広いんですよ。
そういえば、ちっちゃな甥2人にも会うんだよなぁ。
ふふふ、私はこと子どもの相手に関しては最近めきめきと自信をつけるようになっていますんでね……腕がなりますなぁ! とかいって、思いっきり嫌われちゃったりして。
ということで、近況はそんな感じなんですが、ここ数日のつれづれをぼつぼつとまとめて今回はお茶をにごしたいと思います。
・お芝居を観てきました
東京の中野の劇場MOMO で9月5~9日に上演されていた、マルハンクラブ番外公演『父を葬る』(演出・半海 一晃)を観てくる。
父役と娘役とのほぼ2人芝居という形式なのだが、観ようによっては娘役だけの「1人芝居」とも解釈できる内容になっていて興味深かった。
2人芝居なので相手をちゃんと見て演じることも大切なのだろうが、そのいっぽうで視線を自由に移動させて自分の世界を作っていく遊びと挑戦のスタイルも大事だな、と感じた。ま、おれ役者じゃねぇけど!!
その日は連日の仕事にくわえて、連れとの待ち合わせのタイミングを見誤ってしまったため、中野に予定よりも3時間早く到着してしまい、炎天下の中を散歩して時間つぶしをするはめになってしまった。しかも、蚊がいるから公園で休めない。仕方なく早稲田大学や中野サンプラザなどをほっつき歩いていた。つやけしブラックの NTT中野支社ビルが非常にかっこよい。
連れと落ち合ったら落ち合ったで、見つけて入った喫茶店が喫煙ガンガンでけぶたかった。外観の雰囲気が良いいからと即決したものの、これからは中の空気もちゃんと前もってリサーチしなければならぬ。大反省。
・辻村深月の『鍵のない夢を見る』を読む
大好きな辻村深月の直木賞受賞作となった短編集『鍵のない夢を見る』をやっと読んだ。
不思議なことなのだが、私の周辺の数少ないリサーチでは、辻村先生は女性に圧倒的な支持を受けている。読みながら号泣したという声もあったほどなのだが、その反面で、男性の意見では「どうにもピンとこない」というものが多い。
実際に、私が読む前に聞いたある男性の感想でも、『鍵のない夢を見る』の諸作は「シーンや時間系列がひっちゃかめっちゃかで読みづらい」「特に目新しく感じた要素もない」というものがあった。
なかなか難しい。私はれきとした男性のつもりなのだが、その私は『鍵のない夢を見る』を非常におもしろく読んだ。シーンや時間系列が交錯しているのは、それぞれの物語の語り手の「人間としてのもろさ」や「回想の走馬灯のような速さ」を表現しているものだと思うので、辻村先生のテクニックの限界というよりは、先生が計算してあえてそうしている手法だと思うのだ。つまり、キャラクターの不完全さこそが辻村作品の持ち味だというか。
「目新しいところ」という部分も私なりには多く見つけたのだが、確かに、辻村作品の短編は容赦なく「長編にもなりうる題材を濃縮還元した」内容になっているため、長編よりは読むことにいささか集中力を要する。
でも、重ねて言うが辻村作品の魅力はその「サービス精神の濃度の高さ」である。できれば先生には、読みやすいだけの薄い作品だけは作ってほしくない。
ところで、来月に公開される予定の映画『ツナグ』も、辻村先生の原作は連作方式の短編集のような形になっている。これも内容は特濃だったのだが、実は作品の中でもある意味もっともインパクトのあったエピソードを、映画ではあえて映像化させていないのだそうだ。
はっきりいって、映像化されたとしたら話題性がいちばんあったかも知れないあのエピソードを堂々と見のがしているとは……作り手側のプロ根性をひしひしと感じさせる話だ。買った!! 映画『ツナグ』の公開を心待ちにしたい。あいちゃ~ん♡
・℃-uteリーダー矢島舞美の新潟限定のラジオ番組を聴く
いつも懇意にさせてもらっている方から、新潟の FMラジオ局で矢島リーダーがやっている番組『℃-ute矢島舞美の I My Me まいみ~』の音源が動画サイトにアップされているという貴重な情報を入手し、さっそく聴いてみた。年がら年中お世話になってます……
情報では矢島リーダーは4年ほどこの番組をやっているということだったのだが、その事実をにわかに受け入れるのが困難なほど、矢島リーダーの番組進行術とカツゼツはイノセントなままだった。あえて「稚拙」とは言わない。
これは……全国区にしないほうがいいね! 新潟という環境条件だからこそ、この奇跡的な「時間と成長のストッピング現象」が持続しえているのではないだろうか。なんかほら、洞窟の屍蝋現象みたいな感じ?
なんつうか、まぁ……矢島リーダー、がんばって!
・今年5月のモーニング娘。日本武道館コンサート「新垣里沙・光井愛佳卒業スペシャル」の DVDが発売された
ウッヒョヒョ~! 買います! おれ、買いまっすぅ~☆
こんな感じで~す。
それではみなさん、いい残暑を~。
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