長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

REMEMBER 西村ぬらりひょん!! ~ぬらりひょんサーガ 第21回~

2011年11月10日 13時17分41秒 | ゲゲゲの鬼太郎その愛
《前回までのあらすじ》
 水木しげるの原作マンガへの回帰をうたったアニメ第4期『ゲゲゲの鬼太郎』も中盤にさしかかった第46話『妖怪大裁判 前編』に、突如として原作にない役回りで登場した謎の妖怪弁護士ぬらりひょん(演・西村知道)!
 しかし彼は、外見こそ第4期の流儀にのっとった「原作ふうのだらしない顔の老人」だったものの、本性はあの手この手で鬼太郎の抹殺をもくろみ妖怪総大将への野心を燃やすアニメ第3期ゆずりの黒幕キャラだったのだ。
 またしても原作にない人格を発動させてアニメの世界に乱入してきてしまったぬらりひょん。果たして、原作重視のはずの第4期は一体どうなってしまうのだ~!?


 ここで早々に、アニメ第4期『ゲゲゲの鬼太郎』にぬらりひょん先生が登場したエピソードをざっとあげちゃいましょう。

 アニメ第3期もそうでしたが、第4期でもぬらりひょんは初登場以降ず~っと全話に登場していたというわけではなく、出てきたのは、

第46・47(百々爺)・54(邪魅)・60(半魚人)・64(世界妖怪ラリーを利用した悪事)・69(悪魔ブエル)・71(かわうそ)・74(ヤマタノオロチ)・78(蛇骨婆)・83(逆柱)・92(百目)・96~99(妖怪王ぬらりひょん編)・101(言霊使い)・104(吸血妖怪軍団)・113(五徳猫ら妖怪用心棒)話

 の18話でした。()の中にあるのは、そのエピソードでのゲスト妖怪や悪事の内容です。
 ちなみに、第69話の悪魔ブエルとは同盟の交渉が決裂しており門前払いをくらっていました。アニメ第3期でもぬらりひょんは妖怪ハンターの「ヒ一族」に返り討ちにあっていましたが、こういうダメさもあってのぬらりひょん先生なのよねぇ~。

 あれれ? ひい、ふう、みい……おっ、これは。
 「第4期全114話中の18話」ということは、あのアニメ第3期で大活躍した青野ぬらりひょんが「全115話中の15話」登場だったわけですから、数字の上では青野ぬらりひょんよりも西村ぬらりひょんのほうが自分の出たシリーズに対する貢献度が高いということになるんですよ。

 みなさん、この事実、意外に思いませんか? 私も最初はびっくりしました。どうにも、この事実と世間的なイメージがずれているような気がすると。

 これまでいろんな外見や立場にふんして数多くのマンガや小説の中に登場し、数多くの俳優や声優が演じてきた妖怪ぬらりひょんなのですが、世の中で比較的もっとも浸透しているのは、やっぱり何と言ってもアニメ第3期『ゲゲゲの鬼太郎』の青野ぬらりひょんか、その雰囲気をそのまま受け継いだ第5期のぬらりひょん。もしくは、さらにその中から「カリスマ性」要素だけを抽出したような『ぬらりひょんの孫』の総大将ぬらりひょんなのではないでしょうか。
 ところが、その青野ぬらりひょん以上に活躍しているはずの第4期・西村ぬらりひょんがどうにもパッとしないのはなぜなのか。実際のところ、おっちょこちょいなミスをやらかして鬼太郎に毎回コテンパンにやられるというパターンにあまんじているのは青野ぬらりひょんも同じことなのですが……

 ハイ、これはもう、ぬらりひょんの扱いにかぎって言えば、アニメ第4期の製作スタッフの態度がブレにブレまくっていたからだったのではないでしょうかねェ~!

 水木しげるの原作マンガを愛する私そうだいとしましては、やっぱり5つある『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメシリーズの中でもこの第4期は別格で、原作とオリジナル要素との配合のバランスも絵のタッチも、声優のキャスティングも猫娘のヒロインとして出すぎない絶妙な存在感も、ほとんどすべてが日本のTVアニメシリーズとしてできうる限り最高のものになっていると感じているのですが、ここ! 「ぬらりひょん問題」だけは実に腑に落ちないんだなぁ~。

 まずどうしても最初に気になるのは、ぬらりひょんが46話目からやっと登場し、したかと思えばほぼ1ヶ月に1回かそれ以上というハイペースでひんぱんに顔を出すようになった、この手のひらを返したような対応の違い。

 実際、いろんなまわりの人たちからアニメ第4期関連の思い出を聞いてみても、3年間の長きにわたって放送された第4期のうち、前半を観ていた人は「え? ぬらりひょんって、出てた?」と言うし、後半から観るようになった人は「なんかぬらりひょん出てばっかだったねぇ。」と言っているのです。おんなじ作品なのに印象がもうバラバラ。

 だとしたら、アニメ第4期は「ぬらりひょん登場以前」と「登場以後」とでまったく作風が違っていて、前半が「原作に忠実な硬派編」で、後半が「鬼太郎うんざり!ぬらりひょんの陰湿ストーキング編」というふうにカッチリ2部構成になっているのかというと、そうでもないからますますはっきりしない。
 上に挙げたように、TV画面にはしょっちゅう現れたぬらりひょんだったものの、アニメ作品としての『ゲゲゲの鬼太郎』の看板となるオリジナル劇場版にはさっぱり現れていません。
 ここがアニメ第3期の青野ぬらりひょんとの決定的な違いで、劇場版『激突!!異次元妖怪の大反乱』で華々しい見せ場を作った青野ぬらりひょんと、その場を与えられることがついに無かった西村ぬらりひょんとの境遇の差は大きかったのです。回数を多くかせいでいればいいってことじゃないのね……

 つまり、製作スタッフは「悪の黒幕」という都合のいいコマとしてぬらりひょんを利用することは多かったものの、それはあくまでも「アニメ第3期が作ったぬらりひょんイメージ」をミニチュアにして、「原作テイスト重視」という方針の邪魔をしない程度に出してはひっこめ、出してはひっこめするちまちました手法に終始していたわけなのです。
 これじゃあさぁ……いくら西村ぬらりひょんがいい味を出していたとしても、記憶に残る「第4期オリジナルのぬらりひょん」はできないよねぇ。実に残念ですが。

 それでもまぁ、最初に登場した第46話からしばらくの間、ぬらりひょんは正真正銘の個人プレーで暗躍していたので、それでも原作に準拠した「徒党を組まない一匹狼」のテイストを残しながらやっていくのかとも思われたのですが、それも束の間、3回目に登場した1997年3月放送の第60話『ぬらりひょんの陰謀!』(原作は1969年4月発表の『かまぼこ』)からは、ひょっこりどこかから連れてきた赤くてでかい顔の妖怪・朱の盤をかたわらに引き連れるスタイルとなります。やっぱり第3期にあわせちゃったよ! さびしかったのか!?

 こういったぬるっとした経緯があるため、アニメ第3期とほぼいっしょのキャラクターではあるものの、今回の設定ではぬらりひょんとともに恐竜時代に流された経験が無いということになる第4期朱の盤を演じることとなった2代目声優は、アニメ第3・5期『ゲゲゲの鬼太郎』の閻魔大王役、『機動戦士ガンダム』のドズル=ザビ役、『ドラゴンボールZ』のミスター・サタン役としても有名なベテラン・郷里大輔(ごうり だいすけ 44歳)。
 2010年1月に57歳の若さで急逝されたことが非常に惜しい郷里さんですが、本来なら非常に恐い悪役妖怪であるはずなのに、そのどうにもサマにならないダメさと滑稽さが大きな魅力となっている朱の盤のキャラクターを最もうまく引き出せたのは、3人いる朱の盤声優の中でも、やはりこの郷里さんだったのではないでしょうか。コミカルな役もできる低音ヴォイスの俳優さんっていうのは、アニメにかぎらずどこでも貴重な人材ですよねぇ。
 
 ともあれ、朱の盤を連れているという点でもアニメ第3期をなぞる格好になってしまったぬらりひょん。いつものパターンというわけですね~。
 毎度毎度、鬼太郎に悪事をあばかれてゲスト妖怪を倒されて撤退のくり返しだったわけですが、もともと原作マンガで鬼太郎との初対決&原始時代追放のくだりが描かれていた『妖怪ぬらりひょん 前後編』(1967年10月発表)がアニメ第4期で映像化されたのは、1997年7月放送の第78話『ぬらりひょんと蛇骨婆』ででのことでした。もちろん、「過去に追放される」という部分はすでに『妖怪大裁判』エピソードでやっていたのでカットされていて、後半は鬼太郎をコンクリート詰めにしたあとのぬらりひょん一味の主観で物語が進んでいくという一風変わったスタイルになっていました。殺したはずの鬼太郎の影に怯えるぬらり一味といった感じで、ここでの鬼太郎は恐かったねぇ~!
 アニメ第4期ではこのエピソードだけでの登場となった蛇骨婆を演じた3代目声優は津田延代(76歳)。ここでの蛇骨婆はみずからも大蛇に変身するという大アクションもむなしく、ぬらりひょんのダメすぎる失策によって自滅してしまいます。
 ところで、1990年代に製作されたアニメ第4期の時点ですでに御年70を越えられていた津田さんは、当時50代だった西村知道さんや40代の郷里さんから見ても完全に親子ほどの年齢差があったことになりますが、仕事こそ21世紀に入ってからはセーブされているものの現在もご存命で、日本の声優さんの中では最高齢だそうです。おばば、すげ~。

 いろいろとずけずけ苦言を呈させていただいたのですが、最後に言いたいアニメ第4期製作スタッフ最大の「ぬらりひょんミス」は、やっぱりこれかと思うんだなぁ。


第96~99話の『妖怪王編』の「あと」の中途半端なフェイドアウト。


 これはいかんですよ。喝!だなこりゃ。

 西村ぬらりひょんの報われない日々に少しでも華を持たせようとしたのか、シリーズも後半にさしかかった第96~99話は、突如としてぬらりひょんが強力な妖力を手にして見違えるような8頭身のマッチョボディに変身し、「妖怪王」を名乗って怨敵・鬼太郎に挑戦状を叩きつけるという、アニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』のTVシリーズ史上唯一無二の「4話連続巨編」となりました。TVシリーズの中ではアニメ第3期終盤の『地獄編』が「全7回連続」となっているのですが、これは毎回ゲスト妖怪が出ていたので一話完結形式ととれなくもないゆるやかな構成となっています。

 この『妖怪王編』は、西村ぬらりひょんが「妖怪総大将」となりうる実力を手に入れたただ一度の機会であり、アニメ第3期でいう『激突!!異次元妖怪の大反乱』や、マンガでいう『最新版 ゲゲゲの鬼太郎』にあたる、第4期での「ぬらりひょんボーナスステージ」という意味あいを持っていました。ここをのがしたらもうダメよ!
 TV放映サイズとはいえおよそ1ヶ月にもわたる死闘を演じた妖怪王西村ぬらりひょんは、かつて東京都心を占拠するところまでいった妖怪皇帝青野ぬらりひょんにもひけをとらない大活躍を見せており、妖力を強化させて(お約束の)西洋軍服とマントをまとい若々しくなった妖怪王は、バックベアード率いる西洋妖怪軍団と同盟を組み、さらにヤマタノオロチ、がしゃどくろ、ダイダラボッチなどといった巨大妖怪を使役しながら鬼太郎との決戦にのぞみ、あの鬼太郎を死亡寸前の状態にまで持っていく快挙を演じたのです。

 まあ……最終的にはホラ、「みんなの祈りがボクに力をあたえてくれるんだ!!」的な理由にもなってないムチャクチャな理由で無敵状態になった鬼太郎に負けちゃうんですけどね。
 なんかさぁ……「正義」って、なんなんだろうね。やんなっちゃうよなぁ、ほんと……こっちはいちおう、ルールにのっとって真面目に悪事を働いてるつもりなんスけどねぇ。

 ともあれ、人が変わったようにパワフルになったぬらりひょん&バックベアードや強力妖怪たちの活躍もめまぐるしい『妖怪王編』は、同じ『鬼太郎』でもアニメ第3期か5期かとみまごうようなアクション巨編となり、クライマックスに鬼太郎の必殺の一撃をくらった妖怪王ぬらりひょんはラスボスらしく見事に敗れ、今度こそ死んでしまったかのように見えたのですが……

 そのわずか2週後の1997年12月放送の第101話『言霊(ことだま)使いの罠!』(第4期オリジナルエピソード 脚本・京極夏彦)にて。
 
「へへへ……きたろぉ。」

 ま、また何事もなかったかのように復活している!! いつもの和服のタレ目じいさんスタイルだ。

 もう、なんなんだよコイツ……マジかんべん。
 あきれ果てた鬼太郎の「フハッ。」な顔が目に浮かびます。『妖怪王編』の一大スペクタクルはいったいなんだったの!?

 実は、この『妖怪王編』を真っ向からガン無視したような経緯には事情がありまして、ゲスト参加した京極夏彦が脚本を執筆した段階では『妖怪王編』がまだできあがっておらず、製作スタッフはぬらりひょんを『妖怪王編』での華々しい死をもってアニメ第4期から退場させようと考えていたのですが、それを知らずに作品内に堂々とぬらりひょんを登場させてしまった京極先生の筆によって、西村ぬらりひょんはまたしても第4期に引っぱり出されることとなってしまったのです。

 実際に観ていただいた方には説明も不要かと思うのですが、京極先生の執筆した唯一の「鬼太郎サーガ」エピソード『言霊使いの罠!』は、ぬらりひょんが彼一流のウソ八百をもって、並々ならぬ呪力を持つ人間の言霊使い(陰陽師の末裔)を鬼太郎ファミリーに対決させるという筋書きになっており、パワー押しの強豪妖怪とはまったく違った手法で攻める言霊使いは、鬼太郎ファミリーを壊滅寸前のところまで追い込んでいました。

 ちなみに、明確な関係は語られていませんが、この言霊使い「一刻堂主人」(演・京極夏彦33歳ご本人!)は、京極先生の代表的妖怪小説『京極堂シリーズ』に登場する古本屋「京極堂」主人で神主で陰陽師の「中禅寺秋彦」というキャラクターに酷似しています。『京極堂シリーズ』は1950年代の物語なので、1990年代の『言霊使いの罠!』で若々しい姿を見せている一刻堂と中禅寺が同一人物である可能性はなさそうなのですが、他の京極先生の短編(これから紹介するよ~!)では、少なくとも2006年の暮れまでは老人となった中禅寺が存命している、ともとれなくもない描写があります。どんな関係~!?

 さて、その一刻堂主人と鬼太郎ファミリーとの、ちょっと他に類を見ない空前絶後の闘いは本編を観て楽しんでいただくことにいたしまして、このエピソードは京極先生一流のストーリーテリングによって、事件の発端から終結にいたるまで見事に「ぬらりひょんがいなければ成立しない物語」になっているのです。
 なもんで、ぬらりひょんの存在だけカットするのは無理だし、かといって『言霊使いの罠!』を丸ごとお蔵入りにするわけにもいかず……ということで、ぬらりひょん先生大復活とあいなったわけ。

 西村ぬらりひょんにとって命の恩人となってしまった京極夏彦。
 しかし、その京極先生の分身とも言える劇中の「言霊使い」は、「ぬらりひょんの正体はただのタコだ。」というぬらりひょん史上最大のタブーを言い放ってしまいました。


「わ、わしの隠しつづけてきた黒歴史があばかれてしまった……そりゃ、わしだって瀬戸内かえりてぇよ! でも、もう後戻りなんてできないんじゃよー!!」

「ぬらりひょんサマ。おりゃあ、あんたの過去なんて知ったこっちゃないっすよ。でも、今こうやってあんたがここにいる。そしてそのとなりに、今のあんたにすべてを賭けたおれがいる。他に何がいるんすか? それでいいじゃないっすか。」

「おぉ、朱の盤……夕陽がきれいじゃのう。」


 さすがのタフガイ西村ぬらりひょんも言霊使いのデリカシーの無い爆弾発言には意気消沈してしまったのか、このあと2回登場するも昔日の栄光を取り戻すことはついにかなわず、最後の登場エピソードとなる1998年3月放送の第113話『鬼太郎対三匹の刺客!』(オリジナル脚本)をもって、長く苦しかった第4期の闘いに終止符を打つこととなります。

 この『鬼太郎対三匹の刺客!』は、のちに『時をかける少女』(2006年)や『サマーウォーズ』(2009年)の監督として全国的にその名を知られることとなる細田守(当時30歳)が演出を担当していることでも有名なエピソードで、アニメ第4期『ゲゲゲの鬼太郎』で細田監督が演出を手がけた3エピソードのうち、特に1997年11月放送の第94話『鬼太郎魚と置いてけ堀』は、彼の生涯初の演出作品という縁の深いものとなっています。

 さすがは細田監督というか、『鬼太郎対三匹の刺客!』は妙ないきさつからぬらりひょんに雇われて鬼太郎と対決させられることになってしまった三匹のダメ妖怪の視点で物語が進んでいく形式となっていまして、主人公であるはずの鬼太郎さえもが完全な脇役にまわってしまう異色作となっています。
 こういった番外編のようなコミカルなエピソードだったため、当然ながらぬらりひょんと鬼太郎との明確な決着が描かれるはずもなく、翌週のアニメ第4期堂々の最終回も、ぬらりひょんのまったく関わっていないエピソードで締めくくられることとなってしまいました。
 
 やっぱり、ひょんなことからまた復活してしまったとはいえ、製作スタッフにとっての西村ぬらりひょんは『妖怪王編』で終わっていたんでしょうねぇ。


 こんな感じで、3年間続いたアニメ第4期の「苦悩」を一身に引き受けることとなってしまった西村ぬらりひょん。さまざまな紆余曲折に巻き込まれてしまった彼は、総じてはっきりした印象の定まらない悲劇の存在となってしまいました。

 しかし! ここまで長々と語ってきたとおり、西村ぬらりひょんは倒れても倒れてもまた再び立ち上がってくる、見事に血のかよった「歴代最高にぬらりくらりしたぬらりひょん」だったのです!!
 正体不明こそがその正体。妖怪ぬらりひょんの真骨頂ですよねぇ~。


 みんな。しっかりした理念を持ったカッコイイ青野ぬらりひょんもいいけど、たまにはわけわかんなくてイヤ~な感じの西村ぬらりひょんもね!!

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