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特集 中川一郎氏 死の真相 北海のヒグマ 青嵐会

2023-11-14 22:57:11 | 日本政治・外交

 

特集 中川一郎氏 死の真相 北海のヒグマ 青嵐会
https://www.youtube.com/watch?v=SkIqQbiPius

 

・リンカーン、ケネディ、安倍元首相暗殺の共通点https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/62b46eec87d1a18e8da9195e4d353d64

・LGBT法案に関するデマに注意
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/c9c4a33e697a3488fbbca0184f1458f7

 

 

 

 

(関連情報)

 

・アメリカの大学とジャパン・ハンドラーズ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1de0aab04db3050c28769f32b6daee7e

・ジャパン・ハンドラーズ  ハーバード大学-1
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/6f61b97f39ffd4d234663e239629d1e1

・ジャパン・ハンドラーズ  ハ-バード大学ー2  ライシャワー日本研究所https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/8af71986558664842ab598e2b7bb4119

・ジャパン・ハンドラーズ  ハーバード大学ー3  ジャパン・アズ・ナンバーワンhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/910b89e20d4d9e0026f2eb70aac59483

・ジャパン・ハンドラーズ  マサチューセッツ工科大学(MIT)ー1 概要https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9f51cf7b23c58305cd9546c12303491f

・ジャパン・ハンドラーズ マサチューセッツ工科大学ー2 リチャード・サミュエルズhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7f8a0566e10f6c043eba4e57f4cba05a

・ジャパン・ハンドラーズ  コロンビア大学ー1 概要https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/dbaae4bde0a4927780448f54e35bb733

・ジャパン・ハンドラーズ  コロンビア大学ー2 ジェラルド・カーティスhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/37f9307ef58b12b8ab06dcde7c231b1c

・ジャパン・ハンドラーズ  プリンストン大学
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/16aa55a9c1265c131ed272e952f2f950

・ジャパン・ハンドラーズ イエール大学
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/a3358ca49c191410b81fe5bcd9110e4a

★★・ジャパン・ハンドラーズ  ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/bee052b51016155e76d0eed671e29139

★★・ジャパン・ハンドラーズ ジョンズ・ホプキンス大学-2 ケント・カルダーhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/53e1c4bddaab8814da918705716a9729

★★・ジャパン・ハンドラーズ ジョンズ・ホプキンス大学-3 CIA情報官ナサニエル・セイヤーhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/40241cc6f2fde1c7bd5dc94c73f948b0

★★・ジャパン・ハンドラーズ  ジョン・ホプキンス大学-4 ジョージ・パッカードhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/06d4e75dd05f260366b803170f17ab69

・ジャパン・ハンドラーズ カリフォルニア大学バークレー校 ー1https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/8ba198b8747581d85ab8a411d4675545

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https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/59236b3983881570cc6deab999bf92bc

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★★・アメリカのシンクタンクとジャパン・ハンドラーズhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/af34aa19357dc3ccfc58fdaccccd9d7c

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★★・ジャパン・ハンドラーズ  ナベツネの失脚
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東北大学、インスリン作る細胞を再生 膵臓の神経刺激で

2023-11-14 22:29:54 | 科学技術・宇宙・量子・物理化学・生命・医学・生物学・脳科学・意識・人類史


脳から膵臓に情報を伝達する神経だけを光で刺激する装置を開発した=東北大学提供

 

東北大学は、脳と膵臓(すいぞう)をつなぐ自律神経を刺激して、血糖値を下げるインスリンを作る細胞を再生するのにマウスで成功した。糖尿病の多くは、インスリンを作る細胞が減って血糖値が上がり発症するため、治療技術の開発につながる可能性がある。

血糖値を下げる働きをするホルモンのインスリンは、膵臓にあるβ細胞で作られる。糖尿病は、β細胞が減ったり、働きが弱まったりしてインスリンの分泌量が減り、血糖値が上昇して発症する。

糖尿病治療では、食事を管理したりインスリンを投与したりして血糖値をコントロールしているが、病気自体を治す有効な方法はない。β細胞を増やす方法の開発が求められている。

 

研究チームはマウスで、脳から膵臓に情報を伝達する神経だけを刺激する方法を開発した。遺伝子を改変したマウスを作り、青い光を当てたときにだけ、その神経が活性化するようにした。光に反応するたんぱく質で動物の神経細胞を操る「光遺伝学(オプトジェネティクス)」の手法を用いた。

 

 


 神経を刺激すると、マウスの膵臓でβ細胞(ピンク色の点)が増えた=東北大学提供

 

脳から膵臓につながる自律神経だけを3時間刺激すると、インスリンを作るβ細胞の数が増え、インスリンが2倍近く分泌されるようになった。

人工的にβ細胞を壊し、約2カ月間刺激を続けても、血糖値の上昇は継続して抑えられた。東北大の今井淳太准教授は「β細胞の再生が可能であることが世界で初めて明らかになった」と話す。


研究成果を生かせば、糖尿病の根本治療につながる可能性がある。神経を電気で刺激する装置を使った治療法は、てんかんや炎症性腸疾患で既に使われている。

脳から膵臓に情報を伝える神経だけを刺激する装置を開発できれば、インスリンを作る細胞を増やせる可能性がある。今井准教授は「これまでにない糖尿病の治療、予防法になるのではないか」とみる。研究成果は、英科学誌「ネイチャー・バイオメディカル・エンジニアリング」に掲載された。

 

 

【関連記事】

 

 

 

日経記事 2023.11.14より引用

 

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これって、凄い事じゃないですかね。 世界の当如病患者に朗報。 特にI型の子供の負担を大幅に軽減。

 

 

 


スパコン、富岳4位に後退 米国勢が世界トップ3独占

2023-11-14 22:20:34 | AI・IT・サイバーセキュリティ・メタバース・NFT・ゲーム、

 
            米国のフロンティアが4期連続で首位を維持した

 

世界のスーパーコンピューターの計算速度を競う最新のランキングで、米国の「フロンティア」が4期連続で首位だった。生成AI(人工知能)の開発競争が激しさを増すなか、上位3位までを米国勢が占めた。理化学研究所と富士通が開発した「富岳(ふがく)」は前回の2位から4位に後退した。

専門家の国際会議が米国時間13日、半年ごとに集計するランキングの最新版を公表した。スパコンは先端技術研究のインフラの役割を担っており、国の科学技術力を示す象徴として注目を集めている。



 

 

米オークリッジ国立研究所が運営するフロンティアは1秒間に119京回(京は1兆の1万倍)の計算性能を示し、2022年5月から4期連続で首位を維持した。今回のランキングでは唯一、毎秒100京回以上の計算が可能な「エクサ級」スパコンだった。4位に退いた日本の富岳(1秒間の計算性能は44京回)とは2倍以上の差がある。

新たに米アルゴンヌ国立研究所の「オーロラ」(同58京回)が2位に入った。現在は試運転中で、完成すれば計算能力はフロンティアを上回ると見込まれている。初登場となった米マイクロソフトの「イーグル」(同56京回)も富岳を上回り3位に付けた。トップテンのうち、6つを米国勢が占めた。

 

スパコンは核実験や自然災害、気候などのシミュレーションに使われ、国の安全保障にも影響を及ぼす。最近は大量のデータの並列処理を得意とする画像処理半導体(GPU)を使ってAIの計算性能を高めたスパコンが目立ち、生成AIの開発においても重要性が増している。

米国は50億ドル(約7500億円)以上を投じて複数台のエクサ級スパコンの開発を進めてきた。能力でフロンティアを超えるオーロラが本格稼働を控えるほか、今回のランキングにはまだ登場していない米ローレンス・リバモア国立研究所の「エル・キャピタン」も設置が始まっている。


一方、ランキングの意味は変容している。今回上位10位の顔ぶれから外れた中国も多額を投じてスパコン開発を進めている。過去に世界一となった「神威太湖之光」の後継機も開発しているが、米中摩擦の影響などからランキングには申請していない可能性がある。

日本も富岳の後継機開発に向けた基盤技術の研究を進める。稼働開始は20年代後半以降となる見通し。長期的な技術動向を見極めながら、目標とする性能や用途を決めていく必要がある。

 
 
 
日経記事 2023.11.14より引用
 
 
 
 
 
 

アメリカ軍、シリアの武装組織の施設に空爆 イランが支援と

2023-11-14 22:03:30 | 安全保障、戦争・軍事・テロ・ハニトラ、マフィア、スパイ・犯罪・詐欺

アメリカのロイド・オースティン国防長官(3月23日、ワシントン)
アメリカのロイド・オースティン国防長官(3月23日、ワシントン)

 

米国防総省は13日、イランのイスラム革命防衛隊がシリアで使用していた施設に「精密な」空爆を行ったと発表した。

ロイド・オースティン国防長官は、イランが支援する戦闘員が、イラクとシリアの米軍駐留基地に「攻撃を続けている」ことから、空爆で対応したと説明した。

米国防総省は、この空爆の影響の詳細を公表していない。しかしイギリスを拠点とするNGO「シリア人権監視団(SOHR)」は、イランが支援する武装組織のメンバー8人が殺されたと述べた。


アメリカがこのような空爆を行うのは、10月26日以降で3回目となる。

中東地域では、イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとの戦争により、緊張が高まっている。


オースティン長官は13日の記者会見で、シリア東部アルブ・カマルとマヤディンの近くにある、訓練施設および拠点が標的だったと説明した。

また、この空爆はジョー・バイデン大統領の命令によるもので、「アメリカが国家と兵士、そして国益を守ることをはっきりさせる」ためのものだとした。



米軍や多国籍軍の基地に攻撃

SOHRによると、空爆での負傷者は7人。犠牲者のほとんどがシリア以外の国籍だという。

また、この空爆でイラクとシリアの国境に近いアブ・カマル周辺にあった武器倉庫と、マヤディン近郊のロケット弾発射装置が破壊されたとした。

また、イランが支援する武装勢力もこの日、アメリカの基地に向けてロケット弾を発射したと発表。犠牲者はなかったという。


SOHRはさらに、13日朝以降、多国籍軍の基地に6回の攻撃があったと報告している。

米国防総省は先週、10月7日にイスラエル・ガザ戦争が始まって以降、イラクとシリアの米軍基地に、イランが支援する武装組織による攻撃が少なくとも41回あったとしていた。


また、10月17日から11月初旬にかけて、米兵56人が負傷したと報告している。症状は脳挫傷から軽傷までさまざまだが、全員が治療を受けて任務に戻ったという。

アメリカ政府高官は、一連の攻撃はこの地域で活動するイランの代理グループによるものだとしている。



ガザ地区での戦闘の拡大への懸念

イランは、シリアの12年にわたる内戦で同国のバシャール・アル・アサド大統領を支援するため、数百人の部隊を派遣していると考えられている。

また、数千人規模のイスラム教シーア派の戦闘員を武装させ、訓練や資金援助を提供しているとされる。こうした戦闘員の大半はレバノンの武装勢力ヒズボラの所属だが、イラクやアフガニスタン、イエメンの出身者もおり、シリア軍と共に戦っているとされる。


アメリカは10月27日、シリア東部でイランが支援する武装勢力が使っていた武器・弾薬倉庫2カ所に初めての空爆を行った。

11月8日には、やはり東部にある施設を標的に、で戦闘機「F15」による「自衛の空爆」を行った。


ガザ地区での戦争が激化し、地域紛争へのエスカレーションが懸念される中、イランとその代理組織がイスラエルとハマスの戦闘に関与し、さらに広範囲に及ぶ深刻な戦争になることが懸念されている。

アメリカは、一連の空爆はガザの問題とは無関係だと強調。イスラエルとは協力していないとし、完全に独立した自衛行為だと述べている。


米政府高官はまた、イランや代理組織と接触し、中東地域での戦闘のエスカレーションを引き起こさないよう警告しているという。

ある国防総省の高官は声明で、「我々の軍事行動がイスラエルとハマスの紛争に対するアメリカのアプローチの変化を示すものではなく、アメリカにこの地域での紛争をエスカレートさせる意図はないことを明確にしたいと思っている」と語った。


バイデン大統領は10月、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師に異例のメッセージを発し、中東に駐留する米軍を標的にしないよう警告した。

(英語記事 US strikes more Iran-backed bases in Syria





BBC NEWS  2023.11.14より引用

 

 

 

 


パリで反ユダヤ主義に抗議する大規模デモ 仏政界の極右と極左に大きな変化

2023-11-14 21:44:08 | 国際政治・財閥

パリでは11月12日、反ユダヤ主義に抗議する大規模なデモ行進が行われた
                                           パリでは11月12日、反ユダヤ主義に抗議する大規模なデモ行進が行われた

 

イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとの戦争や、その欧州への余波を受け、先週末のパリでは前例のない出来事が起きた。

フランスで初めて、極右を含む政党の代表らが大規模な抗議デモに参加した。一方で、極左政党は参加しなかった。

フランスでは10月7日のハマスのイスラエル襲撃以降、反ユダヤ主義的な行動が増加している。こうした事態を受けて上下院の議長らは、フランスの「共和政」の価値を支持し、反ユダヤ主義を否定するよう求めるデモを呼びかけた。パリでは12日午後、このデモに数千人が参加した。


このデモに参加すると最初に表明したのは、極右「国民連合(旧・国民戦線)」から大統領選に3回出馬したマリーヌ・ル・ペン氏と、同党の若き党首ジョルダン・バルデラ氏だった。

ほぼ同時に、極左「不屈のフランス」のジャン=リュック・メランション党首も態度を表明した。メランション氏はソーシャルメディアで、このデモ行進は「(ガザ市民の)虐殺を無条件で支持する人たちとのランデヴー」だと述べ、自分の政党は参加しないと述べた。

 

 

抗議デモに参加した極右政党「国民戦線」のマリーヌ・ル・ペン氏(左)とジョルダン・バルデラ党首(右。11月12日、パリ)
抗議デモに参加した極右政党「国民戦線」のマリーヌ・ル・ペン氏(左)とジョルダン・バルデラ党首(右。11月12日、パリ)

 

この入れ替わりが象徴する意味は極めて大きい。

フランス政界はここ数十年、極右の考え方は(ユダヤ人に対するものに限らず)「反共和政的」だして、それを防ぐ壁を築いてきた。旧・国民戦線の創始者でマリーヌ氏の父であるジャン=マリー・ル・ペン氏の主張はもってのほかとされ、敬遠された。


共産主義者やトロツキスト、そしてメランション氏率いる「不屈のフランス」といった極左もまた、その主張を攻撃されていたが、政治の舞台から除外されることは一度もなかった。極左は幅広い政界の一員である一方、ル・ペン氏らの政党は明らかにそうではなかった。

数年前までは、極左政党が反ユダヤ主義に抗議するデモに参加しないなど考えられなかっただろう。逆に極右政党が参加することも、道義的に受け入れられなかっただろう。


このような政治秩序の揺らぎは、もちろんガザでの戦争よりもずっと以前から起こっており、他の欧州諸国でもさまざまな形で反映されている。

こんにちの極右は、「強硬右派」や「国民右派」と名前を変えつつ、(少なくともフランスにおいては)ユダヤ人と、ユダヤ人の利益を追求しているとする「ユダヤ・ロビー」への執着を忘れている。極右が現在注目している問題は三つの「I」、すなわち移民(Immigration)、社会不安(Insecurity)、イスラム主義(Islamism)であり、多くのユダヤ人が持つ大義と一致している。



極左政党「不屈のフランス」のジャン=リュック・メランション党首は、ガザ地区での停戦を求めるデモに参加した(11月4日、パリ)
極左政党「不屈のフランス」のジャン=リュック・メランション党首(前列左から2人目)
は、ガザ地区での停戦を求めるデモに参加した(11月4日、パリ)

 

 

一方フランスの極左は、ガザ地区の問題を反植民地主義の視点で分析しており、抑圧された人々が超大国に激しく攻撃されているとして、「連帯」を叫んでいる。労働者階級の多くが国民連合に投票し、その支持を失ったため、極左は現在、政治意識の高い移民を新たな支持基盤としている。

つまりフランス政界では今、新しい状況が生まれている。ホロコーストを「歴史のさまつな点」と呼んだ人物が創設した極右政党が、ユダヤ系フランス人の大義を公に支持する半面、人権と平等を理念とする極左政党が、ハマスを「テロリスト」と呼ばなかったことで、反ユダヤ主義として非難されているのだ。


だがこの状況にも全て、微妙な違いがあるのかもしれない。結局のところ、多くの人々はなお、極右はフランス第一主義を掲げているのだから、反ユダヤ主義にならざるを得ないのだと考えている。たとえば国民連合のバルデラ党首は先週、ジャン=マリ・ル・ペン氏が反ユダヤ主義的だったと述べるのを拒否した。この失態に、国民連合の政敵は大喜びした。

極左でも、メランション氏の厄介な性格と独裁的なやり方が一部の同僚を憤慨させており、分断の兆しが見えている。「不屈のフランス」幹部のラケル・ガリード氏は今週、党首の路線、とりわけハマスをめぐる意見に異議を唱えたとして、党報道官として4カ月の停職処分を受けた。


しかし根本的な点はそのままだ。国民連合がマリーヌ・ル・ペン氏の下で政治の主流への道を進み、メランション氏の「不屈のフランス」は主流からそれつつある。

 

イスラエルを支持するデモに参加するユダヤ系フランス人学生組合の学生たち(10月9日、パリ)
イスラエルを支持するデモに参加するユダヤ系フランス人学生組合の学生たち(10月9日、パリ)

 

先週行われた世論調査でもこの傾向が出ている。「大統領選の第1回投票が今日行われたら誰に投票するか」という質問に対し、マリーヌ・ル・ペン氏と答えた人は33%だった。2022年に同じ質問でメランション氏と答えた人は22%だったが、今回14%に下がった。

今週、フランスでの反ユダヤ主義との闘いにおける歴史的人物の一人が、歴史と政治の皮肉について見解を述べた。



セルジュ・クラルスフェルト氏(88)と妻のベアテ氏は、ナチスの戦争犯罪人を裁判にかける活動で知られる。また、フランスからにホロコーストで命を奪われたユダヤ人8万人の追放と死を記録した。

仏紙ル・フィガロのインタビューでクラルスフェルト氏は、「私にとって、極右のDNAは反ユダヤ主義だ。だから極右の大政党が反ユダヤ主義や否定主義を捨て、共和制の価値観に近づくのを見て、素直に喜びを感じる」と述べた。



「極左の側には常に反ユダヤ主義の伝統がある。国民連合がユダヤ人のために行動するのを見て私はほっとするが、それと同時に、極左が反ユダヤ主義に対抗する行動を放棄するのを見ると悲しくなる」

 

 

BBC NEWS   2023.11.13より入手