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ロスチャイルド財閥-262 世界一のワイン戦争 パリ家(ラフィット)vsロンドン家(ムートン)

2023-11-20 21:12:14 | 国際政治・財閥



この誇り高きワイン王国フランスでもボルドー産の赤ワインは一目置かれ、その赤の中で最も美味とされる第一級(Premier Cru,  プレミエ・クリュ)の格付けのものは昔からラフィット、マルゴー、ラトウール、ブリオンの4つでした。


このうち、ラフィットがロスチャイルドの物です。 この誇り高きブランドに、1855年以来初めて行われた1973年の格付け改訂で、ムートンが加えられたときには、世界中のグルメが驚きの声を上げました。 

つまり同家は世界一のワインと称される五つの第一級のうち二つも独占することになりました。 パリ・ロスチャイルド家がボルドー地方のジロンド川左岸メドックのポイヤックにあるラフィットのブドウ園を購入したのは188年のことです。


二代目ジェームズ(鉄道王)が死去する直前でした。135ヘクタール(うちブドウ園は74ヘクタール、現在は92ヘクタール)が売りに出され高額のため買い手がつかないでいるところを、二度目の競売で414万フランで購入したと伝えられています。

 

銀行家がワイン造りを始めることについては家族の間にも異論がありましたが、ラフィットは既にパリ万国博覧会が開かれた1855年の格付けで第一級ワインの名声を確立したブランドです。

入価格は高いですが、良いワインが採れる当たり年の売り上げのせいぜい8倍程度にしかすぎません。 ロスチャイルド家としては、十分採算の取れる投資だと判断したのです。 

それに何よりも隣接するムートンのブドウ園が、15年前の1853年にロンドン家が購入し、ロスチャイルド家のものとなっていました。

ロンドン家がフランス・ボルドーのブドウ園を購入したのは不思議な事ではありません。 当時のイギリス国民は、ボルドーワインを樽詰めで輸入して、大いにワインを飲んでいたので、むしろロンドンの方がワイン造りがビジネスになることを知っていました。

ワイン造りは、気候や収穫のタイミング、ブレンドの割合、熟成などによって年ごとに微妙に味が異なり、当たり外れのリスクもあってそれだけで虜になる面白さがあるようです。

何しろ、1985年のクリスティーズでの競売で、200年ものの古いラフィット(1787年)が一本10万5000ポンド(約1680万円)もの値をつける世界です。

 

しかしロスチャイルド家が以来、ウィン造りにのめり込んだのは、指折りの品質に名門ロスチャイルドというブランドの魅力が加味されて、ほかのワインを上回る高値で売れて収益を上げたからでした。

ラフィットには優雅で繊細な芳香があり、その完璧な調和を味わうことができるとされ、グルメには」たまらない魅力のようです。

ラフィットやムートンのコルク栓を抜いたときのブーケ(芳香)は素晴らしいものがあり、味わいも重厚で奥深さが感じられるその秘密は、なによりもその土壌にあるとされています。

ジロンド川の左岸、メドック地方のロスチャイルド家のブドウ園のある高台は、ところによっては厚さ3~4mもの砂利層、その下が通水性のある石灰質の混じった粘土層、大理石の地盤という構造です。


このため、ブドウは水を求めて根を深く伸ばします。それが乾燥にも大雨にも強い丈夫なブドウの木を育て、適度なミネラル分を含んだワインに最適なブドウの実をつけて、1000もあるボルドー地方の他のシャトーやカーブを寄せ付けないとされています。

パリ・ロスチャイルド家が第一級のラフィットを購入した時、隣のムートンを持つロンドン家は、1855年の格付けで二級とされていたためにいささあ自尊心を傷つけられました。

何事も超一流でなければ気がすまない一族にとっては、いささかどころではなかったようで、このライバル意識のために、創業者の教えでは何事につけ結束しなければならないロンドンとパリのロスチャイルド一族が、ワインを巡ってなりふり構わず激突しました。




 

フィリップ男爵の反撃

今も語り草になっているロンドン家とパリ家のワイン戦争の話は、第一次大戦後に始まります。

発端はロンドン家のフィリップ男爵(1902~1988)が1922年、父からブドウ園の経営を任され、ボルドーに居を移して良質のワイン造りに本格的に取り組み始めたことにあります。

男爵はまずそれまでの樽売りをやめてビン売りに切り替えて中間の仲買人のコストを減らすとともに、ムートン・ド・バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドのブランドで売り込みに本小潮入れました。

地元でのビン詰めにはそれなりの費用がかかりましたが、次第に売り上げを伸ばして、隣のパリ家をあわてさせるようになりました。



次いでフィリップ男爵は、ムートンの格上げ工作に乗り出します。 

ラフィットと変わらない土壌と遜色ない品質から第一級ワインであることを確信し、ムートンを第二級とした1855年の格付けはいわれのない侮辱であるとの考える男爵は、自らプルミエ・クリュ(第一級ワイン)協会を設けました。


これはムートンのフィリップ男爵とラフィット、マルゴー、ラトウール、オー・ブリオンの経営者の五人による集まりで、この協会を通じて格付けを変えようとしましたが、壁は厚いものがありました。

 

フランスがヒトラーのドイツに占領された第二次大戦中は、ラフィットとムートンのブドウ園はヴィシー政権に差し押さえられました。 

ドイツのゲーリング元帥が有名なワインを個人所有にしたがったため、ヴィシー政権がフランスの宝であるワインを守るために接収したともいわれています。


しかし、ドイツに追随するヴィシー政権がユダヤ政策でもナチス・ドイツにならってユダヤ人であるっロスチャイルド家を標的にしたのが真相といわれています。




日本でも、安倍政権下で日本を露骨に侵略してくる中国の習近平を国賓で招待し、安全保障上重要な土地まで中国に売り渡しました。 

安倍首相に、総務大臣に高任命された市早苗はHuawei基地局を大量導入し、中国・習近平に尻尾を振りましたが、日本は戦争をしなくても事実上、中国侵侵略される一歩手前でだったのです。

ジャパンハンドラーズの米シンクタンクCSISが公然と安倍政権を非難して売れたおかげで、日本はぎりぎり難を逃れたのです。 

公然と非難されたその直後、安倍元首相は健康を理由に電撃辞任し、菅政権の誕生となりました。安倍さん、入院もせずに元気でしたけどね。

 

リンカーン、ケネディ、安倍元首相暗殺の共通点 https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/62b46eec87d1a18e8da9195e4d353d64

 

 

 

ロスチャイルド家のブドウ園とその施設は一時的にナチス・ドイツの駐屯地にもなりました。

戦争が終わるとフィリップ男爵はすぐボルドーに戻って荒れ果てたブドウ園の復旧に務めましたが、そこに妻エリザベスの姿はありませんでした。

エリザベスはユダヤ人ではありませんでしたが、ロスチャイルドという名前が故に強制収容所に連行されて殺害されていたのです。

 

救いは一人娘のフィリピーヌが無事だったことでした。 悲しみを乗り越えて、男爵は古臭いレベルを世界的な芸術家の絵に切り替えます。 

ピカソ、ダリ、ミロ、シャガール、ヘンリー・ムーアらが描くカラフルで毎年変わるラベルをつけたムートンは、ワイン業界の常識を破りました。


ボトルを並べるだけで名画のコレクションになるという趣向が大きな反響を呼びました。 芸術家の絵のラベルは今もムートンのボトルを飾り続けています。

ワイン造りを再び軌道に乗せたフィリップ男爵は、地元の関係者ばかりでなく、パリの農業省にまで働きかけて再び格上げを狙いました。



これに対して、今度はパリ家の襟男爵が1952年、ムートンを排除した四者で第一級教会を開き対抗措置にでます。

第一級のワインが増えればその価格が下がるのは史上の原理だとして、既得権の防衛に動いたのですが、これをキッカケに一世紀以上にわたってくすぶっていたパリ家とロンドン家の対立が表面化しました。

 

 

パリ家の狭い料簡に怒ったフィリップ男爵は、ワィン関係者を後半に組織して古めかしい格付けを改訂しようと呼びかけ、ロスチャイルド家の対立はフランスのワイン界を二分する騒ぎに発展します。 

ワイン王国フランスの事、いたるところで鮮烈な論議が行われました。 しかし個人の好みもからむ微妙な味わい,嗜好の問題です。 一世紀以上もたつ古い格付けの変更はなかなか実現しませんでした。

ブドウ園を隣り合わせに持つ、パリ家とロンドン両家の冷たい関係は20年も続きました。 そして1973年、ついに格付けの再検討(ボルドー・メドック地方)が行われ、ムートンは第一級に格上げされました。

他の多くのワインについても検討されたのに、変更されたのはムートンただ一つでした

ロスチャイルド家の政治力があったことは確かですが、半世紀にわたって土壌の改良と品質の向上に努めてきたフィリップ男爵のの努力は報われ、ロスチャイルド家はついに二つのプリミエ・クリュを手中にしたのです。

 

 

それでもラフィットは「プリミエ・デ・プルミエ」(第一級中の一級)というラベルにそのプライドを誇示して、なおもムートンを刺激しています。

ワインを巡る両家のライバル関係は依然として続き、超高級ワインが抜かれる食卓に話題を提供していますが、興味深いのは、ロスチャイルド家がこれをちゃっかりと商売にしていることです。

その一人はパリ家の一匹狼エドモン(1926~)で、メドック地方で二番目に広い1190ヘクタールのブドウ園(ブルジョア級)を買い求め、ワインのカタログ販売を行って利益を上げています。

 

フィリップ男爵は格付けをめぐる戦いの合間にムートンにワイン美術館を建てて観光の目玉に仕立てています。 

また周辺のブドウ園を買い拡げてバロン・フィリップのワインと銘打ち売り出し、アメリカのカリフォルニアにも進出してムートンのノウハウを投入、1988年に亡くなるまで高級ワイン造りに情熱を傾けました。 その情熱は一人娘のフィリピーヌ

(1935~)に引き継がれています。

 

パリ家もまた、ボルドー地方にブドウ園を買い増して事業を拡大する一方、ポルトガル、さらにはチリでもワインビジネスに乗り出しています。

一族の企業家精神は泊るところを知らず、ロスチャイルド家はいまや金融王国だけでなくワイン王国をも目指しているように見えます。

 

 

 

 

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【世界標準】将来予測手法と、戦略策定

2023-11-20 13:28:40 | 教育(留学・理系・人文系・宗教・思想・人権・差別など)

昨日は、ロスチャイルドやウォーレンバフェット爺さんが、成功している理由の一つに、世界レベルでの情報ネットワークでの正しい情報入手と将来が重要と投稿しました。 そして、皆さんには今や先進国ではどの国もそうですが、国家から支給される年金などでは、老後を安心して暮らせず、それどころか子供の教育費など十分な支援が出来なくなる時代であることも紹介しました。

それ故、自衛のために金融投資やベンチャー企業をつくり、自分の生活および家族を守るために、国家に頼らず自分自身で稼がなければならない、厳しい時代であると紹介しました。

そこで、今回の投稿では、一流のグローバル企業では、どのように将来を予測するのか、世界標準的な手法がありますので紹介したいと思います。

国内外の大手製造業、大手金融機関、経産省様などにコンサル・アドバイザーとしてアドバイスしている内容の一部を、いつも私のBlogを読んでもらっている皆さんに紹介します。お役に立てれば幸いです。

 

                  記

 

まず、将来予測の手法ですが、大きく分けて2種類あります。 まず一種類目は、次の3つの方法で予測する方法です。

 

①アナログ法

②クロスセクション法

③デルファイ法

 

 

①のアナログ法は、所詮人間のやる事ですから、そんな滅茶苦茶はしないので、伸びているカイヤの業績(売りげ・投資など)は、不思議と直線に乗ります。

大体、一流企業では投資金額は対前年度比20%までです。 そりゃ設備投資でも店舗を拡大するのも2倍、3倍、1お倍すれば、売り上げは大きく増えます。 しかし、調子子いた企業は大体傾き、倒産するか身売りをするはめになっています。



②のクロスセクション法とは、日本を例にとれば、大体アメリカの10年後を追っています。 即ち、今のアメリカは10年後の日本という考えです。 すなわち、具体的な企業名、経営の中身を知らなくても、そういう時代にンるという考え方です。



③のデルファイ法とは、古代ギリシアでは、各界の専門家たちがデルファイ神殿に集まり議論をしたことから名付けれれているものですが、とにかく世界のTopレベルの人たちと接触し、徹底的に将来について考えていることを聞き出す手法です。 この専門家たちが考えている以上の事はは起こりませんし、自分が知らなかった情報や視点を知る事が出来ます。 ここで重要なのは、他d氏以上を売を入手し正しく認識すること。 そして正しく論理展開することです。

 




しかし、これだけでは十分でありません。 まず分かり易く説明するために技術を例にとります。 写真フィルムを例にとって説明します。

 

①連続的な技術革新

②非連続的な技術革新

③破壊的技術革新

 

の3つを考えて、対処しなければなりません。

 

①白黒フィルムだけでも改良されることはいくらでもあります。解像度、保存期間など、、etc. ライバル企業がいつのタイミングでどういったspecのものを開発し、市場に出してくるかを十分に把握し、それに対抗します。時間軸とSPECの視点で調査が必要です。


②白黒フィルムの事だけ考えていては市場競争に負けてしまいます。ライバル企業がカラーフィルムを開発し、市場に出してきたら困りますね。 世界の開発状況は、学会などに参加したり特許出願状況を見れば分からます。 これが非連続技術です。


③白黒フィルム、カラーフィルムの事ばかり考えていては市場競争に負けれしまいます。 デジタルカメラが出てきたら困りますね。 これが破壊的技術です。   全く新しいライバルかもしれませんが、彼らの動向を知っておく必要があります。





 いつのタイミングでデジタルカメラが開発され市場にでてくるか、またそのSPECや写真一枚当たりの価格は?  デジタルカメラの負けないような写真フィルムの開発・市場投入を考えなければなりませんね。 

もしどう考えてもデジタルカメラには負けてしまう事が明らかになったときは、こちらも技術者を転職市場で獲得し対抗する、もしくはデジタルカメラをやっている企業をM&Aで買収します。



今回は分かり易くするために、写真フィルムを例にしましたが、賢明な皆さんは、自分の会社が置かれている業界で当てはめて考えてみてください。 

また、年金などでは生活できなくなり、子育てが出来なくなる時代が来るのは自明なので、株などの金融投資や自分でベンチャー企業を起こしたり、独立して飲食業・各種のお店を始める場合でも、同じことです。



是非、世界標準の上記手法を使って、いろいろ考えてみてください。  成功をお祈りしております。 Good Luck !





そして最も重要なのは、これらの情報を入手するための人脈形成と、礼儀・信用される常識的な理性ある行動をとることであることは言うまでもありません。

 

 

『何事も失敗の原因の本質は、無知。 そして根拠なき思い込みと楽観!』

『戦略とは時間軸も含めた、目標を立て、それを実現するためのシナリオ!』

 

                                 Renaissancejapan

 

 

 

(関連情報)


・ロスチャイルド財閥-260 ロスチャイルド・ノーベル賞
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・ロスチャイルド財閥-236 極貧からのスタートした大成功物語
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・ロスチャイルド財閥-17 ナディーヌ・ロスチャイルド  世界一の大富豪に嫁いだ現代のシンデレラ(マナーが武器)
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慶応大学病院、麻布台ヒルズに健診施設移転 広さ2倍に 日経産業新聞

2023-11-20 06:17:36 | 医療・病気・疫病・ヘルスケア・健康・食事・睡眠 及び産業

NIKKEI BUSINESS DAILY 日経産業新聞

 

学校法人の慶応義塾(東京・港)は、森ビルが24日開業する「麻布台ヒルズ」(同)に予防医療の拠点を開設した。慶応義塾大学病院(東京・新宿)から移転した。最新鋭の検査機器を備え、施設面積を2倍に拡大し、多くの受診者を受け入れる。健診の内容を20種類以上の組み合わせから選ぶことができ、一人ひとりに最適な医療を提供する「個別化医療」をめざす。

 


                 ラウンジはホテルなどを手がけるデザイナーが担当した(慶応義塾広報室提供)

 

6日、麻布台ヒルズ内に「慶応義塾大学予防医療センター」を開いた。内視鏡やコンピューター断層撮影装置(CT)、磁気共鳴画像装置(MRI)などの最新の検査機器を備え、受診者ごとに最適な健康診断を提供する。

生活習慣病の早期発見や早期治療を目的とし、胸部CTや上部消化管内視鏡の検査を行う「基本コース」で料金は13万5300円だ。脳血管障害や心臓病、がんの早期発見などに関わりのある検査を追加できる。ニーズに応じて少なくとも20種類以上の組み合わせから選べる。受診者は追加オプションを加えて、20万円前後で契約する場合が多いという。

施設内には受診者が立ったまま撮影できるCTなど、最新の検査機器を設置した。慶大病院と電子カルテシステムを共有しており、検査で問題が見つかった受診者を円滑に専門医に紹介する。高石官均慶応義塾大学予防医療センター長は「適切な医師に最速で受診ができる」と話す。

内装はホテルなどを手がけるデザイナーを起用し、受診者が快適に健診できるよう工夫した。会員制の医療サービス「予防医療メンバーシップ」も設け、個別医療を提供する体制も整えた。

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                                   立ったまま撮影できるCTを設置した(慶応義塾広報室提供)

 

予防医療センターを移転するのは、受診者の受け入れ能力を高めるためだ。12年に開設した慶応義塾大学病院内の従来施設では受診者が増加傾向で、22年は年間6000人を超えた。5カ月の予約待ちと、受診者が使いづらい状況になっていた。

新しい施設は2フロアにまたがり、面積が約3900平方メートルとこれまでの施設から約2倍に拡大した。受け入れ数を段階的に広げ、将来は予約待ちの期間を2〜3カ月程度にまで縮める考えだ。


病気の重症化を未然に防ぎ健康寿命を伸ばすことで膨張する医療費を抑えることが国全体の課題になっている。健診で病気の兆候を見つけたり、健康意識を高めたりする需要は大きい。

慶応義塾の北川雄光常任理事は、高度予防医療の拠点が病院から複合施設内に移ることついて、「麻布台ヒルズには働く人がいて学校もある生活の場だ。そこに施設があることは、人々の生活そのものを予防医療が支えるという意図がある」と説明した。予防医療の先進的な取り組みを最先端の複合施設から発信できるかどうかが問われている。(山田航平)

 
 
 
 
日経記事 2023.11.19より引用
 
 
 
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これだけ快適そうだったら、病院に行きたくなりますね。
 
 
 
 

 

 


希少ウイスキー、4億円で落札 ロンドンの競売

2023-11-20 04:19:40 | ヨーロッパ・中東・アメリカ全般、歴史・文化・食文化・芸術・建築


サザビーズが展示した「ザ・マッカラン1926」のボトル(10月19日、ロンドン)=AP

 

【ロンドン=共同

60年熟成させた希少なウイスキー「ザ・マッカラン1926」が18日、ロンドンで競売にかけられ、手数料を含め約219万ポンド(約4億円)で落札された。競売大手サザビーズによると、ワインや蒸留酒のボトルとしては過去最高額を記録した。

「ザ・マッカラン1926」はシェリーカスク(木だるの一種)で60年間熟成された後、1986年にわずか40本のみ瓶詰めされた。一般には購入できず、得意先に提供されたという。


「最も価値があるウイスキー」として知られ、2019年に競売に出品されたボトルは過去最高の150万ポンドで落札された。今回の予想落札額は最高120万ポンドだった。

今回落札されたボトルは、イタリアの画家、バレリオ・アダミ氏がラベルのデザインを手がけた12本のうちの1本。このうち1本は、11年の東日本大震災の際に壊れてしまったとされる。〔共同〕



インバウンド大使 モモカ・ジャパン、 初来日で本場の日本食に衝撃

2023-11-20 01:51:38 | 観光・旅行・外食・ショッピング

初来日で本場の日本食に衝撃を受ける ※お知らせあり
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