日記のようなもの

不思議に思うこと、思いついたことを記録しています。

めも

2015-12-04 19:14:15 | 日記
  今日は、ヴァントのブラームス第4番を聴いている。昨年末に買って一度か二度聴いただけだと思う。ブラームスは、カラヤンが好みだったのだが、北ドイツフィルの柔らかな音色も良いと思う。
  クラシックを聴いていると、次々といわゆる名盤というものが目につく。そして一度聴いてみたいと思い購入することになるのだが、買ってみて続けて聴くアルバムは数が少ない。それでも腐るものではないから、1年後にまた聴きなおすということもある。
  パソコンを使っていると、宣伝が次々と勝手に表示されるのだが、それも自分の好みの物を押してくる。過去にクリックした記録から似たものを表示しているのだろうが、大したものだ。どうしても、購買意欲をわかせようとしてくる。そして、確かに商品を選んでいると楽しいのだが、いらないものを買わされることにもなる。特に、クラシックのCDなんかはきりが無い。気に入ったものがあれば、延々と何度でも聴けるものなのだが、どうしてもあれが欲しいとかなってしまう。
  収入面から、多くの物は買わないようにしているのだが、そのせいで服は今でも20年前の服とかも平気で着ている。どこかで辻褄をあわせると服が一番おろそかになるのだ。子供にはカッコ悪いということも言われるが、それは20年前のものを贅沢なしで着ているのだから、センスという以前の問題だ。ただ、クラシックのCDになると、知識欲というのだろうか、知りたい気分と、収集欲と両方だろうか。どうも甘くなるこのあたり初回限定生産とか言われると、今しか買えないと思わされ、いいように買わされることになる。
  こういう意味では、収集欲のせいなのかも知れないが、良い演奏を知らないで終わるのもつまらないと思い、買いこんでしまう結果にもなる。バランスが重要なのだろうが。

  

めも

2015-12-04 16:33:38 | 日記
  国家公務員の給料が上がるとニュースがあった。とたんに、批判的なコメントが多く、ニュースに続いている。公務員は、労働者に過ぎないので、資本家から見て給料が上がるのは望ましいことではない。波及的に民間労働者も給料を上げざるを得ない状況になるからだ。労働者の立場にあれば、他の労働者の給与が上がることは損にはならない。
  マスコミでも、よく自分の所得は棚に上げて、他人の高給批判をしているが、自身は自分で稼いでいると考えているからだろう。自分で稼いでいると考える人は、本当にそれは適正な所得であるのか考えた方が良い。
  フェイスブックの創業者の寄付がニュースになったが、兆という単位、よく金持ちが慈善活動をしているが、その金は、どこから生じているのか、自身で分配が適正か考える必要があるだろう。自分の働きが、多くの金を生み出すというのは、一定のラインまでだろう。それを超える額は、何らかの搾取が、利益の移転が行われない限り、その富は生まれない。