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私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

かみさんの吟行みやげ&私のお返し

2021-11-04 17:16:40 | 日常
2021年11月4日(木)

昨日、俳句仲間との吟行から帰ってきたかみさん。
はちみつレモンの瓶や諸々の土産をテーブルに広げた。

「わしのは?」
「あるよっ! スマホで撮ってきた!」と・・・

喜んで見てみたら・・・ヤマカガシ幼体の死体


確かにきれいやけど・・・もう、手元に生きた画像があるんよなあ。


「恐くなかったんな?」
「死んどるもん!」

どちらかというと、私は死んでる方が不気味だけどなあ。
ま、いいや!
死因を確かめておこうか。

どうも頭部の後ろ辺の曲がり方がおかしいな。

自転車くらいの細いタイヤで轢かれたのかもしれんな。

「つまらんみやげじゃっ!」とも口が裂けても言えんし、口は裂けんしな。


お返しに、昨日の散歩でみつけたやっかいな花たちの画像を贈ろう。

野良キバナコスモス


野良センダングサたちに混じって咲いてた。
中米原産、大正時代に観賞用として移入されたらしい。
明治時代にやってきたコスモスとは別の植物みたい。

アレチノヌスビトハギやらなんやら河原付近の草花たちは外来植物だらけ。
なんか哀しい。

芝生にはこんな花も


名前はまだわからんけど、コイツも外来植物のような気がしてならぬ。

ヤナギハナガサかな?
南米原産で、戦後「バーベナ」という園芸名の1種として移入された外来種みたい。

追記:11/5 「お気楽忍者のブログ 弐の巻」というブログを書かれている大先輩ブロガーのmasaさんから
「ヤナギハナガサだと思います」と、うれしいコメントをいただきました。
自分なりに調べ直して、確かにそう思いました。
ただ、よく似たアレチハナガサなどとの区別が私にはまだ無理なため、「?」をつけて追記させていただきます。
ありがとうございました。


お互いたいして喜ばん物での交換じゃいっ!

そもそもの秋の七草とか花野なんて、いったいどこへいってしもうたんやろ?
たった200年しかたってないのになあ!

黄ぶな:無病息災を願う張り子人形

2021-10-24 17:23:43 | 日常
2021年10月24日(日)

黄ぶな

※ 以下、画像はすべてダスキン『喜びのタネまき新聞』№640より撮影して引用しています。

私の家では、ダスキンの浄水器を利用してて
カートリッジ交換の度に『喜びのタネまき新聞』が配られる。

その№640に掲載されてた。
栃木県宇都宮市に江戸時代から伝わる郷土民具だそうだ。
あまりにかわいいので紹介したくなった。
「ギョーザもいいけど黄ぶなもねっ!」とついつい言いたくなる。

当時流行ってた疫病が「川で釣れた黄色の不思議なフナを食べる」ことで回復していったそうで


アマビエとよく似た背景のようだけど
黄ぶなのことは、何ちゃ知らんかったわ~!

1年間玄関に吊るし、無病息災を願い、年末にお焚き上げをするという。

医学が進んでいない当時も、今も、人の願いは共通してるもんだな。

この黄ぶな、個人的にはフナ類(ギンブナorキンブナ?)の突然変異種(黒色虹色素胞の欠如?)か
江戸時代にはすでに中国から金魚が移入されてるから、金魚かもしれんと思ったりもする。

なんてな話より「おーい!お茶新俳句大賞の最終審査結果はどうだったか?」だよね。

「人知を尽くして天命を待ってた」知人の句は『佳作特別賞』に入選!
お茶のラベルに載るんだよなあ・・・おめでたいっ!

「珍事を尽くして天命を待ってた」私はというと・・・選外であります! 残念!
ちっ、ちくしょ~っ! 
なんてなこと書いてるうちは入選せんわな・・・
もっと真面目に生きんといけんな・・・

これは何だ? あれはどうして?

2021-10-16 18:03:44 | 日常
2021年10月16日(土)

今日の公園散歩は不思議なことだらけ。

とはいえ、私にも面子があるもん!
わかったことから1つ書いとく。

アカスジキンカメムシの幼虫の越冬し始めの場所がわかったぞっ!
とある葉の裏とか


その枯れ葉とか

で、数匹じっとしてたもんな。


謎だったのは2つ

樹皮にあった2×1cmほどの小さな虫かご状の物体


何か昆虫の羽化した痕跡とも思えなくもないけど
ネット上を探しても探してもわからない。
何かの蛹の脱皮殻だとしても、あまりにスカスカだしね。

しかも、いろんな方向から撮ろうとしても、樹皮にピントが合うから困るのなんの。


一体これは何ですか?
どなたかお教えくだされは幸いです。


続いて、頭上3mにつなげられてた小さなフライパン


前来た時にそんなもんなかったし・・・
誰にも使えそうもないし・・・
このフライパンに頭をぶつける鳥でもいるというのでしょうか?


あれはどうしてなんですか?
どなたかお教えくだされば幸いです。

と、今日の散歩のおかげで「脳みそぐぢゃぐぢゃ」、ワケワカメ・意味フミコ!

兼題の『鹿』を求めて・・・

2021-10-08 17:37:46 | 日常
2021年10月8日(金)

平日のうちに近くの動物園に行ってきた。
土日に動いて、働いてたり学んでたりする人たちの邪魔をしたくないのと
明日は『ギュッと!四国』の「夏井いつき俳句道場」の結果発表の日で、兼題が『鹿』。

鹿との思い出は数多あれど、あいにく鹿の写真は一枚もないからだ。
この際、「動物園の鹿でもいいや」てなわけである。

山羊(ヤギ)がいた。種類や品種はわからない。


馬(ポニー)がいた。種類や品種はわからない。


小さな敷地内を2周3周・・・
「鹿がいない・・・」
馬鹿である。ろくに調べもせずに・・・

しかがない、もとい、仕方がない。
せめて、次の次くらいの何かの兼題『鶏頭(ケイトウ)』でも撮って帰ろうと・・・


帰宅後、調べて「わっちゃあ~っ!」
コイツも鶏頭とはちゃうやんっ!
黄花千日紅(キバナセンニチコウ)という北中米原産の園芸品種らしいわっ!


しかも、我が家に着く直前、かみさんが叫んだ!
「待って! 今の鶏頭とちゃうかった?」


確かになっ!
我が家から徒歩3分の畑の畔に咲いとるやんけっ!

自分でも如何に園芸植物に興味がないかがよ~わかる。

それにしても明日の結果発表用の鹿の写真、どうなる?どうなる?

他人様の写真を使うくらいなら俳句だけ発表の方がよほどマシという意固地な性格だし
没句になってたら、いっそ「投句してなかった」ということにしよか?

ミゾソバ・はざ掛け・セスジツユムシ

2021-10-07 17:43:47 | 日常
2021年10月7日(木)

午後から市内の小川流るる憩いの広場を散歩。
かみさんは、ジュズダマが生えてるとこで俳句をひねるのが目的。
私は、訳あってアブラゼミの抜け殻を拾うのが目的。

以前生えてたジュズダマは・・・草刈りによって撃沈!
「ざま~みろ! 日頃のおこないが・・・」と、心の中心で叫ぶ。

アブラゼミの抜け殻は・・・あれほどあったはずなのに・・・

しかたがない。
ミゾソバ 花の大きさ5mmほど


小川沿いに白にピンクの小さな花を咲かせてる。


何となく心が和む。

大きな花を咲かせる園芸植物も悪くはないが、可憐な野草もなかなかのもんじゃろ?


近くの田んぼは稲刈りも終わり、昔懐かし「はざ掛け


と、足元に小さな地虫。

セスジツユムシかな? 30mmほど




夫婦そろって目的果たせずやった。
けど、それはまたいつか出会えるもんな。
普通にみられる生き物でも、それはそれでいい。