私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

『蛇』 俳句ポスト365+α:6月の俳句結果③

2021-06-30 10:27:41 | 俳句
2021年6月30日(水)

今年4月から松山市主催・夏井いつき選の俳句ポスト365はリニューアル。
初心者コースは、家藤正人さんが担当、俳句の基本的なルール解説をメインとし
中級者コースは、夏井いつきさんが担当、曜日ごとに『没(未掲載)・類想・並選・佳作・秀作・特選』に選句してるみたい。

今回の兼題は『蛇』
中級者コースの投句数は2865句、投句人数は1047人

一句入魂で投句したのは
悲鳴谺して蛇身動ぎもせず
ひめいこだましてへびみじろぎもせず

20210519

写真は、シマヘビ黒化型、俗にカラスヘビと呼ばれてるおとなしいヘビ。
ブログ初登場のヘビだよ。

ヘビには鼓膜がない。
だから、空気中に伝わる音は聞こえないよ。
悲鳴を上げても徒労だよ。
と、言いたかったんだよね。

そのことは、昨春に下の記事で他の種類のヘビを事例に書いてる。👇
ヘビデンス:巣ごもり散策中の生き物⑥

で、今回の結果は『類想』

そうなんだ~!
「悲鳴とヘビ」は、結構いろんな人が詠んでいるパターンだったんだ~!
もっと鼓膜がないことを強調できる工夫が必要だったのかもしれないな。

ま、没句にならなくてよかったよかった。


話は変わって、昨日ワクチン接種1回目に行ってきた。
あくまで私個人の話だが、実にスムーズにあっけなく終わり、今の体調もなんちゃ変わらない。
「そりゃ、元気だからだよ!」なんて思われてもしゃくなので、体調について書いとくと

・幼少期の疾病による身体的に大きな後遺症を半世紀を越えた今もずっと抱えている
・心臓が肥大気味で、虚弱体質
・日々、腰痛、神経痛、しびれ、めまいなどに悩まされている→投薬中
・高血圧→投薬中
・中性脂肪値がかなり高いぞおっ!(いばってどうする!)

「そんなこと全然問題ないですよ!」とのお医者さんの見解の下、あっという間の痛くない注射!

ワクチン接種が不安だという人へ、一例に過ぎないまま参考になればと思ってあえて書いたけど
何も信用しきることはないからね。
あくまで、自主判断ですから。

やっぱり、医学はすごいなあとあらためて感じたなあ!
さまざまな伝染病から人類を救ってきたワクチンの開発と治験の長い長い積み重ね。
今回も予測通り、今のところ従来のワクチンと同じと感じたな。

2回目に、抗原に対する多少のアレルギー反応(副反応)が起こることも、過去のワクチン同様に理解してるつもりだし・・・
大人の接種に関して、何も騒ぎ立てることはないなあと私は思ってる。
「ワクチン接種が原因での死亡例は、偽接種者との治験に基づいて『まったくない』」と
よく不安を掻き立てる方々に引用されてきた長崎大の某教授もきっぱり書かれ、おっしゃられてたしね。

私は、自然保護や生態系の保全について、しょっちゅう書いてる立場にいる。
生態系の自浄能力で、在来種と侵入した外来種がおりあいをつけながら共存するのならそれはそれでいいと思ってる。
ただ、例えばオオクチバスやブルーギルなどの特定外来種が、多くの人が気づかぬまま意図的に日本の淡水域に広がっていき、従来の生態系を破壊してるのは大きな問題だと思ってる。
私たちは、オオクチバスなど特定外来種を駆逐しようと長年取り組んできてんだもんな。
その立場で言うと、新型コロナは「気づかぬまま、あるいは意図的に放置すれば今の生態系へ多大な影響をあたえる特定外来種」のようなもんだと思ってる。

そして、ワクチンによる「集団免疫」とは、いわば生態系の自浄能力のような役割をもつもんじゃなかろうかなあ。

私には私のこと以上に大切にしたい人たちがまわりにいっぱいいるのだ!
というのも、私の自然保護の考え方に一致してるつもりなんだけどね。
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かに道楽『かにの日』俳句に入選!:6月の俳句結果②

2021-06-29 10:18:22 | 俳句
2021年6月29日(火)

夏井いつきさんが選者になってる俳句募集サイトはたくさんあって
その一つが、「かに道楽『かにの日』俳句大募集!」

昨年、近しい俳句仲間が『特選』をとっちゃったから、私も他の仲間も火がついた。
決して「3万円のお食事券」に目がくらんだわけではない!
夏井さんに高評価されることがうれしいんぞっ!
俳句に人生を賭してきた夏井さんの生き様に、勝手に共感してるから。

今年は、次のような募集内容

※ かに道楽HP『かにの日』俳句大募集より引用(今は削除されてます)

結果、私も他の仲間も入選!


やったーっ! ワーイワーイ!
5千円分タダで食えるぞっ!(オッサン言うてることとちゃうがなっ!)

投句した数句の中の
蟹の目に碧しデボン紀の水面
かにのめにあおしデボンきのすいめん が、入選してた。

※ 写真のカニは、広島県レッドデータⅡ類のハクセンシオマネキ

私、理系で地質時代(地球の歴史)も好きなもんで
カニ・エビ(節足動物の十脚類)の祖先が生まれたのが、たしか古生代のデボン紀(約4億年前)頃だと
軟骨魚類(サメやエイ)たちが生まれた頃とほぼ同じ頃だったよなあ~、と曖昧な知識が浮かんで
あの頃の温暖な空はどんな色だったんだろう?
透き通ってたであろう水面を眺めるとどんな気持ちになったんだろう?

単純にそう思って、後は語句と語順だけ整理して・・・投句。

なお、下記にリンクさせてるから、見たいお方はみてみてね。
かにの日 入賞句発表 ( かに道楽HPより)

怠け者の私でさえ、何度か見たことのある俳号のお方がけっこう並んでるな。
私の句はたまたまの「グリコのおまけ」ならぬ「カニのおまけ」なんだろうなあ。
だから、生き物好きの子どもたち、家族で一緒に応募してみるのもいいかもね。

例えば、カニの第4歩脚の多様性を文学的表現にしあげた句なんか、見事だわ!大好きだわ!
こういう理系っぽい感覚の句、私の好みだし目標でもあるなあ。

前回・今回と特選句・入選句に入った3人は、俳句はじめて2年目のど素人ばかり。
ただ、下手なりに投句を続けた中心メンバーたち。
もちろん、互いの句にアドバイスも評価もしない。
それぞれ感性も成育歴も環境も違うんだもん、できる訳がない。
もちろん仲間の句はその人に著作権、許可なしに載せもできんわな。


今年の『お~いお茶新俳句大賞』二次審査通過?!もどうやら本当の話みたい。

湯船で1分もかからず浮かんだ新俳句といえるかどうかもわからん冗談句だったのになあ。

ただ、詳しく調べてみると「著作権はすべて伊藤園に所属」となってるために
一切合切紹介できないんだよね。
本名投稿だしね。
ま、佳作で十分だから入選しててほしいなあ。


夏井いつきさんは「自分に関わって一度でも俳句をつくれば『いつき組』を名のっていい!」と言われる。
言われるけど、なんかど素人のまま「いつき組のあたなごっちです」とは恥ずかしくて言えなかったんだよね。
いつか、自己評価(投句のときは最高と思い込んでる)に他己評価がちょっぴりでもついてきたら・・・
と、私は自分を『いつか組』と陰で呼んでたんだけど・・・

そろそろ『いつか組』から『いつき組』へと呼び変えてもいい頃なのかなあ~
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『ギュッと!四国』+αに投句!:6月の俳句結果①

2021-06-28 10:18:12 | 俳句
2021年6月28日(月)

さてさて、投句した俳句なんぞの結果が次々発表されてきてるので、その話題。

まずは、NHK松山放送局のローカル番組の「ギュッと四国」
その中に「夏井いつきの俳句道場」というコーナーが月に1回。
夏井さんが、落選・佳作・秀作・特選に選句してくれる。
もちろん無料、全国津々浦々から誰でも簡単にPCやスマホから投句できる。
結果ももちろんネット上でみることができる。

コロナ禍の過ごし方「プランC」として楽し(苦し)んできた俳句。
その投句先の1つだった俳句ポスト365が、2週に1回から月に1回と減っちゃったから
月に3回の投句という生活習慣の維持のために、この4月から投句を始めて2回目。

今回の兼題は【新茶】
名水を辿りし午後や新茶汲む 
めいすいをたどりしごごやしんちゃくむ

※『新茶汲む』というのは古い言い方で、「新茶を注いで飲む」という意味

地元の希少生物の生息環境を大まかに見てまわるついでの散歩をすると
『名水』と記された地点にたどり着くこともたまにある。
代々、地元住民が大切に守り利用してきた水なんだろうなあ。
湧水がある地点には必ず集落があり、野生生物も多様だ。
ただ、水道の普及した現在では、利用者もめっきり少なくなってしまった過疎の地。
言うまでもないが、公共交通などまったく通ってもいない山道沿いばかり。
これらの名水を汲んで持ち帰るには、みなさんマイカー使うしかない。

小さな水筒に汲み、そのまま少し味わい、散策をして、持ち帰った昼下がりに新茶を入れて飲みましたよ
という事実経過をそのまんま素直に表した句。

結果は『佳作』

お~っ! 平凡っぽい句でも入選してるじゃん!


話は少しそれるけど
理系一辺倒の私が「俳句を始めた」と驚いた知人たちも
「コロナ禍で窮屈な生活下にある子どもたちにも身近な自然観察を楽しみつつできることだ」と納得し
さらに学校教育関係者へと伝わっていき
「自然観察と俳句」を日々子どもたちと実践してる理科の先生たちも現れたみたい。
とってもうれしいことだ。
何か自分のやってることが、ちょっぴりでも具体的な形で役に立った気がして・・・
そして、結果として俳句で一番苦しんでるのは先生たちらしいのがおもろいわ~っ!


で、今月は「川柳」にもチャレンジしてみた。

「かかしさん川柳」というJAが長年主催してるのがあって
たまたま『旅』がお題だったし言いたいこともあったので、初めてだけど投句してみた。

コロナ禍で地産地消の小さき旅
ころなかでちさんちしょうのちさきたび

写真は、大きさ3mmほどのヒメマルカツオブシムシとハナノミの仲間

コイツらも「小さき旅」の途中、ランチタイムだな。

ま、昔から野菜類は、近くのJA産直朝市で地の物を買ってたんだけどね。
近所の散歩を続けてたら、山菜・野菜・果物をもらったり、歴史や文化を教えてくれたり、生き物の話をよく知っておられたり・・・
サラリーマン時代には知らなかったことばかり、まるで小さな旅気分。

コロナ禍じゃなかったら、死ぬまで知りあうこともなく過ごしてたかもしれんなあ。

で、結果は、【銀賞】入賞!
以下のリンク先の下の右下にに載ってる。
第35回「かかしさん川柳」お題『旅』結果発表

地域に貢献できることは旅先での地産地消。
一日も早いコロナの終息も願って。

とあるのは選者の感想だからね。

私は、地元・近所の散歩を詠んだつもりなんだけどな~。
ま、いいか。
小さなオマケももらったし・・・

私の町でも、都会からIターン、漁業・農業・町おこしなんぞも本気で楽しんでくれてる若者たちも増えてきたしね。
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ムナグロツヤハムシ黒帯型:新ハムシリーズ第5弾

2021-06-27 10:56:11 | ハムシの仲間
2021年6月27日(日)

ムナグロツヤハムシ黒帯型かな? 4mmほど

20210511

習慣になった近所の山道散歩中にサクラの葉で見つけた。


いつものように調べてたら、モンキアシナガハムシに体色・体型がそっくりで
しかも、手元の図鑑に出てくるムナグロツヤハムシにこの模様のタイプはほとんど載ってなくて
茶色一色か黒一色、あるいはそのツートンばかり。
ネット上にもモンキアシナガハムシで載ってるものもそこそこあって
すっかり間違えてしまうところだった。

食草もいろいろだから間違いやすいハムシなんだろうね。

虫シロウトで、模様と形だけで判断しようとする自分の目を疑ってみてよかったよかった。

落ち葉とともに暗いケースに入れ、帰宅後にもう一度パチリ!


かのように上っ面だけ追うと、人は簡単に勘違いする生き物なんだろうな。

未だ、広島県行政はリバウンドに慎重な姿勢のもと外出自粛要請中。
その要請が正しいかどうかなんて論ずるのは、もう馬鹿らしくなっちゃった。
もちろん諸外国のことも日本の課題も逐次知識の更新をしたり
知人の科学者や医学者にも話を聞かせてもらったり(タダだよ、長いつきあいもあるから)
山のように出てる「本当は間違いだらけの~」とか「知られざる~」とかいった諸処自己都合的な啓発本も、それなりに目を通してるつもりなんだけどねえ。

「人間の赤ちゃんだけは生まれてすぐ大声で泣くんだよ、何故だかわかる?」と知人が言ってたことがある。
「それはね、人間だけが持つ社会性の表れと言われてるんだよ」
「赤ん坊を母親一人で育ててない証みたいなんだよ」
「外敵から集団で幼児を守ろうとする社会性が備わってることが、他の動物にはない人間の固有・特有の性質みたいなんだよ」
「だから安心して赤ちゃんが泣けるんだよ」なんだってさ。
実に納得のいく良い話に感動するなあ。
それでもな、話半分にして聞かないとね、知人だって間違うこともある。
お互い様だ、鵜呑みにはせず、自分でも必ず調べ直すんだよね。

ブログ上の私は、今、子どもたちでもお年寄りでもだれでも
要請に従いつつ気楽に楽しめる工夫だけを書きつづるよ。
昨春から要請中はずっと「そうする!」と書いてるじゃんね!

子どもの心のケアとかワクチン接種とか、よく誤引用されてる(きっと迷惑されてるだろうなあ)
長崎大の某教授も文科省が作成した学校教育マニュアルの中心人物になってるし
子どもへのワクチン接種についても極めてフレキシブルにリベラルに納得のいく見解を述べられてるし。

もちろん、細かなこと言えば国の政策にザルもある、課題もあるよ、そんなもん。
そこへの怒りや持論を発信されるのは大いに結構なことだけど
好き勝手ワーワー言うのを越えた行動も最新の知見とやらに基づけば、それが社会的な良い解決だとでも言うのかなあ?
しょっちゅう手を変え品を変え、コロコロ意見を変えてくる気がするしなあ?
私には、プロ野球の評論家が好き勝手言いつつ何らチームが強くならないのと似てる気がするけどなあ?

だから、私は私にもできる「子どもたちの心のケア」のちっぽけな提案を実行し続けるだけだ。
昨春からずっと書いてるように、「ご近所生き物探し」「俳句」「絵画」「兄貴の刺繍」・・・
子どもたちが家族で学校で楽しめるプランBもCも持たぬまま、実行できぬままの大人にはなりたくないから。
今大人として、子どもたちに背中を見せられることも提案・実行してこそ文句にも意味があると思うよ。
なぜなら、自然保護も環境も次世代に残していくべき財産であるとすれば、子どもたちこそが一番の宝だと思うから。

趣味のガサや魚とりならさておき、「水の生き物調査」を普通にしようとすると、大荷物積み込むのが当たり前。
んで、単独でやれるのはよほど力量のある稀有なお方、私らこわっぱは確からしさを求めるために複数人数での参加になるんだなあ。
どの調査地へ行くにしても、当然ながらどこの地域の行政も住民も今は当然ながら慎重だしね。

わたしは、大人としての沽券を淡々とふざけながら示し続けるだけだ。
ふざけないと、楽しそうと思ってくれんじゃんね、特に大人は。

以上、もううっとおしいので、今後これらの件は書かない。
真面目に心配して応じたつもりが、とても気に食わないらしく、咬みつかれたりもするからなあ。
もういいや、好きになさったらいいよ、あほらしくなった。

読んでくださってる読者のみなさん、さぞやうっとおしいでしょうね。
ごめんなさいね。
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トビサルハムシ:新ハムシリーズ第4弾

2021-06-26 09:16:59 | ハムシの仲間
2021年6月26日(土)

トビサルハムシ 8mmほど

20210522

紫色の金属光沢をしてる毛むくじゃらの大きなハムシ

日も暮れる頃の山道散歩で、アラカシ(?)の幼木にとまってて


撮影しようにもうす暗くて、私の接写用安物デジカメではとっても厳しい。

間違いなく初めてみたハムシだからと、葉ごと持ち帰り、冷暗所で一晩過ごしてもらい
翌朝の撮影。

調べてみて、トビサルハムシと知る。


ナラ・カシ・クリなどのドングリ系広葉樹林に生息する普通種とのこと。
これほどの大きく目立つハムシを今まで知らずに生きてきたんだなあ。
つくづく人間って自分に都合のいい物事しか見えない生き物なんだってことだわ。

それはそれで仕方がないことだけど、その狭い視野のまま広めるとまた信じきる人が表れてくるからなあ。
そこがつらい。
宗教なんかに限らず、自然科学でもちょくちょく起きることで、信じきった人間は凝り固まっちゃって・・・
正しさをより裏打ちしようとする資料ばかりを矢継ぎ早に提示していくからやっかいで迷惑なんだよな。
反論を掘り下げようともせず、その件については無言を貫く学者さんもそこそこおられるから。

身を律しつつ節度を守りつつ、反論も考察しつつ多角的にとらえる視野を持たないと、突っ込みどころ満載のまま。
そりゃ、野生生物保護なんてな大それた話にはならんわ。
必要な活動ならば、「良いのでは?」なんてなこと、四の五の書かずに黙々と続けりゃいいだけのこと。
もちろん、まずは自分の地域からだけどね。
自然保護や環境問題で、他所のことに首突っ込むのは、よほどの覚悟と日々持続し続ける強い意志と活動実績を積まないと
猛反発くらうか相手にされないままになってしまうか都合よく利用されるかになるよ、気をつけてね。

私の虫散歩は、どうせならきれいに紹介しようとはするけど、あくまで地域に根ざした趣味なんですよお~!

さて、コイツ、逆ハの字型の白い模様も粋ないなせなあんちゃんっぽくていい。

一度見つけた後日の散歩では、サクラの葉からも現れたりして・・・
私もナチュラリストとして、まだまだ未熟者だってことだ。


ちなみに、このトビサルハムシ、漢字で書くと『鳶猿葉虫』だそうで
「トビ色をしたサルハムシ亜科のハムシ」という意味みたい。
サルハムシというグループ名も「猿の体型に似てるから」と信じてたけど
飛騨高山の民芸品『さるぼぼ』(猿の赤ちゃんを模したかわいい人形)をイメージして命名されたという。

知らなんだ・・・


私、勝手に『飛猿』だと想像してて
かつて長く続いた「水戸黄門」という番組で
いつのまにか登場メンバーになってた「とびさる」とイメージが重なって

「助さん格さん、懲らしめておやりなさい!」って、ワンパターンの格闘シーン。
「名前を呼ばれんままに悪党と闘うとびさるもつらいよなあ~っ!」なんて思ってたことも懐かしい。

昨日は、大切な所用で1日県西部へと出かけてて、パソコンにつくのもめんどくさくなって・・・反省!
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