2017年1月26日 木曜日
ようやく寒波も緩んだ。
こういう日は新規開拓である。
こんな漁港に立ち寄ってみた。
澄んでいてメバルやチャガラの姿もチラホラ見える。
さっそく180cm竿を出してみる。
が、ここでも相手をしてくれるのはクサフグとアカオビシマハゼだけ。
地元の方なのだろうか、声をかけられる。
「釣れとるか?」
「いやあ、クサフグとアカオビシマハゼだけですわ。」
「食わんじゃろ? 魚ずいぶん減ったけえなあ。もっと長い竿使やあええがに。」
「まあ、そうなんですが・・・。何が良く釣れますか?」
「メバルじゃろ。カサゴじゃろ。カレイじゃろ。あとナマコかのう。」
指折りながら教えてくださる。
「えっ! ナマコ釣るんですか?」
「ほうよ。あの波止の先で釣っちょろう。あの人ナマコで。」
「見に行きますわ。」 一体どうやって釣るんだろう?
「釣れますか?」
「今日は全然ダメじゃ。」 釣り人からこの言葉以外を聞いたことがないわ。
おじさん、投げ釣りである。仕掛けが数本置いてある。
「フグのカットウ仕掛けですか?」
「ほうよ、よう知っとるな。その仕掛けをちょいといじってな、投げてナマコ引っかけるんよな。」
ブンッ! ジリジリジリジリ・・・・・・投げては巻き、投げては巻きを繰り返す。
イケスを覗くとアオナマコが数尾。
「よう釣っとられるやないですか!」
「ダメよな。アオばっかしやし。アカ、すっかり釣れんようになってしもうたわ。」
アオナマコでも十分うまいと思うのだが、ここらあたりではアカナマコが数段価値が高いのだ。
どちらも一応マナマコという1つの種にまとめられてはいるが、
砂泥域を好むアオナマコと岩礁帯を好むアカナマコでは遺伝子がかなり違い、別種という意見もあるようだ。
それにしてもナマコを釣るとはねえ。
ホントいろんな釣りがあるもんだねえ。(あんたが言うんかいっ!)
ようやく寒波も緩んだ。
こういう日は新規開拓である。
こんな漁港に立ち寄ってみた。
澄んでいてメバルやチャガラの姿もチラホラ見える。
さっそく180cm竿を出してみる。
が、ここでも相手をしてくれるのはクサフグとアカオビシマハゼだけ。
地元の方なのだろうか、声をかけられる。
「釣れとるか?」
「いやあ、クサフグとアカオビシマハゼだけですわ。」
「食わんじゃろ? 魚ずいぶん減ったけえなあ。もっと長い竿使やあええがに。」
「まあ、そうなんですが・・・。何が良く釣れますか?」
「メバルじゃろ。カサゴじゃろ。カレイじゃろ。あとナマコかのう。」
指折りながら教えてくださる。
「えっ! ナマコ釣るんですか?」
「ほうよ。あの波止の先で釣っちょろう。あの人ナマコで。」
「見に行きますわ。」 一体どうやって釣るんだろう?
「釣れますか?」
「今日は全然ダメじゃ。」 釣り人からこの言葉以外を聞いたことがないわ。
おじさん、投げ釣りである。仕掛けが数本置いてある。
「フグのカットウ仕掛けですか?」
「ほうよ、よう知っとるな。その仕掛けをちょいといじってな、投げてナマコ引っかけるんよな。」
ブンッ! ジリジリジリジリ・・・・・・投げては巻き、投げては巻きを繰り返す。
イケスを覗くとアオナマコが数尾。
「よう釣っとられるやないですか!」
「ダメよな。アオばっかしやし。アカ、すっかり釣れんようになってしもうたわ。」
アオナマコでも十分うまいと思うのだが、ここらあたりではアカナマコが数段価値が高いのだ。
どちらも一応マナマコという1つの種にまとめられてはいるが、
砂泥域を好むアオナマコと岩礁帯を好むアカナマコでは遺伝子がかなり違い、別種という意見もあるようだ。
それにしてもナマコを釣るとはねえ。
ホントいろんな釣りがあるもんだねえ。(あんたが言うんかいっ!)