2021年4月30日(金)
キンセンウミウシ 大きさ3cmほど
白いボディに鮮やかなオレンジ色のシマシマのきれいなウミウシだ。
福山大学の阪本先生のご厚意で「磯の生物採集記録定期調査」のすみっこに参加した日のウミウシ第2弾。
このウミウシは私がつかまえた。
コイツをつかまえたから早々に浜へと戻り、撮影を始めた。
「撮影道具を沖の小島まで持っていってたら良かったのに!」と気付いても後の祭り。
撮影してる間にも日暮れが近づく。
そうでなくても午前中ずっと小雨、午後になっても曇天模様。
LED照明で、これが精一杯。
二次鰓もうまく広げてくれない。
何度も何度も撮りなおしてるうちに、だんだん腹がたってくる。
「見た目は艶やか・派手だけど、コイツ根性ゆがんどるんちゃうか?」
「ラインのはオレンシのしましま、コイツ巨人と阪神ひっつけたようなウミウシやんか!」
「名前もキンセンウミウシ、金線ではなく金銭なんとちゃうか? 金満海牛に改名じゃ!」
などと、急にもよおしてきた下半身のせいでさらに立腹!
胴長はいてるし、そもそも節度ある私だからね。
スタンディング・オショーベンなどというはしたないマネは絶対にしない。
浜から数分歩くと波止と浮き桟橋がある。
そこからさらに先に『福山大学マリンバイオセンター』が見える。
トイレは遠いぞ! ガマンがまん!
ちなみに、このウミウシも他の小さなウミウシを捕食して生きてるという。
食われる側のウミウシがたくさんいる磯である証のようなもんだ。
なんと豊かな磯であることよ!
裏返せば、瀬戸内海は開発や護岸のために適する磯が限られ、集まってるのかもしれないね。
キンセンウミウシ 大きさ3cmほど
白いボディに鮮やかなオレンジ色のシマシマのきれいなウミウシだ。
福山大学の阪本先生のご厚意で「磯の生物採集記録定期調査」のすみっこに参加した日のウミウシ第2弾。
このウミウシは私がつかまえた。
コイツをつかまえたから早々に浜へと戻り、撮影を始めた。
「撮影道具を沖の小島まで持っていってたら良かったのに!」と気付いても後の祭り。
撮影してる間にも日暮れが近づく。
そうでなくても午前中ずっと小雨、午後になっても曇天模様。
LED照明で、これが精一杯。
二次鰓もうまく広げてくれない。
何度も何度も撮りなおしてるうちに、だんだん腹がたってくる。
「見た目は艶やか・派手だけど、コイツ根性ゆがんどるんちゃうか?」
「ラインのはオレンシのしましま、コイツ巨人と阪神ひっつけたようなウミウシやんか!」
「名前もキンセンウミウシ、金線ではなく金銭なんとちゃうか? 金満海牛に改名じゃ!」
などと、急にもよおしてきた下半身のせいでさらに立腹!
胴長はいてるし、そもそも節度ある私だからね。
スタンディング・オショーベンなどというはしたないマネは絶対にしない。
浜から数分歩くと波止と浮き桟橋がある。
そこからさらに先に『福山大学マリンバイオセンター』が見える。
トイレは遠いぞ! ガマンがまん!
ちなみに、このウミウシも他の小さなウミウシを捕食して生きてるという。
食われる側のウミウシがたくさんいる磯である証のようなもんだ。
なんと豊かな磯であることよ!
裏返せば、瀬戸内海は開発や護岸のために適する磯が限られ、集まってるのかもしれないね。