私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

カムルチー幼魚の群れをガサる!

2020-09-05 18:25:34 | 純淡水魚
2020年9月5日(土)

カムルチーの幼魚


体長6~7cmくらいかな。
このサイズのカムルチーを採ったのは久方ぶりのこと。

なんせきれいに撮影できた記録が手元にないほどだから。


8月22日、知人たちとのガサ調査。
「カムルチーの子が群れてますね」と、ボサをタモ網で指す知人。

そう、ふ化して卵黄を吸収する稚魚期のあともしばらくは群れて生活してる。

ホイホイとやらせてもらって・・・ひと網で数匹、アッという間。

さ、あとは撮影だ!




このカムルチー、朝鮮半島から食用目的に移入された外来魚。
私が子どもの頃にはすでにいたもんな、半世紀以上も前の話。

で、コイツ、現在は要注意外来生物の指定からはずれてる。
以前から、あまり在来の魚たちへ大きな影響を与えてはおらんぞ?と思ってた通りに
数年前に解除されたという珍しいパターンの外来魚。

淡白で小骨も少なくとても美味しい魚だし、スネークヘッドとか雷魚とかの仲間は小さい頃とてもかわいい!
ついつい飼ってみたくなるお方も少なくないらしい。

が、大きくなるし、エサ代もバカにならないし
だからといって、その辺の川でエサ用に在来の魚たちを採ってくるというのも本末転倒
飼う以上自分で責任もって飼育設備もエサ代も持つのが道理だと思うし
飼ってた魚を食べるとなると不憫に思うし

結果として、「その辺に逃がしますか!」となるのはいけないな。

犬・猫などのペット同様、飼う以上お金ケチらず最後まで世話してやってほしいもんだ。

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コメント (2)
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