私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

野良ラッキョウ観察記:ゴミ捨て場の紫花火

2021-11-08 18:06:18 | 植物
2021年11月8日(月)

ラッキョウの花かな?

20211106

週に4日の朝のゴミ捨て散歩。
ゴミ捨て場すぐ向かいの土手に咲いてる。

話は、10月29日(金)にさかのぼる。

名前もわからぬまま花火に見立てて、下記の記事を書いた👇
シンクロナイズド・オナガガモ

そのときの画像がこれ


それから名も知らぬまま記事にしたのがどうにも気になって・・・
ゴミ捨てのたびに記録を続けてた。

なに2分もあれば済むことだし。
首都圏通勤の折に「ビル群のコケたち」を調べ続けてる会社員なんてのをニュースで知って
「そうそう! まずは地元のこと、足元のことを続けなきゃ!」って共感もしたし。

10月30日

1輪ほど蕾がほころびはじめた。

11月2日

2輪ほど開花。

調べはじめて、ヤマラッキョウかラッキョウか? どっちかだ!

11月6日

八分咲きとなって、花見も見頃になったぞ~!

鳥取県のラッキョウの花を「砂丘のラベンダー畑」と紹介するニュースも知った頃だった。

さてと、在来のヤマラッキョウと古い時代に中国から運ばれたらしいラッキョウとの違いを調べてみて
一番わかりやすかったのは「花のつけ根にある歯牙がとても短いか、長くて目立つか」だった。

接写してみたら・・・おしべとおしべの間から長い牙状の突起が出とる!


ならば、コイツはラッキョウでええんとちゃうか?

町内会の一斉清掃で、年に二度ほど草刈りする以外、誰っちゃ何ちゃせん土手に数本のラッキョウ。
不思議な話だわ~!

ゴミ捨てで仲良くなった近所のばあちゃんにも
「これ、ラッキョウの花らしいんですよ。きれいでしょ?」
「あらら? ほんまじゃわ~! こんなほったらかしのとこに」
なんて、誇らしげに話して
「ええ趣味ですね」
「そう、お金もかからんし、調べる楽しみもあるしね」

んで、今日(11月8日)野良ラッキョウたち、ほぼ満開!


「砂丘のラベンダー畑」に劣るとも勝らない(負けとるがな!)
『ゴミ捨て場の紫花火』なのであった!
コメント
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