私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

オオジュリン:干潟の芦原にて

2022-02-02 17:12:17 | 鳥類
2022年2月2日(水)

オオジュリンのメスかな?

20220201  20cm弱

ホオジロの仲間で、西日本には越冬のために北からやってくるそうだ。
夏のオスの頭は真っ黒帽子をかぶってるみたいになるけど、私の地域ではみられんことになる。

十数年前から足繁く通ってた地域の干潟で、水生生物ばかり調べてた。
芦原をかきわけ、泥に沈みながら足を進めることも度々。
そんなとき、バサバササ・シュッシューと飛び出す小鳥たちがいて
気にしつつも「どうせ安物10倍ズームデジカメでは撮れん」とあきらめてた。

だがしかし、今は、手元に50倍ズームの安物中古デジカメがあるのだっ!
(2万円もせんぞっ!いばってどうする!)

長年ほっといてた小鳥の正体をあばこうじゃないか!

と、昨日の散歩は干潟周辺をグルグル、まだヘラサギもおることを確かめた後
上から芦原をねらえるポイントへ向かった。

散歩だから歩みは止めない。
と、十数羽の群れが飛んだ!

近くに降りたっ!

2羽めっけ!(枯れた芦に紛れるから見つけにくいんぞ)

どうやら拙ブログ初登場のオオジュリンっぽいではないかっ!

コイツはのど元が黒っぽいからオスなのかな?


さらに歩みを進めると、再び飛んでって近くの芦原の根元辺りに隠れたっ!

1羽めっけ!

芦原にいるホオジロ一族の撮影は、散歩中だととっても難しい。

そこで、さらにさらに追ってった。
なぜなら先は芦原のどんづまり、樹木が生えてるのだ!
さ、オオジュリンたちよ!どうする?どうなる?

えへへへへ、思惑通り枝に数羽とまってくれたんだよなあ。
その中から、一番全身が見える1羽をパチリ!


パチリ!


歩き疲れて、休んでたかみさんのもとに
「やっと長年謎だった鳥を撮ったよ~っ!」
「かわいいじゃろ~っ!」と、駆け寄って画像を見せたら

「なんだ、スズメじゃんっ!」と、あまりに無慈悲なお言葉をいただいた。

トホホホホ・・・
世の中そんなもんなんだろうなあ~。

ちなみに、オオジュリンは漢字で「大寿林」と書くそうで、かっこいいじゃんと思ってたら
飛び立つときに「チュリーン」と鳴く大きい方(コジュリンもいるから)ということの当て字らしい。
ちょっぴりかっこ悪いかもしれんな!

この際、ウルトラマンもシュワッチマンに改名するか?
コメント
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