私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

チャガラ  にReチャレンジ          釣査50種目

2017-01-06 20:22:40 | 海水魚
 2017年1月6日 金曜日

しばらくは、釣りへ行った日はその日のことと台湾での思い出話と2つ書くしかないわ。

チャガラである。
まずは、オス。




続いて、メス。




ほれぼれするほど美しいハゼですなあ。
Reチャレンジ成功である。ワハハハハハ・・・・・・。

こんな漁港の波止である。2日前と同じでたくさんいるわいるわ。


今日は、近場の干潟でボウズ。
少し離れた小さな突堤でもボウズ。
「こうなりゃ、チャガラのいた漁港まで行くでえ!」
「遠いし、エサもイソゴカイしかないやろ。やめとき。またボウズやし。」
「ほんなもん、このままボウズで帰るよりあがいた方がええがな。」
私には2つの秘策があった。
1つ目は、チャガラのいた漁港の向かいに小さな釣具屋さんがあったこと。
2つ目は、チャガラが釣れているブログなどから「コマセ用のアミ」に食いつくらしいこと。
陰でちゃんと調べておく時もあるんである。(時もあるくらいでいばるんかい!)

到着後すぐに釣具屋さんへ。
普通のコマセアミは安いとはいえ多すぎる。
余らせるわけにもいかない。
「できるだけ小さくて安いアミエサください。」
「ほう、何釣るんな?」
「チャガラです。ほら、そこの漁港にたくさんいるチャガラです。」
「ほんなん聞いたことないで。・・・・・・サヨリ用のアミならあるで。」
「あ、それください。」
2パックセットで360円。
万が一釣れんでも1パックは冷蔵保管すればすむわ。

釣りの前に少しマキエ実験。
「ひとつかみ落としてみ?」
「わっ、わっ、食べによってくるわ。」
さて、相棒と早い者勝ちである。
私がさっそく釣り落とす。(おとといの釣りで針先が・・・・・・そんな言い訳でイイワケ?)
相棒は初めてつけるアミエサの小ささ・柔らかさにとまどい、エサをポトポト海へと落とす。
私は本来マキエが好きになれんがこういうのはありがたい。
しかるにじゃ、どうにもエサに寄ってきて食いつくまでが長~い、長~い。

どれぐらい待ち続けたか分からんくらいになったとき、
「やったあ~!」立派なオスを相棒が釣った。
うれしゅうてうれしゅうて撮影しとる間に・・・・・・あんにゃろポンポンとあげやがるがな!
くやしゅうてくやしゅうて「わしはさつえいがかりかいっ! 海へ放牧してくれいっ!」
いきものがかりの解散・放牧宣言はかえすがえすも残念じゃいね!
しばらくののち、やっと私も1尾。
これで1:5である。
しかし、撮影を終えた後の開放感じゃ! 
どうじゃ追いついたでえ!
最後は、8:6の大逆転勝ちでっせ!


いや、相棒この日クサフグ釣っとるけんね。負けかもしれん。

おとといのアカオビシマハゼばっか35尾も大人げないふるまいと反省したけんども、
今日もちょっぴしムキになったかもしれんね。

ちなみに、第1背ビレが長いのがオスと知ってはいたけんども、
あらためて分かったことが3つ。
1.オスは腹ビレが黒くなる。メスは黒くなるものもいる。
2.釣り上げた後、すぐ体色が白カビが生えたように変化しとる。
3.バケツの中でしばらく置いてももう二度とフワフワ泳がん。底にじっとしとる。


ま、ちょうど50種目でもあるし新年にふさわしくもあるかな。
今度こそ海水魚じゃけどね。

それにしてもおとといイソスジエビに見向きもせんかったのに・・・・・・
アミコマセに食いつくとは釣り人のエサで根付いてしもうとるんかの?


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