はじめに
このブログはタナゴ釣りの仕掛けで釣れる「人にはあまり役にたってない魚たち」にスポットライトを当てたものである。
釣り人のための図鑑にも詳しく記されないまま、釣り人に「外道・細物・エサ取り」などと呼ばれ見下げられる魚たち。
釣れてくれた感謝もないままに・・・・・・。
彼らもけなげな生命であり、生態系を支えている大切な役割があることをほんの少しでも残しておきたいのである。
中島みゆきの「地上の星」の水中バージョンみたいなもんである。
ルール
「何でもあり」にすれば釣れる種類は増えるだろうがつまらない。
必ずシバリは必要である。
・基本6尺(180cm)以下のタナゴ竿とタナゴ仕掛けを使う
・ときに最大10尺のタナゴ竿やチョイ投げタナゴ仕掛けを使うこともある。
・数多く釣らない。特に絶滅危惧指定種は数尾にとどめる。
・保護活動されてる地域・流域では連携をとらぬまま釣りやガサをしない。
・特定外来種が釣れた場合、法令にしたがった処置をする。
・ゴミは必ず持ち帰る。
・ゴカイやミミズを馬鹿にしてはいけない。必ず使い切る。
・いずれ釣れる魚種には限界がくるから、地域の自然環境の中で「あまり役に立たない」「相手にされない」ような小さな虫たちなどの生き物のことも書いていく。
魚だけが好きというわけではないもんな。
このページの魚たちは釣れるたびに増えてくからね。