*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
趣味のこと日々の出来事
などを記録していきます

しだれ桜咲く

2009-04-07 | 庭木
 各地で桜が満開の頃。
 我家の【しだれ桜】もなんとか咲きました。
 「あら”しだれてないわね~」と思ったでしょ”

 桜切る馬鹿をしてしまい、どうなることか?と
 例年に比べるとかなり心細い咲き具合です。
 
 美しさには欠けますが生命の力強さを感じませんか?

 

 この桜には思い出深いエピソードがあります。
 我家は16年前元々主人の両親が住んでいた家を二世帯住宅に建替えました。
 庭は以前の庭よりもこれでも狭くなったわけで
 植木は当然減らすことを考えましたが義父はどうしても残したいと
 殆ど全ての木が残されました。
 
 「大切な木を捨てろということは身を切られる想いだ~」
 と言った義父の顔が今でもこの桜を見ると目に浮かびます。

 頑固一徹な義父の言うことは
だれも反対できないのですから大変なものでした。

 これらの植木のことで一時は同居をやめようとまで思ったのですからね。
 
 義父が亡くなってからの庭の手入は2年前まで元気だった母がしていました。
 足腰が弱ってきてからは私がバトンタッチです。
 そんな庭の手入の辛さを分っていても
 やはり、母も「私が生きている内はこのままにしておいてね~」
 と言っているのですから困ったものです。

 

 それでも、咲いている姿を見ると綺麗だな~と思ったり

 来年は根元からばっさりと。。。と思ったり

 少しずつ切りながら様子を見ようなんて思い切りが付かない私達です。。。

 追記*【4月11日のしだれ桜】
 


【花蘇芳/ハナズオウ】マメ科 
 

       【ミヤマツツジ】日陰に植えてあるのであまり大きくなりません。
        ツツジは沢山ありますが一番好みのツツジです。
      
       この季節の花はこのピンクが際立ちますね。


  【プリムラポリアンサ】
  15年前義父が植えたプリムラは1株がこんなに増えました。
 

  いつの間にか私の庭になりつつも、、、
 
 
  義父の想いは今も消えていない我家の庭。


 ☆ ☆☆ ☆  竹の子食べた~? ☆☆ ☆☆ ☆

 この季節の旬の野菜と言えば竹の子だよね~!
 
 お宅はどんなお料理にする?
 山梨生まれの私の地では竹の子は買うものでは無かったわ~。
 竹の子御飯もいいけれど、鶏肉と人参との煮物が一番好き。
 竹の子の一番柔らかい先の方とワカメのお味噌汁も好きです。

 

 
 
 


最新の画像もっと見る

22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
思いでの木、花 (ゆず)
2009-04-07 20:24:50
りこぴん様  
。・:*:・゜★,。・:*:・゜∀ こんばんは~ ∀・:*:・゜★,。・:*:・゜☆
こちらの桜は 今日の微風で散る始めていま~す

なんと姿の良いしだれ桜でしょう!
義父様の手塩に掛けた桜なのですね。
御母様の御元気な内はこのままで と仰るのを守っていらっしゃるりこピン様、そしてその中でもりこぴん様風にアレンジしていらっしゃる様で 賢明さが伝わってきます
沢山の庭木の手入れは大変でしょうね
我が家も小さい庭ですが 木は関西の主人の実家の庭の木を父が間引いて植木やさんと一緒に送ってきました。若かった私達には庭までは大変だろうと思ったのでしょう。私は洋風にしたかったのに 要らない とも言えず りこぴん様のお気持ちはよ~く分かりますよ~。

15年前からのプリムラに びっくりです。
私は1年草と思っていました。だって1年でなくなっていますから。今年植えたプリムラを 貴女は宿根草なのね としみじみ眺めています。

春の食材の一番は やはりタケノコですね
タケノコご飯、若竹、仰るようにおみそ汁も大好きです。 
返信する
しだれ桜 (Haru)
2009-04-07 21:26:32
りこぴんさん、お庭のこのしだれ桜、見事ですね~
かなりの古木でしかも大木なのが
幹から伝わってきます~~!
切ったのがもったいないけど
だけど、切らなくちゃ仕方ないのもわかりますよ。
お義父さまの大事にされたのを
お義母さまが受け継がれている、それはやはり
大事にしてあげるのがいいですよね~
ウチの母も置いてきたいろんな木々への思いがあるみたいで
せめても墨田の花火と牡丹を持ってきておいて
良かったなと思います!

いずれ洋風のお庭へと変化するかもしれませんね。
お庭の本にもそういうのがよく載っていますよね?
大事にしていても自分好みの庭へ・・・
もし実家に私が住んでもそうしていた気がします!

プリムラってこんなになるんですね~~
ヒロさんが上手に夏越しさせてらっしゃるけど
りこぴんさんもだとはしらなかったです・・・
今度コツを教えてくださいね!
返信する
しだれ桜 (ヒロ)
2009-04-07 22:43:57
これは見事なしだれ桜!古木で巨木で枝ぶりも風情がありますね!
これを切るんですか?
う~~ん、人事で申し訳ないが、もったいない!

僕の地方に平家の落人というのがあって、王朝の末裔が植えたという有名なしだれ桜があるんです
高さも枝ぶりも同じくらいですよ!
ちょうど今の時期このしだれ桜一本を夜桜見物にして賑わってるんですよ~
その桜もあるお宅の庭に植えてあってね、土塀越しに道路から見るんです!

りこぴんさん、これだけの桜はそうそうありません
もし切り倒すとお考えなら、市とか県とかに相談されて、公園とかホールとかの庭に植え替えしてもらったらどうですか?
もちろん費用は先方持ちでさ!

そうすればお義父さんやお義母さんの思い出も永遠に残るはずですよ!
一度お考えになってはどうでしょうか?
返信する
こんばんは (自転車親父)
2009-04-07 23:39:52
こんばんは。
色々な思い出のある木ですね。
サクラは切るとそこから腐りやすいのですしたね。
ですからきらない方が良いとのこと。
でも今は切り口に塗る薬剤もありますしね。
それなりの剪定は良いと思いますけど。
返信する
おはよう~ (ステッキー☆)
2009-04-08 08:28:06
今朝もいいお天気です。
しだれ桜、情緒あって素敵だわ~
色んな想いがこもった木なんですね。
どうしていいのかわかりませんが出来ることなら残るといいなぁと思いました。
和洋折衷でりこぴんさんならではのお庭を目指しては
いかがでしょう。
ハナズオウやミヤマツツジもいい感じの色ですね。
ポリアンサ・・・一年草だと思ってました。
こんなに育つのね~目からうろこです~~
返信する
ゆずさんへ (りこぴん)
2009-04-08 09:14:24
ゆず様早速の訪問ありがとう。
ゆず様のお宅も和洋折衷とお聞きして
共感できる方がいらしてくれて良かったな~と
思っています。
一昨年義父の生まれ故郷山形の実家に訪れた時
そっくりの庭がありました。
その時義父は同じ庭を造りたかったんだと思いました。実家は守っているご長男さんが体調が悪く
庭は藪になりそうな感じでした。
体力がないと大変なんだな~と痛感しました。

プリムラポリアンサはほっといても育ちます。
黄色もあったのですが消えました。
ただ、肥料はあげていますけど。
鉢植えで楽しんだらその後地植えにしてみたらいいと
思いますよ。
返信する
Haruさんへ (りこぴん)
2009-04-08 09:41:30
桜の木の下でゴザ敷いて花見でも、とか
何にもしてない頃思っていたのですが
枝は伸び放題でお隣まで垂れてしまって
お隣さんは「絶景を楽しませてもらってますわ~」なんてお世辞を言ってますが
多分迷惑してるんだろうと思います。
秋に凄い大量の落ち葉ですから。
毛虫もつくしね~。消毒液をお隣の奥さんにかかってしまってから
どうも気が引けます。

ところで、主人がね~市の園芸講習へ2年間通うことになったのよ。なんでも慎重な人だから講習をうけて2年後は庭をリニューアルするんだって。
その前にイギリスの庭園も見に行くんだと。。。?
これで庭にはまりだすと私の出番は無くなるかな?
でも、忙しくて音を上げるカモ?
昨日から釣り合宿に会津に行ってます。
久しぶりでとっても伸び伸びしてま~す。

返信する
ヒロさんへ (りこぴん)
2009-04-08 09:57:52
家にいっらっしゃるお客様は皆そうおっしゃるのよ。
「見事な桜ですね~」なんてね。
植木屋さんはなかなかバッサリやってくれないのよね。
そりゃそうだ~仕事無くなるものね~。
これでもかなりあっちこっちスパッっと切ったのよ。
最近啄木鳥が幹に穴を掘り出してるのよ。
主人たら「あれで木が枯れないかな~」なんて言ってるのよ。
先日のテレビで桜には魂とか神様が宿っているので
やたらと切り倒すと祟りがあるとか言ってたのよ。
もう~それ考えると恐ろしくてね~。
池もそうだって。。。
家の庭は恐ろしいもの抱え込んでるわ~”
返信する
自転車親父さんへ (りこぴん)
2009-04-08 10:04:17
それなりの剪定をしていかないとね~。
植えたころよりはかなり大きくなっていますからね
家庭の庭木には向いていませんよね。
お寺とかもっと広いお庭でないとね。
梅や杏も植えた頃より大木になってます。
自分達がいなくなった頃のことまで考えて植えないと後に引き継ぐ人は大変ですものね。
返信する
スッテキー☆さんへ (りこぴん)
2009-04-08 10:13:49
今日もいい天気でガーデニング日和ね~。
しだれ桜が昨日より花開いてきれいです。
去年はもっと沢山咲いていたのですが
画像が無いので残念です。

この桜のエピソードはご近所さんまで知られています。何せ義父の植木好きは近所でも評判でしたから
家の前の三角の空き地に植えられた木は殆どがうちの庭木です。
緑のちょっとした癒しの空間だとご近所のやすらぎの場所になっています。
でも、この木も子供達の代になったらどうなるんだろう?と思ったり
自然を残すのも苦労ですね。
ポリアンサはほっといても増えますよ。
返信する

コメントを投稿