*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
趣味のこと日々の出来事
などを記録していきます

 5月の庭 / お休みのお知らせ

2009-05-19 | バラ
 
 5月の庭は毎日動き溢れる出会いがあります。
  
 

 ガーディニングを始めて2年目、色んな花が咲き幸せいっぱいです。

 我家に来て4年目の
 ◆◇ レオナルド・ダ・ビンチ Leonard da Vinci が咲きました。
 

【 1994 フランス 中輪ロゼッタ咲き 返り咲き 】

 オールド・ローズそっくりのクォーター・ロゼット咲き
 しっかりした花弁質で、雨にも強く花持ちがとても良いのが特徴です。
 
 近くの馴染みのお花屋さんで、名前に釣られて買いました。
 

 剪定の仕方も分からない頃で
 花屋さんがレジの横でバシバシと枝を剪定してくれたのですが
 かなり短く剪定するので、びっくりしました。
 でもその剪定が良かったのか買った次の春は20個ほど次々と花が咲きました。
 今はちょっとほったらかしの地植えしかも日陰なので花数は少ないです。

 ◆◇ グロアル・デ・ムソー ◆ ◇ ◆◇ 再び”  

 
  モス系独得の花姿、蕾、がく、茎にコケの様な腺毛があります。
             

   ◆◇ もえか   も返り咲き
 

   ◆  ◇ マチルダは見納めですね~。
 
            
 ◆◇ つぼみも美しい~!名無しのバラ これはちょといい色なのよ~。
 

 ◆◇◆ イブピアッチェとマチルダのお花を息子のお嫁さんにプレゼント。     
      とても喜んでくれました。 
 
 
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 ◆◇ クレマチス ハーグレイ・ハイブリッド
 
 優しい色合いに暫し見とれてしまいます。
 

  ◆◇ カンパニュラも咲きました。
 
      釣鐘の形をした花が好きでカンパニュラは種を蒔いて沢山植えてあります。
      他所にお嫁に行ったカンパニュラは元気かな?
      これは2年草なので2年目の春に咲きます。

 ◆◇ ホタルブクロもニゲラも
 
 
       
 ◆◇◆ フランネルソウ も淡いピンク色で咲きましたよ。
 

 

   5月っていいですね~!
       5月は私の生まれ月でもあります。
       この時季に相応しく爽やかに生きていけたらいいな~!!!

◆◇◆◇◆◇  お知らせ  ◆◇ ◆ ◇ ◆◇◆◇

 皆さん いつも、見に来て下さってありがとう。
 5月の一番お庭のお花が綺麗なこの時期に家を離れるのも
 お名残惜しいのですが21日~旅に出かけます。
 そんな訳で6月の初め頃までブログをお休みします。
 
 

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 では、皆さんお元気で~   行ってきま~す。  





  

ブラックティーと名無しのバラ

2009-05-15 | バラ
このところの暑さでバラより私の方がお疲れ気味です。
 今日は朝からトロ~んと気だるい感じ。
 今から、こんなんで本格的な夏が来たらどうなるんでしょう?

 今年のバラの生育の良さはどこのお宅も同じ様子。
 皆さんのバラはいかがですか? 
 さて今日は去年購入の待ちに待ったあのバラを見てくださいね。

 ◆◇◆ ブラック ティー ◆◇◆ 朝のブラックさん” 
 今日友人のOさんに話したら、「あら”りこぴんさん、またマニアックなバラ買っちゃって~!」
って言われました。
 和の庭に似合う花のイメージは何処へやら”ですね~
 
 【 日本・京阪園芸・1973年 半剣弁盃状咲き 直立形 強香 】
 ☆去年京阪園芸のカタログから見つけた切花用のバラです。
 とても珍しい赤茶色のバラです。

       ◆  ◇ ◆お昼過ぎのブラックさんは少しグレーがかっていました。
             自然が作る造形美、光の差し具合で花色が変わるんですね。
        
           ◆◇◆何度みても飽きません。

  追記:5月17日   
 
 
 「ブラック・ティー」というネーミングもいいでしょ~
  あまり華やかさがないですが上品な深みのある色のバラだと思いません~。
 
   少々枝は細めで、弱そうなのが心配です。
   しっかり育って欲しいと願っています。

◆◇◆ その他の名無しの古株のバラも、賑やかに。


◆◇◆ 以前フラワーガール ◆◇◆ という名前で載せましたが
  ネットで検索してみたらどうも違うバラの様です。
  でも、確かに購入の鉢のタグにはそう書いてありました。

  もう何年も前のことですが、私が初めて購入したバラです。
  1個の花径は6cm、房状にそれは沢山の花をつけて咲きます。
    これも切花にいいですよ。地植えで丈夫です。

  この1房でブーケになりそうな花のつき具合。
  これを見るとフラワーガール(花嫁のチュールを持つ少女)のイメージですよね。
  フラワーガールでいいことにしましょうか?
  
 

 ◆◇◆ グロアル・デ・ムソー ◆◇◆深紫紅色のロゼット咲きです。

 実はこのバラに付いていた名前は千葉大の学生さんが自分で付けたらしい?
 「僕が勝手に付けました」と言っていました。
  ですから、ネットで調べても何処にもありません。花径は9cmほどです。
 【シャポードゥナポレオン】蕾がナポレオンの帽子に見立てたバラ
 これに似ていると思いませんか? それか、原種系のロサ・・・って感じかな~?
 
 しなだれ具合とか似てると思うんだけど?ドウだろか?

 ◆◇  ◇◆◇◆   ◇  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 名無しのバラは他にもあります。
 これも、何だろう~? 花径5cmの一重、これも野ばらっぽいね~!


 何だろうと思いながら5.6年は我家にいる。
 15cm程のミニバラの鉢植えを地植えに今は私の腰程になってるわ。

 ↓これも名無しですね~ロゼット咲きのかわいいミニバラです。


  そう言えばただミニバラとしか書いていないバラってあるでしょ~
  PCで調べてもさっぱり分からない?
  そんなのは自分で付けちゃえばいいのよね~。


 ◆◇◆ バラのティータイム ◆◇◆

 バラの蕾がふっくらした瞬間をアップリケしてティーコジーーにしてみました。

 フリーサイズの大きめに仕上げました。
 この土台のティーコジーは【キルトジャパン5月号、P17のの作品を参考にしました。】



どうやら、バラ・インフルエンザ にかかってしまった様です 




地植えのバラ

2009-05-12 | バラ
今日も夏の様な暑さです。

この暑さでバラの開花も例年より早咲きですね。

「そんなにいそがなくてもいいんじゃ~ないの~!」とバラに言いたくなります。

さて、今日は地植えのバラにカメラを向けてみましょう。
   
◆和のテイストでバラを写してみたらこんな感じ◆
     しっくり馴染んでいるかしら?



 ◆◇◆ ヨハンシュトラウス ◆◇◆ 


【1996 四季咲き 微香 丸弁平咲き フランス メイアン社】

 中心がソフトピンクに染まるアイボリー色です。


 この花は房咲きで花が沢山咲きます。
 柔らかでとても優しげな花ですが枝はしっかりとしていて、
 頼もしいかぎりです。
 今年は私の目線より高くなったので、デジもし難かったです。

◆ ◇◆ マチルダ ◆◇ ◆ これも地植え2年目。


【 1988 フロリパンダ 中輪房咲き 四季咲き フランス メイアン 】

花びらが優雅に舞う蝶の様で雰囲気のあるバラです☆
白地にピンクの飾りのある花色で、
とても愛らしいのです”

香りは殆どありませんが、
中輪の花をたくさん房につけ、一年を通して開花し続けます!

これもとても丈夫なバラです。

シャルル・アズナブール(シャルル・アズナヴール)という別名もあり、
フランスのシンガーソングライターに捧げられたバラなんだそうです。

1987年バガテル国際コンクール金賞受賞 
1988年バーデンバーデン国際コンクール金賞受賞
     他3つのコンクールで金賞受賞
        
         開き始めのこのお顔がたまらなくチャーミングな【マチルダ】
        

  ◆ ◇◆ リトルアーチスト ◆ ◇◆ 



   花径4cmほどのミニバラです。
   クレヨンで描いた様な花びらの赤い色がかわいいでしょ”

 それから、これ◆◇◆?名無しのバラ◆ ◇ ◆◆ ◇◆
 だれに、いつ、いただいて挿し木にしたのか?
 すっかり忘れていたバラ、今年になってニョキ~とツルが伸びて
 花が咲きました。未だ他に数個の蕾、誰か知っていますか?このバラの名前。
☆【シティ オブ ヨーク】に似ている
 

 花径は5、6cm位の中輪、百合の様な香りがします。
 ☆今年は他にも挿し木のバラが開花し始めています。
 切花でいただくとすぐ挿し木にしますが
 これが結構成功しているんですね。買った立派なのもいいですけど
 挿し木のバラって一層大切にしたくなります。
  
◆◇◆  クレマチス ・ プチフォーコン ◆ ◇ ◆

  これも挿し木ですがHaruさんが挿したのをいただきました。

◆◇◆◇◆    ◆◇◆◇   ◆◇   ◆  

   
 バラを毎日切花にして思いっきり楽しんでいます。
         
   
 

雨上がりのバラ

2009-05-09 | バラ
 長い雨が降り続いて、バラが心配になっていました。
 でも、そんな心配をよそにバラは賑やかに次々と咲き続けています。

 雨に打たれて一層みずみずしい姿で。。。

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 【パット・オースチィン】Pat Austin が鮮やかです。

 
 
 ☆このバラは友人Haruさんから挿し木でいただいたバラなんです。
 地植えにしていたのですが一向に花が咲かないので
 鉢植えに戻しました。するとこんなにキレイに咲きました。
 

【 1995  大輪カップ咲き  四季咲き  半つる性 】
 品種名は英国の育種家オースチン氏の奥さんの名前にちなんでいるんですって。
 パットオースチンはイングリッシュローズの全く新しい花色と言われる品種。
 カッパー(銅)オレンジという個性的な色です。
 裏側は銀色がかった杏色。繰り返し良く咲くのだそうです。
 香りは強いティー香

 ☆ こんなに素敵なバラをいただいちゃってほんとうに感謝です。

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 【ブルー・ムーン】Blue Moon   

 耐病性に優れこのロマンティックな名前のイメージの色彩
 そして香りの豊かさが魅力で以前からで欲しかったバラです。
 これも去年、千葉大で購入した新入りです。


 【1964 ドイツ 四季咲き 強香 半剣弁高芯咲き  直立性】

 このブルー・ムーンは1964年にドイツのタンタウが発表して以来、
 その花色、形、香りの素晴らしさで世界中のバラ愛好家を魅了したんだとか。
 しっとりとした落ち着きがありますね。

 前回UPした◆◇◆フランシス・デュブリュイ も

  ◆◇◆ハニーディジョンも 益々生き生きとしてきました。

  こんなにキレイに育ってくれてありがとう。
  
 
 ところで、バラに心が奪われていて此花のことを忘れていました。


 毎年咲かせている【矢車菊】です。この花には郷愁を感じます。
 
 庭の真ん中でワンサカ状態、なんでこんなに咲かせてるの~て思うでしょ”
 毎年、種を採ってはハナサカ爺さんみたいに蒔き散らしています~♪
 とにかく好きなんですよ~この花。
           このくらいワンサカさせてみると分かるのよ!

 それに紫とピンクが混ざって素敵な花色も生まれるから面白い。
           いい色でしょ”

 切花にとても重宝しています。皆さんにも是非お勧めですよ。
 
 花のUPがおいついていけません。
 まだまだ、色んな花が咲き出しています。

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 先日六本木アークヒルズの薔薇展を娘と覗いてきました。

 そこで見つけた一冊
 【薔薇空間】NHK迷宮美術館でも取り上げられた
      ルドゥーテの薔薇図譜
    

去年は渋谷のブンカムラミュージアムでこの実物画を観ました。
 ピエール=ジョセフ・ルドゥーテ:(1759~1840)宮廷画家、
   傑出した植物画家であるだけでなく
   バラの心を写しとったような透明感のある美しいさから
   バラの肖像画家と称されている。
   実はこの絵が全て銅版画なのも驚きです。
   
 ☆描いたバラの多くはマルメゾンにある交配親のバラ
  多くの交配したバラに発展していく為の基礎となったバラなんです。
  
 
  「わ~!これ”これ” これ欲しかったのよね~!」と言ったら
 
   娘が母の日のプレゼントに買ってくれました。

   言ってみるものですね~(人´∀`*) ぅれしぃ~♪
 

 
 
 
  
 

 歓び”

2009-05-04 | バラ
連休も後半となりました。
庭のバラが次々と咲きだして、目が離せない歓びの日々です。
 
去年の新入りさんも
未だ花数は少ないですがとても順調に育ちました。
ウチのバラちょっと覗いていってね~♪

先ず、 この 【イブ・ピアッチェ】 Yves Piaget
 
 

【HT、 1984、 フランス、 ローズピンク  四季咲き】

フリルのかかった切り込み弁がぎっしり詰まっています。
半横張性なので花が大きくて重たいので下を向いて咲きます。
直径が15cm位あります。
芳香がとてもゆたかなのも魅力です。

この花を知ったのはmilkyさんのブログ。ちょっと気になっていたのですが
千葉大園芸学部の学園祭で販売されていて目が合ってしまいました。
そこで、早々連れ帰ってしまったのです。
咲いてみるとほら”この通り
花色とシャクヤクの様な咲き方にはうっとりです。

   ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 【 フランシス・デュブリュイ 】Francis Dudreuil
  これは、京阪園芸の通販で購入しました。

 
 【 1894、フランス、四季咲き、濃いオールドローズ香 】

パパメイアン・・フランスの育種家一家のメイアンのアントワーヌ・メイアン
に孫のアランメイアンが捧げたハイブリッド・ティーの黒赤のバラです。
メイアン家の深い歴史を感じさせるバラだとか。

☆今までは赤いバラにはあまり興味がありませんでした。
でも、カタログを眺めていると、ふとこの黒系の赤が目に留まり
欲しくなりました。
派手過ぎない赤、香りと花の色がとても気に入っています。

  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
 【チャイコフスキー】Chaikovskyです。
 お隣さんから切花をいただき花瓶で楽しんだ後挿し木にしたバラです。
 

 【 HT、2000、フランス、 クリーム中心レモン色、四季咲き】

 このバラも花びらが50枚ほどあります。
 咲き進むのが早くて開ききってしまいました。
 なぜ、此花にチャイコフスキーという名がついたのか?
 真っ白ではなくクリーム色に真ん中が淡いオレンジです。
 本当は秋の方がゴージャスな咲き方だし色も素敵です。
 花が終るとボサッと落ちるのが特徴です。

 今のところ、順調に育ってはいるものの、今日は花の中にコガネムシ
 枝にチュウレンジハバチを見つけました。
 アブラムシはあまりついていない様ですが
 油断はできませんね。明日は雨だしウドンコ病も気になります。
 キレイなバラの咲かせ方勉強中です。
 

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 5月2日 
【小石川植物公園】文京区白山 へ出かけてきました。
東京大学理学部付属の植物園。赤ひげ先生で知られる小石川療養所のあった所
です。

    緑が深くとても心が安らむ所です。
  
   メンデルの実験に使った葡萄の木から分けた木
  
  ニュートンの万有引力の発見のヒントになったりんごの木の接木
  
    【ハンカチの木】
  
 
  また、世界で初めてイチョウの木の精子を発見した木など、
  学術的に価値のあるものも数多くて、なかなか面白い所でした。
  
  偶にはこんな所でお勉強も兼ねてハイキングするのもいいものですね。 
  ちょっと足が疲れましたけど。