☆「L change the WorLd」
監督:中田秀夫
出演:松山ケンイチ、工藤夕貴、福田麻由子、南原清隆、平泉成、福田響志、高嶋政伸、正名僕蔵、金井勇太、佐藤めぐみ、石橋蓮司、波岡一喜、鶴見辰吾、藤村俊二、瀬戸朝香、細川茂樹、田中要次、戸田恵梨香、藤原竜也
声:中村獅童
『DEATH NOTEデスノートに名前を書かれた人間は死ぬ』
キラと呼ばれ、デスノートを使って犯罪者なき新世界の神になろうとした夜神月と、キラの正体を突き止め、事件を終わらせようとしたL。
2人の天才の熾烈を極めた攻防戦が最終局面を迎えようとしていた頃、タイでひとつの村が消滅した。
何もかもが焼き尽くされ、地上から抹殺された小さな村。
その時すでに、世界の崩壊にも繋がる大事件が、Lの知らないところで動き出していた。
Lの究極の選択によってキラ事件は終結したが、それと同時に、Lはワタリを失った。
予期していなかったその死とともに、Lに残された最期の23日間。
大きすぎた犠牲を噛みしめながら、ワタリのファイルに残った未解決事件を次々に片づけていくL。
やがて、案件ファイルも尽きたころ、Lのもとに届いたタイで死亡したFからワタリ宛ての “贈り物”一人の幼い少年。
その無口な少年・BOYが身につけていたSDカードのデータから、Lは、BOYがタイで消滅した村のたった一人の生き残りであること、そしてその裏側では人間の手で作り出された[死神(ウイルス)]をめぐる大きな事件がうごめいていることを知る。
そこへ、ワタリを訪ねてまたひとり、今度は少女がやってくる。
非業の死を遂げた父親から預かってきたものがあるという少女・真希。
それこそが、事件の核心となる[死神]だと気づいたときには、すでに追っ手が迫っていた。
それはLと同じく天才的な頭脳を持つKと「人類削減計画」を掲げる環境保護団体「ブルーシップ」。
幼い2人を連れて逃走をはかるL。
残された日は、あと6日。
Lは、2人の子供たちを守りながら身体を張って事件を解決するという「不得意分野」へ突入していく。
2006年に公開された「DEATH NOTE(デスノート)」の登場人物Lを主人公にしたスピンオフ作品。
キラの野望を阻止するため自らの名前をデスノートに書き、死を目前にしたLの最期の23日間を描いています。
天才的な頭脳を持つ主人公Lを演じるのは「DEATH NOTE(デスノート)」に引き続き松山ケンイチ。
初登場の時はあまりにも原作のイメージぴったりなので驚きました。
原作でのLは天才というだけではなく、卓越した身体能力を持ちカポエラなども使うのですが、映画版では体を使う事が苦手。
そんなLですが、今作では走ったり、ママチャリ漕いだりと体張ってます。
Lと同じくワイミーズハウス出身者で、アジア感染症センターの研究員久條希実子・通称Kには工藤夕貴。
人間が作り出した死神=ウイルスということで、増えすぎた人間を間引きするためそれを世界中にばら撒くというのは表向きで、それを利用し各国から金を脅し取ろうとする組織との対決と、なんかありがちな内容でちょっとがっかり。
ハリウッドなんかでは、こういった作品は手に汗握る大作となるのですが、邦画だとこじんまりしてイマイチ現実離れしてしまうのは何故なんでしょう(^-^;?
世界を滅ぼすウイルスのわりには管理はズサンで、簡単に外部へ持ち出せてしまったり、「人類削減計画」を掲げるテロリスト「ブルーシップ」のメンバーはヨワッちいくてリアリティないし、他の人は感染しているのにLだけは感染しなかったりと突っ込みどころ満載。
特に今作ではウケを狙おうというのが見え見えで、すごく鼻につく。
Lを助けるためナンチャン演じるFBI捜査官駿河秀明が登場するのですが、何のために出てくるのかが全く不明。
また演技も酷く、ナンチャンが登場するたびに僕の心は離れていく(´Д`)
ラストのワイミーズハウスでのLとBOYのシーンは「そうきたか~(^-^;」って感じだったのですが、原作ファン、特にニアとメロのファンの僕としては納得いかない(>_<)
致命的なのはBOYが全く可愛くないこと(´Д`)
期待していただけに少々がっかり(´Д`)
残念な作品でした。
監督:中田秀夫
出演:松山ケンイチ、工藤夕貴、福田麻由子、南原清隆、平泉成、福田響志、高嶋政伸、正名僕蔵、金井勇太、佐藤めぐみ、石橋蓮司、波岡一喜、鶴見辰吾、藤村俊二、瀬戸朝香、細川茂樹、田中要次、戸田恵梨香、藤原竜也
声:中村獅童
『DEATH NOTEデスノートに名前を書かれた人間は死ぬ』
キラと呼ばれ、デスノートを使って犯罪者なき新世界の神になろうとした夜神月と、キラの正体を突き止め、事件を終わらせようとしたL。
2人の天才の熾烈を極めた攻防戦が最終局面を迎えようとしていた頃、タイでひとつの村が消滅した。
何もかもが焼き尽くされ、地上から抹殺された小さな村。
その時すでに、世界の崩壊にも繋がる大事件が、Lの知らないところで動き出していた。
Lの究極の選択によってキラ事件は終結したが、それと同時に、Lはワタリを失った。
予期していなかったその死とともに、Lに残された最期の23日間。
大きすぎた犠牲を噛みしめながら、ワタリのファイルに残った未解決事件を次々に片づけていくL。
やがて、案件ファイルも尽きたころ、Lのもとに届いたタイで死亡したFからワタリ宛ての “贈り物”一人の幼い少年。
その無口な少年・BOYが身につけていたSDカードのデータから、Lは、BOYがタイで消滅した村のたった一人の生き残りであること、そしてその裏側では人間の手で作り出された[死神(ウイルス)]をめぐる大きな事件がうごめいていることを知る。
そこへ、ワタリを訪ねてまたひとり、今度は少女がやってくる。
非業の死を遂げた父親から預かってきたものがあるという少女・真希。
それこそが、事件の核心となる[死神]だと気づいたときには、すでに追っ手が迫っていた。
それはLと同じく天才的な頭脳を持つKと「人類削減計画」を掲げる環境保護団体「ブルーシップ」。
幼い2人を連れて逃走をはかるL。
残された日は、あと6日。
Lは、2人の子供たちを守りながら身体を張って事件を解決するという「不得意分野」へ突入していく。
2006年に公開された「DEATH NOTE(デスノート)」の登場人物Lを主人公にしたスピンオフ作品。
キラの野望を阻止するため自らの名前をデスノートに書き、死を目前にしたLの最期の23日間を描いています。
天才的な頭脳を持つ主人公Lを演じるのは「DEATH NOTE(デスノート)」に引き続き松山ケンイチ。
初登場の時はあまりにも原作のイメージぴったりなので驚きました。
原作でのLは天才というだけではなく、卓越した身体能力を持ちカポエラなども使うのですが、映画版では体を使う事が苦手。
そんなLですが、今作では走ったり、ママチャリ漕いだりと体張ってます。
Lと同じくワイミーズハウス出身者で、アジア感染症センターの研究員久條希実子・通称Kには工藤夕貴。
人間が作り出した死神=ウイルスということで、増えすぎた人間を間引きするためそれを世界中にばら撒くというのは表向きで、それを利用し各国から金を脅し取ろうとする組織との対決と、なんかありがちな内容でちょっとがっかり。
ハリウッドなんかでは、こういった作品は手に汗握る大作となるのですが、邦画だとこじんまりしてイマイチ現実離れしてしまうのは何故なんでしょう(^-^;?
世界を滅ぼすウイルスのわりには管理はズサンで、簡単に外部へ持ち出せてしまったり、「人類削減計画」を掲げるテロリスト「ブルーシップ」のメンバーはヨワッちいくてリアリティないし、他の人は感染しているのにLだけは感染しなかったりと突っ込みどころ満載。
特に今作ではウケを狙おうというのが見え見えで、すごく鼻につく。
Lを助けるためナンチャン演じるFBI捜査官駿河秀明が登場するのですが、何のために出てくるのかが全く不明。
また演技も酷く、ナンチャンが登場するたびに僕の心は離れていく(´Д`)
ラストのワイミーズハウスでのLとBOYのシーンは「そうきたか~(^-^;」って感じだったのですが、原作ファン、特にニアとメロのファンの僕としては納得いかない(>_<)
致命的なのはBOYが全く可愛くないこと(´Д`)
期待していただけに少々がっかり(´Д`)
残念な作品でした。